つい取り上げるのを忘れていましたが、先日23mm超広角レンズ搭載の個性派デジカメ「EasyShare V705」の実物を触ってきましたので、印象などを。
大阪梅田ヨドバシの奥のほうに黒・シルバー2台並べて展示してありました。実物を見る前は黒のほうがいいかなと思っていましたが、私の好み的にはシルバーのほうがデザインにマッチしているような気がしました。黒は艶消しブラック・シルバーは専門用語でなんと言うのか、光沢のないざらざらした仕上げです。
前から見た印象はなかなか高級感があっていいのですが、液晶のある背面は、ボタンがゴタゴタしてあまり好きではありません。
上部の電源スイッチを押すと、レンズカバーがシャキーン!と開いて、よし撮るぞっという気にさせてくれます。コンパクトな筐体の割に案外重みがあって、凹凸のない薄くて横長のデザインなので、どこをどういうふうに持って構えればいいのか、ちょっととまどいます。
シャッターボタンは小さめで、押した感触が固いので、手ぶれには十分注意したほうがいいでしょう。
背面の液晶はあまりいい印象を持ちませんでした。実際撮影した画像と見比べた訳ではないのですが、色が不自然な感じで、全体に鮮明さに欠ける気がしました。表示されるメニューもちょっと安っぽい感じで、ディスプレイまわりはもうちょっとがんばって欲しかった所。
細かい機能は試していませんが、ボタン一つで露出補正ができるのはポイントが高いです。
全体的な感想としては、もうちょっと改善してほしい部分はありますが、値段さえもう少しこなれてくれば、23mmの超広角とパノラマ撮影という絶対的なアピールポイントがありますので、この2点に魅力を感じる人にはやはり「買い」ではあります。
ただ、今日も梅田に行ったついでに値段をチェックしてきましたが、49,800円+ポイント還元でまだ値段は下がってきていないようです。
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(前モデルのV570がまぎれこんでいるので注意)
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V705のサンプル写真を探していたら、ずばり「広角23ミリの世界 kodak EasyShare V705」というタイトルのブログを見つけました。
http://v705kodak.blog86.fc2.com/