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DRM撤廃・波紋の拡がり具合

アップルのiTunes StoreでEMI社の楽曲がDRM(コピー防止技術)無しで販売開始になる事が先日発表されましたが、業界各所からいろいろ反応が出てきています。

東芝EMIは、日本国内のDRM無しの楽曲の販売は「検討を始めたばかりで、ポジティブかネガティブかもコメントできない」とコメントを出しています。

東芝EMI、DRMなし販売は「検討中」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0704/03/news088.html

・最近は噂も聞かないマイクロソフトのZuneですが、Zune MarketplaceでもDRMフリーのEMIの楽曲を販売する予定との事で、ただし時期は未定。Zuneは新色を準備中だそうですが、相変わらず国内販売がどうなるかはさっぱり情報がありません。

MS、EMIのDRMフリー楽曲を販売する意向--Zuneに新色も追加へ
http://www.yomiuri.co.jp/net/cnet/20070405nt14.htm

・「体制側」からのカウンターとして、コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)専務理事の久保田裕氏は「現行のDRMは行き過ぎであり、1か0ではなく、もっとバランスのよい技術があるはず」と発言しており、既存のDRM自体が利用者にとって使い勝手のいいものに変わっていく可能性もありそう。

「DRMフリー」は行き過ぎ、複数デバイスで使えるDRMを~ACCS久保田氏
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2007/04/06/15331.html

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