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デジカメ カテゴリー(新しい記事順)

2006年08月11日

デジカメの失敗防止に関する機能のご提案

先週の土曜日の事です。出発直前のチェック。ケータイ持った、デジカメ持った、iPod持った、PDA持った、よし忘れ物なし、と自転車でひとっ走り、駅に着いて切符を買おうと思うと..財布を忘れていました。
仕方なく、くそ暑い中を家まで財布を取りに戻って、再度出発。電車に乗って目的地に着き、やおらデジカメを取り出した所、メモリカードが入っていない...。
この1か月程でもう3回目です。カメラメーカーの開発者のみなさま、デジカメに非常用の撮影用メモリを搭載していただけませんでしょうか?ほんの10枚だけでも撮影できれば、救われるうっかり者が世の中にはたくさんいるはずです。どうかご検討の程を。

2006年08月10日

オリンパス「E-1」後継機情報

オリンパスの「E-1といえば、フォーサーズ規格のデジカメ第一号ですが、後継機のモックアップが次のPhotokinaで出品になるそうです。モックアップの出品予定が記事で出るというのは珍しいと思うのですが、他メーカーの新機種への牽制に、情報を先出ししたということでしょうか。
Photokina 2006はドイツのケルンで9月26日(現地時間)開催。写真関連のイベントでは最大規模ですから、他のメーカーも色々出してくるかもしれません。

オリンパス、「E-1」後継機のモックアップをPhotokinaに出品
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2006/08/10/4396.html


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2006年08月09日

D80雑感

今日はD80の話題で締めくくります。当初はこの新モデルについて、Sonyのα100やPENTAXのK100Dと競合するエントリモデルかと思っていましたが、リリース文や価格設定で見る限りは、むしろ中級機の位置づけのようです。
ただ、一方で搭載されている機能を見ると、初心者を意識したような機能も多く、なんとなくニコンの迷いのようなものを感じてしまいます。
うがった見方をすると、「α100K100Dと同じ価格帯にぶつけると、手ぶれ補正がない分不利になるので今回は見送って、D200とでCanonのEOS 30Dを挟み撃ちにできるような製品にしよう。でもせっかくだから、初心者の人にも関心を持ってもらえるように、いくつか初心者向けの機能も付けておこうか...」というような感じで作られたのではないだろうかと。
とはいえ、値段はちょっと高めに感じても、いかにもニコンらしい手堅い作りの新機種ですし、先に書いたようにファインダーが良さそうなので、その辺りにこだわる人には、12万円でも高い買い物ではないのではないかと思います。

※英文ですが、早くもレビュー記事が出ています。
dpreview D80レビュー(英文)
http://www.dpreview.com/articles/nikond80/

※公式の製品ページですが、現在非常に混雑しています。
http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/slr/digital/d80/index.htm


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Nikon D80続報

Nikonのデジタル一眼新機種D80は、ボディーのみで12万円前後との事で、エントリモデルとしては多少高めの設定です。記録媒体はSDメモリカード、感度はISO100~1600(+1段までの増感可能)、9月1日発売開始。
なお、先にお伝えしたマレーシアのサイトは、アクセス集中のためか、データを削除したか、現在接続できなくなっています。

公式ページ(ニュースリリース)
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/whatsnew/2006/0809_d80_01.htm
ニコン、1020万画素CCD搭載のデジタル一眼レフ「D80」発表
http://arena.nikkeibp.co.jp/news/20060809/118063/
ニコン、ミドルクラスの1,020万画素デジタル一眼レフ「D80」
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2006/08/09/4388.html
ニコン、10.2メガピクセルの小型デジタル一眼レフカメラ「ニコンD80」を発売
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=137968&lindID=4

Nikonデジタル一眼D80発表

以前からティーザー広告が出ていたニコンのデジタル一眼の新機種が正式に発表になりました。噂で出ていた通り、製品名はD80で、1,020万画素搭載モデルです。
価格・細かいスペック等はまだ不明ですが、秒間3コマ撮影、測距ポイントを11点にアップ、手ぶれ補正無しと、ぱっと見のスペックはありふれた感じもしますが、目立たない所でファインダー倍率が0.94倍というのが魅力的です。これはファインダーで見る像の大きさに影響する数字で、35mmフィルムより小さなAPS-CサイズのCCDしか持たないデジタル一眼では、ファインダー倍率を上げないと、フィルムカメラの頃よりファインダーの像が小さくなってしまうのですが、デジタル一眼のエントリモデルの多くは0.9倍未満で、デジタル一眼に乗り換える人が大抵不満に感じる部分であり、そこを中・上位機レベルまで上げてきたあたりは、さすがニコンの意地と言えるでしょう。
他には赤目の自動修正・D-Lighting(α100のDレンジオプティマイザーのような機能?)などの画像調整機能搭載が目立つ所です。
新機種購入を考えている人は、手ぶれ補正搭載でα100・K100Dを選ぶか、基本スペックを上げてきたD80を選ぶか、悩みの種がまた増えてしまいましたね。

