パナソニックの18倍ズーム機「LUMIX DMC-FZ18」
先日パナソニックから、デジカメLUMIXシリーズの新機種が3機種発売になりましたが、その内のレンズ一体型の一眼レフタイプ「LUMIX DMC-FZ18」を。
基本スペックは810万画素CCDに、レンズはオリンパスの「SP-550」と同様、28~504mmの18倍ものズームを搭載しています。
手ブレ補正機構も搭載し、さらに最新モデルらしく、高感度モード時にはISO6400まで引き上げ可能。
また、今回の新製品より、パナソニックでは初めて顔認識機能を搭載し、人物に自動的にピントや露出を合わせる事が可能になりました。
と、今時のデジカメの機能は一通り搭載し、また中級者向けには露出モードやMFなどの機能も充実していますが、絞りやシャッター速度設定のダイヤルがなく、背面のジョイスティックを使う事になりますが、コスト削減でこういう仕様になったのか、それともダイヤル並の操作感が実現できているのか、使ってみないとちょっと微妙な所。
また、一番残念なのは、背面の2.5インチモニターが固定式でチルトができない所。これができればスペック上はほとんど文句のつけどころがなかったのですが。8月25日発売開始予定で、店頭予想価格は55,000円前後。
パナソニック、顔認識搭載の18倍ズーム機「LUMIX DMC-FZ18」
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2007/07/24/6671.html