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デジタル一眼・Sonyの本気

何度かお伝えしている通り、最大のカメライベント、フォトキナ2006の開催が目前に迫ってきましたが、私個人は20年来のミノルタユーザですので、ソニーがデジタル一眼レフで今回どのように動いてくるかを非常に楽しみに見守っています。
この年初にコニカミノルタからの事業引き継ぎが決まった所ですので、社内はいまだにてんやわんやでしょうから、このタイミングでは新機種が出てこない可能性も多分にありますが、それでもα100に続く2機種目のデジタル一眼レフ(私の予想では12~15万円くらいの中級機?)が出てくるのはそう遠い話ではないでしょう。そして、その2機種目で「ソニーの本気」が見られるだろうと思っています。

と言っても、別に最初のα100が本気ではなかったという意味ではありません。そういう意味ではなく、旧コニカミノルタ時代から見守ってきた人間からすると、発売前にも書いたように、やはりα100という機種は「ソニー版 α Sweet DIGITAL」そのものであり、恐らく開発はコニカミノルタサイドがかなり主導権を握った形で行われたのだろうと思われる部分が多分に見受けられるからです。
ですが、今度出る2機種目以降はソニー固有の技術・アイディアが多く盛り込まれたものになってくるでしょうから、そこで初めてコニカミノルタとソニーの2つの遺伝子がきちんと混じり合った、「真のソニーのデジタル一眼レフ」が出てくるものと思います。

現時点では確度の高そうな情報はなく、どのような製品になるかはまったく予想がつきませんが、できれば、お父さん、お母さんの悪い所は受け継がず、それぞれの優れた部分を受け継いで、優秀な次男坊・三男坊が生まれてくる事を心から期待しています。

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