« Mac新機種の噂 | メイン | スター・ウォーズと次世代規格 »

プレミアム一眼・Panasonic LUMIX L1に思う

発売目前にして、特設サイトのようなのができていたので、ちょっと感想を。
このカメラ、コンセプト的には嫌いではないです。ですが、ライカレンズ込みで約25万円...。しかもボディとレンズのバラ売りなし...。なんと言うか、ライカと名の付いた物にはいくらでも出す、というようなお金のある方のみをターゲットにしているように思えるんですが。松下のような世界に冠たる一流メーカーが、どっかのファッションブランドのように、ブランドそのものに頼りきったような売り方をするのは、ちょっと違うんでないの?と思ってしまいます。

ハードの機能は非常に魅力的です。手ぶれ補正あり(注)・ライブビュー(コンパクトデジカメのようにモニタで確認しながら撮影可能)あり、ダストリダクション機能(ノンダストシステム)あり、特にライブビューは、オリンパスに続いてですが、他のメーカーにも積極的に採用してほしい機能です。
これだけ魅力的なんだから、ライカブランドなどに頼らず商売してほしい。

それからハードデザインの点では、見た目・操作方法含めて、アナログな作りにしていますが、どうせやるのであれば、背面の液晶は隠せるようにして、ぱっと見はフィルムカメラと区別がつかないようにするとか、そこまで徹底してほしかったですね。

(注)誤解を招きかねない表現なので追記させていただきますが、この機種の手ぶれ補正は、「標準付属」のレンズ側に内蔵されているもので、ボディ側で持っている機能ではありません。(2006/07/22)

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.dgfreak.com/mt/mt-tb.cgi/27

コメントを投稿

広告スペース