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デジカメ カテゴリー(新しい記事順)

2023年02月19日

自動追尾で撮影する「SRG-A40/SRG-A12」

ソニーから、被写体を自動で追尾・撮影してくれる据え置き型カメラ・「SRG-A40/SRG-A12」が発売になります。

映像中の被写体(人物)を認識してカメラの向きを変えズーミングして構図を調整し、ちょうどいい具合に撮影してくれる動画撮影用カメラです。パーティー撮影などに適した静止画用の個人向け製品はこれまでにも出ていますが、こちらは価格面からもどちらかといえば業務用で、教育現場や企業で講義や講演の様子などを自動撮影するためのもの。複数の人物を判別する事もでき、たとえば数人が同時に踊るダンスシーンで、特定の人物だけを追いかけて撮影するような事も可能。またあらかじめカメラの向きやズーム倍率を指定して複数登録し、付属リモコンでそれに切り替える事もできます。6月15日の発売で、光学12倍ズームのA12で店頭予想価格355,000円。

SRG-A40/SRG-A12

ニュースリリース
https://www.sony.jp/.../20230217/
ソニー、AI内蔵でちょうど良い構図に“撮ってくれる”リモートカメラ
https://av.watch.impress.co.jp/.../1479653.html

2023年02月13日

カメライベント「CP+ 2023」横浜で開催

今月23日より、カメラと写真映像の大規模イベント「CP+ 2023」が開催になります。

コロナの影響で2020は中止、21・22はオンラインのみのイベントでしたが、今回は実に4年ぶりのリアル会場でのイベントと、オンラインでのイベントの両開催となります。リアル会場では各社最新のカメラ機材の体験ができ、オンライン配信ではカメラ大好き芸人の小藪千豊氏のプレミアムトークなどが行われます。セミナーやワークショップでは時代を反映してドローンを利用した撮影テクニックの紹介やVlog作成の初心者向け講座などを開催。リアル会場の場所はパシフィコ横浜で、入場にはウェブからの事前登録が必要で入場無料、オンラインイベントは自由に視聴可能。開催期間は23日より26日まで。

CP+ 2023

CP+ 2023公式サイト
https://www.cpplus.jp/
カメラと写真映像のワールドプレミアショーCP⁺2023(シーピープラス 2023)会場イベント・オンラインイベント注目コンテンツをご紹介
https://ascii.jp/elem/000/004/124/4124424/

2022年12月20日

「PENTAX」フィルムカメラ開発プロジェクト

リコーが同社保有のカメラのPENTAXブランドで、今や完全に過去のテクノロジーとなりつつあるフィルムカメラを新規開発する「フィルムカメラプロジェクト」をスタートしました。

一般向けで初めて成功したデジカメであるカシオの「QV-10」は1995年の発売でしたが、それから30年近くが経過して画質も性能もフィルムカメラを凌ぐまでになり、今ではフィルムカメラの存在を知らない人すらいるでしょう。一方で、色々な不自由さや描写に味わいを見いだして、あえてフィルムカメラを楽しむ若い人も増えてきているそうで、そういう好事家のニーズをすくい上げようというマニアックなプロジェクトです。スケジュールなどは未定で、カメラファンとコミュニケーションを取りながら進めて行く予定だそうです。

フィルムカメラプロジェクト

ニュースリリース
https://news.ricoh-imaging.co.jp/...037858.html
フィルムカメラプロジェクト
https://www.ricoh-imaging.co.jp/.../filmproject/
リコー、「PENTAX」ブランドでフィルムカメラ開発検討へ まずはコンパクトカメラから
https://www.itmedia.co.jp/.../news141.html

2022年11月28日

笑顔を自動撮影する「しあわせ、ぽん! カメラ」

Mizkan(ミツカン)が、同社の味ぽんそっくり(※)な自動撮影カメラ・「しあわせ、ぽん! カメラ」を発表。
(※)味ぽんそっくりというより、味ぽんにセットして使うカメラというのが正解っぽい(2022/11/30追記)

