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そこまで来ているVista

今月2日にWindows Vista RC1が公開になりました。RCとはRelease Candidateの略で、製品版にかなり近いβ版であるとの事。
1月出荷予定ですので、まだ4か月はありますが、やっとその日が近付いて来たという感じがします。こちらのサイトなどで、画面写真が公開されていますが、これまでのWindowsにあったなんとなく垢抜けないイメージが消え、ようやく評価に値するデザインになってきたと思います。

ただ個人的に気に入らないのは、XPではHomeとProfessionalの2種類のバージョンしかなかったのに、Vistaでは個人向けがHome Basic・Home Premium・Ultimateの3種、企業ユーザ向けがBusiness・Enterpriseの2種で合計5種類にも数を増やしている事です。
細かな違いは、こちらのサイトなどをご覧いただくとして、注意しないといけないのは、個人向けの一番下のランクのHome Basicでは、Vistaの特長である半透明機能を活用したAeroインターフェースが省略されているという点です。

しかも以前カナダのマイクロソフトから流出した情報では、Home BasicがXPのHomeと同じ価格水準になっており、これが事実なら、Vistaの目玉機能であるAeroインターフェースを使いたいユーザには実質値上げになっているに等しいと言えます。
なお価格については別の情報もあり、まだ断定的な事は言えませんが、マイクロソフトが、ユーザに実質値上げを強いるような姑息な手段を取らないことを祈るばかりです。

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