500万円のデジタルカメラ
シュリロから発売される「ハッセルブラッド」ブランドのデジカメ「H3D II」シリーズは、一番高いモデルでは約491万円(一番安いモデルでも約372万円)というとんでもない価格がついています。ニコンのD40といった安いデジタル一眼ならば実売5万円を切りますので、ほとんど100台分の価格。
いわゆる中判カメラという分類のカメラで、イメージセンサーは3,900万画素で大きさは36.7×49mmと、フルサイズのデジタル一眼レフと比べても面積で約2倍。それ以外では特にスペック的に目立つ部分はないので、センサーの値段がそのまま価格に影響しているのだろうと思いますが、50万円でも手が出ないと思う人間にとってはまさに別世界のカメラです。
製品情報ページ(英文)
http://www.hasselblad.se/promotions/h3d-ii.aspx
シュリロ、センサーの冷却を改善した「ハッセルブラッドH3D II」
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2007/09/26/7104.html