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とうとう1,200万画素、ソニー「DSC-W200」

今日発表になったソニーのコンパクトデジカメ「DSC-W200」は、機能は春に発表になったモデルとほぼ共通なのですが、最大の特徴は1,210万画素のCCDをコンパクト機としては初めて採用した事です。

もちろんそれ以外にも、高感度ISO6400(ただし300万画素限定)や、初めて採用された機能ではありませんが、デジカメ上でソフトフォーカス・クロスフィルター・魚眼フィルターなどの効果を付ける事のできるカメラ内レタッチ機能など、興味深い機能がいくつか搭載されています

もう何年も前からそろそろ限界じゃないかと言われながらも続いている高画素化競争ですが、画素のサイズそのままで画素数を増やすと、ノイズ増など画質低下の原因になりますし、データの大きさや、パソコン上での加工を考えた場合、画素数が多ければいいという訳ではないのですが、他社も追随して1,200万画素機を出してくるでしょう。
また、コンパクト機でも採用したくらいですから、デジタル一眼の世界でも、恐らく次の世代ではエントリ機~中級機で1,200万画素を搭載したものが出てくるのではないかと思われます。

発売開始は6月1日、店頭予想価格は5万円前後。

DSC-W200

ソニー、1,210万画素のコンパクトデジカメ「サイバーショット DSC-W200」
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2007/05/14/6230.html
ニュースリリース
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200705/07-0514/
製品情報ページ
http://www.sony.jp/products/Consumer/DSC/DSC-W200/index.html

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