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映画館は"4K"の時代

最近のトイレは、かつての"4K"(暗い・汚い・臭い・怖い)のイメージを脱却したお洒落なものが増えてきているそうですが、逆にアメリカの映画館では、 "4K"の導入が本格的に始まるもようです。

この"4K"は、デジタル映画の標準的な規格である"DCI"(Digital Cinema Initiatives)に準拠した、ソニーのデジタルシネマ上映システムで、横4,096ドット(1,024[1K]×4)、縦2,160ドットの縦横ともフルHDの約2倍の解像度を持ち、高品位な映像による上映が可能で、すでにいくつかの映画館では導入済みですが、今回ディズニーおよび北米の大手映画館チェーンと協力し、さらなる普及を目指していくとの事です。

日本の映画館はデジタル化では出遅れているようですが、アメリカの動向に後押しされて、今後導入のペースが上がっていく事が期待できます。また、本システムは3D映画の上映にも対応しており、一昨年公開された「ベオウルフ」のような、3Dに対応したメジャーな映画が増えてきそう。

CineAlta 4K

米ソニー、4Kデジタルシネマ技術においてディズニー、AMCと協業合意
http://www.phileweb.com/news/d-av/200904/01/23328.html
国内初・DCI仕様準拠の“4K”デジタルシネマ上映システムを発売(2007年のリリース文)
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200704/07-0425/
劇場を中心に3D映画環境の整備が進む
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/avt/20090417_125563.html

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