ソニーから、スマートフォンやデジカメなどで撮影した写真や動画を、ワイヤレスで保存できる「パーソナルコンテンツステーション(LLS-201)」が発表になりました。

「サトウのごはん」風の筐体の中に、1TBの大盛りハードディスクを搭載し、NFC/無線LAN/USB/メモリーカード経由で、iOS/Androidスマホ/タブレットや、デジカメ・ビデオカメラで撮影した写真・動画を転送し、保存。保存したデータは、スマホ/タブレット、あるいはHDMIでつないだテレビ、ホームネットワーク上のPCで鑑賞する事ができます。本機の操作は専用アプリをインストールしたスマホ/タブレットで行い、発売は4月30日、店頭予想価格30,000円。

ニュースリリース
http://www.sony.jp/.../Press/201301/13-0121/
スマホとAV機器の架け橋、ソニーの“パーソナルコンテンツステーション”「LLS-201」
http://www.itmedia.co.jp/.../1301/21/news076.html

レンズメーカーのシグマから、USB経由でパソコンにつなげて、同社製レンズの調整などができるユニークなアクセサリー・「SIGMA USB DOCK」が登場します。

これを使ってできるのは、ファームウェアのアップデート・合焦位置の調整に、一部レンズではAF速度の選択や、フォーカスリミッターの調整なども可能。同社製レンズにしか使えないのが欠点ですが、これまでメーカーにやってもらうしかなかった作業が、ユーザーサイドで自由に行えるというのは結構画期的です。シグマ/キヤノン用が3月発売で、価格は未定。

製品情報ページ
http://www.sigma-global.com/.../product/usb.html
PCからレンズのピント調整などを行なう「SIGMA USB DOCK」
http://dc.watch.impress.co.jp/.../20130107_580713.html

アメリカで開催中のCESで、米キヤノンがコンパクトデジカメの新モデル・「PowerShot N」を発表しました。

横幅が78.6mmの正方形に近い形状が特徴で、1,210万画素センサーに28-224mm相当の光学ズームを搭載。操作ボタン類は上面でなく、側面やレンズ周辺に配置し、背面モニターでタッチ操作する事もできます。コンパクト機には珍しくモニターを上下に可動させる事ができ、その他無線LAN搭載で画像をワイヤレス転送できるなど、なかなか魅力的な1台で、アメリカでは299.99ドルで4月発売予定になっています。

製品情報ページ(英文)
http://www.usa.canon.com/.../powershot_n_white
キヤノン、ユニークな操作性のWi-Fi搭載機「PowerShot N」など
http://dc.watch.impress.co.jp/.../20130109_581022.html

富士フイルムから、通好みの高級コンパクトデジカメ・「X100S」と「X20」が発表になりました。

それぞれ「X100」と「X10」の後継モデルで、X100Sは35mm相当の単焦点レンズ、X20は28-112mm相当のズームレンズを搭載。共に同社独自のローパスフィルター不要のX-Trans CMOS IIセンサーを採用(X100Sはデジタル一眼と同等のAPS-Cサイズ)し、センサー面で測距する像面位相差AFを可能にするなどの機能向上を図っています。発売日は共に2月16日で、店頭予想価格はそれぞれ13万円、7万円。

ニュースリリース(X100S)
http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_0730.html
ニュースリリース(X20)
http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_0731.html
X-Trans CMOS IIセンサー採用の「FUJIFILM X100」
http://dc.watch.impress.co.jp/.../20130108_580833.html
像面位相差AF、X-Trans CMOS II搭載の「FUJIFILM X20」
http://dc.watch.impress.co.jp/.../20130108_580837.html

ポラロイド風のトイデジカメ・「ONEmini」が登場。

横幅8cmほどのコンパクトサイズで、500万画素のセンサーを搭載し、生意気に光学ファインダーも付いています。レトロな感じの写真を撮影する事ができ、ポラロイドカメラ風になるフォトフレームのオプションもあり。電源は単3×2本、記録媒体はマイクロSDで、日本での販売価格は税込7,980円。

製品情報ページ(英文)
http://www.c-for-carbon.com/.../one-mini/one-mini.html
カワイすぎるぞ！　ポラロイド型のミニトイデジ
http://www.gizmodo.jp/2012/12/post_11328.html

