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デジカメ カテゴリー(新しい記事順)

2023年07月13日

ソニーよりレンズ交換式デジカメ「α6700」

ソニーから、APS-Cのやや小さめ撮像センサーを搭載したレンズ交換式デジタルカメラの新モデル・「α6700」が発表になりました。

Eマウントレンズに対応し、フルサイズセンサーを備えた同社モデルよりは下位にあたる製品。細々としたスペックは省きますが、先代にあたる「α6600」よりは確実に性能アップしている代わりに、ボディのみの店頭予想価格(税込)は22万円前後と、4万円ほども値上がりしています。もちろん物価高騰の影響はあるでしょうが、それ以前にデジカメ自体がスマートフォンに押されて、よりマニア向けの高性能高価格製品へとシフトせざるをえない状況の表れであり、APS-C機にこれだけ払うんだったら、型落ちのフルサイズ機を買った方がいいんじゃないかと思う人が少なくないのではないでしょうか。発売は今月28日。

α6700

ニュースリリース
https://www.sony.jp/.../202307/23-0712/
製品情報ページ
https://www.sony.jp/.../special_ILCE-6700/
“AIプロセッシングユニット”搭載のAPS-C最上位機「α6700」。BIONZ XRで高速化・前ダイヤル装備
https://dc.watch.impress.co.jp/.../1515779.html

2023年07月11日

「鬼滅の刃」コラボの360度アクションカメラ

360度全天球アクションカメラ「Insta360 X3」に、「鬼滅の刃」とコラボした特別版が登場。

オリジナルは昨年9月発売で、前後2つのレンズを備えて360度撮影ができるアクションカメラ。鬼滅の刃コラボという事で、主人公の竈門炭治郎 特別版と竈門禰󠄀豆子 特別版の2種類が用意されていますが、キャラをボディに描くのはためらわれたのか、炭治郎は市松模様の着物の柄で、禰󠄀豆子は着物のピンクや外見上の最大の特徴である竹の口枷でキャラを表現しています。税込74,999円で11日より発売。

Insta360 X3

製品情報ページ
https://www.insta360.com/jp/.../insta360-x3
「Insta360 X3」に鬼滅の刃コラボモデルが登場。炭治郎&禰󠄀豆子の特別版
https://dc.watch.impress.co.jp/.../1515105.html

2023年06月27日

元祖AF一眼「α-7000」がミニチュアで登場

懐かしのフィルムカメラをミニチュアで再現した、「コニカミノルタ ミニチュアコレクション」がカプセルトイで登場。

全4種類がありますが、やはり一番の目玉は、かつてキヤノンやニコンと一眼レフカメラで競合していたミノルタが1985年に発売した「α-7000」。当時の一眼レフでは、ピント合わせはレンズのピントリングを指で回す手動式が普通でしたが、ボディ側にオートフォーカス(AF)機構とモーターを内蔵し、ほぼすべての交換レンズでAFを可能にした画期的な製品で、発売当時は"αショック"と呼ばれて業界とカメラファンに衝撃を与えました。その後特許紛争や経営判断ミスなどがあり、同社はコニカと合併の後ソニーにカメラ事業を譲渡する事となるのですが、αの名前自体は今でもソニーのデジタルカメラに受け継がれています。

今回発売になるのはその「α-7000」をリアルに再現したミニチュアで、レンズの着脱が可能になっています。他の3種はいずれもコニカブランド時代のコンパクトカメラで、裏蓋を開いて付属のフィルム(ミニチュア)を装填できたり、現像済みネガフィルム(ミニチュア)が付いていたりといった特徴があり、カプセルトイとしては1回500円で10月の登場予定。

コニカミノルタ ミニチュアコレクション

製品情報ページ
https://kenelestore.jp/products/gc0423c
αショック!ミノルタとコニカの銘機がミニチュアフィギュアで登場!ケンエレファントより「コニカミノルタ ミニチュアコレクション」が2023年10月登場!
https://hobby.dengeki.com/news/1983999/

