ソニーから、スマートフォンと組み合わせて使う"レンズスタイルカメラ"の新モデル・「DSC-QX30」と「ILCE-QX1」が発表になりました。

共に画素数は約2,000万画素で、「QX30」は30倍ズームを内蔵したモデル。「QX1」は同社NEX系レンズ交換式カメラのEマウントを採用し、NEX系カメラ用の交換レンズを装着して撮影します。共にSD/MS系の記録メディアスロットを搭載し、ワイヤレス連携したスマホ上で構図確認しシャッターを切ります。スマホ内にも画像を記録できますので、撮影した画像をスマホで加工～ネットにアップという一連の作業をスマホで行い、より高画質を求めるのならば、これもありかもしれません。発売日・価格は未定。

製品情報ページ(QX30・英文)
http://www.sony.net/.../voa7/index.html
製品情報ページ(QX1・英文)
http://www.sony.net/.../cm32/index.html
ソニーがレンズ交換式レンズカメラQX1と光学30倍のQX30を発表
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/253/253254/

サンコーから、動画撮影時にカメラを安定させる「コンパクトビデオカメラスタビライザー」が発売になりました。

ダウジングの装置か何かのようですが、手で握るグリップの上の部分が自由に角度が変わるようになっており、下に伸びたアームの先に付ける重りの重さをうまく調整すると、歩いたり走ったりしながら撮影しても、ぶれずに安定した動画を撮影できるようになります。以前タモリ倶楽部で同種のものを自作する企画をやっていましたが、映画撮影用の本格的な機材には及ばなくても、こういう簡易的なものでも結構効果はあるようです。先月末より発売中で、税込6,980円。

製品情報ページ
http://www.thanko.jp/product/6822.html
サンコー、カメラを水平に保つスタビライザー - 移動撮影の手ぶれを緩和
http://news.mynavi.jp/news/2014/09/01/140/
比較動画(YouTube)
http://www.youtube.com/watch?v=Fm5vOumJ9S0

サンコーレアモノショップ(楽天)へ

リコーイメージングから、エントリークラスのデジタル一眼・「PENTAX K-S1」が発売になります。

センサーは2,012万画素のローパスレス仕様。シャッターボタン・グリップ・背面のモードダイヤル/OKボタンにLEDを内蔵し、撮影モードやセルフタイマーのカウントダウン・顔検出状態などを教えてくれるのが特徴。位置づけ的には初心者向けですが、最近の同社のエントリー機同様に、ファインダー視野率100%など、昔ならば上位機でなければありえなかったスペックも盛り込んだ侮れない1台で、来月19日発売でボディのみの店頭予想価格75,000円(税別)。

ニュースリリース
http://news.ricoh-imaging.co.jp/...0828_005752.html
製品情報ページ
http://www.ricoh-imaging.co.jp/.../k-s1/
光って知らせる一眼レフ「PENTAX K-S1」
http://dc.watch.impress.co.jp/.../20140828_663957.html

本体とレンズ部分を分離できるデジタルカメラ・「EXILIM EX-FR10」がカシオから登場。

液晶画面の付いた本体とレンズ部を切り離し可能で、双方の間はBluetoothですぐにワイヤレス接続します。レンズ部を高く掲げて映像は手元で確認しながらの撮影や、本体はカラビナでズボンに吊り下げ、レンズ部はベルトで頭部に固定して撮影するなど、色々な使い方が可能。来月12日発売で、店頭予想価格は税込50,000円。

ニュースリリース
http://www.casio.co.jp/.../2014/0826_ex-fr10_detail/
製品情報ページ
http://casio.jp/dc/products/ex_fr10/
カシオ、新機軸の“セパレート型”デジカメ
http://dc.watch.impress.co.jp/.../20140826_663536.html

ソニーから、NEX系のEマウントレンズを使うレンズ交換式デジカメの最新モデル・「α5100」が発売になります。

EVFもアクセサリーシューもありませんが、タッチ液晶でピント合わせやシャッターが切れる今時のエントリー機。撮像センサー上に配置された位相差AFセンサーとコントラストAFのハイブリッドAFで、昔のミラーレス機では考えられなかった高速AFが可能です。モニターは自分撮りに便利なよう180度上方チルトでき、Wi-Fi/NFCを搭載。来月5日の発売で、ボディのみの店頭予想価格55,000円(税抜)。