ニコン(マレーシア)のニュースリリース(英文)
http://www.nikon.com.my/pagearticle.php?pageid=91
(国内のホームページには現時点で未掲載)

23mmからのコンパクトデジカメ

先日コダックが、デジカメの製造部門を売却したというニュースが出ていましたが、デジカメ事業そのものから撤退という意味でなく、昨日米コダックから新機種の発表がありました。
EasyShare V705というコンパクトデジカメで、23mm単焦点と39~117mmズームの2種類のレンズを搭載しているという非常にユニークなモデルです。
コダックというメーカーはカメラフィルムでは大手でしたが、日本でデジカメのメーカーとしては馴染みが薄く、万人にお勧めできる訳ではありませんが、広角レンズ好きの「通」の方には是非注目していただきたい一品です。

米Kodak、二眼デジカメ後継機「EasyShare V705」
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2006/08/09/4387.html

※なお、本日はニコンのデジタル一眼新機種「D80」の発表(予定)日です。

2006年08月07日

花火大会撮影の基本テクニック

花火大会のシーズン真っ盛りなので、雑誌の記事を参考に、デジカメ(フィルムカメラでも可)で花火を撮影するための基礎の基礎をまとめてみました。

■カメラ本体

特に一眼レフや、高価なデジカメでなくとも構いませんが、次の3つを満たした機種が好ましいです。

(1)バルブ撮影(シャッターを一定時間開けっ放し)ができる事
(2)三脚を取り付けられる事(三脚用のネジ穴がある事)
(3)リモートレリーズやリモコンで、シャッターボタンに触れずにシャッターを切れる事

※要は、シャッターを開いておく時間を自由にコントロールできる事と、カメラをしっかりと固定できる事が重要です。

■レンズ

混雑して自由に撮影ポイントを選ぶことができない場合が多く、絞りこんで撮るので、単焦点で明るいレンズなどより、ズームレンズが適切です。

■カメラの設定

感度設定はISO100程度で構いません。感度が自動設定になっていると、高感度に切り替わってしまうので、手動で設定してください。

・フラッシュが自動発光の設定になっていれば、オフ(フラッシュ発光禁止)に。

・一眼レフタイプなどで、絞りを設定できる機種であれば、F11くらいまで絞りこんでください。

シャッター速度はバルブに設定します。バルブ撮影機能がない場合、シャッターを開いておく時間はカメラまかせになりますが、夜景/花火等の撮影モードがあれば、それを選んだほうがうまく撮影できるかもしれません。

カメラは三脚でしっかり固定してください。手ぶれ補正機能をあてにしないように。

■露光時間(シャッターを開いておく時間)

私が持っていた雑誌の説明では、

・続けて上がる単発の花火の場合5~6発写した時点まで
・一発の花火なら打ち上がってから消えるまでの6~10秒
・スターマイン(連発)なら3~4秒が目安

とありました。ただ、下記サイトのサンプルを見ると、1~2秒程度のものもあり、モニターで撮影結果を見ながら、臨機応変に切り替えるのがポイントでしょう。

http://dc.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/07/31/4319.html (隅田川)
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/08/07/4372.html (松戸)

最後に、長時間シャッターを開けるためバッテリーの消耗が激しいので、必ずバッテリーをフル充電してから出かけてください。できれば、交換用のバッテリーも持参するのが望ましいです。
私自身花火は何回かチャレンジしたことがあるのですが、いつも失敗ばかりで、人様に講釈できるようなガラではないのですが、参考になれば幸いです。

2006年08月04日

本当にデジタル一眼が必要ですか?

