ソニーより最新デジカメ3機種

ソニーから、デジタルカメラ3機種が海外発表になっています。いずれもイメージセンサー事業で稼いでいる同社の本領を発揮し、最新のセンサーを搭載した製品です。

「α7R II」(8月海外発売3,200ドル)は、フルサイズセンサー搭載ミラーレス機の最新モデルで、フルサイズでは世界初の裏面照射型CMOSセンサー(4,240万画素)を搭載。裏面照射型は高感度撮影で有利とされ、コンパクト機やスマホでは採用モデルが増えており、本機での画質が実際どうだかはまだ断言できませんが、CMOSからのデータ読み出し速度ではα7R比で最大約3.5倍に高速化しているとの事。
「RX100 IV」(7月海外発売1,000ドル)はEVF内蔵のコンパクト機。搭載のDRAM積層型裏面照射CMOSセンサー(2,010万画素)は高速読み出しが可能で、やや画素数は落ちるものの最大960fpsもの超高速連写に対応し、40倍のスーパースローモーション動画を撮影できます。一眼もどきの一体型「RX10 II」(7月海外発売1,300ドル)も同じセンサーで同機能を搭載。いずれも国内発売時期は未定。

α7R II/RX100 IV/RX10 II