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デジカメ カテゴリー(新しい記事順)

2021年09月02日

50万切り中判デジカメ「GFX50S II」

富士フイルムから、いわゆる中判カメラクラスの大型センサーを搭載したレンズ交換式デジカメの最新モデル・「FUJIFILM GFX50S II」が発表になりました。

フルサイズよりさらに大型で、一般的なAPS-Cサイズの縦横2倍近い大きさの5,140万画素センサーを搭載。ボディ内手ブレ補正機構を内蔵し、センサーを微小にシフトさせて複数枚を撮影・合成し、2億画素相当の画像を撮影する事もできます。ボディのみの店頭予想価格は49万5,000円(税込)と50万円を切っており、このサイズのセンサー搭載ならば安いと思うか思わないか。今月29日の発売予定。

FUJIFILM GFX50S II

ニュースリリース
https://www.fujifilm.com/jp/ja/news/list/6845
ボディ単体49.5万円の大型センサー機「FUJIFILM GFX50S II」。9月29日発売
https://dc.watch.impress.co.jp/.../1347911.html

2021年07月28日

ソニーより動画向けレンズ交換式カメラ「ZV-E10」

ソニーから、いわゆるVlogでの動画撮影をターゲットにした「ZV-E10」が発表になりました。

昨年発売の「ZV-1」はレンズ一体型でしたが、これは同社のEマウントレンズに対応したレンズ交換式。撮像センサーもレンズ交換式デジカメで一般的なAPS-Cサイズにアップしています。一方で操作系はカメラの知識があまりない人でも迷わないようシンプルで、レンズ交換式デジカメと同等画質の動画を手軽に作成する事ができます。9月17日発売でボディのみの店頭予想価格は78,000円(税込)。

ZV-E10

ニュースリリース
https://www.sony.jp/.../202107/21-0727/
ソニー、レンズ交換式になったVLOGCAM「ZV-E10」を9月発売。レンズキット8.9万円
https://dc.watch.impress.co.jp/.../1340404.html

2021年06月29日

古風なミラーレス機「ニコン Z fc」

ニコンから、レンズ交換式デジタルカメラの新モデル・「ニコン Z fc」が発表になりました。

APS-Cサイズ2088万画素の撮像センサーを搭載したミラーレス機で、スペック的には特筆すべき部分はありませんが、今から約40年前に発売された同社のフィルム一眼レフカメラである「ニコン FM2」に近い内容でまとめたクラシックなデザインが特徴。FM2自体当時の感覚でもやや古風な印象を与えるデザインでしたし、レトロデザイン好きな人には結構刺さる新モデルではないでしょうか。7月下旬発売、ボディのみで店頭予想価格税込13万円。

ニコン Z fc

ニュースリリース
https://www.nikon.co.jp/.../0629_zfc_01.htm
製品情報ページ
https://www.nikon-image.com/.../lineup/z_fc/
ニコン、クラシカルデザインのAPS-Cミラーレス「Z fc」。ズームキット15万円/単焦点キット16万円
https://dc.watch.impress.co.jp/.../1334490.html

2021年06月18日

ライカブランドのスマホ「Leitz Phone 1」

ドイツのカメラ老舗・ライカブランドのスマートフォン・「Leitz Phone 1(ライツフォンワン)」が、ソフトバンクから発表になりました。

SIMロックフリーのAndroid機で製造元はシャープですが、ハードからソフトまでライカ社がトータルで監修したそうです。カメラ機能では1インチの大型イメージセンサーを搭載し、レンズは焦点距離19mm。JPEGだけでなくRAW形式での保存に対応しています。ライカブランドを冠した割には、少なくともカタログスペック上ではカメラ機能に徹底的にこだわったという感じでもありませんが、本体やケース・レンズキャップから本体のコネクター部まで、いかにもライカっぽいデザインでまとめているのはさすが。7月以降の発売でお値段もさすがの税込187,920円。

