風が涼しくなったら自転車を担いで(1)
以前書いた通り、GIANT社のクロスバイクESCAPE R3を買った所なのですが、実はもう1台自転車を持っています。それが写真のDAHON社のHELIOS(ヘリオス)という名前のフォールディングバイク、俗に言う折り畳み自転車です。
DAHON社というのは、この手の自転車では有名なメーカーで、私が乗っているのもぱっと見た感じは、その辺のホームセンターに置いてあるひと山いくらの折り畳み自転車と変わりませんが、実はESCAPE R3よりも値段が高かったりします。
値段が高いと何が違うんだ?とお思いでしょうが、素人の私にもわかる点が一つあります。それは「軽さ」です。安物の折り畳み自転車だと、ママチャリとさほど重さが違いません(14~15kgくらい?)が、軽いものだと10~11kg台くらいで、さらに軽さを追求したモデルでは10kgを切るものもあります。
後は、安物だと走っている間に「折れた」というような恐い話もありますので、「安心料」と考えれば、安いものかもしれません。
それから外見は普通の折り畳み自転車でも、私が乗っているのは8段変速なので、その気になれば割とよく走ります。また、クロスバイクのようなスポーツタイプの場合、あまりその気がなくても、呪いのバレリーナの赤い靴のごとく、ついついスピードを出してしまうような所があるので、のんびりと走りたい方には、こういうタイプの自転車のほうが向いているかもしれません。
本当は「輪行」の話をしたかったのですが、それはまた次の機会に。