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シャープより電子書籍端末「ガラパゴス」発表

シャープより、「GALAPAGOS(ガラパゴス)」という冗談のような名前の電子書籍端末が発表になりました。

Android OSを採用し、5.5インチカラー液晶のモバイルタイプと、10.8インチのホームタイプの2種類があり、無線LANを搭載し、コンテンツの自動定期配信も可能。国内ではケータイなどでも採用されているXMDFという独自電子書籍フォーマットを始め、ePUB・PDFなどの標準的なフォーマットもサポートしています。また、資料や地図などのデータをXMDFに変換して閲覧したり、Webブラウザでインターネットを見たり、その他動画再生もサポートするなど、パソコン的な用途にも対応し、値段は「すでに世の中にある端末と同様の価格帯」になるそうです。シャープが運営する電子書籍ストアは、新聞・雑誌・書籍など約3万冊の品揃えで、今年12月よりスタートの予定。

こういう自虐的なネーミングやプロモーションは、死亡フラグになってしまっているケースが多いような気がしますが、やっぱり日本のメーカーが企画するとガラパゴス端末になっちゃうよねと笑われる製品で終わるのか、アップルやAmazonといった海外勢と張り合えるだけの国産ブランドに成長できるのか、日本企業の真価が問われます。

GALAPAGOS(ガラパゴス)

ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/100927-a.html
製品情報ページ
http://www.sharp.co.jp/mediatablet/
シャープ、電子書籍端末「GALAPAGOS」発表
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100927_396335.html

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