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デジカメ カテゴリー(新しい記事順)

2021年11月17日

レトロなチェキ上位モデル「instax mini Evo」

富士フイルムのインスタントカメラ・チェキシリーズ最新モデル・「instax mini Evo」。

レトロなデザインが特長の上位モデル。本体部分のダイヤルでフィルムエフェクト・レンズ部分のリングでレンズエフェクトを選択でき、フィルム巻き上げレバー風のレバーを引いてプリントと、使い勝手にも凝っています。スマートフォンとBluetooth接続し、スマホ内の画像をプリントしたり、逆に画像をスマホに送信したりもでき、スマホからのリモート操作にも対応。店頭予想価格25,800円、来月3日の発売。

instax mini Evo

製品情報ページ
https://instax.jp/mini_evo/
チェキ新製品「instax mini Evo」発表会をレポート
https://news.mynavi.jp/.../20211117-2191129/

2021年11月10日

自動撮影できるデジカメ「PowerShot PICK」

今年始めにキヤノンがMakuakeで先行販売していた、自動撮影するデジタルカメラ・「PowerShot PICK」の一般販売が始まります。

顔認識機能により人物を探し、本体が回転・レンズが上下に動作&ズームして構図を決め、シャッターチャンスを判断して自動撮影してくれる賢いカメラです。本体を直接操作しての撮影もでき、スマホとワイヤレス接続し、専用アプリと連携して首振りやズームを調整してのハンズフリー撮影も可能。同社オンラインショップでの価格は税込45,980円、今月末の発売。

PowerShot PICK

製品情報ページ
https://cweb.canon.jp/.../pick/
独自アルゴリズムで被写体を追尾/調整 キヤノンが自動撮影カメラ「PowerShot PICK」11月末に一般発売 当初は直販のみ
https://www.itmedia.co.jp/.../news101.html

2021年10月28日

ニコン、ミラーレスフラッグシップ機「Z 9」

ニコンから、フルサイズセンサー搭載レンズ交換式デジカメの最上位モデル・「Z 9」が発表になりました。

2018年に初代が登場したいわゆるミラーレス機であるニコンZシリーズのフラッグシップ機となるモデル。センサーは4,571万画素、表示飛びのない新EVF・最速120コマ/秒(約1,100万画素に落とした場合・最大画素数では30コマ/秒)の静止画撮影・ディープラーニング技術を用いたAFは人や動物の目・乗り物などを検出してピントを合わせ続けるなど、かなり気合が入っています。
同社はキヤノンと並んで長年にわたって一眼レフカメラのトップメーカーであった訳ですが、こうしてミラーレス機で本格的なフラッグシップ機を出してきたというのは、フィルムカメラの時代以来連綿と続いてきた、光学ファインダー搭載(=ミラーあり)の一眼レフカメラの歴史にとうとう自ら引導を渡しに来たと、少し大げさな表現をしてもあながち間違いではないでしょう。年内発売、ボディのみの店頭予想価格70万円(税込)。

ニコン Z 9

ニュースリリース
https://www.nikon.co.jp/.../1028_z9_01.htm
ニコン、“D6を上回る信頼性”のミラーレス・フラッグシップ機「Z 9」。70万円
https://dc.watch.impress.co.jp/.../1362292.html

2021年10月25日

ソニーより3.300万画素フルサイズ機「α7 IV」

ソニーが21日に海外発表したレンズ交換式のフルサイズデジカメ・「α7 IV」。

名前の通り「α7 III」の後継で、同社のフルサイズ機としては最廉価クラスのモデル。センサーの画素数は2,420万から3,300万画素にアップ、目にピントを合わせる瞳AF機能は以前から動物にも対応していましたが、撮影の難しい鳥の目にも合わせられるようになったなどなど。
しかし、位置づけ的にはスタンダードモデルという事ですが、ボディのみで当たり前に2,500ドル(約28万円)*するというのは時代が変わったなと。スマホでも結構な画質の写真/動画の撮影ができるようになりましたし、一部の好事家くらいしかそうそう専用機を買ってくれないようになったからには、そういう人達に特化した製品作りになるのは仕方ないのですけど。

