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実売1.5万のNikon「COOLPIX L11」

ソニーに続いて、米Panasonic欧州Casioも1,200万画素搭載のコンパクトデジカメを発表してきましたが、あえてもっとローエンドのデジカメの話題を。

Nikonの「COOLPIX L11」はこの3月に発売になった新機種で、顔検出AFを搭載している以外は特にどうという事のない600万画素コンパクト機ですが、125gの軽量コンパクトボディに単三電池を電源としている所が特徴です。
一流メーカーの現行機で2万円を切るモデルというのは案外少ないものですが、これは実売価格税込15,000円くらいの所まで下がってきています。

外出中にデジカメを持ってくればよかった、と思う事は時々あるものですが、こういったコンパクト機であれば、いつもバッグの中でも邪魔になりませんし、単三電池ならばバッテリーが切れてもコンビニやキオスクで簡単に手に入ります。600万画素の実用上は十分なスペックを持ったモデルが、衝動買いできそうな値段で手に入るのですから、常時バッグの中に忍ばせておくサブカメラとしてお勧めできる1台だと思います。
なお、もう5,000円くらい追加すれば、手振れ補正を内蔵した710万画素の上位機「COOLPIX L12」というのもあります。

Nikon COOLPIX L11

製品情報ページ
http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/compact/coolpix/l11/index.htm
【実写速報】ニコン COOLPIX L11
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/review/2007/05/17/6238.html

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