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デジカメ カテゴリー(新しい記事順)

2008年10月27日

809万画素/28mm広角搭載のEXILIMケータイ「W63CA」

本日auから発表された秋冬ケータイ新機種の内の1機種・「W63CA」は、本格的なデジカメ機能を搭載したカシオの"EXILIMケータイ"の最新モデル。

従来機と同様28mmの広角単焦点レンズを搭載し、画素数は515万画素から809万画素となり、顔検出対応のAF(9点測距)・電子式手ぶれ補整・最大4枚/秒の連続撮影・オートブラケット撮影・動画対応と、スペック的には専用機にもひけをとりません。

ケータイとしても3.1インチワイドVGA液晶(480×800ドット)を搭載し、ワンセグ・Bluetooth・おサイフケータイなど、一通り機能が揃っており、写真を趣味としている人が、普段の持ち歩き用として検討する価値がありそうな1台です。シャインピンク・アイスホワイト・チタニウムゴールド・メタルグリーンの4色があり、発売開始は11月下旬予定。

W63CA

ニュースリリース
http://www.casio.co.jp/release/2008/w63ca.html
カシオ、809万画素のEXILIMケータイ「W63CA」
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2008/10/27/9504.html

2008年10月15日

ドラえもんの顔でピントを合わせる「ドラえもんデジカメ」

Doraemon's Bell×CASIO EXILIM」は、カシオのコンパクトデジカメ「EXILIM EX-Z20」をベースにしたドラえもんデジカメ。

ボディにドラえもんのイラストが描かれているだけでなく、液晶画面に表示されるAFポイントのマークがドラえもんの顔になっており、ピントが合うとドラえもんがにっこり微笑み、ピントが合わない時にはドラえもんが泣き出してしまいます。
しかも多点AFを選択した時には、画面にドラえもんの顔が3×3の9つも並び、使いやすいのか使いにくいのか、よくわかりませんが、さらに起動の際にはドラえもんのオリジナルアニメーションを表示し、専用レザーケースも付属。ドラえもん公式オンラインショップ「Doraemon's Bell」で本日より予約開始で、価格は34,000円(税込)。

Doraemon's Bell×CASIO EXILIM
Doraemon's Bell×CASIO EXILIM

製品情報ページ
http://www.doraemonsbell.com/goods/casio_camera.htm
ピンぼけだとドラちゃん泣いちゃう「ドラえもんデジカメ」
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0810/14/news106.html

2008年09月23日

フォトキナ2008開幕

世界最大級のカメライベント・フォトキナ2008がドイツで現地時間23日午前10時に開幕しました。1か月前の予想記事で取りあげた新機種の中では、ニコンの高画素センサー搭載のフルサイズ機(D3x?)が姿を見せていませんが、今回発表されるものはすでにすべて発表済みと思われます。

開幕直前に情報が出てきたのが、シグマのコンパクト機・「DP2」。2007年3月に発表された「DP1」と同一コンセプトの製品(後継か併売か不明)で、デジタル一眼と同等のAPS-Cサイズのイメージセンサー(DP1と同一品)を搭載し、レンズをDP1の28mm単焦点から41mmへと変更、操作性を改善し、新画像処理エンジン「TRUE II」によって、画質を向上させたとの事。価格・発売日は未定。また、同一センサーを搭載したデジタル一眼レフ「SD15」の開発も発表しています。こちらも価格・時期共に未定。

シグマ DP2

「フォトキナ2008」が独ケルンで23日に開幕
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2008/09/23/9282.html
独「フォトキナ 2008」現地報告(動画あり)
http://trendy.nikkeibp.co.jp/digital/specialsite/photokina08/
ニュースリリース(シグマ DP2)
http://www.sigma-photo.co.jp/news/080923_dp2.htm
ニュースリリース(シグマ SD15)
http://www.sigma-photo.co.jp/news/080923_sd15.htm
シグマ、新画像処理エンジン搭載の「DP2」など開発発表
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2008/09/23/9256.html

ライカ、大型センサー搭載の「Leica S2」発表

フォトキナ2008直前でカメラネタが続きます。ドイツの名門・ライカが、面積でフルサイズの1.56倍となる、30×45mmサイズのセンサーを搭載したデジタル一眼「Leica S2」を発表しました。