*センサーの小さいAPS-C機ならもっと安いのもあり

α7 IV

ニュースリリース(英文)
https://www.sony.com/...video-operability.html
ソニー、有効約3,300万画素の「α7 IV」海外発表。2,500米ドルで12月発売
https://dc.watch.impress.co.jp/.../1360483.html

2021年10月06日

キヤノンよりVR動画が撮れる「EOS VR SYSTEM」

キヤノンから、同社のレンズ交換式デジタルカメラを使ったVR映像撮影システム・「EOS VR SYSTEM」が発表になりました。

専用の交換レンズとして登場するのが、魚眼レンズの「RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYE」。左右に2つのレンズが並んだ個性的なデザインで、豚の鼻を連想したのは私だけではないでしょう。組み合わせるカメラ本体は、今の所「EOS R5」のみで、この組み合わせにより180度(撮影者より前方向の映像がほぼ全域収められる)の3D VR映像の撮影が可能となります。必ずしもVRゴーグルでの鑑賞が必須という訳ではなく、マウスでぐりぐりと映像を上下左右に動かせる動画を撮影し、YouTubeなどにアップする事もできますから、新しい映像表現にチャレンジしたい人には魅力的な製品です。レンズのみの価格は税込275,000円で12月下旬発売予定。

EOS VR SYSTEM

製品情報ページ
https://cweb.canon.jp/eos/rf/lineup/rf52-f28l-dfe/
キヤノン、180度VR撮影用のステレオ魚眼レンズ「RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYE」。27.5万円
https://dc.watch.impress.co.jp/.../1356358.html
サンプル映像(YouTube動画)
https://www.youtube.com/watch?v=ZQlOAAAYAhY

2021年09月02日

50万切り中判デジカメ「GFX50S II」

富士フイルムから、いわゆる中判カメラクラスの大型センサーを搭載したレンズ交換式デジカメの最新モデル・「FUJIFILM GFX50S II」が発表になりました。

フルサイズよりさらに大型で、一般的なAPS-Cサイズの縦横2倍近い大きさの5,140万画素センサーを搭載。ボディ内手ブレ補正機構を内蔵し、センサーを微小にシフトさせて複数枚を撮影・合成し、2億画素相当の画像を撮影する事もできます。ボディのみの店頭予想価格は49万5,000円(税込)と50万円を切っており、このサイズのセンサー搭載ならば安いと思うか思わないか。今月29日の発売予定。

FUJIFILM GFX50S II

ニュースリリース
https://www.fujifilm.com/jp/ja/news/list/6845
ボディ単体49.5万円の大型センサー機「FUJIFILM GFX50S II」。9月29日発売
https://dc.watch.impress.co.jp/.../1347911.html

2021年07月28日

ソニーより動画向けレンズ交換式カメラ「ZV-E10」

ソニーから、いわゆるVlogでの動画撮影をターゲットにした「ZV-E10」が発表になりました。

昨年発売の「ZV-1」はレンズ一体型でしたが、これは同社のEマウントレンズに対応したレンズ交換式。撮像センサーもレンズ交換式デジカメで一般的なAPS-Cサイズにアップしています。一方で操作系はカメラの知識があまりない人でも迷わないようシンプルで、レンズ交換式デジカメと同等画質の動画を手軽に作成する事ができます。9月17日発売でボディのみの店頭予想価格は78,000円(税込)。

ZV-E10

ニュースリリース
https://www.sony.jp/.../202107/21-0727/
ソニー、レンズ交換式になったVLOGCAM「ZV-E10」を9月発売。レンズキット8.9万円
https://dc.watch.impress.co.jp/.../1340404.html

2021年06月29日

古風なミラーレス機「ニコン Z fc」

ニコンから、レンズ交換式デジタルカメラの新モデル・「ニコン Z fc」が発表になりました。

APS-Cサイズ2088万画素の撮像センサーを搭載したミラーレス機で、スペック的には特筆すべき部分はありませんが、今から約40年前に発売された同社のフィルム一眼レフカメラである「ニコン FM2」に近い内容でまとめたクラシックなデザインが特徴。FM2自体当時の感覚でもやや古風な印象を与えるデザインでしたし、レトロデザイン好きな人には結構刺さる新モデルではないでしょうか。7月下旬発売、ボディのみで店頭予想価格税込13万円。

