2020年12月28日

英語苦手でも「World of Warcraft(WoW)」を遊べるのか?

ブリザード社の「World of Warcraft(WoW)」は世界でもっとも成功したオンラインRPGですが、日本語はずっとサポート対象外で、同社のトレーディングカードゲーム「ハースストーン」が日本でも成功し、WoWの世界が日本人にもより身近になった今でも日本人プレイヤーがゲームを始める障壁となっています。

では英語が苦手だとこのゲームは楽しめないのか?率直に言ってストーリーをちゃんと理解しながらプレイしたほうがより楽しめるだろうとは思います。ただ、モンスターと戦ってクエストをクリアしていくだけなら、内容理解しなくても大概なんとかなりますし、実際に英語苦手だけど楽しんでいるという人達は少なからずいます。

具体的なプレイはどのような感じかというと、これは最初の頃のあるクエストの説明文。クエスト毎にこれくらいのボリュームの文章がありますが、冒頭の所で内容を要約してくれています。0/5 Dragonmaw Orc slain だから、Dragonmaw Orcとやらを5匹殺せばいいんだなと。
(説明文にはクエストの背景が書かれていますが、ちゃんと訳さないとゲームの進行の問題になるようなものは滅多にありません。一方で凝ったストーリーのものや、思わず笑ってしまう内容のものもあります)

World of Warcraft(WoW)

そして地図を見ると、クエストで行かなければならない場所がはっきりと示され、ターゲットとなる敵の出現範囲が水色で表示されています。

World of Warcraft(WoW)

ではそこへ行ってみます。その場所に行くとそれっぽいのがいたのでカーソルを合わせると、画面右下にそのモンスターの説明が表示されます。ここを見れば、こいつがクエストのターゲットだという事が一目瞭然にわかる訳です(0/5は5匹中倒したのはまだ0匹という事)。こんな具合に何をどうすればいいか、親切すぎるくらいに情報をくれるのがWoWの特長。

World of Warcraft(WoW)

ただ、たまにわかりにくいクエストもあります。また、概略くらいは理解したいという人もいるでしょう。そこでgoogle翻訳などのネットサービスを利用してみましょう。問題はクエストの文章をどうやってテキストとして取得するかですが、一番確実な方法として、本ゲームの情報サイトとして有名なwowheadを利用してみます。

wowheadの画面一番上に検索欄があるので、クエストのタイトルを入力してEnterを押せばそのキーワードに関連する情報が表示されます。"Quests"のタブ内の一覧からそのクエストを見つけてクリックすれば、そのクエストの情報が詳細に表示されますので、そこからクエストの説明文をコピーしてgoogle翻訳サービスに貼り付けるだけ。翻訳機能のあるブラウザなら、それを使ってページをまるごと翻訳してもいいでしょう。
(検索欄に小さなウインドウがかぶさって開いている場合は"Decline"を押して閉じてください)

クエストのタイトルを手入力するのすら面倒であれば、(1)ゲーム内でクエストの一覧表示を開き、(2)Enterキーを押してチャットの入力欄を開く・(3)クエストのタイトルをShiftを押しながらクリック・(4)Ctrl+Aでテキスト全選択してCtrl+Cでコピー・(5)Escキーでチャットの入力欄を閉じる・これでタイトルをクリップボードにコピーできます。
(これは本来は誰かとチャットする際、文章中にクエスト名を挿入するためのテクニック)

また、NPCの話す内容は左下のチャット欄に文章で表示されますし、ムービーでは画面下に英語字幕が出ます(字幕表示の設定はGame Menu〜Interface〜AccessibilityでCinematic Subtitlesにチェック)。それからゲームのユーザーサポートに関しても日本語で対応してくれます。

どうでしょう、なんとかなりそうな気がしてきませんか?

[翻訳する上での落とし穴]
翻訳する上でちょっと厄介なのが、種族毎の言葉の訛り。特にDwarfやTrollといった種族はクエストの文章にも訛りが反映しており、"you"が"ya"・"the"が"da"などと表記されている場合があります。何度か見ていれば判断できるようになると思いますが、それが原因でgoogle翻訳などでおかしな訳になる場合は、貼り付けてからそこを手修正したほうがいいかもしれません。

>>YouTubeにアップされたWoWの動画字幕をgoogle翻訳するテクニック

World of Warcraft(WoW)日本語情報まとめ

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