初めてのMac・その4 Windowsのインストール
前回の続き。
MacBookを買って一番最初にやったのは実はBoot CampによるWindowsのインストールです。元々Macを今回買った理由の一つが、メイン機にVistaを入れた後、XPが動く予備機として使いたかった事ですので、入れたのはVistaではなく、XP Homeです。
ちなみにVistaのインストールは、すでに挑戦し始めている人もいますが、そもそもBoot Camp自体まだベータ版で、Vistaのサポートも公式にはアナウンスされていませんし、もうちょっと待った方がよさげな感じです。
具体的な方法については、詳しく紹介したサイトがいくつもありますので、そちらを見ていただくとして、補足したほうが良さそうな情報をいくつかまとめておきます。
1)Windows用にいくらディスク容量を確保したらよいか?
一概には言えませんが、80GBのハードディスクで、私の場合Windows用に32GB確保しましたが、現時点の空き容量はMacのドライブ(まだほとんどアプリ・データは保存していない)の空きは約25GB、Windowsのドライブの空き容量は、Office(Word+Excel+Outlook)インストール後でこちらも約25GBとなっています。
これを参考に、それぞれにどれくらいアプリ・データを入れるか考え、適宜ご判断ください。
2)フォーマットの種類はFAT32とNTFSのどちらがよいか?
FAT32を選んだ場合、読み書きできるファイルの大きさが4GB・ディスクの最大サイズが32GBまでになりますが、MacからWindowsのドライブの読み書きが可能です。NTFSを選んだ場合、これらの制限がありませんが、Macで読み書きできなくなります。個人的にはFAT32のほうがお勧めです。
3)BootCampをダウンロードしてダブルクリックして解凍したが、BootCampを起動するにはどのファイルを実行すればいいのか?
Finderからアプリケーション~ユーティリティとたどると、「Boot Campアシスタント」というファイルが見つかりますので、これをダブルクリックしてください。
4)その他注意点
Boot Campで作成したドライバCDのインストールが始まると、ドライバをインストールしてよいかどうかという警告メッセージが山のように出ますので、全部「はい」を押してください。インストールが途中で動かなくなったら、他のウインドウの下に警告メッセージが隠れている可能性がありますので、見つけて「はい」を押してください。
5)使用感・問題点
インストールが終わって、いざXPが立ち上がると、もはや完全にWindowsマシンそのものです。Mac OSとWindowsを切り替えるには、起動中にoptionキーを押し続けると、選択画面が出ます。
CPUもCore 2 Duoですので、動作速度にも不満はありません。
ただ、問題点として、私のところでは、Windowsでサウンドを再生すると、結構大きなノイズが出ます。ドライバの問題だと思いますが、正式版までに改善される事を願います。
Boot Camp パブリックベータ
http://www.apple.com/jp/macosx/bootcamp/
※以下2つが私が作業中参考にしたサイト
Boot Campで1台2役
http://allabout.co.jp/computer/macos/closeup/CU20060422A/index.htm
Intel MacでWindowsが動く「Boot Camp」レポート
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0406/apple2.htm
次回に続く。