レンズに映る人々の表情をAIにより解析し、それぞれの"顔の笑顔の値"を算出。そしてその総和を基に独自のアルゴリズムで"しあわせ"かどうかを判定し、値が基準値を超えた瞬間に自動で撮影を行ってくれるというもの。撮影された画像はWi-Fi経由でPCに自動転送され、スマートフォンのオリジナルアプリでもチェックできます。エイプリルフールネタっぽいですが実際に開発中だそうで、市販されるかどうかはわかりませんが、少なくともキャンペーンの景品のような形で入手可能になるんじゃないでしょうか。時期等は未定。

しあわせ、ぽん! カメラ

ニュースリリース
https://www.mizkan.co.jp/.../221124-70.html
「味ぽん」が写真を撮るAIカメラ誕生。食卓の“しあわせ顔”を自動認識
https://ascii.jp/elem/000/004/114/4114770/

2022年10月10日

インスタント一眼レフカメラ「NONS SL660」

レンズ交換式で一眼レフタイプのインスタントカメラ・「NONS SL660」。

キヤノンEOSシリーズ用のEFマウントを採用し、オプションのマウントアダプターで他メーカーのレンズにも対応(電子接点はなくAFや電動絞り調整は動作せず)。フィルムはInstax SQUAREなどスクエアフォーマットのインスタントカメラ用のものを使用。マニュアル露出・マニュアルフォーカスの昔ながらの一眼レフの使い勝手で撮影ができます。なお、インスタントカメラ用フィルムのフォーマットに合わせるためボディに光学システムを内蔵する関係上、焦点距離28〜58mmのレンズが相性がいいとの事。クラウドファンディングサイトのMakuakeで資金募集中、税込69,000円以上の出資で入手可能。

NONS SL660

【第2弾】一眼レフ機能を搭載した次世代型インスタントカメラ NONS SL660
https://www.makuake.com/project/nons_sl660/
チェキスクエア対応のレンズ交換式インスタントカメラ「NONS SL660」。一眼レフ方式
https://dc.watch.impress.co.jp/.../1445137.html

2022年08月15日

「EOS R5」がトランスフォーマーに変身

タカラトミーから、キヤノンのレンズ交換式デジタルカメラ・「EOS R5」が変形する「Canon/TRANSFORMERS」が発売になります。

変身前のカメラ形態では、EOS R5を実物の80%サイズでリアルに再現。それがトランスフォーマーへと変形します。ロゴやシャッターなどの操作部もちゃんと再現し、レンズの取り外しも可能ですが、撮影機能などは一切なく、変形させて飾って楽しむ純粋なおもちゃです。「オプティマスプライム R5」とタカラトミーモール限定の「ディセプティコンリフレクター R5」の2種類があり、各税込19,800円で来年2月25日の発売。

Canon/TRANSFORMERS

製品情報ページ
https://tf.takaratomy.co.jp/canon-tf/
キヤノンEOS R5がロボットに変形。タカラトミー「トランスフォーマー」のコラボモデル。1.9万円
https://dc.watch.impress.co.jp/.../1431537.html

2022年05月23日

釣り場で水中を撮影できる「FDV3000」

釣り場などで水の中の様子をリアルタイムで観察できる水中カメラ・「FDV3000」。

4.3インチカラーモニターを内蔵した携帯ゲーム機のような本体と、先に水中カメラが付いた20mのケーブルを巻き付けたリール部分から構成されています。カメラにはライトも搭載し、カメラを暗い水底まで沈めても鮮明な映像を手元のモニターで確認できます。本体のボタン操作で映像を静止画/動画でmicroSDカードに保存でき、4倍のデジタルズームにも対応。Green Fundingで先行販売中で税込25,999円~、9月下旬の発送予定。

FDV3000

高機能・高コスパの釣り用水中カメラ「FDV3000」が登場!
https://greenfunding.jp/.../projects/5962
画角160度のレンズを搭載した釣り用水中カメラ。手動リールを装備
https://dc.watch.impress.co.jp/.../1409190.html

2022年04月14日

ソーラーパネル内蔵バックパック「GeeZola」

大型ソーラーパネル内蔵のバックパック・「GeeZola」が登場。

背面部分がほぼソーラーパネルで、USB端子にケーブルをつないでモバイルバッテリーを充電したり、モバイル機器を直接充電したり。内部にはデジカメやPC/タブレットなどを収納するのに適したポケットが複数あり、色々なモバイル機器を持ち運ぶ人に向いています。また、背面にはスーツケースの引き手部分に取り付けられるベルト付き。現在先行割引価格で4,000円オフの税込16,390円で発売中。

