Windows 8搭載タブレット「Microsoft Surface」発表
米マイクロソフトが、Windows 8を搭載したタブレット端末・「Microsoft Surface」を発表しました。
"iPadに対抗する画期的な新製品"とかそういうおおげさなものではなく、Windowsの次バージョンである"8"を搭載した普通のタブレットマシンです。ただ、マイクロソフトが直々に開発・販売するという所が話のミソ。画面サイズは10.6インチで、指タッチに加えてペン操作にも対応。搭載する入出力端子はmicroSDXC/USB3.0/DisplayPortで、ストレージのサイズは64/128GBの2種類(※)。マグネットで脱着可能なキーボードが、厚いのと薄いのと2種類用意されています。
(※)この仕様は下記Proモデルのもので、RTモデルはペン入力無し、USBは2.0でDisplayPort無し、ストレージは32/64GBでした。お詫びして訂正いたします(6/19 15:00追記)
「Surface for Windows RT」はARM系のCPUを搭載し、厚さ9.3mm・676gと薄型軽量ですが、従来のWindowsソフトは動かず、新インターフェースである「Metro」用に開発されたアプリ専用。「Surface for Windows 8 Pro」はIntel系CPU搭載で、厚さ13.5mm・903gありますが、従来アプリも使えます。RTモデルはOSと同時期発売、Proは90日遅れで、価格は他社機と同等設定との事。
製品情報ページ(英文)
http://www.microsoft.com/surface/en/us/about.aspx
マイクロソフト本気!自社ブランド端末『Surface』でタブレット市場に殴り込み
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/094/94216/