ニコン Z fc

ニュースリリース
https://www.nikon.co.jp/.../0629_zfc_01.htm
製品情報ページ
https://www.nikon-image.com/.../lineup/z_fc/
ニコン、クラシカルデザインのAPS-Cミラーレス「Z fc」。ズームキット15万円/単焦点キット16万円
https://dc.watch.impress.co.jp/.../1334490.html

2021年06月18日

ライカブランドのスマホ「Leitz Phone 1」

ドイツのカメラ老舗・ライカブランドのスマートフォン・「Leitz Phone 1(ライツフォンワン)」が、ソフトバンクから発表になりました。

SIMロックフリーのAndroid機で製造元はシャープですが、ハードからソフトまでライカ社がトータルで監修したそうです。カメラ機能では1インチの大型イメージセンサーを搭載し、レンズは焦点距離19mm。JPEGだけでなくRAW形式での保存に対応しています。ライカブランドを冠した割には、少なくともカタログスペック上ではカメラ機能に徹底的にこだわったという感じでもありませんが、本体やケース・レンズキャップから本体のコネクター部まで、いかにもライカっぽいデザインでまとめているのはさすが。7月以降の発売でお値段もさすがの税込187,920円。

Leitz Phone 1

ニュースリリース
https://www.softbank.jp/.../20210617_03/
ライカカメラ初完全監修のスマートフォン「Leitz Phone 1」――安珠氏「モバイルの想像をはるかに超えた迫力」
https://k-tai.watch.impress.co.jp/.../1332255.html

2021年05月17日

カメラがでかいスマートフォン「AQUOS R6」

シャープから、5G対応のAndroidスマートフォン・「AQUOS R6」が発表になりました。

ドイツの老舗ライカカメラとの協業で作ったカメラ機能に力を入れた新モデルで、なんせカメラ部分がでかい。撮像センサーには高級コンパクトカメラなどに使われる1インチの大型センサーを採用しており、その分レンズ含めて大型化するのは仕方のないところ。レンズは35mm換算で19mm(F1.9)の超広角、2020万画素でデジタルズーム対応。2021年の夏モデルとしてドコモとソフトバンクから登場予定です。

AQUOS R6

製品情報ページ
https://jp.sharp/k-tai/aquos-r6/
シャープ、1インチセンサーカメラの「AQUOS R6」発表、IGZO技術の有機ELディスプレイも
https://k-tai.watch.impress.co.jp/.../1324803.html

2021年04月24日

コンパクトになった「Polaroid Go」

ポラロイドインスタントカメラをコンパクトに凝縮した「Polaroid Go」。

横幅10cmちょいとこれまでのものに比べるとかなりコンパクト。出てくるプリントのサイズも小さめで、写真部分はほぼ正方形フォーマットの47×46mm。基本はシャッター押すだけのシンプル設計ですが、オートフラッシュ・セルフタイマー・二重露光といった機能も備えます。スターターセットのお値段が119.99ドル(約1.3万円)で予約受付中。

Polaroid Go

製品情報ページ(英文)
https://us.polaroid.com/pages/polaroid-go
見よ、この信じられないほど小さな新型ポラロイドカメラを
https://jp.techcrunch.com/...go-very-tiny-indeed/

2021年04月14日

フルサイズミラーレスカメラ「EOS R3」発表

キヤノンから、フルサイズセンサーを搭載したレンズ交換式デジタルカメラ・「EOS R3」の開発が発表になりました。

光学ファインダーを搭載しない「EOS R5」などのいわゆるミラーレス機の系統で、位置づけとしてはその中での最上位機になると思われます。光学ファインダー式の一眼レフではフラッグシップ機となる「EOS-1」シリーズがありますが、その同格の位置づけとなるかどうかはまだわかりませんが、プロやハイアマがターゲットだとリリースにあるので、あくまでフラッグシップはプロ向けのEOS-1だよという事になりそうな感じ。
キヤノン特有の極端ななで肩デザインに、撮影者の瞳の動きを感知してAFフレームを選択できる視線入力機能を久しぶりに採用。その他最速30コマ/秒の高速連写、感度面で有利な裏面照射積層型CMOSセンサーなどのスペックが公表されていますが、詳細スペック・価格・発売日などの情報はまだ先。

