この手のネタは最近ネットにいくらでも転がっていますが、「手作り感」という事では決してよそに負けてはいません。まず材料ですが、布マスクですむ話ならば基本の材料はハンカチでいいですし、適当なゴムひもが売ってなければ輪ゴムでいいじゃない!!

ハンカチは何かでもらった一辺50cmの正方形のものです。輪ゴムは青色のものを使用。
輪ゴムは何本か(片側6本使いました)をつないで長いひも状にして、両端を結んでリングにしたのを2つ用意します。

ハンカチはまず縦を4つ折りにして横長にします。

ハンカチに2つの輪ゴムのリングを通し、横を3つ折りにして輪ゴムの位置を微調整したらほらできあがり(写真は装着面)。
輪ゴムの本数・ハンカチの折る回数などは、顔の大きさやハンカチのサイズにあわせて適宜アレンジしてください。

装着感は意外と悪くありません。スポーツは無理でも普通に使うぶんには、ずれたり分解したりといった心配もなさそう。手作り感満載ですが、この非常時に誰が他人のマスクの見栄えを気にするものか(実際の所それほど絶望的な見た目の酷さではないし、ハンカチの絵柄を選べばアベノマスクよりはかっこいいかもしれない)。
幾重にもハンカチを折ったマスクのためか、通常のマスクよりも多少呼吸がしにくいくらいで、薄っぺらであろうアベノマスクよりもフィルターとしての性能は上ではないかと思います。

この程度ですむ話に500億円近い国費を投入するとは、まったく意味がないとは言いませんが、もっと費用対効果の高い使い道はなかったのでしょうか？

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