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口タブラ

先日朝のテレビ番組で、ウィルコムのAdvanced/W-ZERO3[es]のコマーシャルで、女性が喋っているのが一体どこの国の言葉かという話題を取り上げていましたが、みなさんはこのコマーシャルをもうご覧になったでしょうか?
バレエを踊っている女性の横で、Advanced/W-ZERO3[es]が縦になったり横になったり、キーボードを引き出したり、回転したりという内容で、こちらのリンク先で動画を見ることができます。

動画ページへ

その女性が喋っている謎の言葉ですが、東欧風の響きがあるので、ヨーロッパのどこかの国の言葉かと思ったら、全然違っていました。その正体はというと、「タブラ」というインドで使われている太鼓の一種があり、この太鼓は8種類くらいの音を表現できるらしいのですが、その太鼓の音を表すための一種の「音符」、つまり西洋音楽での「ドレミ」のようなものが、あの女性が喋っている"謎の言葉"の正体なのだそうです。

たまたま関係者のある女性が「タブラ」を習っていたのが、コマーシャルのネタに採用されたきっかけだったそうで、コマーシャルの中で"謎の言葉"を喋っているのは、声の感じではとても素人さんとは思えませんが、プロの声優でもなんでもなく、その関係者の女性本人。しかし広告屋さんというのは、何でもコマーシャルのネタとして仕立て上げてしまうもんだと感心してしまいます。

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