スペックはまだ概略しか発表になっていませんが、ホームページからわかる情報は、画素数は先日発表されたソニーのフルサイズ機・α900の1.5倍となる37.5メガピクセル、3インチ(46万ドット)液晶搭載、防塵防滴、CFとSDの2種類のメモリーカードに対応、シャッター速度は1/4000までといった所。

これまでのデジタル一眼とあまり変わらないコンパクトなボディに、ライカらしいシンプルなデザインで、背面を見るとダイヤルが1つあるだけでボタンが1つもないように見えます(よく見ると液晶のまわりに無印のボタンが4つあります)。価格は不明ですが、ライカブランドと大型センサーの組み合わせで、個人ではおいそれと手が出ないレベルになるのは間違いないでしょう。

ライカ S2

製品情報ページ(英文)
http://www.s.leica-camera.com/
Leica S2 with 56% larger sensor than full frame(英文)
http://www.dpreview.com/news/0809/08092301_leica_s2.asp
ライカ、AF搭載デジタル一眼レフ「S2」を発表
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2008/09/23/9284.html

2008年09月22日

オリンパス、デジタル一眼の中級機開発を表明

オリンパスが、デジタル一眼の新機種として、現行のフラグシップ機「E-3」とエントリ機「E-520」・「E-420」の間に位置する中級機を開発中である事を発表しました。具体的な内容については、

・11点全点ツインクロスセンサーによる高速AFシステム 及び
・ボディー内手ぶれ補正機構 などのE-1の特徴を継承
・防塵防滴機能に代わる様々な新機能(?)

といった概要がリリース内で述べられている程度で、発売は2009年第1四半期(1~3月)の予定、今月の23日(現地時間)よりドイツで開催されるフォトキナ2008に参考出品になります。フラグシップ機「E-3」が店頭予想価格20万でしたので、高くて15万(キヤノンのEOS 50D並)、安ければ12万(ニコンのD90並)辺りの価格帯の製品が予想されます。
また、フォトキナ2008では「マイクロフォーサーズシステム規格」に基づいた新製品も参考出品予定との事。

オリンパス中級機参考画像

ニュースリリース(中級機開発表明)
http://www.olympus.co.jp/jp/news/2008b/nr080922fourthirdsj.cfm
ニュースリリース(マイクロフォーサーズ機)
http://www.olympus.co.jp/jp/news/2008b/nr080922mfourthirdsj.cfm
オリンパス、マイクロフォーサーズ試作モックアップを展示(写真あり)
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2008/09/23/9285.html

追記:E-3同様にライブビュー&可動式液晶搭載のもよう。
オリンパス、フォーサーズ中級機を参考出品
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2008/09/24/9293.html

ペンタックスよりエントリデジタル一眼「K-m」

ペンタックスよりエントリクラスの低価格一眼「K-m」が発表になりました。位置づけとしては、昨年6月に発表になった「K100D Super」(すでに販売終了)の後継となります。

APS-Cセンサーを搭載したデジタル一眼の中では最小だそうで(どこがどう最小なのかは不明)、ボディの重量も525gと軽量。その他主なスペックは

・1,020万画素CCDセンサー
・3.5コマ/秒の連写
・手ぶれ補整ボディ内蔵
・AF5点(全点クロス)
・ISO感度100~3200
・電源に単3電池(4本)が使用可能

といった所で、店頭予想価格はボディのみで65,000円。他社の同クラス機と比べてトータルスペックでは決して見劣りしませんが、ライバル機はほとんどが半年前頃に製品が発売されており、実売価格もかなり安くなっています。その半年の遅れを追いつくのはなかなか大変でしょう。発売開始は10月下旬予定。

ペンタックス K-m

ニュースリリース
http://www.pentax.jp/japan/news/2008/200819.html
製品情報ページ
http://www.pentax.jp/japan/imaging/digital/slr/k-m/feature.html
ペンタックス、APS-Cセンサーで最小ボディの「K-m」
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2008/09/22/9253.html
ペンタックス、小型軽量ボディのエントリークラスデジタル一眼レフ「K-m」発売
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/09/22/016/

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2008年09月18日

キヤノンの多機能コンパクトデジカメ「PowerShot G10」

来週のフォトキナ2008直前だけあって、カメラネタが増えてしまいますが、昨日キヤノンがフルサイズデジタル一眼「EOS 5D Mark II」と一緒に発表したコンパクト機のうちから、「PowerShot G10」をピックアップ。

