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デジカメ カテゴリー(新しい記事順)

2009年11月20日

「ライカM7」にエルメスエディション

ライカとエルメス、エリカ様のように"様"を付けてお呼びしたほうがいい気がするこの異業種2大高級ブランドが手を組み、特別限定モデル「ライカM7 エルメスエディション」を発売します。

「ライカM7」はライカファンならば知らぬ者のいない2002年発売の高級レンジファインダーカメラです。デジタルではなくフィルムカメラですが、これに、エルメスならではの上質なカーフレザー(?)を貼り、また、同色のレザーでエルメスのアトリエが手作りするキャリングストラップが付属、その他ディテールのいくつかは標準モデルと異なる独自仕上げ。なお、ライカご自慢の赤いぽっちりロゴは、エルメスの好みに合わなかったのか却下されています。この往年の猪木&馬場にも匹敵する強力タッグが繰り出すカメラのお値段は、なんと140万円前後。ライカ直営店など一部の店舗で、12月発売開始予定。

ライカM7 エルメスエディション

ニュースリリース
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=236994&lindID=4
ライカホームページ(現時点で未掲載)
http://www.leica-camera.co.jp/home/
ライカ、世界限定200台の ライカ M7 エルメスエディション
http://www.digi-came.com/jp/modules/news/article.php?storyid=3469

2009年11月12日

動く写真を作れるデジカメ「ラブデジ ムービングフォト」

タカラトミーから、アニメーションGIF形式の動く画像を作れるデジカメ・「ラブデジ ムービングフォト」が発売になります。

画素数は200万画素で、純粋なデジカメとしてはトイカメラクラスですが、撮影した画像を3枚合成してパラパラマンガ風の動く画像を作成する事ができ、その際に背景を内蔵されているプリクラ風のものに差し替えたり、顔だけを自動で切り抜いてアニメーションと合成したり、色々な加工を施す事ができます。作成した画像はアニメーションGIF形式のファイルとして保存されるので、パソコン上での表示や携帯電話の待ち受け画面にする事も可能で、色はピンクとブルーの2色、税込10,500円で11月21日発売予定。

ラブデジ ムービングフォト

ニュースリリース(PDF文書)
http://www.takaratomy.co.jp/company/release/press/pdf/p091110.pdf
製品情報ページ
http://www.takaratomy.co.jp/products/lovedigi/movingphoto/index.html
タカラトミー、「動く写真」が作れるローティーン向けデジタルカメラ
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20091111_328184.html

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2009年11月10日

リコーのレンズとセンサーを交換できるデジカメ「GXR」

リコーから、非常にユニークなレンズ交換ができるデジカメ・「GXR」が発表になりました。

コンパクトデジカメ風のボディでレンズ交換ができる製品としては、「E-P1」や「GF1」がありますが、「GXR」ではレンズと撮像センサーが一体化した「カメラユニット」をまとめて交換するこれまでに類を見ないシステムを採用しています。「カメラユニット」は今の所35mm換算で50mmの単焦点レンズのものと、24-72mmのズームレンズの2種類が用意されており、前者では一般的なデジタル一眼で使われているAPS-Cサイズの大型センサーを、後者ではコンパクトデジカメで使われている1/1.7インチの小型センサーを搭載しています。

レンズとセンサーの一体化でゴミの侵入を防ぐ事ができますし、「カメラユニット」を更新すれば常に最新のセンサーを使う事ができるといったメリットは確かにありますが、一方で交換レンズだけ欲しい場合でもセンサーごと買うしかないというデメリットもあり、どのような評価を受けるかはなんとも言えませんが、売れようが売れまいがデジタルカメラの歴史に名を残す事だけはすでに決定している、それくらいユニークな製品である事だけは断言できます。ボディの店頭予想価格は50,000円、50mmレンズが70,000円、24-72mmが40,000円、12月上旬発売開始予定。

リコー GXR

ニュースリリース
http://www.ricoh.co.jp/release/by_field/digital_camera/2009/1110.html
製品情報ページ
http://www.ricoh.co.jp/dc/gxr/
リコー、“ユニット交換式”デジタルカメラ「GXR」
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20091110_327768.html
コンデジ感覚でレンズ交換 リコー「GXR」を写真でリポート
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0911/10/news121.html

