W-ZERO3[es]をカスタマイズする・その2
前回に続き、W-ZERO3[es]のカスタマイズ用に導入したソフトの紹介です。
■高機能なエクスプローラを使いたい
パソコンと比べて使いにくいと感じるのは、標準のファイルエクスプローラの機能が貧弱な所で、これはGSFinder+ for Universalをインストールして解決しました。
拡張子の表示・ファイルの関連付けの変更・ショートカットの作成・ファイルの圧縮・解凍(zip/lzh)など、Windowsのファイルエクスプローラなみの充実した機能を持つソフトです。
■キーボードをカスタマイズしたい
日本語をキーボード入力する時にストレスを感じたのが、半角文字を入力する時でも日本語入力(IME)がオンのままである事ですが、これはW-ZERO3 UtilityPlusをインストールして、変換/文字キーの動作をカスタマイズし、半角入力の時はIMEがオフになるように設定して解決しました。
他にもキーごとの機能の割りつけなど、さまざまなカスタマイズが可能です。
■アプリを即終了させたい
W-ZERO3を始めとするWindows Mobile系のOSでは、画面右上の×ボタンを押しても、ソフトは非表示になるだけで起動したままであり、いくつもソフトを使っているとメモリが不足して動作が不安定になる事があります。
このため、SmallMenuなどのアプリをワンタッチで終了させるソフトが存在するのですが、×ボタンを押したらソフトが終了するように動作を変更してくれるMagic Buttonというソフトを選びました。
このソフトは他にもタイトルバーの所に起動中のソフトのアイコンを表示する機能があり、アプリを複数立ち上げて、切り替えながら使う時にも便利です。
次回に続く。