昨年発売の「PowerShot G9」の後継機にあたり、多機能さを求めるユーザーにぴったりのPowerShotシリーズのフラッグシップ機。最新モデルでは特有のいかつい外見をさらにパワーアップしており、スペック面での最大の変更点は、従来モデルではレンズの広角側が35mm止まりでしたが、ついに28mmスタートとなり、風景を広く写し撮りたいような場合に威力を発揮するようになりました(ズーム倍率は6倍から5倍に低下し、望遠140mmまで)。

レンズシフト式の手ブレ補正機構を引き続き搭載し、画素数は1,210万画素から1,470万画素にアップ、その他液晶モニターの画素数が倍になるなど、色々な部分で強化を図っており、上部左手側に露出補正ダイヤルを新設するなど、操作性の向上にも配慮されています。発売開始は10月中旬で、店頭予想価格は6万円前後。
PowerShot G10
ニュースリリース
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2008-09/pr-psg10.html
製品情報ページ
http://cweb.canon.jp/camera/powershot/g10/index.html
キヤノン、広角28mmレンズ搭載の「PowerShot G10」
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2008/09/17/9232.html

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2008年09月17日

キヤノン、デジタル一眼「EOS 5D Mark II」発表

3年間の沈黙を経て、キヤノンのフルサイズセンサー搭載デジタル一眼「EOS 5D」の後継機「EOS 5D Mark II」がついに登場しました。スペックの概要は以下の通り。

・21.1メガフルサイズセンサー
・3.9コマ/秒の連写
・9点AF(+6点アシスト)
・ファインダー視野率98%・倍率0.71倍
・ISO 100-6400 (拡張50,12800, 25600)
・3インチ液晶(92万ドット)
・ライブビュー機能
・フルHD ムービー録画機能
・14bit RAW対応
・防塵防滴機能の向上
・ボディ重量810g

延々待たされ続け、昨年のニコンのD3/D300登場以来、守勢に立たされている思いの強かったであろうキヤノンユーザーの心情としては、これで一気に攻勢に転じる事ができるような、もう一段上のスペックを期待していたかもしれませんが、トータルスペックで評価すれば、他社の近い価格帯の製品(ニコン D700/ソニー α900)と比べて遜色はないと思いますし、後は現物の出来映えに期待しましょう。店頭予想価格30万円で11月下旬発売予定。
EOS 5D Mark II
ニュースリリース
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2008-09/pr-eos5dmk2.html
製品情報ページ
http://cweb.canon.jp/camera/eosd/5dmk2/index.html
キヤノン、フルサイズセンサー搭載の「EOS 5D Mark II」
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2008/09/17/9238.html
キヤノン、「EOS 5D Mark II」など発表会を開催
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2008/09/17/9243.html

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2008年09月16日

秒40コマ高速連写デジカメ・カシオ「EX-FH20」

カシオが3月に発売した60コマ/秒の超高速連写を誇ったデジカメ・「EXILIM PRO EX-F1」の下位モデルとして、「EX-FH20」が発売になります。

静止画撮影では、60コマ/秒から40コマ/秒へと連写速度は落ちていますが、画素数は600万画素から910万画素へと向上(40コマ/秒が可能なのは7メガピクセル時)し、動画撮影も多少スペックダウンしていますが、EX-F1よりボディの小型・軽量化を図り、レンズは35mm換算で、36~432mmの12倍ズームから、26~520mmの20倍ズームに強化されています。

値段は店頭予想価格で8万円前後と、ちょっと高めのコンパクト機程度の手を出しやすい水準になり、9月19日発売開始予定。

EX-FH20

ニュースリリース
http://www.casio.co.jp/release/2008/ex-fh20.html
カシオ、超高速連写カメラ第2弾「EX-FH20」
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2008/09/16/9190.html

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2008年09月15日

ライカよりレンジファインダーデジカメ「M8.2」

ライカより、伝統のレンジファインダータイプのデジカメの新機種・「M8.2」が発表になりました。

名前の通り「M8」のマイナーチェンジ版で、デザインの微調整(ブラックではライカ独特の赤ぽっちりが黒に)、スナップショットモード(絞り優先+ISO/ホワイトバランスの自動設定)、操作性の改善など。発売時期、価格は未定で、従来の「M8」は引き続き併売となります。

