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Macの新OS「Leopard」全貌が明らかに

アップルのMac用新OS「Leopard」の詳細が発表されました。ポイントだけかいつまんで。

クール&ゴージャス

インターフェース周りで色々と強化が行われています。ドライな言い方をすれば、どれも既存のものの延長線上の機能ではあるのですが、いずれも見た目がクール&ゴージャス。たとえばWindowsにはファイルのプレビュー機能があり、特にVistaでは機能が強化されていますが、Leopardに今回搭載されたものは見た目がゴージャスなだけでなく、機能的にもかなり強力になっているようです。言葉で説明を読むよりは、アップルの公式ページ(国内は未掲載)で動画デモをご覧になってください。

64ビット対応

Windowsでは現在64ビット版のWindowsは別パッケージとして販売されており、導入しているユーザはごく少数派です。一方Leopardでは同一パッケージで32ビットアプリ・64ビットアプリ双方に対応します。現実問題として、今の時点で64ビット化の恩恵を受けるケースがどれくらいあるかは多少疑問ではあるものの、パソコンの搭載メモリが実質1GBが最低ラインとなり、数GB搭載しているユーザも珍しくありません。遠くない将来64ビットへの移行が本格化し始めるのは間違いないでしょうし、64ビット環境をいち早く標準化した事は評価に値します。

129ドル・129ドル・129ドル・129ドル・129ドル

講演の中でジョブズ氏がマイクロソフトを皮肉っていた所ですが、Windows Vistaでは実質機能限定版のHome Basicに始まり5つのエディションがあり、一番高機能なものはかなり高価ですが、「Leopard」は機能全部入りで129ドル。

なお、iPhoneに関しては、以前の発表の際にはユーザが独自にアプリを組み込むことはできないとなっていましたが、AJAX等を使ったWeb系のアプリは搭載できる事になりました。とりあえず一歩大きな前進です。

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WWDC 2007 スティーブ・ジョブズ キーノート
http://japanese.engadget.com/2007/06/11/wwdc-2007-jobs-keynote
Leopard公式ページ(英文・動画デモあり)
http://www.apple.com/macosx/leopard/

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