2009年11月05日

オリンパスの「E-P2」海外で発表

コンパクトなのにレンズ交換できるオリンパスのデジカメ・「E-P1」の新モデル、「E-P2」が海外で発表になりました。

デザインはほとんど同じですが、ボディカラーがブラックになり(他の色はないらしい)、外付式で角度変更可能な144万画素EVF(電子ファインダー)に対応しました。後は外付のステレオマイクアダプターに対応した程度で、これといってハード的な目立った変更は見あたらないのですが、その他の機能面では、動く被写体を追尾するAFトラッキング機能、2つのアートフィルターの追加などの改善が行われています。価格は14-42mmズームおよびEVFとのセットで1,099.99ドル、来年1月の発売予定。

20091105olympus-e-p2.jpg

ニュースリリース(英文・dpreview.com)
http://www.dpreview.com/news/0911/09110501olympusep2.asp#press
製品情報ページ(英文)
http://www.olympus.co.uk/consumer/21693_pen-camera_e-p2_22351.htm
オリンパス、新アートフィルターなどを搭載した「E-P2」を海外で発表
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20091105_326534.html
オリンパス、海外で「E-P2」発表! 黒ボディーと高精細ファインダーが特徴
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20091105/1030061/

追記(11/12):国内でも発表になりました。
・国内ではボディはブラック・シルバーの2色
・14-42mmズームとのセットで店頭予想価格115,000円
・EVFは別売で31,500円
ニュースリリース
http://www.olympus.co.jp/jp/news/2009b/nr091112ep2j.cfm
製品情報ページ
http://olympus-imaging.jp/product/dslr/ep2/index.html
「オリンパス・ペンE-P2」が国内で正式発表
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20091112_328209.html

2009年11月02日

美肌に表示するデジタルフォトフレーム「EN-DPF800」

多機能化が進むデジタルフォトフレームですが、エンティスから美肌に表示する機能を搭載した「EN-DPF800」が発売になります。

8インチカラー液晶(800×600ドット)を採用し、写真の肌色部分を自動的に抽出し、顔のしわやしみを目立たなくする美肌効果や、顔部分を自動的に抽出してズームアップなどの処理を行うフェイストラッキングなどの画像処理機能を装備。その他動画・音楽の再生にも対応し、パソコンと接続してカードリーダーとしても使え、リモコンが標準添付。11月上旬発売予定で、直販ショップでの価格は税込12,800円。

EN-DPF800

ニュースリリース
http://www.entis.co.jp/news/documents/endpf800_20091028/index.html
製品情報ページ
http://www.entis-marketing.jp/products/dpf/dpf800/index.html
エンティス、美肌処理機能を備えたデジタルフォトフレーム
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20091030_325469.html

2009年10月22日

プリンター搭載デジタルフォトフレーム「DPP-F700」

先日スキャナーを搭載したデジタルフォトフレームを紹介しましたが、今度はソニーから、プリンターを搭載した「DPP-F700」が登場します。

デジタルフォトフレームとしては7インチ液晶を採用した一般的なスペックのものですが、昇華型プリンターを内蔵し、表示している画像をLサイズ(89× 127mm)またはKGサイズ(101.6×152.4mm)の用紙にカラー印刷する事ができ、印刷時間は1枚40秒ほど。カレンダー・証明写真・分割写真といったさまざまな印刷スタイルにも対応し、11月6日発売予定で、店頭予想価格25,000円。

DPP-F700

ニュースリリース
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200910/09-1020/
製品情報ページ
http://www.sony.jp/s-frame/products/DPP-F700/
ソニー、プリンター内蔵の7型デジタルフォトフレーム
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20091020_322938.html

2009年10月20日

キヤノンからプロ向けデジタル一眼「EOS-1D Mark IV」

キヤノンから、同社デジタル一眼のフラッグシップ機・「EOS-1D Mark IV」が発表になりました。来年2月にバンクーバーで冬季オリンピックが開かれる事もあり、報道やスポーツ写真などのプロユースをターゲットとした製品です。

2007年発売の「EOS-1D Mark III」の後継機にあたり、搭載するセンサーはデジタル一眼で最も多く使われているAPS-Cサイズより大きく、フルサイズより小さいAPS-Hサイズのものを踏襲し、画素数は1,010万画素から1610万画素にアップしています。10コマ/秒の高速連写はそのままで、先週発表になったニコン「D3S」と同じく、最高でISO102400の感度設定に対応。その他ライブビュー時のAFや動画機能など、同社現行製品と同等の機能アップが図られ、12月下旬発売予定で、ボディのみの店頭予想価格は、7万円アップの570,000円。

