« 和牛柄のiPodケース「カルビ pod レア」 | メイン | 杖で支えるノートPC用バッグ »

怪しいMac互換機

アメリカのPsystarという会社が、Mac OSが動く互換パソコンを販売するという話題が注目を集めています。「Open Computer」という製品名で、純正品よりも低価格でOS X 10.5(Leopard)を動かす事ができ、安価なほうのモデルでCore 2 Duo(2.2GHz)プロセッサーに2GBメモリを搭載し、約400ドルとの事。

Mac OSは、純正ハードウェア以外へのインストールを禁止していますので、利用規程に違反する疑いがあり、また、マシンが起動する時に動作するEFIエミュレータ(BIOSの親戚)ソフトに関する著作権違反の疑いもあり、将来アップルから訴訟を起こされる可能性もありますし、互換機では動作しないような対策を打たれる可能性もあります。

仮に無事に販売を開始できたとしても、山のように難題・課題がありそうですが、現在Macを使っている人・将来買おうと思っている人の中にも、ハードのバリエーションがもっと増えたらと思っている人は少なからずいらっしゃるのではないかと思います(アップルの創設者の一人、ウォズニアック氏もインタビューに答えて「もう1台タワー型が必要だし、価格が気に入ったから1台購入するかも」と述べたとの事)。

他にもホームページに記載された住所を調べてもその会社が見あたらなかった(!)という極めて怪しい話もあるみたいですが、ほら話として立ち消えになるのでなく、実際に販売が開始されて、一騒動巻き起こる事を野次馬の一人としては期待しております。

Psystar Open Computer

製品情報ページ(英文・現時点では注文できませんが、もしトライするなら自己責任で)
http://www.psystar.com/openmac_the_apple_alternative.html
Psystar、本物より安くて高性能なMac互換デスクトップ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0417/psystar.htm
フォトレポート:これがMacクローンだ--Psystarの「Open Computer」
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20371564,00.htm

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.dgfreak.com/mt/mt-tb.cgi/1377

コメントを投稿

広告スペース