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米ユニバーサル、DRMフリー楽曲のテスト販売を開始

マライア・キャリーやU2が所属する世界最大の音楽レーベル・米ユニバーサルミュージックがDRM(著作権保護)フリーの楽曲のテスト販売を開始すると発表しました(例によって今のところ日本は蚊帳の外)。

8月21日から1月31日までの期間限定で、アップルのiTunesストアで販売されているAAC形式の音楽ファイルでなく、ほとんどのプレイヤーで再生可能なmp3ファイル形式での提供となります。Amazon、Google、Wal-Mart Storesなどのオンラインショップで販売が行われますが、アップルのiTunes Storeは対象外。
(ただしmp3形式ですので、曲を手に入れればiPodでも再生は可能です)

これは、現在ユニバーサルとアップルの関係が契約条件でゴタゴタしており、iTunes Storeからの撤退も噂されている事が影響しているようですが、いずれにせよテスト販売で期間限定とはいえ、業界最大手のユニバーサルがDRMフリー楽曲の販売に乗り出した事は、デジタル音楽での著作権保護のあり方に、大きな影響を及ぼすに違いありません。

Universal Music、DRMなし楽曲の販売をテスト
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0708/10/news064.html

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