EOS-1D Mark IV

ニュースリリース
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2009-10/pr-eos1dmk4.html
製品情報ページ
http://cweb.canon.jp/camera/eosd/1dmk4/index.html
キヤノン、10コマ/秒・ISO102400の「EOS-1D Mark IV」
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20091020_322914.html

1217万画素デジカメ搭載の「EXILIMケータイ CA003」

こちらは昨日発表になったauのケータイ秋冬モデルの一つ、「EXILIMケータイ CA003」。名前から想像できる通り、カシオ製のデジカメ機能を重視したモデルです。

画素数はデジカメ専用機並みの1217万画素、35mmフィルム換算で広角28mmのレンズを搭載し、2メガまでサイズを落とせば20コマ/秒の高速連写、最大1秒前の写真が保存できる「パスト連写」、動く合成画像が作成できる「ダイナミックフォト」機能といった、カシオのコンパクトデジカメで採用されている機能が複数搭載されており、本格的な撮影であれば専用機のほうがベターでしょうが、日常のお手軽撮影ならばもうデジカメ専用機は不要じゃないかと思わせる1台です。
ケータイとしてもワンセグ・おサイフケータイ機能など、一通りのものを搭載し、10月下旬に発売開始予定。

EXILIMケータイ CA003

KDDI au NEW COLLECTION 2009 AUTUMN&WINTER
http://www.au.kddi.com/collection/09autumn/
写真で解説する「EXILIMケータイ CA003」
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0910/19/news108.html
au、2009年秋冬モデルを発表
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20091019_322713.html

2009年10月15日

ウルトラマンのレンズ付フィルム

デジタルカメラやカメラ機能付きケータイの普及で、すっかり影の薄くなった感のある、「写ルンです」に代表されるレンズ付きフィルムですが、駅の売店などでも入手できる手軽さから、いまだに一定のニーズはあるそうで、円谷プロとコダックのコラボレーションで、ウルトラマンのデザインが描かれたレンズ付フィルムが12月に発売になります。

12月に公開になるウルトラマンの新作映画にちなんで発売されるもので、ウルトラマンや、バルタン星人などの代表的な宇宙人・怪獣が描かれた4種類のデザインのものが登場し、店頭予想価格は698円。また、ノベルティ用に、オリジナルデザインのレンズ付きフィルムを受注生産(数量は500個より)する新サービスを開始するとの事。

TSUBURAYA × Kodak コラボレーション「ウルトラ・デザイン」シリーズ・レンズ付フィルム

ニュースリリース
http://wwwjp.kodak.com/JP/ja/corp/news/1009/131009.shtml
ウルトラマンとコラボしたレンズ付きフィルム コダックが発売
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0910/13/news105.html

2009年10月14日

ニコンよりデジタル一眼フラッグシップ「D3S」

ニコンから、同社デジタル一眼の新フラッグシップ機・「D3S」が発表になりました。

2007年発売のフルサイズセンサーを搭載した「D3」の後継モデルで、同じ3ナンバーを冠したもう1つのフラッグシップ機で昨年発売の「D3X」が、画素数を2,450万画素と大幅に増やしてきたのに対し、「D3S」では据え置きの1,210万画素のまま。その分高感度特性を改善し、最高で「D3」の2段上のISO102400での高感度撮影を可能にしています。その他イメージセンサークリーニング機構・動画機能を搭載し、焦点距離約1.2倍の「1.2x」モードを追加するなどの機能アップが図られており、11月27日発売予定で、プロ機にふさわしく価格はボディのみで60万円。

ニコン D3S

ニュースリリース
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/whatsnew/2009/1014_d3s_01.htm
製品情報ページ
http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/slr/digital/d3s/
ニコン、ISO102400対応のフルサイズ機「D3S」
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20091014_321508.html

赤外線通信可能なデジタルフォトフレーム「PPF-35IR」

プリンストンテクノロジーが発売する「PPF-35IR」は、赤外線通信に対応したデジタルフォトフレーム。

3.5インチの液晶ディスプレイを搭載した小型卓上タイプで、ハーフミラーパネルを採用しており、電源オフ時には鏡代わりにもなります。SDカードスロットでデータのやりとりができる他、赤外線通信を使ってワイヤレスで、携帯電話やデジタルカメラから画像を転送することも可能(高速な通信方式IrSSにも対応)。色はホワイト・ピンク・グリーン・ブルーの4色、店頭予想価格6,980円で10月下旬発売予定。

