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初めてのMac・その5 初めての無線LAN

私の所はADSLでインターネットを使っているのですが、LANをつなぐ口が一つしかないので、MacBookをインターネットにつなぐ時は、Windowsのデスクトップ機のLANケーブルを外してつないでいました。さすがに不便なので、先週末に2台同時にネットワーク接続するための装置を買ってきました。

あまりネットワーク関連には強くないのですが、こういう場合選択肢は3つあると思います。

(1)スイッチングハブを買ってきて、LANの口を分岐させて有線接続する
(2)Windows機から無線を飛ばす(USBに接続できるその手の製品があり)
(3)無線LANブリッジを買ってくる

ケーブル接続するのも面白くないので、(1)は却下、(2)はWindows機の電源が入っていないといけないのでこれも却下、(3)のブリッジを使う事にしました。選んだ製品はバッファロー社の「Air Station WLA2-G54」(写真)というものです。
これで何ができるかというと、まずLANの口が4つあって、複数の機器を有線接続する事ができます(スイッチングハブ機能)。それに加えて、無線LAN機能を内蔵しており、MacBookなど無線LAN機能を内蔵している機器にはケーブル無しでネットワーク接続する事が可能です。

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前から。ランプがたくさんあり。

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後ろから。LANの口が4つ。

接続構成は下の図のようになり、ルーターとパソコンの間にブリッジが入る形になります。短いLANケーブルが付属していますので、他に買うものは特にありません。

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なんとなく無線LANというと難しそうなイメージがありましたが、やってみたら機器自体の設定も単純でしたし、MacBookからはMac OS・Windows XPどちらからでもアクセスできるようにしたのですが、どちらのOSでも特にとまどう所はありませんでした。
一点ご注意いただきたいのは、セキュリティ設定をきちんとやっておく事。搭載されている暗号化方式ではAESという方式のものが一番強度が強いですから、これを選択しておけば間違いないでしょう。

初めて無線LANに挑戦する人の参考になれば幸いです。

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[補 足]
(a)無線LANルータも大抵ルータ機能を切ってブリッジとして使えます。値段はさほど違いません。
(b)プロバイダからルーターをレンタルしておりそれを返却できる場合、ルーターを返却して代わりに無線LANルータを使うという手もあると思います。
(c)添付の設定用ソフトはWindows Vistaに対応していませんでした。Vistaから設定する場合はホームページから設定用のソフトをダウンロードする必要があります。また、Mac用の設定ツールは付属していません。

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