2023年04月12日

モノクロ特化のデジタル一眼「K-3 Mark III」

PENTAXブランドから、モノクロ撮影専用のデジタル一眼レフカメラ・「K-3 Mark III Monochrome」が発売になります。

いまや"旧式"と呼ばれそうなミラー&光学ファインダー搭載のレンズ交換式一眼レフ。センサーはAPS-Cサイズ&2,573万画素でモノクロ撮影に特化したものを採用し、階調再現性に優れた映像を映し出せるとの事。あえてモノクロに特化したのに加え、工房的なものづくりの手法を駆使した小ロット生産方式を採用したこだわり派向けのカメラで、フルサイズより小さいAPS-Cセンサー機ですが店頭予想価格は33万円台前半(ボディのみ/税込)とお高めで、28日よりの発売。

K-3 Mark III Monochrome

ニュースリリース
https://news.ricoh-imaging.co.jp/...038348.html
白黒表現にこだわる撮り手へ…PENTAX K-3 Mark IIIに「モノクローム専用モデル」が登場
https://dc.watch.impress.co.jp/.../1493130.html

2023年03月09日

インスタントカメラ「チェキ」最新モデル

撮ったその場でプリントできるインスタントカメラの最新モデル・「チェキ INSTAX mini 12」が登場。

シリーズ中のエントリーモデルに位置づけられる製品で、シャッターを押してから5秒でチェキプリントが出力・90秒で画像が表示されるインスタントカメラ。パステル調のボディカラーと風船のように膨らんだかわいい形状が特長で、シャッターを押すだけの簡単撮影&クローズアップモードも搭載。店頭予想価格11,000円(税込)で今月16日の発売。また、プリントした写真をスマートフォンで撮影し、デジタル化してコレクションする、チェキプリントのデジタル化に特化したスマホアプリ・「INSTAX UP!」もリリースされています。

チェキ INSTAX mini 12

ニュースリリース
https://www.fujifilm.com/jp/ja/news/list/9205
富士フイルム、INSTAX“チェキ”ミニフォーマットフィルム対応の「INSTAX mini 12」
https://dc.watch.impress.co.jp/.../1484312.html
富士フイルム、チェキプリントを“デジタル化“するスマホアプリ「INSTAX UP!」。実際に試してみた
https://dc.watch.impress.co.jp/.../1484362.html

2023年02月19日

自動追尾で撮影する「SRG-A40/SRG-A12」

ソニーから、被写体を自動で追尾・撮影してくれる据え置き型カメラ・「SRG-A40/SRG-A12」が発売になります。

映像中の被写体(人物)を認識してカメラの向きを変えズーミングして構図を調整し、ちょうどいい具合に撮影してくれる動画撮影用カメラです。パーティー撮影などに適した静止画用の個人向け製品はこれまでにも出ていますが、こちらは価格面からもどちらかといえば業務用で、教育現場や企業で講義や講演の様子などを自動撮影するためのもの。複数の人物を判別する事もでき、たとえば数人が同時に踊るダンスシーンで、特定の人物だけを追いかけて撮影するような事も可能。またあらかじめカメラの向きやズーム倍率を指定して複数登録し、付属リモコンでそれに切り替える事もできます。6月15日の発売で、光学12倍ズームのA12で店頭予想価格355,000円。

SRG-A40/SRG-A12

ニュースリリース
https://www.sony.jp/.../20230217/
ソニー、AI内蔵でちょうど良い構図に“撮ってくれる”リモートカメラ
https://av.watch.impress.co.jp/.../1479653.html

2023年02月13日

カメライベント「CP+ 2023」横浜で開催

今月23日より、カメラと写真映像の大規模イベント「CP+ 2023」が開催になります。

コロナの影響で2020は中止、21・22はオンラインのみのイベントでしたが、今回は実に4年ぶりのリアル会場でのイベントと、オンラインでのイベントの両開催となります。リアル会場では各社最新のカメラ機材の体験ができ、オンライン配信ではカメラ大好き芸人の小藪千豊氏のプレミアムトークなどが行われます。セミナーやワークショップでは時代を反映してドローンを利用した撮影テクニックの紹介やVlog作成の初心者向け講座などを開催。リアル会場の場所はパシフィコ横浜で、入場にはウェブからの事前登録が必要で入場無料、オンラインイベントは自由に視聴可能。開催期間は23日より26日まで。

CP+ 2023

CP+ 2023公式サイト
https://www.cpplus.jp/
カメラと写真映像のワールドプレミアショーCP⁺2023(シーピープラス 2023)会場イベント・オンラインイベント注目コンテンツをご紹介
https://ascii.jp/elem/000/004/124/4124424/