Leitz Phone 1

ニュースリリース
https://www.softbank.jp/.../20210617_03/
ライカカメラ初完全監修のスマートフォン「Leitz Phone 1」――安珠氏「モバイルの想像をはるかに超えた迫力」
https://k-tai.watch.impress.co.jp/.../1332255.html

2021年05月17日

カメラがでかいスマートフォン「AQUOS R6」

シャープから、5G対応のAndroidスマートフォン・「AQUOS R6」が発表になりました。

ドイツの老舗ライカカメラとの協業で作ったカメラ機能に力を入れた新モデルで、なんせカメラ部分がでかい。撮像センサーには高級コンパクトカメラなどに使われる1インチの大型センサーを採用しており、その分レンズ含めて大型化するのは仕方のないところ。レンズは35mm換算で19mm(F1.9)の超広角、2020万画素でデジタルズーム対応。2021年の夏モデルとしてドコモとソフトバンクから登場予定です。

AQUOS R6

製品情報ページ
https://jp.sharp/k-tai/aquos-r6/
シャープ、1インチセンサーカメラの「AQUOS R6」発表、IGZO技術の有機ELディスプレイも
https://k-tai.watch.impress.co.jp/.../1324803.html

2021年04月24日

コンパクトになった「Polaroid Go」

ポラロイドインスタントカメラをコンパクトに凝縮した「Polaroid Go」。

横幅10cmちょいとこれまでのものに比べるとかなりコンパクト。出てくるプリントのサイズも小さめで、写真部分はほぼ正方形フォーマットの47×46mm。基本はシャッター押すだけのシンプル設計ですが、オートフラッシュ・セルフタイマー・二重露光といった機能も備えます。スターターセットのお値段が119.99ドル(約1.3万円)で予約受付中。

Polaroid Go

製品情報ページ(英文)
https://us.polaroid.com/pages/polaroid-go
見よ、この信じられないほど小さな新型ポラロイドカメラを
https://jp.techcrunch.com/...go-very-tiny-indeed/

2021年04月14日

フルサイズミラーレスカメラ「EOS R3」発表

キヤノンから、フルサイズセンサーを搭載したレンズ交換式デジタルカメラ・「EOS R3」の開発が発表になりました。

光学ファインダーを搭載しない「EOS R5」などのいわゆるミラーレス機の系統で、位置づけとしてはその中での最上位機になると思われます。光学ファインダー式の一眼レフではフラッグシップ機となる「EOS-1」シリーズがありますが、その同格の位置づけとなるかどうかはまだわかりませんが、プロやハイアマがターゲットだとリリースにあるので、あくまでフラッグシップはプロ向けのEOS-1だよという事になりそうな感じ。
キヤノン特有の極端ななで肩デザインに、撮影者の瞳の動きを感知してAFフレームを選択できる視線入力機能を久しぶりに採用。その他最速30コマ/秒の高速連写、感度面で有利な裏面照射積層型CMOSセンサーなどのスペックが公表されていますが、詳細スペック・価格・発売日などの情報はまだ先。

EOS R3

ニュースリリース
https://global.canon/.../20210414.html
キヤノン「EOS R3」開発発表。最高30コマ/秒のAF連写と"視線入力"に対応
https://dc.watch.impress.co.jp/.../1318409.html

2021年01月27日

ソニーのフルサイズフラッグシップモデル「α1」

ソニーから、フルサイズセンサーを搭載したレンズ交換式デジタルカメラの最上位機・「α1」が発表になりました。

5010万画素のフルサイズセンサー・最速30枚/秒の高速連写・8K動画対応などの特長を備え、プロフェッショナルユースを意識したフラッグシップモデルとなります。細々したスペックについてはリリース等を参照いただくとして、そのネーミングについて話を。
ソニーにカメラ事業が譲渡される前のミノルタ時代含めて、αシリーズの最上位機はずっと9や99などの9ナンバーを名乗ってきました。1ナンバーが付けられたのはαシリーズが出る前、Xシリーズ(AF機能が搭載される以前のミノルタのフィルム式一眼レフカメラのシリーズ)の最上位機・X1(1973年)/X1 モーター(1976年)以来で、実に45年ぶりとなります。
今回9ナンバーではなくその1ナンバーを付けてきたのは、それだけ気合いが入った製品だという事でしょうし、プロ向けのカメラ分野においてトップの地位を確立しようという強い決意(某総理のせいでこの言葉の値打ちが急に下がった気がしますが)を感じます。発売は3月19日、ボディのみの店頭予想価格90万円(税込)。