ライカ M8.2

また、他にコンパクト機が複数発表になっており、いずれもパナソニックの製品をベースにしたものですが、その内の「D-LUX 4」がデザインがライカブランドとマッチしていていい感じ。

ライカホームページ(現時点で未掲載)
http://www.leica-camera.co.jp/
ライカ、ブラックペイントになった「M8.2」
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/rf/2008/09/15/9210.html

2008年09月14日

ソニーデジタル一眼「α900」レビュー

ソニーのデジタル一眼新機種・α900を触ってきました。ネットで入手できる情報・サンプル画像等を見た印象とあわせて、感想をまとめてみました(長文注意)。

ソニー α900

最初に

α900は、デジタル一眼では初の2,460万画素のフルサイズセンサーを搭載しながら、ボディのみの店頭予想価格33万円、実売では30万を切る低価格を実現したαシリーズのフラッグシップ機です。
αシリーズのフラッグシップ機としては、ミノルタ時代、フィルムカメラのα-9以来の実に10年ぶりの新製品であり、ミノルタ後期~コニカミノルタ時代、特に時代がデジタルカメラに移り始めて以降の苦難の日々を知る、古くからのαユーザーの一人としては、久々のフラッグシップ機の登場を、素直に祝福したい所なのですが、個人的には色々不満点もあり、辛口のコメントにならざるをえません。不快に感じる方もいらっしゃると思いますが、このクラスのカメラを買えない貧乏人のひがみという事で、ご容赦いただきたく。

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2008年09月12日

パナソニック、マイクロフォーサーズ機「DMC-G1」発表

噂通り登場したパナソニックのデジタル一眼新機種は、今年出ないと聞いていたはずの、初のマイクロフォーサーズ機「DMC-G1」。

光学ファインダーは原則搭載しないはずのマイクロフォーサーズ機ですが、見た目は普通の一眼レフスタイルで、光学ファインダーの代わりにLVF(ライブビューファインダー:液晶による電子ファインダー)を搭載しています。
124(W)×83.6(H)×45.2(D)mm、重量385gとデジタル一眼では最小、最軽量(注)のボディに1210万画素のLive MOSセンサーを搭載し、連写速度は3枚/秒。ライブビュー可能な液晶ディスプレイは3インチで左右・上下に自由に角度調整可能、また、手ぶれ補整はレンズ側に搭載。

(注)厳密にはデジタル一眼最軽量はオリンパスのE-420で、「可動式液晶搭載レンズ交換式デジタルカメラで世界最小最軽量」でした。

色々ユニークな特徴を持ったデジタル一眼ですが、どの程度売れるかというのは難しい問題です。ターゲットとしてはコンパクト機では物足りないが、これまで大きく重いデジタル一眼の購入には二の足を踏んでいた、コンパクト機とデジタル一眼の間の「狭間」の層を狙っているようですが、確かにデジタル一眼としては小型軽量ですが、写真を見ると案外ボディに厚みはありますし、レンズ一体型のコンパクト機よりは当然大きく、価格はボディのみで8万円前後、レンズキットが9万円と特に安い訳でもなく、電子ファインダーは搭載せずにさらに安く・小さくを目指したほうがよかったのではないか?

また、ヒットしたらヒットしたで、今度は従来のフォーサーズ規格の将来が不安になってきます。オリンパスも遠からずマイクロフォーサーズ機を投入してくるでしょうし、この規格の成否に判断を下せるのはもう少し先になりそうです。発売開始は10月31日。

DMC-G1

ニュースリリース
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn080912-1/jn080912-1.html
製品情報ページ
http://panasonic.jp/dc/g1/
パナソニック、初のマイクロフォーサーズ機「DMC-G1」
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2008/09/12/9205.html
パナソニック、「DMC-G1」の発表会を開催
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2008/09/12/9209.html

ところで、DMCとは何の略なのか?まさかデトロイト・メタル・シティではないと思いますが、サンヨーのデジカメの型番がDSCでDigital Sanyo Camera、パナソニックがDMCでDigital Matsushita Cameraという事のようです。

