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(今度こそ)ソニーのデジタル一眼新機種発表間近?

これまで何度ももう出ると言いながら、空振り続きだったソニーのデジタル一眼新機種ですが、キヤノン・ニコンから新機種が出揃った事ですし、今度こそ本当でしょう(たぶん)。今週出てくる可能性もありますが、来月開催のイベントの日程からして、一番可能性が強いのは恐らく来週ではないでしょうか?

一番出る可能性の強い中級機については以前書きましたので、カメラに興味のない人にはまたぞろマニアックな話で恐縮ですが、10万円以内のエントリ機が同時発表される可能性について探ってみたいと思います(長文)。

ソニーα 中級機
ソニーの中級機の画像(製品でなくモック)

元々春の時点では、α100の発表からちょうど1年のタイミングで、α100より安いD40対抗クラスの廉価版エントリ機が登場すると予想していました。
昨年9月のフォトキナの時には、「別のエントリ機」を開発中である事をソニーの人がインタビューで答えていましたし、2機種目の投入が予定より遅れている事はこの5月の決算発表会で事実上認めています。そもそもメーカーに勤める人の感覚として、1機種目登場から1年目の節目のタイミングを何もせずに見送る事自体いかにも不自然ですし、別に無理のある予想だったとは思っていません。

そうすると、元々夏(6月前後)に発表する予定で、開発の遅延で出し損ねたエントリ機と、元々年内に発表する予定だった中級機の2機種がまさに登場を控えていると考えても、別に荒唐無稽な妄想ではないはず。
そして、もし年内にその2機種を発売するとした場合、発売時期が違うとしても、年末商戦に間に合わせて両方とも投入するのならば、長くて2か月程度しか差がないでしょうし、それならば発表は同時に行ったほうが無理がないように思えます。

それに加えて、今回キヤノン・ニコン共に2機種を同時に発表してきましたし、発表のインパクトを考えた場合、ソニーも対抗上無理をしてでも2機種を同時に発表しようという方向に動く可能性は大いにありますし、具体的な情報が乏しいので、どのみち憶測の域は出ませんが、今回エントリ機と中級機が同時に発表になる可能性は「ある」というのが、これまでの情報をまとめた上での現時点での予想です。

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