好バランスのなんちゃって一眼・DiMAGE A200
修理に出していたサブ機が戻ってきたので、それで今メインで使っているコニカミノルタのDiMAGE(ディマージュ) A200(生産終了)を撮ってみました。
以前このタイプのデジカメを「なんちゃって一眼」という言葉で表現しましたが、各社EVF(*)搭載デジカメとか、ネオ一眼とか、いくつかの呼び方で呼んでいるようですけど、定着した呼び名というのは、今の所ないようです。
このタイプのデジカメは、レンズ交換可能な「本物の」デジタル一眼と比べて、
(1)小型軽量
(2)EVFと液晶モニター両方で撮影する画像をリアルタイムで確認できる
(3)液晶モニターがチルト(角度調整)可能 ※できない機種もあり
と大きく3つの長所があります。特に(2)と(3)の組み合わせによって、ファインダーを覗きこまなくても、好きなポジションにカメラを構えて撮影ができるというのは、通常の一眼レフにはない新鮮な解放感があります。
(*)EVF:
Electronic View Finder。通常のデジタル一眼のような光学ファインダーでなく、電子式(つまり液晶)のファインダーという事です。
性能的に不満がない訳ではありませんが、小さく軽いため持ち運びに便利というのもあり、このカメラに愛着はあるのですが、一方でレンズ交換ができないというのはやはり大きな欠点で、特に私の場合は「超」のつく広角レンズが好きなので、A200の28mmからの広角では物足りず、やはり将来的には本物のデジタル一眼に買い替えようかと、悩みの尽きないところです。