α1

ニュースリリース
https://www.sony.jp/.../202101/21-0127/
製品情報ページ
https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-1/
ソニー、秒間30コマ連写・約5,010万画素のフラッグシップ機「α1」。税込90万円
https://dc.watch.impress.co.jp/.../1302677.html

2021年01月23日

シャッターチャンスで自動撮影「PowerShot PICK」

キヤノンから、自動で構図を決め、シャッターチャンスを判断して自動撮影するデジタルカメラ・「PowerShot PICK」が発表になりました。

高さ9cmでテーブルの上などに置いて使います。顔認識機能を搭載し、人物を探して本体が回転し、レンズ部が上下に動いてズームして構図を決め、シャッターチャンスを判断して自動撮影してくれます。似たようなのが昔あったなと思ったら、10年以上前にソニーが同社のデジカメと組み合わせて使う「パーティーショット」というカメラアクセサリーを出していました。今月29日にMakuakeで先行販売開始、スペック等の詳細はその時に発表。

PowerShot PICK

家族の大切な思い出を自動撮影。キヤノンの家族カメラ PowerShot PICK
https://canon-pick.teaser-makuake.com/
シャッターチャンスを見つけて自動撮影、自然な表情捉える キヤノンの新コンセプトカメラ
https://www.itmedia.co.jp/.../news095.html

2020年11月12日

モノクロ専用デジカメ「ライカQ2モノクローム」

ドイツの老舗ライカから、モノクロ撮影専用の高級コンパクトデジカメ・「ライカQ2モノクローム」が発売になります。

4,730万画素のフルサイズセンサーを撮影し、カラー撮影不可のモノクロ専用(調色機能はあり)。さらにレンズは交換式ではなく、広角28mmの単焦点という縛りありで、しかもお値段は税込814,000円と、マゾっ気がないと購入に踏み切れないんじゃないかと疑うレベルのぜいたくさ。今月19日より発売開始。

ライカQ2モノクローム

製品情報ページ
https://jp.leica-camera.com/.../Leica-Q2-Monochrom
モノクロ専用のフルサイズコンパクト「ライカQ2モノクローム」。税別74万円
https://dc.watch.impress.co.jp/.../1288164.html

2020年09月29日

シンプルデジカメ「iNSPiC REC」にピカチュウモデル

カラビナが一体になったキヤノンのシンプルなデジカメ・「iNSPiC REC(インスピック レック)」に、ピカチュウモデルが登場。

ファインダーも背面液晶もない(カラビナでファインダーを代用) 1,300万画素のデジカメで、黄色いボディに背面のダイヤルはピカチュウのほっぺをイメージした赤。本体正面のフェイスジャケットには写真の共通デザインの1枚に加え、全8種類の中からランダムに2枚が付属して着せ替えを楽しむ事ができます。早期購入特典としてネックストラップなどが付属し、税込18,400円で10月下旬発売。

iNSPiC REC

製品情報ページ
https://cweb.canon.jp/.../inspicrec/pika/
キヤノン,カラビナ型小型カメラ「iNSPiC REC」のピカチュウモデルを10月下旬に発売
https://www.4gamer.net/.../G999902/20200929043/

