マイティマウス(Mighty Mouse)とスーパーマン
マイティマウス(Mighty Mouse)でGoogle検索をかけると、アメリカンコミックのキャラクタ(ねずみのスーパーマン)がたくさんヒットするのですが、そちらでなく、Apple社製の、先日ワイヤレスモデルが出たMac用マウスの話です。
Macファンの方の神経を逆なでするような事を書くのは、ちょっとビクビクものなのですが、私はこのマウスは「好きだけど嫌い」です。デザインはさすがAppleと言える洗練されたものなのですが、2ボタンとして使えるマウスなのに、見た目はそう見えないところがどうにも気にいらない。
1ボタンマウスの是非は今さらの議論ですが、いまやマウスというのが当たり前の入力デバイスになり、圧倒的多数のWindowsユーザは2ボタンマウスに慣れています。にも関わらず、「右クリックするにはどうやるんだったっけ?」と首をかしげさせるようなデザインのマウスを出すというのは、どうも個人的には好きにはなれません。
現在のApple社においてジョブス氏というカリスマの存在は圧倒的なものがあります。しかし彼も不死身のスーパーマンでなく、いつかはおそらくカリスマ性でははるかに自分より劣る人間に、同社を委ねることになるでしょう。それからの事を考えると、そろそろジョブス氏(とその信奉者)の美意識・こだわりを優先させるよりも、製品としての使いやすさ・わかりやすさにさらに磨きをかける事で、競争力を維持していく事を考えていくべき時期に来ているのではないのでしょうか。

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