「ONEmini トイデジタルカメラ」で楽天市場を検索

あのライカが、同社のコンパクトデジカメ・「ライカX2」のデザインをオーダーメイドできるサービスを開始しています。

「X2」は36mm相当の単焦点レンズを搭載し、今時珍しく静止画撮影専用の、設計・製造とも同社が行った"Made in Germary"な高級コンパクトデジカメ。ボディカラーをブラック/シルバー/チタンの3つから選べる他、外装のレザーは10種類を用意し、オプションで名前やメッセージを刻印するサービスもあります。また、ストラップやカメラプロテクターなどのアクセサリーもカメラにあわせてオーダーする事が可能です。ベースとなる「X2」のお値段は税込216,300円。

ニュースリリース
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=325314
ライカXアラカルト
http://jp.leica-camera.com/.../x_a_la_carte/
【新製品レビュー】ライカX2
http://dc.watch.impress.co.jp/.../20120808_551823.html

ペンタックスが、同社のレンズ交換式デジカメ・「PENTAX Q10」を買うと、オリジナル腕時計がもらえる「Q10デビューキャンペーン第二弾」を本日より行っています。

ベゼル部分を、寸法も含めてQマウントとまったく同じデザインに仕上げたユニークな腕時計で、ペンタックスユーザーでなくとも、カメラ好きならニヤリとする事間違いなし。また、文字盤の9～10時の部分は製品名と引っかけて、 "Q10"と表記されています。12月1日～1月31日までの購入者が対象。

キャンペーン情報ページ
http://www.pentax.jp/japan/news/2012/20121130.html
「PENTAX Q10」購入でオリジナル腕時計をもれなく進呈
http://dc.watch.impress.co.jp/.../20121130_576426.html

ロモジャパンから、20周年記念モデルの「LOMO LC-A+ 20周年アニバーサリーエディション」が登場。

デジカメではなく、35mmフィルムカメラです。「LC-A+」をベースに、青いワニ皮加工のレザーを採用し、ロモらしからぬ高級感のある外観になっています。背面には打って変わってポップな色合いの記念エンブレムが描かれ、世界限定1,000台で税込34,800円、22日の発売。

LOMO LC-A+ 20周年アニバーサリーエディション発売！
http://www.lomography.jp/..lomo-lc-a-plus-jp
ロモグラフィー、創立20周年記念モデルの「LC-A+」。世界限定1,000台
http://dc.watch.impress.co.jp/.../20121122_574778.html

ナノブロックを使ってカスタマイズできるトイデジタルカメラ・「nanoblock toy digital camera」が、フーヴィから発売になります。

ベースは横幅6.4cmのコンパクトな200万画素トイデジカメで、USBコネクターのふたの部分に、取り外し可能な"外部ファインダー"を装備しています。市販のカワダのナノブロックを使って、外見を自由にカスタマイズする事ができ、一眼風やポラロイド風などに仕上げる事も可能。ボディカラーは5色、税込4,368円で今月中旬発売予定。

製品情報ページ
http://www.fuuvi.com/nanoblock/
フーヴィ、ナノブロックでカスタマイズできるトイデジカメ
http://dc.watch.impress.co.jp/.../20121105_570925.html
YouTube動画
http://www.youtube.com/watch?v=mH-g8iKO4eM

「nanoblock toy digital camera」で楽天市場を検索

年末好きなニコンから、昨年春に登場した「D5100」の後継となる、エントリークラスのデジタル一眼レフ・「D5200」が発表になりました。

画素数は1,520万から2,410万へ一気にアップ。また、AFポイントは11点から39点に、連写はMFならば最速5コマ/秒まで可能と、コンパクトなのにセンサーサイズはデジタル一眼並みのミラーレス機に突き上げられるかのように、エントリー機ながら昔の中級機並みのスペックを取り入れ始めた感じ。バリアングル液晶モニター搭載で、ボディのみの店頭予想価格は90,000円で来月12月の発売予定。

ニュースリリース
http://www.nikon.co.jp/news/2012/1106_d5200_01.htm
製品情報ページ
http://www.nikon-image.com/.../slr/digital/d5200/
ニコン、2,410万画素になったフリーアングル機「D5200」
http://dc.watch.impress.co.jp/.../20121106_571009.html