2020年09月16日

超スリムな全天球カメラ「IQUI」

リコー発のスタートアップカンパニーであるベクノスが発売する全天球カメラ・「IQUI(イクイ)」。

細身のマイクみたいな形状で、カメラっぽさは微塵もありません。側面3+天面1の4つのレンズを搭載し、360度全天球の動画/静止画撮影が可能。操作するボタンは電源・シャッター・写真/動画モード切り替えの3つだけで、フルオートで気軽に撮影できます。また、専用アプリを使ってスマートフォンから操作したり、撮影した映像をSNSにアップしたりもでき、来月1日発売で税込32,780円。

IQUI(イクイ)

製品情報ページ
https://iquispin.com/
スリムなペン型全天球カメラ「IQUI(イクイ)」。リコー発スタートアップ
https://av.watch.impress.co.jp/.../1277524.html

2020年09月14日

コンパクトなフルサイズミラーレス「α7C」

ソニーから、コンパクトボディにフルサイズセンサーを搭載したレンズ交換式デジタルカメラ・「α7C」が発表になりました。

同社の一眼レフ系デザインのフルサイズ機・「α7 III」の撮影性能を凝縮したという1台。APS-Cサイズのセンサーを搭載した同社の「α6000」シリーズなどとよく似たレンジファインダーカメラ風のデザインですが、光学式ファインダーのカメラでは、カメラの形状の違いは内部メカニズムの違いから来るものだった訳ですが、電子式ファインダー(EVF)のカメラでは、ファインダーをどこに設けるかという単なるデザインの違いによるものでしかありません。その意味ではコンパクトボディにしやすいようデザイン変えただけという言い方もできます。スペック的にはα7 IIIより向上している部分もあり、重量では650gから509gとかなり軽量化していますし、より気軽にフルサイズセンサーの高画質カメラを持ち運べるという点では魅力的な製品です。来月23日発売で、ボディのみ21万円前後(税別)。

α7C

製品情報ページ
https://www.sony.jp/...productdetail_ILCE-7C
ソニー、新コンセプトミラーレス「α7C」を正式発表
https://dc.watch.impress.co.jp/.../1276728.html

感熱紙にモノクロ印刷するインスタントカメラ

ケンコー・トキナーから、撮ったその場で印刷できるインスタントカメラ・「KC-TY01」が発売になります。

簡単なファインダーがあるだけで液晶画面のないシンプルなカメラで、シャッターを押せばすぐに印刷が始まります。最大の特徴は用紙にレジのレシートなどに使われる感熱紙を採用し、モノクロ印刷専用なところ。インク不要で感熱紙さえセットしてあれば印刷可能で、新品のペーパーロールをセットすれば80枚の印刷が可能。用紙の性質上長期間の保存には不向きで、画質もそれなりっぽいですが、その辺り割り切る事ができるなら面白い1台です。18日発売で、税込10,868円。

KC-TY01

製品情報ページ
https://www.kenko-tokina.co.jp/.../kc-ty01.html
安い、早い、白黒 感熱紙を使うインスタントカメラ、ケンコー・トキナーが発売
https://www.itmedia.co.jp/.../2009/14/news084.html

2020年09月12日

単眼鏡風な望遠鏡カメラ「PowerShot ZOOM」

単眼鏡のように使えるキヤノンの望遠鏡型カメラ・「PowerShot ZOOM」。

形と使い勝手は片目で覗く単眼鏡。ボタンを押して100・400・800mm相当の望遠レンズに3段階に切り替え可能(800mmはデジタルズーム)。1210万画素の撮像センサーを搭載し、たとえばスポーツ観戦に単眼鏡として使いながら、いつでも好きなシーンで静止画/動画の撮影ができ、撮影データはWi-FiまたはUSB接続でスマートフォンに転送できます。数量限定でクラウドファンディングサイトMakuakeで受付中でしたが、すでに受付終了しており、追加販売の有無は不明。

PowerShot ZOOM

のぞきながら撮れる!キヤノンの望遠鏡型カメラ PowerShot ZOOM
https://www.makuake.com/project/powershotzoom/
瞬時にズームできる望遠鏡カメラ、キヤノンが「Makuake」で限定販売
https://www.itmedia.co.jp/.../10/news158.html

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