2022年12月20日

「PENTAX」フィルムカメラ開発プロジェクト

リコーが同社保有のカメラのPENTAXブランドで、今や完全に過去のテクノロジーとなりつつあるフィルムカメラを新規開発する「フィルムカメラプロジェクト」をスタートしました。

一般向けで初めて成功したデジカメであるカシオの「QV-10」は1995年の発売でしたが、それから30年近くが経過して画質も性能もフィルムカメラを凌ぐまでになり、今ではフィルムカメラの存在を知らない人すらいるでしょう。一方で、色々な不自由さや描写に味わいを見いだして、あえてフィルムカメラを楽しむ若い人も増えてきているそうで、そういう好事家のニーズをすくい上げようというマニアックなプロジェクトです。スケジュールなどは未定で、カメラファンとコミュニケーションを取りながら進めて行く予定だそうです。

フィルムカメラプロジェクト

ニュースリリース
https://news.ricoh-imaging.co.jp/...037858.html
フィルムカメラプロジェクト
https://www.ricoh-imaging.co.jp/.../filmproject/
リコー、「PENTAX」ブランドでフィルムカメラ開発検討へ まずはコンパクトカメラから
https://www.itmedia.co.jp/.../news141.html

2022年11月28日

笑顔を自動撮影する「しあわせ、ぽん! カメラ」

Mizkan(ミツカン)が、同社の味ぽんそっくり(※)な自動撮影カメラ・「しあわせ、ぽん! カメラ」を発表。
(※)味ぽんそっくりというより、味ぽんにセットして使うカメラというのが正解っぽい(2022/11/30追記)

レンズに映る人々の表情をAIにより解析し、それぞれの"顔の笑顔の値"を算出。そしてその総和を基に独自のアルゴリズムで"しあわせ"かどうかを判定し、値が基準値を超えた瞬間に自動で撮影を行ってくれるというもの。撮影された画像はWi-Fi経由でPCに自動転送され、スマートフォンのオリジナルアプリでもチェックできます。エイプリルフールネタっぽいですが実際に開発中だそうで、市販されるかどうかはわかりませんが、少なくともキャンペーンの景品のような形で入手可能になるんじゃないでしょうか。時期等は未定。

しあわせ、ぽん! カメラ

ニュースリリース
https://www.mizkan.co.jp/.../221124-70.html
「味ぽん」が写真を撮るAIカメラ誕生。食卓の“しあわせ顔”を自動認識
https://ascii.jp/elem/000/004/114/4114770/

2022年10月10日

インスタント一眼レフカメラ「NONS SL660」

レンズ交換式で一眼レフタイプのインスタントカメラ・「NONS SL660」。

キヤノンEOSシリーズ用のEFマウントを採用し、オプションのマウントアダプターで他メーカーのレンズにも対応(電子接点はなくAFや電動絞り調整は動作せず)。フィルムはInstax SQUAREなどスクエアフォーマットのインスタントカメラ用のものを使用。マニュアル露出・マニュアルフォーカスの昔ながらの一眼レフの使い勝手で撮影ができます。なお、インスタントカメラ用フィルムのフォーマットに合わせるためボディに光学システムを内蔵する関係上、焦点距離28〜58mmのレンズが相性がいいとの事。クラウドファンディングサイトのMakuakeで資金募集中、税込69,000円以上の出資で入手可能。

NONS SL660

【第2弾】一眼レフ機能を搭載した次世代型インスタントカメラ NONS SL660
https://www.makuake.com/project/nons_sl660/
チェキスクエア対応のレンズ交換式インスタントカメラ「NONS SL660」。一眼レフ方式
https://dc.watch.impress.co.jp/.../1445137.html

2022年08月15日

「EOS R5」がトランスフォーマーに変身

タカラトミーから、キヤノンのレンズ交換式デジタルカメラ・「EOS R5」が変形する「Canon/TRANSFORMERS」が発売になります。

変身前のカメラ形態では、EOS R5を実物の80%サイズでリアルに再現。それがトランスフォーマーへと変形します。ロゴやシャッターなどの操作部もちゃんと再現し、レンズの取り外しも可能ですが、撮影機能などは一切なく、変形させて飾って楽しむ純粋なおもちゃです。「オプティマスプライム R5」とタカラトミーモール限定の「ディセプティコンリフレクター R5」の2種類があり、各税込19,800円で来年2月25日の発売。