私の場合、人からデジタル一眼レフを買いたい、という声を聞くと、まず本当にデジタル一眼じゃないとダメなの?コンパクトデジカメじゃダメなの?という反応をしてしまいます。もちろん本格的にカメラをやりたいのであれば、一眼レフのほうが好ましいのですが、一方で一眼レフタイプは高い・大きい・重いの三重苦を宿命として抱えています。

以前ご紹介したように、私はコニカミノルタのA200という今は生産終了となったモデルですが、私が仮に「なんちゃって一眼」と呼ぶタイプのデジカメを使用しています。このタイプのものはレンズ交換のできないデジカメの中では一番高い部類なのですが、それでも普及クラスのデジタル一眼のボディのみの値段で買えるくらいの価格帯ですし、重さでも一眼レフのボディのみの重量とほぼ同じでしょう。
カメラだけ持っている分にはそれほど感じなくても、他の荷物と一緒に長時間持ち歩くと、一眼レフの重さは結構ずっしり来るものです。もっと小型なタイプのデジカメと比べれば、さらに重量の差は開きますし、小さなデジカメであっても画質は年々向上してきています。

もちろん最高の画質と最高の性能を求めるのであれば、一眼レフを選択したほうがいいでしょうが、プロカメラマンを目指しているのでない限り、気軽に扱え、楽に持ち運べるなどのメリットも考慮して、一眼レフ以外の選択も、もう一度考えてみてもいいのではないでしょうか?

2006年08月03日

買い物のタイミング

先日ご紹介した松下のコンパクトデジカメ新機種は4機種が8月下旬に発売と決まったのですが、28mm広角レンズ搭載の3機種のうち、一番安いLUMIX FX07でも、最初は40,000円くらいするみたいなので、旧モデルのLUMIX FX01がどれくらい安くなるかに注目しています。こちらを見ても、FX01は思った以上に人気があるようで、もちろん新機種のほうが改良されている所はあるでしょうが、サブ機として買うデジカメにまでそんなお金をかける訳にもいきません。

価格.comでFX01をチェックすると、最安値の所では29,000円を切る所もあったりしますが、過去に買った事がなく、名前も初めて聞くお店で通販するのは、こういう精密機器の場合、万一初期不良があった場合などを考えると、ちょっと不安もあります。それに、この暑い中あちこちのお店を値引き交渉してまわるのも大変です。
そんな訳で、今はamazonの値動きを時々チェックしている状況なのですが、値段が下がる前に商品の在庫がなくなってしまう可能性もありますので、そのタイミングの見極めが難しい。とは言え特に今絶対買い替えたいという訳でもないので、安く買えればみっけものというつもりで、のんびりいきたいと思います。


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2006年08月02日

ソニーのデジカメ用GPSユニット

ソニーからコンパクトデジカメの新モデルが2機種出たようですが、こちらのほうが面白そうです。「デジカメ用GPSユニット GPS-CS1K」。
説明によると、デジカメに直接接続するのでなく、GPSユニット単体で15秒毎に現在位置を記録し、後でパソコン上で、デジカメで撮った画像の撮影時刻と照らし合わせて、地図上の撮影ポイントにその写真を表示するという使い方ができるようです。
大きさをチェックすると、87×36×36mmと比較的小型なので、旦那のカバンにこっそり隠せれば、浮気発見用アイテムとして絶大な威力を発揮するかもしれません。

デジカメ用GPSユニット GPS-CS1K

ソニー、カメラと接続せずに使えるデジカメ用GPSユニット
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2006/08/02/4346.html

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2006年08月01日

αシステムのテクノロジーと大人の事情

画像を拡大ソニーのα100用のレンズとアクセサリーのカタログをもらってきました。写真はその4ページと5ページ目です。
ここを読んでもこれ以降の文章を読んでも、製品の説明の所に「(コニカ)ミノルタ」の文字は1カ所も出てきません。ここに掲載されている製品の大半は(コニカ)ミノルタの人達の手によって生み育てられたものだというのに。

私も「大人の事情」が想像できない程にはガキではないつもりですが、旧ミノルタ時代からのユーザとしては、これまで魅力的な製品をいくつも生み出してくれたすべての関係者へ感謝を込めて、「(コニカ)ミノルタの先進のテクノロジーを受け継ぎ」という一言を入れてほしかった。過去にこだわる人間のただの感傷なのかもしれませんが。

2006年07月30日

好バランスのなんちゃって一眼・DiMAGE A200

画像を拡大
修理に出していたサブ機が戻ってきたので、それで今メインで使っているコニカミノルタのDiMAGE(ディマージュ) A200(生産終了)を撮ってみました。
以前このタイプのデジカメを「なんちゃって一眼」という言葉で表現しましたが、各社EVF(*)搭載デジカメとか、ネオ一眼とか、いくつかの呼び方で呼んでいるようですけど、定着した呼び名というのは、今の所ないようです。

