キヤノンの多機能コンパクトデジカメ「PowerShot G10」
来週のフォトキナ2008直前だけあって、カメラネタが増えてしまいますが、昨日キヤノンがフルサイズデジタル一眼「EOS 5D Mark II」と一緒に発表したコンパクト機のうちから、「PowerShot G10」をピックアップ。
昨年発売の「PowerShot G9」の後継機にあたり、多機能さを求めるユーザーにぴったりのPowerShotシリーズのフラッグシップ機。最新モデルでは特有のいかつい外見をさらにパワーアップしており、スペック面での最大の変更点は、従来モデルではレンズの広角側が35mm止まりでしたが、ついに28mmスタートとなり、風景を広く写し撮りたいような場合に威力を発揮するようになりました(ズーム倍率は6倍から5倍に低下し、望遠140mmまで)。
レンズシフト式の手ブレ補正機構を引き続き搭載し、画素数は1,210万画素から1,470万画素にアップ、その他液晶モニターの画素数が倍になるなど、色々な部分で強化を図っており、上部左手側に露出補正ダイヤルを新設するなど、操作性の向上にも配慮されています。発売開始は10月中旬で、店頭予想価格は6万円前後。
ニュースリリース
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2008-09/pr-psg10.html
製品情報ページ
http://cweb.canon.jp/camera/powershot/g10/index.html
キヤノン、広角28mmレンズ搭載の「PowerShot G10」
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2008/09/17/9232.html