« 旭山動物園 | メイン | W-ZERO3[es]を取り巻く熱気 »

本当にデジタル一眼が必要ですか?

私の場合、人からデジタル一眼レフを買いたい、という声を聞くと、まず本当にデジタル一眼じゃないとダメなの?コンパクトデジカメじゃダメなの?という反応をしてしまいます。もちろん本格的にカメラをやりたいのであれば、一眼レフのほうが好ましいのですが、一方で一眼レフタイプは高い・大きい・重いの三重苦を宿命として抱えています。

以前ご紹介したように、私はコニカミノルタのA200という今は生産終了となったモデルですが、私が仮に「なんちゃって一眼」と呼ぶタイプのデジカメを使用しています。このタイプのものはレンズ交換のできないデジカメの中では一番高い部類なのですが、それでも普及クラスのデジタル一眼のボディのみの値段で買えるくらいの価格帯ですし、重さでも一眼レフのボディのみの重量とほぼ同じでしょう。
カメラだけ持っている分にはそれほど感じなくても、他の荷物と一緒に長時間持ち歩くと、一眼レフの重さは結構ずっしり来るものです。もっと小型なタイプのデジカメと比べれば、さらに重量の差は開きますし、小さなデジカメであっても画質は年々向上してきています。

もちろん最高の画質と最高の性能を求めるのであれば、一眼レフを選択したほうがいいでしょうが、プロカメラマンを目指しているのでない限り、気軽に扱え、楽に持ち運べるなどのメリットも考慮して、一眼レフ以外の選択も、もう一度考えてみてもいいのではないでしょうか?

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.dgfreak.com/mt/mt-tb.cgi/74

コメントを投稿

広告スペース