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「Windows 11」は"9"を名乗るべきだった その2

前回に続くその2「Windows 11を無理矢理インストールする

前回いきなり結論を書いた通り、現状「Windows 11」の導入を人に勧める気は毛頭ありません。ですが、まず自分の目で確かめるというのは心がけとして好ましい事。一方で、試したくても11を導入する要件を満たしていないPCは少なくありません。
そこで、完全にサポート外のやり方ですが、無理矢理インストールする方法の概略を参考までに書いておきます。試すなら自己責任で。

Windows 9or11

インストールした我が家のPCのCPUは第4世代Haswell(i5/3.2GHz)でTPM無し。他の条件はクリアしていますが11のアップグレード対象外のデスクトップ機です。
TPM1.2をサポートしていれば、マイクロソフトの公開したレジストリを書き換えるやり方でインストールできますが、TPMまったく未対応のマシンでも無理矢理インストールする手法がすでに発見・情報共有されています。ただし、マイクロソフトのサポートは受けられず、今後正常にアップデートしていける保証もありません。なんらかの問題に見舞われる可能性もあります。お勧めはしませんので、もしチャレンジするなら完全に自己責任で、復元で10に戻せるうちに戻す(10日以内)前提で試すのが望ましいでしょう。なお、ググればもっと詳細の情報が見つかるはず。

Windows 11をアップグレード対象外のPCにインストールする手順
(画面の体裁は違いますが当ブログ内です)

インストールメディア(USBメモリー)内のsetup.exeをダブルクリックしてアップグレードインストールし、ログイン画面が出るまで約45分。20時頃だったのに最初のメッセージは「こんばんは」でなく「こんにちは」でした。アメリカ製のOSなので時差もあるし仕方ないですよね(注:時間帯的にアメリカではまだ早朝)。逆に11上で復元機能を使って元の10に戻すのには10分もかかりませんでした。

[参考記事]Windows 11へ更新できるかチェックするMicrosoft公式ツール、再び一般公開
https://forest.watch.impress.co.jp/.../1352498.html

次回より具体的な使い勝手の紹介。

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