GeeZola

ニュースリリース
https://prtimes.jp/.../000001287.000032456.html
製品情報ページ
https://gloture.jp/products/geezola

2022年01月26日

フィルムカメラでデジタル撮影「デジスワップ」

昔のフィルムカメラにiPhoneをくっつけて、デジタル写真を撮影する「デジスワップ」。

まずカメラの裏蓋を外してデジスワップを三脚穴を利用して取り付け、そしてデジスワップにiPhoneを装着します。専用アプリでは基本的に感度設定だけで、絞りやシャッター速度などの設定はカメラ側で行い、後はカメラ側のシャッターボタンを押せば撮影ができるというアイデア商品(恐らくシャッター幕が開いてiPhoneのカメラに光が届いたのを検知して動作)。取り付け位置は微調整できるみたいなので、裏蓋が外せて三脚穴があれば、色んな機種に対応できそう。見た目が無骨で厚みがあるのが難点ですが、来月開催のカメライベント・「CP+2022」で公開になります。

デジスワップ

ニュースリリース
https://prtimes.jp/.../000000002.000089175.html
フィルムカメラ背面にiPhoneを取り付け、撮影できる「デジスワップ」
https://av.watch.impress.co.jp/.../1383423.html

2022年01月14日

6,000万画素M型ライカ「ライカM11」

ドイツの老舗ライカカメラから、M型ライカの最新モデル・「ライカM11」が発表になりました。

フィルムカメラ時代からの伝統を継ぐレンジファインダー搭載機で、搭載のフルサイズセンサーは6,000万画素。全体的な外観のみならず操作ボタン類も相変わらず最新のデジカメとは思えないくらいシンプルで、その点においては唯一無二の存在です。レンジファインダー機ですが、ライブビュー撮影はもちろん、別売の外付EVFを上部に取り付けて撮影する事もできます。
このシリーズはフィルムカメラ時代と同様に底蓋をパカッと外さないとバッテリーやSDカードを交換できないトンデモ仕様だったのですが、本機ではとうとう一般的な仕様に変更になっており、ちょっと寂しくもあり。お値段は税込1,188,000円と軽自動車くらい買えそうなお値段ですが、最近はどこも高級機路線なので、めちゃくちゃ高いという印象は受けなくなってしまいました。今月21日の発売。

ライカM11

製品情報ページ
https://leica-camera.com/.../m11-black
フィルムライカ並みに軽くなった「ライカM11」
https://dc.watch.impress.co.jp/.../1380335.html

2021年11月17日

レトロなチェキ上位モデル「instax mini Evo」

富士フイルムのインスタントカメラ・チェキシリーズ最新モデル・「instax mini Evo」。

レトロなデザインが特長の上位モデル。本体部分のダイヤルでフィルムエフェクト・レンズ部分のリングでレンズエフェクトを選択でき、フィルム巻き上げレバー風のレバーを引いてプリントと、使い勝手にも凝っています。スマートフォンとBluetooth接続し、スマホ内の画像をプリントしたり、逆に画像をスマホに送信したりもでき、スマホからのリモート操作にも対応。店頭予想価格25,800円、来月3日の発売。

instax mini Evo

製品情報ページ
https://instax.jp/mini_evo/
チェキ新製品「instax mini Evo」発表会をレポート
https://news.mynavi.jp/.../20211117-2191129/

2021年11月10日

自動撮影できるデジカメ「PowerShot PICK」

今年始めにキヤノンがMakuakeで先行販売していた、自動撮影するデジタルカメラ・「PowerShot PICK」の一般販売が始まります。

顔認識機能により人物を探し、本体が回転・レンズが上下に動作&ズームして構図を決め、シャッターチャンスを判断して自動撮影してくれる賢いカメラです。本体を直接操作しての撮影もでき、スマホとワイヤレス接続し、専用アプリと連携して首振りやズームを調整してのハンズフリー撮影も可能。同社オンラインショップでの価格は税込45,980円、今月末の発売。

