任天堂DSのようなケータイ
昨日のパソコン新機種ラッシュに続いて、今日はケータイの新機種がたくさん発表になっていますが、最近のケータイはすごいです。ワイドVGA(800×480)の液晶搭載とか、1GBメモリ搭載とか、性能向上がとどまる所を知りませんが、ちょっと毛色の変わった、三菱電機製でNTTドコモから発売になる「D800iDS」を紹介します。
この端末の特長は2つあり、一つは「液晶を2画面搭載」する事、もう一つは「手書き入力ができる」事です。別に任天堂DSの成功にあやかろうという訳でもないでしょうが、DS用のソフトもいくつか移植される事になっています。
液晶が2つある代わりに10キーがなく、入力はタッチパネルによるソフトキーボード入力か、手書きでの文字認識で行いますが、タッチパネルでの入力の際は、ちゃんと押せたかどうかはっきりわかるように、振動デバイス「フォースリアクタ」というのを搭載しているとの事。
これだけ聞けば、ずいぶん思い切った意欲作のように聞こえますが、他のスペックを見た所では、いまひとつ平凡でとんがった所がありません。なんとなく今回のはとりあえず様子見で、ヒットすれば力を入れていこうという作戦のように感じられます。
タッチパネルを採用したケータイでヒットしたものは過去あまりなかったと思うのですが、ニンテンドーDSの大ヒットと、スマートフォン流行の後押しを受けて、春のケータイ新機種のダークホースとなるでしょうか?
2画面+タッチパネル+手書き入力──DSケータイ「D800iDS」
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0701/16/news055.html
タッチパネル搭載の2画面ケータイ「D800iDS」
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/32748.html
製品情報ページ
http://www.nttdocomo.co.jp/product/concept_model/d800ids/index.html