出足好調の「VAIO type P」
ソニーが1月16日に発売した小型ノートPC・「VAIO type P」の出足が好調のようです。
BCNランキングの集計による発売後3日間のミニノートPCのシェアでは1位で、直販サイトでは1ヵ月超の入荷待ち状態との事。安価なネットブックが売れている今、この値段で新製品を投入するのはソニーの担当者もドキドキものだったでしょうが、とりあえずは胸をなで下ろしていることでしょう。
もっとも、一般的な用途であれば必要十分な性能を持つ、ネットブックによるパソコン低価格化の流れは、決して一過性のものでなく、安い製品では5万円そこそこという価格水準はこのまま定着してしまうでしょう。パソコンメーカーは、コストダウンと製品の差別化両方に知恵を絞らないと、生き残れない厳しい時代が続きそうです。
話題のプレミアムモバイルPC、ソニー「VAIO type P」発売直後の売れ行きは?
http://bcnranking.jp/news/0901/090121_12944.html
満を持してミニノートに参入逆風下のソニーの“成算”
http://diamond.jp/series/it_biz_dw/10024/