PPF-35IR

ニュースリリース
http://www.princeton.co.jp/news/info/news_contents/200910021102.htm
製品情報ページ
http://www.princeton.co.jp/product/multimedia/ppf35ir.html
プリンストン、赤外線通信対応の小型デジタルフォトフレーム
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20091013_321280.html

2009年10月12日

フィギュア風フォトフレーム「B-SomeBody」

東急ハンズで見かけた一品ですが、フィギュア風のユニークなフォトフレーム・「B-SomeBody」。

高さ15cmほどで、首のところに写真を挟んで飾っておく事ができます。証明写真か、雑誌などから切り抜いた小さめの顔写真をはさんでおけば、007やマッスルマン、マリリン・モンローなどに早変わり。ネット通販で税込1,050円ほどで発売中。

B-SomeBody

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2009年10月02日

スキャナ内蔵のデジタルフォトフレーム「DVF828」

エグゼモードから、スキャナを内蔵したデジタルフォトフレーム・「YASHICA DVF828」が発売になります。

8インチの液晶画面の下にスリットが開いており、ここに写真や雑誌の切り抜き(最大10×15cmまで)を差し込んでスキャンを行い、スキャンした画像はデータとして保存する事が可能です。スキャナの解像度は最大300dpiで、純粋なスキャナとしての性能は専用機のほうが上でしょうけど、普段はデジタルフォトフレームとして机の上などに置いておける手軽さは魅力。

内蔵メモリーは1GB、SD/MS/CFカードに対応したスロットとUSBメモリー用の端子を備え、タッチパネル操作に対応しています。また、静止画表示以外に動画・音楽再生も可能で、10月24日発売開始、店頭予想価格24,800円。

YASHICA  DVF828

ニュースリリース
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=232822&lindID=4
製品情報ページ
http://www.exemode.com/yashica/dpf/dvf828.html
スキャナ内蔵フォトフレーム PCいらずで紙の写真もデジタル化
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0910/02/news034.html

「YASHICA DVF828」で楽天市場を検索

2009年09月29日

ソニーのエントリークラスデジタル一眼「α550」正式発表

先月海外で発表になった、ソニーのエントリークラスのデジタル一眼・「α550」が、1か月遅れてようやく日本でも正式発表になりました。同時に発表になっていた「α850」と「α500」は、今の所日本での発売予定は無し。

機能は以前まとめた通りで、(1)エントリークラス最高速の5コマ/秒(露出とAFを固定した速度優先連続撮影モード時7コマ/秒)の連写機能、(2)1回のシャッターで2枚の画像を露出を変えて撮影・合成し、明暗差の大きい被写体でも見た目に近い表現を可能にする「オートHDR機能」、(3)高速AF可能なクイックAFライブビュー&視野率100%のマニュアルフォーカスチェックライブビューの2種類のライブビュー+チルト可能な高精細液晶、といった辺りがセールスポイント。店頭予想価格はボディのみ95,000円、10月22日発売開始予定。

α550

ニュースリリース(動画あり)
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200909/09-0929/
製品情報ページ
http://www.sony.jp/dslr/products/DSLR-A550L/
ソニー、2種類のライブビューを搭載した「α550」
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20090929_318149.html

2009年09月17日

100色から選べるエントリークラスデジタル一眼「K-x」

ペンタックスから、エントリークラスのデジタル一眼レフ・「K-x」が発表になりました。1年前に登場した「K-m」の後継にあたり、主なスペックは

  • 1,240万画素CMOSイメージセンサー搭載
  • 顔検出が可能なライブビュー機能
  • HD動画撮影に対応
  • 最高約4.7コマ/秒の連写機能
  • 11点AF(中央9点がクロス)
  • 2.7インチ(23万ドット)の背面液晶

といった所。この価格帯でライブビューと動画を両方搭載したのは初めてで、4.7コマ/秒の連写というのも、この価格帯では最速。その他の機能も充実していますし、細かい所を見ていけば価格なりの部分もありますが、コストパフォーマンスは非常に高い製品になっています。10月中旬発売で、18-55mmのレンズとのキットで店頭予想価格70,000円(ボディのみの販売はなし)。店頭で通常販売されるカラーは、ブラック・ホワイト・レッドの3色ですが、カラーを100通りから選べるオーダーカラー受注サービスも行われます。

K-x

ニュースリリース
http://www.pentax.jp/japan/news/2009/200918.html
製品情報ページ
http://www.pentax.jp/japan/imaging/digital/slr/k-x/
ペンタックス、動画機能搭載のエントリー機「K-x」
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20090917_315944.html

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