Canon/TRANSFORMERS

製品情報ページ
https://tf.takaratomy.co.jp/canon-tf/
キヤノンEOS R5がロボットに変形。タカラトミー「トランスフォーマー」のコラボモデル。1.9万円
https://dc.watch.impress.co.jp/.../1431537.html

2022年05月23日

釣り場で水中を撮影できる「FDV3000」

釣り場などで水の中の様子をリアルタイムで観察できる水中カメラ・「FDV3000」。

4.3インチカラーモニターを内蔵した携帯ゲーム機のような本体と、先に水中カメラが付いた20mのケーブルを巻き付けたリール部分から構成されています。カメラにはライトも搭載し、カメラを暗い水底まで沈めても鮮明な映像を手元のモニターで確認できます。本体のボタン操作で映像を静止画/動画でmicroSDカードに保存でき、4倍のデジタルズームにも対応。Green Fundingで先行販売中で税込25,999円~、9月下旬の発送予定。

FDV3000

高機能・高コスパの釣り用水中カメラ「FDV3000」が登場!
https://greenfunding.jp/.../projects/5962
画角160度のレンズを搭載した釣り用水中カメラ。手動リールを装備
https://dc.watch.impress.co.jp/.../1409190.html

2022年04月14日

ソーラーパネル内蔵バックパック「GeeZola」

大型ソーラーパネル内蔵のバックパック・「GeeZola」が登場。

背面部分がほぼソーラーパネルで、USB端子にケーブルをつないでモバイルバッテリーを充電したり、モバイル機器を直接充電したり。内部にはデジカメやPC/タブレットなどを収納するのに適したポケットが複数あり、色々なモバイル機器を持ち運ぶ人に向いています。また、背面にはスーツケースの引き手部分に取り付けられるベルト付き。現在先行割引価格で4,000円オフの税込16,390円で発売中。

GeeZola

ニュースリリース
https://prtimes.jp/.../000001287.000032456.html
製品情報ページ
https://gloture.jp/products/geezola

2022年01月26日

フィルムカメラでデジタル撮影「デジスワップ」

昔のフィルムカメラにiPhoneをくっつけて、デジタル写真を撮影する「デジスワップ」。

まずカメラの裏蓋を外してデジスワップを三脚穴を利用して取り付け、そしてデジスワップにiPhoneを装着します。専用アプリでは基本的に感度設定だけで、絞りやシャッター速度などの設定はカメラ側で行い、後はカメラ側のシャッターボタンを押せば撮影ができるというアイデア商品(恐らくシャッター幕が開いてiPhoneのカメラに光が届いたのを検知して動作)。取り付け位置は微調整できるみたいなので、裏蓋が外せて三脚穴があれば、色んな機種に対応できそう。見た目が無骨で厚みがあるのが難点ですが、来月開催のカメライベント・「CP+2022」で公開になります。

デジスワップ

ニュースリリース
https://prtimes.jp/.../000000002.000089175.html
フィルムカメラ背面にiPhoneを取り付け、撮影できる「デジスワップ」
https://av.watch.impress.co.jp/.../1383423.html

2022年01月14日

6,000万画素M型ライカ「ライカM11」

ドイツの老舗ライカカメラから、M型ライカの最新モデル・「ライカM11」が発表になりました。

フィルムカメラ時代からの伝統を継ぐレンジファインダー搭載機で、搭載のフルサイズセンサーは6,000万画素。全体的な外観のみならず操作ボタン類も相変わらず最新のデジカメとは思えないくらいシンプルで、その点においては唯一無二の存在です。レンジファインダー機ですが、ライブビュー撮影はもちろん、別売の外付EVFを上部に取り付けて撮影する事もできます。
このシリーズはフィルムカメラ時代と同様に底蓋をパカッと外さないとバッテリーやSDカードを交換できないトンデモ仕様だったのですが、本機ではとうとう一般的な仕様に変更になっており、ちょっと寂しくもあり。お値段は税込1,188,000円と軽自動車くらい買えそうなお値段ですが、最近はどこも高級機路線なので、めちゃくちゃ高いという印象は受けなくなってしまいました。今月21日の発売。

ライカM11

製品情報ページ
https://leica-camera.com/.../m11-black
フィルムライカ並みに軽くなった「ライカM11」
https://dc.watch.impress.co.jp/.../1380335.html

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