ロモジャパンから、蛇腹機構の付いたレトロな外観のフィルムカメラ・「Belair X 6-12」が発売になります。

一般的なものより大型の中判120フィルムを使用し、レンズ交換にも対応しながら低価格なフィルムカメラで、持ち運びの時は蛇腹を折りたたんでコンパクトに収納できます。6x9サイズ以外に6×12のパノラマ、6x6のスクエアの3通りのフォーマットで撮影でき、標準・広角の2本のレンズが付属し、今後新しいレンズも登場する予定。外装の材質/カラー違いで3モデルあり、価格は税込25,200円～34,800円。発売は12月中旬で、現在30%オフの事前予約受付中。

ニュースリリース
http://www.lomography.jp/...x-6-12-preorder-now-and-save-jp
ロモジャパン、レンズ交換可能な中盤120フィルム対応カメラの予約を開始
http://news.mynavi.jp/news/2012/10/20/041/index.html

日本トラストテクノロジーから、赤外線暗視撮影に対応したミニデジタルカメラ・「CHOBi CAM Pro2 with ナイトビジョン」が発売になりました。

静止画・動画の撮影が可能な小型デジカメで、ミニミニサイズながらフルHD動画の撮影に対応し、赤外線撮影モードでは、レンズ周りの5つのLED赤外線ライトで暗視撮影をする事が可能です(有効撮影距離は1m)。対応メディアはmicroSD、ボイスレコーダー機能も搭載し、税込5,980円で発売中。

製品情報ページ
http://www.jtt.ne.jp/shop/product/chobi_cam_pro2/
フルHD・赤外線暗視撮影対応で世界最小をうたうデジカメ
http://www.rbbtoday.com/article/2012/10/03/95285.html

Amazonで価格をチェック

PQIから、無線LAN機能を搭載したmicroSD～SDカード変換アダプタ－・「Air Card」が発売になっています。

無線LAN搭載のSDメモリーカードというのはありましたが、こちらはメモリー非搭載で、SDカード対応のデジカメでmicroSD規格のメモリーカードを使うためのアダプター。microSDのメモリーカードだけ入れ替えれば、無線LAN機能はそのまま使えるのがポイント。ただし、この手のものはデジカメの機種によって相性があるので、対応機種は要確認です。実売価格4～5千円程度で、秋葉原のショップなどではすでに販売が始まっています。

製品情報ページ
http://jp.pqigroup.com/prod_in.aspx?...prodid=500
Wi-Fi対応のmicroSD - SD変換アダプタが発売
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/.../etc_pqi.html

Amazonで価格をチェック

カメラネタが続きますが、富士フイルムが発売する「instax mini 8 チェキ」。

デジカメではなく、撮ったその場でプリントが楽しめるインスタントフィルムカメラ・チェキシリーズの最新モデルです。小型軽量化を図り、シリーズ最多の5色をラインナップ、10年以上前に流行った事を知らない10～20代の女性を狙います。店頭予想価格は8,000円で11月9日発売。このシリーズは、最近アジア市場で大きく売上を伸ばしているそうですが、狙い通り日本でもヒットさせる事ができるでしょうか？

製品情報ページ
http://fujifilm.jp/.../instant/instaxmini8/
富士フイルム、“ハイキーモード”を搭載した新「チェキ」
http://dc.watch.impress.co.jp/.../20120913_559234.html

いよいよフォトキナ開幕ですが、パナソニックが前日のプレスカンファレンスで、同社レンズ交換式デジタルカメラの最上位機となる「LUMIX DMC-GH3」を発表しました。

電子ビューファインダーを内蔵するGHシリーズの最新モデルで、ボディ素材にマグネシウムを採用し、防塵防滴仕様を取り入れるなどボディのタフネス化を図り、前モデルの「GH2」よりも一回り大型化しています。センサーの画素数は1,605万画素、連写性能は6コマ/秒で、400万画素で20コマ/秒のモードもあります。その他に無線LANを標準搭載し、3つの操作ダイヤルで操作性を向上させるなど、よりハイスペックな製品を求めるユーザの受け皿となるべき1台。ヨーロッパでは12月の発売予定、国内での発売時期・価格等は未定。

ニュースリリース(英文)
http://www.panasonic.co.uk/.../10548915/index.html
パナソニックが「LUMIX DMC-GH3」を発表
http://dc.watch.impress.co.jp/.../20120918_560347.html