EOS R3

ニュースリリース
https://global.canon/.../20210414.html
キヤノン「EOS R3」開発発表。最高30コマ/秒のAF連写と"視線入力"に対応
https://dc.watch.impress.co.jp/.../1318409.html

2021年01月27日

ソニーのフルサイズフラッグシップモデル「α1」

ソニーから、フルサイズセンサーを搭載したレンズ交換式デジタルカメラの最上位機・「α1」が発表になりました。

5010万画素のフルサイズセンサー・最速30枚/秒の高速連写・8K動画対応などの特長を備え、プロフェッショナルユースを意識したフラッグシップモデルとなります。細々したスペックについてはリリース等を参照いただくとして、そのネーミングについて話を。
ソニーにカメラ事業が譲渡される前のミノルタ時代含めて、αシリーズの最上位機はずっと9や99などの9ナンバーを名乗ってきました。1ナンバーが付けられたのはαシリーズが出る前、Xシリーズ(AF機能が搭載される以前のミノルタのフィルム式一眼レフカメラのシリーズ)の最上位機・X1(1973年)/X1 モーター(1976年)以来で、実に45年ぶりとなります。
今回9ナンバーではなくその1ナンバーを付けてきたのは、それだけ気合いが入った製品だという事でしょうし、プロ向けのカメラ分野においてトップの地位を確立しようという強い決意(某総理のせいでこの言葉の値打ちが急に下がった気がしますが)を感じます。発売は3月19日、ボディのみの店頭予想価格90万円(税込)。

α1

ニュースリリース
https://www.sony.jp/.../202101/21-0127/
製品情報ページ
https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-1/
ソニー、秒間30コマ連写・約5,010万画素のフラッグシップ機「α1」。税込90万円
https://dc.watch.impress.co.jp/.../1302677.html

2021年01月23日

シャッターチャンスで自動撮影「PowerShot PICK」

キヤノンから、自動で構図を決め、シャッターチャンスを判断して自動撮影するデジタルカメラ・「PowerShot PICK」が発表になりました。

高さ9cmでテーブルの上などに置いて使います。顔認識機能を搭載し、人物を探して本体が回転し、レンズ部が上下に動いてズームして構図を決め、シャッターチャンスを判断して自動撮影してくれます。似たようなのが昔あったなと思ったら、10年以上前にソニーが同社のデジカメと組み合わせて使う「パーティーショット」というカメラアクセサリーを出していました。今月29日にMakuakeで先行販売開始、スペック等の詳細はその時に発表。

PowerShot PICK

家族の大切な思い出を自動撮影。キヤノンの家族カメラ PowerShot PICK
https://canon-pick.teaser-makuake.com/
シャッターチャンスを見つけて自動撮影、自然な表情捉える キヤノンの新コンセプトカメラ
https://www.itmedia.co.jp/.../news095.html

2020年11月12日

モノクロ専用デジカメ「ライカQ2モノクローム」

ドイツの老舗ライカから、モノクロ撮影専用の高級コンパクトデジカメ・「ライカQ2モノクローム」が発売になります。

4,730万画素のフルサイズセンサーを撮影し、カラー撮影不可のモノクロ専用(調色機能はあり)。さらにレンズは交換式ではなく、広角28mmの単焦点という縛りありで、しかもお値段は税込814,000円と、マゾっ気がないと購入に踏み切れないんじゃないかと疑うレベルのぜいたくさ。今月19日より発売開始。

ライカQ2モノクローム

製品情報ページ
https://jp.leica-camera.com/.../Leica-Q2-Monochrom
モノクロ専用のフルサイズコンパクト「ライカQ2モノクローム」。税別74万円
https://dc.watch.impress.co.jp/.../1288164.html

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