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Amazon 映像のダウンロード販売事業に参入

米Amazonが映画/テレビ番組のダウンロード販売の事業に参入という記事が出ています。映像の「買い取り」の場合、映画1作品が7.99~14.99ドル、映画の新作レンタルが3.99ドルとの事。
一方で先日の記事でも書きましたが、Appleも同種の噂が出ています。こちらの記事では、料金の折り合いがつかず、ディズニー系列の作品に限定したスタートになるだろうと報じられています。きっとこれに合わせて、動画再生を意識したiPod製品というのも出てくるのでしょう。

ところで、映画1本が7.99~14.99ドルというのはどうお感じになるでしょうか?最近DVDも安くなりましたし、旧作であれば1,000円未満になっているものも数多くあります。新作はさすがにもっと高いですが、音声・字幕を自由に選べたり、チャプターを自由に選択できたり、使い勝手の点では現状DVDのほうがはるかに上です。
それに加えて、2時間の映画で容量が約2.4GBとの事ですから、ADSLではダウンロードにかなり時間はかかりそうですし、ディスク容量も喰いますので、私個人は映像の「買い取り」にはあまり魅力を感じません。

でも、「レンタル」は魅力的ですね。TSUTAYAクラスの大型店ではそうでもないですが、小さな店だと品揃えが不十分な場合がありますし、人気作品だと貸出中の心配もしないといけませんが、ネットの配信ならば品揃えや貸出中の心配はないですし、なによりも返しに行く手間がありません。一方ではGyaOに代表されるような映像の無料配信サービスも勢力を伸ばしていますし、町のレンタルビデオ屋さんには冬の時代の到来と言えそうです。

Amazon、映画/TV番組のダウンロード配信サービス
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060908/amazon.htm
米Amazon、映画ダウンロード販売に参入
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0609/08/news029.html

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