初めに

今回の最新バージョン1.8は、新しい開発環境を使って作業を進めていたのですが、後になってからその環境で作成したインストーラーは、Windows XPでのインストールができない事が判明しました。
このため手前勝手な理由で誠に恐縮なのですが、XPをお使いの場合は従来のインストーラー方式ではなく、必要ファイルをエクスプローラで直接コピーする方法でのインストールをお願いいたしたく存じます。
(手順自体は簡単で、機能上も特に違いはありません)

インストール手順

  1. 旧バージョンをお使いの場合、コントロールパネルからアンインストールしてください。
  2. ダウンロードしたZIPファイルをダブルクリックして開きます。
  3. 中にある「comono DigiClock」フォルダをお好きなインストール先に丸ごとコピーしてください。
  4. Windowsを立ち上げた際に自動で時計を立ち上げるには、「comono DigiClock」フォルダ内の時計本体(DigiClock.exe)のショートカットをスタートアップフォルダ(C:\Documents and Settings\All Users\Start Menu\Programs\Startup)の中に作成します。
  5. 必要があればデスクトップ等にも時計本体のショートカットを作成してください。なお、今回追加した新機能の「表示位置を初期化」ツールは「PositionResetter.exe」をダブルクリックすると起動します。

アンインストール手順

  1. 時計を終了させた状態で、「comono DigiClock」フォルダを丸ごと削除してください。また、スタートアップフォルダなどに作成したショートカットも削除してください。
  2. (ファイルサイズはごく小さいので実害はほとんどないのですが)本ソフトの設定ファイルがC:\Documents and Settings\All Users\Application Data\SaradaHouse\comono DigiClockにありますので、フォルダごと削除してください。

Windows XPの今後のサポートについて

今回の新バージョン開発では、上記のインストーラー関連の問題以外に、他は大丈夫なのにXPだけに出るエラーにも土壇場で遭遇し、XPはすでにマイクロソフトの公式サポートが終了している事もあり、さすがにそろそろサポートに困難を感じています。
ですので、バグ対応のマイナーバージョンアップは今後も継続しますが、新機能追加等を行うメジャーバージョンアップは本バージョンを最後にしたいと考えており、何卒ご了承いただきたくよろしくお願い申し上げます。