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ニンテンドーDSはPDAの正常進化形?

任天堂の次世代ゲーム機Wiiの話題はもう今さらですが、12月2日発売・価格は25,000円(税込)に決まりました。こちらのページに発表会の写真が掲載されていますが、「みんなで楽しめる」・「体感型ゲーム」という2点を強調した演出を行い、据置型ゲーム機でもニンテンドーDSと同じ路線で成功を再現しようという意図を感じます。

さて、本題はニンテンドーDSのほうです。このゲーム機が売れていることは知っていたのですが、テレビコマーシャルでたまに見る以外は実際どのようなソフトが出ているのかよく知らなかったのですが、こちらの「大人の常識力トレーニング」というソフトの記事を見て、「ニンテンドーDSはひょっとしてゲーム機ではなく、PDAの正常進化形ではないか?」という印象を受けました。

私が今でも使っているPDA・「Palm」でも、発売当初は、SDカード媒体のソフトがいくつか発売されていましたが、ソフトの価格が高く、種類もほとんど増えませんでした。
それがニンテンドーDSでは、この手のソフトが毎月何本も発売され、価格も3,000円~4,000円くらいと低価格です。ニンテンドーDSには住所録やToDoなどの「電子手帳」的な機能こそ付いていませんが、PDAの目指すべきもう一つの方向性はPalmも試みたように、「携帯型ソフトプレイヤー」であり、そちらの面では見事な成功を収めていると言えるでしょう。
そう考えるとニンテンドーDSがあくまで基本はゲーム機というのが実にもったいなく、どこかのメーカーがニンテンドーDS互換のPDAを出してくれないものでしょうか...

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