ニュースリリース
http://www.sony.jp/.../Press/201408/14-0819/
製品情報ページ
http://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-5100/
ソニー、自分撮りモニター搭載のミラーレス「α5100」
http://dc.watch.impress.co.jp/.../20140819_662504.html

タカラトミーアーツから、「富士フイルム ミニチュアコレクション」が登場。

富士フイルムが今年創業80周年を迎えたのを記念した同社カメラのミニチュアで、現行のレンズ交換式デジタルカメラ・「X-T1」から、フィルムカメラ時代の懐かしの「写ルンです」まで全5種類。全種類ボールチェーン付きで、カメラのホットシューに取り付けるパーツも付属します。ガチャガチャで1回200円です。

製品情報ページ
http://www.takaratomy-arts.co.jp/osusume/#250

リコーイメージングから、レンズ交換式小型デジカメ・「PENTAX Q-S1」が発表になりました。

レンズ交換式としては小さめな1/1.7型のセンサーを搭載したQシリーズの最新モデルで、同シリーズの雰囲気は踏襲しつつ、多少クラシカルなテイストでデザインをまとめています。画素数は有効1,240万でフルHD動画撮影機能にも対応し、小型ながら手ぶれ補正機構も内蔵。基本ボディカラーは4種類ですが、36通りの色の組み合わせが選べるオーダーカラー受注サービスもあります。ボディのみの店頭予想価格40,000円(税別)で、今月28日の発売。

ニュースリリース
http://news.ricoh-imaging.co.jp/...0805_005557.html
製品情報ページ
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/q-s1/
クラシックカメラ風のミラーレス機「PENTAX Q-S1」
http://dc.watch.impress.co.jp/.../20140805_660890.html

タカラトミーから、女子小学生をターゲットにしたデジタルカメラ・「デコラパレット」が発売になります。

横幅11cmほどのコンパクトなデジカメで、カメラとしての仕様はほとんど公開されていません(背面液晶ありで、レンズは単焦点ぽい)が、たぶんトイデジに毛が生えた程度でしょう。売りはそっちよりも、撮った写真に色々な加工ができる部分で、700種類以上のスタンプやフレームで写真をデコレーション可能で、美白などのエフェクトや、カラコン・つけまなどのメイク風スタンプといった、おじさん的には君らにはまだ早いだろ！と叱りたくような機能が色々付いています。記録媒体はマイクロSDで、電池は単4×4本。税込10,778円で来月7日発売予定。

ニュースリリース(pdf文書)
http://www.takaratomy.co.jp/.../pdf/p140711.pdf
製品情報ページ
http://www.takaratomy.co.jp/products/decorapalette/
タカラトミー、女子小学生専用のデジカメ「デコラパレット」を8月に投入
http://www.itmedia.co.jp/.../1407/11/news155.html

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カメラを搭載して空撮ができるマルチコプター・「Spreading Wing S1000」。

8つのローターを搭載した空撮用のラジコンヘリで、本体重量は4kgもありますが、折りたたむと比較的コンパクトです。最大積載量約10キロとデジタル一眼レフであろうと余裕で搭載可能で、カメラ搭載部は360度回転し、機体が傾いてもカメラを安定させる機構もあり。内蔵の大容量バッテリーで約15分の飛行が可能で、お値段は税込431,892円。

製品情報ページ
http://www.sekido-rc.com/?pid=71661936
一眼レフを搭載して空撮が可能なマルチコプター
http://www.rbbtoday.com/article/2014/06/20/121055.html

トイカメラでおなじみのロモジャパンから、撮ったその場で写真を楽しめるインスタントカメラ・「LOMO'INSTANT」が登場します。

富士フイルムのインスタントカメラ・「チェキ」シリーズのフィルムを使うカメラで、できあがりの写真のサイズはクレジットカード大。レンズは広角単焦点27mmで、魚眼レンズなどのアダプターも用意されています。現在国内のクラウドファンディングサイトである「CAMPFIRE」で資金募集中で、すでに目標金額を達成(来月7日まで募集を継続)。8,000円以上の出資で1台入手可能で、今年の11月頃より出資者に届けられます。その後一般販売も予定しているとの事。