PowerShot PICK

製品情報ページ
https://cweb.canon.jp/.../pick/
独自アルゴリズムで被写体を追尾/調整 キヤノンが自動撮影カメラ「PowerShot PICK」11月末に一般発売 当初は直販のみ
https://www.itmedia.co.jp/.../news101.html

2021年10月28日

ニコン、ミラーレスフラッグシップ機「Z 9」

ニコンから、フルサイズセンサー搭載レンズ交換式デジカメの最上位モデル・「Z 9」が発表になりました。

2018年に初代が登場したいわゆるミラーレス機であるニコンZシリーズのフラッグシップ機となるモデル。センサーは4,571万画素、表示飛びのない新EVF・最速120コマ/秒(約1,100万画素に落とした場合・最大画素数では30コマ/秒)の静止画撮影・ディープラーニング技術を用いたAFは人や動物の目・乗り物などを検出してピントを合わせ続けるなど、かなり気合が入っています。
同社はキヤノンと並んで長年にわたって一眼レフカメラのトップメーカーであった訳ですが、こうしてミラーレス機で本格的なフラッグシップ機を出してきたというのは、フィルムカメラの時代以来連綿と続いてきた、光学ファインダー搭載(=ミラーあり)の一眼レフカメラの歴史にとうとう自ら引導を渡しに来たと、少し大げさな表現をしてもあながち間違いではないでしょう。年内発売、ボディのみの店頭予想価格70万円(税込)。

ニコン Z 9

ニュースリリース
https://www.nikon.co.jp/.../1028_z9_01.htm
ニコン、“D6を上回る信頼性”のミラーレス・フラッグシップ機「Z 9」。70万円
https://dc.watch.impress.co.jp/.../1362292.html

2021年10月25日

ソニーより3.300万画素フルサイズ機「α7 IV」

ソニーが21日に海外発表したレンズ交換式のフルサイズデジカメ・「α7 IV」。

名前の通り「α7 III」の後継で、同社のフルサイズ機としては最廉価クラスのモデル。センサーの画素数は2,420万から3,300万画素にアップ、目にピントを合わせる瞳AF機能は以前から動物にも対応していましたが、撮影の難しい鳥の目にも合わせられるようになったなどなど。
しかし、位置づけ的にはスタンダードモデルという事ですが、ボディのみで当たり前に2,500ドル(約28万円)*するというのは時代が変わったなと。スマホでも結構な画質の写真/動画の撮影ができるようになりましたし、一部の好事家くらいしかそうそう専用機を買ってくれないようになったからには、そういう人達に特化した製品作りになるのは仕方ないのですけど。

*センサーの小さいAPS-C機ならもっと安いのもあり

α7 IV

ニュースリリース(英文)
https://www.sony.com/...video-operability.html
ソニー、有効約3,300万画素の「α7 IV」海外発表。2,500米ドルで12月発売
https://dc.watch.impress.co.jp/.../1360483.html

2021年10月06日

キヤノンよりVR動画が撮れる「EOS VR SYSTEM」

キヤノンから、同社のレンズ交換式デジタルカメラを使ったVR映像撮影システム・「EOS VR SYSTEM」が発表になりました。

専用の交換レンズとして登場するのが、魚眼レンズの「RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYE」。左右に2つのレンズが並んだ個性的なデザインで、豚の鼻を連想したのは私だけではないでしょう。組み合わせるカメラ本体は、今の所「EOS R5」のみで、この組み合わせにより180度(撮影者より前方向の映像がほぼ全域収められる)の3D VR映像の撮影が可能となります。必ずしもVRゴーグルでの鑑賞が必須という訳ではなく、マウスでぐりぐりと映像を上下左右に動かせる動画を撮影し、YouTubeなどにアップする事もできますから、新しい映像表現にチャレンジしたい人には魅力的な製品です。レンズのみの価格は税込275,000円で12月下旬発売予定。

EOS VR SYSTEM

製品情報ページ
https://cweb.canon.jp/eos/rf/lineup/rf52-f28l-dfe/
キヤノン、180度VR撮影用のステレオ魚眼レンズ「RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYE」。27.5万円
https://dc.watch.impress.co.jp/.../1356358.html
サンプル映像(YouTube動画)
https://www.youtube.com/watch?v=ZQlOAAAYAhY

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