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2008年09月10日

ソニー、デジタル一眼「α900」正式発表

ソニーのフルサイズセンサー搭載のデジタル一眼フラッグシップ機・「α900」が一足早く海外で正式発表になりました。基本的なスペックは先日の記事の通りで、何点か補足すると、

  • ライブビューは搭載せず、「インテリジェント プレビュー」は、ボタンを押して被写体のイメージを取り込み、露出等の設定を変えながらシミュレーションする機能
  • ISO感度は200~3200、拡張で100及び6400
  • APS-Cレンズを装着してクロップ撮影可能
  • サイズは156(W)x117(H)x82(D)mm 、ボディのみで850gとフラッグシップ機クラスとしては小型軽量

といった所。価格は2999.99ドル、日本では店頭予想価格でニコン D700と同じ33万円といった所でしょうか(※1)?発売時期はアメリカでは10月下旬(※2)。日本でも10日の午後には正式発表になると思われます(※3)。現在α700を所有する長年のαユーザとしては言いたい事は色々ありますが、また別の機会に。

ソニー α900

ニュースリリース(英文)
http://www.dpreview.com/news/0809/08090902sonyalpha900.asp#press
Sony Alpha DSLR-A900 Hands-on Preview(英文)
http://www.dpreview.com/previews/SonyDSLRA900/

追加情報(9/10 10:00)
※1 ヨドバシカメラに328,000円(税込)、10%還元で掲載されました。
http://www.yodobashi.com/enjoy/more/i/92585180.html
※2 日本では10/23発売予定。
※3 国内の公式ページに製品情報が掲載されました。
http://www.sony.jp/products/Consumer/dslr/products/body/DSLR-A900/index.html
ニュースリリース(動画あり)
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200809/08-0910/

レビュー掲載

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2008年09月06日

キヤノンEOS 5D後継?のティーザーサイト登場

キヤノンのフルサイズデジタル一眼・EOS 5D後継機のものらしき、ティーザー広告が登場しています。日本ではキヤノン公式サイトのEOSトップページに広告が、海外向けにはティーザーサイトがオープンしており、現在確認できるのは、EOS 5D後継機らしき謎のデジタル一眼レフのシルエットと、「進化の先にあるもの。」というコピー、それにティーザーサイトにはなぜか月の写真が。

月-満月-full moon-フルサイズという連想ゲームではないかと思われますが、現時点では不明。また、次の満月の15日(日本では祝日)に発表ではないかという穿った推測もあります。ティーザーサイトをこのタイミングで公開するくらいですから、来週早々に発表というのはまずないと思いますし、正式発表は早くて今月中旬、遅くて23日に始まるフォトキナ2008直前くらいでしょうか?

ティーザーサイト

ティーザーサイト
(日本語ページもありましたが、現時点では削除されています)
http://www.canon.com/moon/
キヤノンEOSシリーズ トップページ
http://cweb.canon.jp/camera/eosd/index.html
キヤノン、新型デジタル一眼レフカメラのティザー広告を開始
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2008/09/05/9161.html

2008年09月05日

ソニーデジタル一眼「α900」発表間近

ソニーのフルサイズセンサー搭載デジタル一眼フラッグシップ機・「α900」の正式発表が近づいてきたようで、信頼できそうなリーク情報が色々出始めました。製品カタログの画像らしきものが出回っており、それによるとスペックは

・24.6メガ フルサイズセンサー
・画像処理エンジンBIONZを2基搭載
・インテリジェント プレビュー機能(他社と同等方式のライブビュー?) ※
・ファインダー視野率100%・ファインダー倍率0.74倍
・3インチ液晶(92万画素)
・9点AF/中央デュアルクロス
 (F2.8対応センサー付き・ワイドエリア10点アシストあり)
・秒間5枚/秒の連写機能
・手ブレ補正ボディ内蔵

9/9海外発表。結局ライブビューは非搭載でした。

となっており、まだ不明な部分は色々ありますが、製品名はα900で決定のようです。発表日は来週の中頃、10日の可能性が強くなってきています。
また、パナソニックが近日中に新機種を発表するとの情報もあり、具体的な内容はまだわかりませんが、こちらも来週発表になるもよう。

ソニー α900
(写真はソニー公式のモック)

Sony, Panasonic to Unveil New Digital SLRs Next Week(英文)
http://www.pcworld.com/article/150592