このタイプのデジカメは、レンズ交換可能な「本物の」デジタル一眼と比べて、

(1)小型軽量
(2)EVFと液晶モニター両方で撮影する画像をリアルタイムで確認できる
(3)液晶モニターがチルト(角度調整)可能 ※できない機種もあり

と大きく3つの長所があります。特に(2)と(3)の組み合わせによって、ファインダーを覗きこまなくても、好きなポジションにカメラを構えて撮影ができるというのは、通常の一眼レフにはない新鮮な解放感があります。

(*)EVF:
Electronic View Finder。通常のデジタル一眼のような光学ファインダーでなく、電子式(つまり液晶)のファインダーという事です。

性能的に不満がない訳ではありませんが、小さく軽いため持ち運びに便利というのもあり、このカメラに愛着はあるのですが、一方でレンズ交換ができないというのはやはり大きな欠点で、特に私の場合は「超」のつく広角レンズが好きなので、A200の28mmからの広角では物足りず、やはり将来的には本物のデジタル一眼に買い替えようかと、悩みの尽きないところです。

デジタル一眼夏の陣の行方は?

昨日土曜日大阪梅田に行った際に、ヨドバシカメラ2Fのカメラ売り場を覗いてきました。デジタル一眼コーナーでは、この夏の新機種・ソニーのα100・PENTAXのK100D・PanasonicのLUMIX L1が出揃っていましたが、ソニーとPanasonic は新製品らしく展示スペースをきちんと整えていた一方で、K100Dは従来機とほとんど変わらぬ展示方法で、ちょっと可哀想な感じがしました。
本体の展示台数はソニー 6台・PENTAX 2台・Panasonic 3台とソニーが圧倒的に多かったですが、台数並べた甲斐あってか、α100のコーナーは常時何人ものお客さんがカメラに触ったり、店員さんに質問したりで、少なくとも注目度の点では、α100がだんトツのようです。実際の売上のほうは、どのような結果が出るのでしょうか。

2006年07月28日

デジタル一眼レフはフルサイズへと向かうと思いますか?

突然の質問ですが、みなさんはどう思われますか?賛否両論あると思いますが、この質問に対する私の答は「Yes」です。
もちろん、今のAPS-Cサイズで画質は十分という意見はありますが、画素数にしたところで、500万画素クラスが出たくらいの頃にも、これで十分だと言う意見がありながら、結局1000万画素クラスに近付いても、まだ高画素化レースが終わる様子はありません。

ただ、性能のバランスを考えると、APS-Cサイズのままで、高画素化を進めるのはそろそろ難しくなってくるでしょうから、製品の差別化を図るために、各メーカーは次にはフルサイズ化へと舵を切り始めるでしょう。
これについては、レンズ交換式のデジタル一眼レフを出すにあたって、フォーサーズを採用した以外の全メーカーが、新しい規格を採用するのではなく、過去の資産との互換性を重視して、従来の35mmフィルム用カメラのレンズマウントをそのまま採用した時点ですでに決まっていた「歴史の必然」だと私は思っています。

現時点での一番のネックは「価格」です。しかし、おそらく遠くない将来にフルサイズ搭載で20万円を切るモデルが出てくるでしょう。それから中級機でもフルサイズ搭載機が発売され、最終的にはエントリモデルの一部を除いてフルサイズが完全に主流になると思います。そこに行き着くまでに長めに見積もっても3年から5年という所でしょうか。
以上、えせ予言者による未来予測でした。

2006年07月27日

Nikonのデジタル新一眼(本物?)

Nikonのデジタル一眼の新機種の情報が入ってきたので、購入に待ったをかけている方も少なくないと思いますが、新機種の写真がネットに出回り始めています。写真から判断すると、まず機種名は「D80」で、そうすると現行のD70Sの後継もしくは上位機、ボタン類は従来機と大きく変わっていないようなので、手ぶれ補正などのギミックはなし・画素数を1000万にして、その他基本スペックの性能を上げたエントリモデルという位置づけと思われます。
真偽のほどはさだかではありませんので直接のリンクは張りませんが、興味のある方は「某巨大掲示板」のニコンの新機種情報のスレッドあたりから探してみてください。