撮ってすぐ写真になる！世界で最もクリエイティブなインスタントカメラ！
http://camp-fire.jp/projects/view/1053
ロモのインスタントカメラが目標金額達成
http://dc.watch.impress.co.jp/.../20140606_652131.html

サンワサプライから、動画撮影に便利な「カメラ用ドリー台車セット」が発売になりました。

ドリー(dolly)とは動力のない小型の車の事で、その上にカメラを載せて、視点を滑らかに移動させながら撮影する手法をドリー撮影といいます。本製品は4輪の車の上にデジカメやビデオカメラを固定してドリー撮影を行うためのもので、操作用スティックは105cmまで延ばせる折りたたみ式。また、車輪は角度を固定できるので、被写体の回りを円を描いて移動しながら撮影する事も可能。税込4,980円で先月30日より発売中。iPhoneをセットできる別売ホルダーもあります。

製品情報ページ
http://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/200-CAM026
サンワサプライ、カメラドリー(移動撮影台車)を発売
http://ascii.jp/elem/000/000/899/899334/

アニメーションGIFを直接作成できるユニークなカメラ・「Otto」が、Kickstarterに登場しています。

アニメーションGIFは、GIF形式の静止画を1つのファイルにまとめ、パラパラ漫画の要領で動く画像を表示するもので、古い規格ですがインターネット上でもいまだに幅広く使われています。本製品はトイカメラ風のデザインで、撮影するにはシャッターを押すのでなく、昔のフィルムカメラにあったようなフィルムの巻き戻しクランク状のハンドルを回して撮影します。撮影したデータはワイヤレスでスマホに自動転送され、スマホの画面上で確認できます。入手するには199ドル以上の出資が必要。

Meet OTTO(Kickstarter・英文)
https://www.kickstarter.com/...hackable-gif-camera
アニメGIF撮影用カメラ Otto 出資募集中。中身はRaspberry Pi Compute Moduleで拡張自在
http://japanese.engadget.com/...pi-compute-module/

ソニーから、高級コンパクトデジカメ・「サイバーショット RX100 III」が発売になります。

シリーズ3機種目。従来機同様にコンデジにしては大きめの1型センサーを搭載し、画素数は2,020万画素。レンズが広角寄りの24-70mmとなり、ポップアップ式の電子ビューファインダーを内蔵したのが最大の変更点。背面液晶は上下チルト可能で、Wi-Fi/NFCによるスマホ連携機能を搭載し、今月30日発売で、税別の店頭予想価格88,000円。

ニュースリリース
http://www.sony.jp/.../Press/201405/14-0516/
製品情報ページ
http://www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-RX100M3/
ソニー、EVF内蔵の「サイバーショットRX100 III」
http://dc.watch.impress.co.jp/.../20140516_648642.html

ソニーが、昔ながらのAマウント系レンズ交換式デジタルカメラαシリーズの最新モデル・「α77 II」を海外発表しました。

2011年に発売になった、APS-Cサイズセンサー搭載の中級機・「α77」の後継。画素数は24.3 MPと据え置き、AFセンサーを79点に強化し、背面液晶の解像度アップ・Wi-Fiを搭載するなどの機能向上が図られていますが、GPS・AF補助光をカットするなど機能ダウンしている部分もあります。海外での発売は6月で、ボディのみの価格が1,200ドル。

ニュースリリース(英文)
http://blog.sony.com/press/28262/
ソニー、APS-Cサイズのデジタル一眼「α77 II」 - CMOSとAF強化の中級機
http://news.mynavi.jp/news/2014/05/02/303/

ライカから、ミラーレスタイプのレンズ交換式デジタルカメラ・「ライカT」が発表になりました。

レトロさはあまりない、現代的なデザインの1台。センサーサイズは一般的なAPS-Cで、画素数は1,630万画素。マウントはライカTマウントという独自の新規格を採用しています。背面液晶はタッチ操作対応で、上面に2つの汎用ダイヤルがある以外、操作ボタン類がほとんど見当たらない、思い切ったユーザーインターフェースになっています。GPS/アイセンサー内蔵の外付EVFを取り付け可能で、発売は来月26日、ボディのみの価格は税込237,600円。

ライカホームページ
http://jp.leica-camera.com/
ニュースリリース
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=360135
ライカ、アルミ削り出し“ユニボディ”の「ライカT」http://dc.watch.impress.co.jp/.../20140424_645936.html