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ペンタックスの中判デジタルカメラ「645 Digital」再登場

ペンタックスが、2005年に発表しながら一時は開発を中断していた中判デジタルカメラ・「PENTAX 645 Digital」を、26日から東京で開催されるカメライベント「PIE 2009」(フォトイメージングエキスポ)で参考出品する事を明らかにしました。

60×45mmの大型フィルムを使用する中判カメラ「PENTAX 645」のデジタル版で、搭載されるセンサーは、「30メガピクセル以上の超高画素大型イメージセンサー」としか明らかになっていませんが、フィルムの規格上の面積で比較した場合、一般的な35mmフィルム(≒いわゆるフルサイズデジタル一眼のセンサーサイズ)の約3.1倍、一般的なデジタル一眼が搭載するAPS-Cサイズのセンサーの約7.3倍だと聞けば、すごさがご理解いただけるでしょう。その分、個人ではおいそれと買えない値段になりそうですが。

既存のPENTAX 645用レンズが使用可能で、2010年発売予定となっています。ペンタックス(HOYA)のカメラ事業では、費用削減のため人員を削減するなど、最近明るい話題がありませんが、本製品がペンタックスのカメラ事業の新たな柱となる事を期待しましょう。

PENTAX 645 Digital

『フォト イメージング エキスポ 2009』参考出品について
http://www.pentax.jp/japan/news/2009/200907.html
ペンタックス、「645 Digital」をPIE2009に参考出品
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2009/03/24/10508.html

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