日本HPの画面タッチで操作できる薄型パソコン
Windowsの次のバージョンは、タッチスクリーンによるiPhone風の操作機能が標準装備になるようですが、今日ヒューレット・パッカード社から発表になった液晶一体型の省スペースパソコン「TouchSmart PC IQ500」も、画面タッチによるインターフェースを独自に搭載しています。
基本スペックとして22インチの液晶ディスプレイ、CPUはCore 2 Duo T7250(2GHz)、メモリ4GBで、OSにはWindows Vista Home Premium(なぜか64bit)を採用。薄型で黒を基調とした洗練されたデザインをしており、人によってはMacより好ましく感じるでしょう。
"タッチスクリーン"は液晶画面上にセンサーを配置したのではなく、光学カメラで手の動きを読み取る方式で、厳密には画面に触れなくてもよく、これによってクリアな画面を実現しています。操作方法としては、2本指での拡大・縮小に対応するなど、これまたiPhone風で、マウス操作があまり好きではない人には面白い製品かもしれません。
発売開始は7月18日で、上位モデルが直販価格199,500円(税込)、下位モデルが139,860円(税込)。
ニュースリリース
http://h50146.www5.hp.com/info/newsroom/pr/fy2008/fy08-137.html
製品情報ページ
http://h50146.www5.hp.com/products/desktops/personal/touchsmart_iq500/
日本HP、スリムになった“指で使うPC”「TouchSmart PC IQ500」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0703/hp.htm