Vistaの買い時はいつ?
独断と偏見によるWindows Vistaの買い時判断。
・3か月我慢する
早く買いたいと思っている人も、まず3か月我慢しましょう。さすがにその頃には現時点で対応が間に合っていないソフトなども、大体Vista対応を済ませてくるでしょうし、それと5月にInternet Explorer 7がXP向けに正式リリースされる予定になっているので、それにあわせてInternet Explorer 7のバグ対応が行われる事が期待できます。
本体毎買い換えようとしている人は、その頃には出ているであろうVista搭載の2世代目である夏商戦向けモデルを買えるはずです。
・年末まで我慢する
年末はちょっと時期が微妙です。と言うのは、SP1(サービスパック:修正プログラムをまとめたもの)がこの辺りで出てくる予定で、それが出てから買ったほうが好ましいのですが、来年までずれこむ可能性もあります。ただし、本体毎買い換える予定の人にとっては、年末商戦時期で安く買えるチャンスですから、思い切ってここで買ってしまう手はあります。
・来年の春まで我慢する
SP1が出て3か月程度経っているはずで、SP1自体の情報も揃ってきているでしょうし、Vistaを買うのであれば、ここが一つの決断のポイントではないかと思います。
・2年我慢する
2年待てば、SP2が出てくるでしょうし、安定度は格段に増しているでしょう。新機能もいくつか追加されるかもしれません。しかしこの頃になると、Vista後継(3年後と言われています)の足音が聞こえ始めているかもしれません。
・買わない
特にXPで不自由を感じていないのであれば、XPで行ける所まで行くというのも正しい判断です。しばらくはセキュリティ更新・バグフィックス等のサポートの心配もありません。別に新バージョン毎に買い換える義務がある訳ではありませんし、自分のペースでWindowsファミリと付き合っていくというのが、消費者として賢明な行動でしょう。