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デジカメ カテゴリー(新しい記事順)

2008年02月13日

10m防水の28mm広角デジカメ「μ1030SW」

オリンパスから発表になった「μ1030SW」はユニークな特長を持ったコンパクトデジタルカメラで、まず、防水・防塵・耐衝撃機能付きで、防水は水中10mの深さまでの利用が可能・耐衝撃は2mの高さから落としても壊れないようになっています。

ボディのサイズは93.2(W)×61.4(H)×21.3(D)mmとコンパクトで、ズームしてもレンズが前に伸びない屈曲光学式のレンズを採用しており、このタイプでは初の広角28mmを搭載(28~102mmの3.6倍ズーム)。撮像素子は1,010万画素CCDで、最高感度はISO1600。手ぶれ補整機能を搭載していないのがちょっと残念ですが、陸上で普通に使うもよし、夏にプールや海で、ちょっとした水中撮影を行うもよし、アウトドア派には魅力的な1台です。

本体カラーはメタルシルバー、メタルブラック、メタルグリーンの3色で、発売開始は3月中旬、店頭予想価格は5万円前後の見込み。

μ1030SW

ニュースリリース
http://www.olympus.co.jp/jp/news/2008a/nr080213mju1030swj.cfm
製品情報ページ
http://olympus-imaging.jp/product/compact/mju1030sw/
オリンパス、28mmレンズ搭載の防水防塵モデル「μ1030SW」
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2008/02/13/7943.html

2008年02月12日

ミニミニデジタルフォトフレーム「DPF-151」

先週上海問屋から発売になった「DPF-151」は、製品のジャンルとしてはデジタルフォトフレームですが、液晶画面が1.5インチで128ドット×128ドットの解像度しかありません。
これじゃあ、使いものにならないよとシカトする所ですが、この製品、カラー液晶の下にデジタルで時間を表示するもう一つのモノクロ液晶画面が付いており、これがアラーム機能付きでしかも温度計機能も備えています。

さらに値段が税込でたった2,599円ですから、それなら写真表示はおもちゃ程度でも、卓上時計代わりに買ってみるかという気にさせる、なかなか商売上手な一品です。電源は時計部分はボタン電池を使用し、写真表示はUSBで充電するバッテリー式で、画像の転送もUSBを介して行いますので、パソコンがある場所での使用が前提になります。上海問屋で発売中ですが、今日時点ですでに品切れ中。

アラームクロックフォトフレーム DPF-151

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2008年02月11日

春のデジタル一眼エントリ機総評

アメリカでのカメライベントPMAが終わり、この春入手可能なデジタル一眼レフの新製品はすべて出そろったと思いますが(※)、今回発表になったエントリクラスの新製品について、独断と偏見で総評してみます。

(※)3月5日にオリンパスから「E-420」が発表になりました。

続きを読む "春のデジタル一眼エントリ機総評" »

2008年02月02日

ローライのミニチュアデジカメ新モデル

懐かしの二眼レフカメラローライフレックスをミニチュア化したデジカメ「Rolleiflex MiniDigi」に新モデル「Rolleiflex MiniDigi AF5.0」が登場します。
AF5.0という名前通り、前モデルと比べてピントが固定焦点からオートフォーカスに、画素数が140万画素から500万画素に、また、モニターサイズが0.9インチから1.1インチへとパワーアップし、大きさは49(w)×73(H)×45(D)mm。

例によって写りの良し悪しは保証しませんが、持っているだけでも楽しい気分にさせてくれそうな個性派デジカメです。黒と赤の2色あり、希望小売価格は41,000円(税込)で発売開始は2月25日予定。

Rolleiflex MiniDigi AF5.0

ニュースリリース
http://www.komamura.co.jp/press/rollei20MiniDAF.html
製品情報ページ
http://www.rollei.jp/pd/MiniDigiAF.html
駒村商会、二眼レフ「ローライ」のミニチュアデジカメにAFつきの新作
http://bcnranking.jp/news/0801/080131_9716.html

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2008年02月01日

ソニーデジタル一眼「α350」「α200」国内発表

海外では発表済みのソニーのデジタル一眼レフ「α350」・「α200」が国内で正式に発表されました。もう1機種の「α300」(α350の14.2百万画素に対し、α300は10.2百万画素)は日本では発売されず、海外専用モデルとなります。

α300の国内販売がアナウンスされました(2008/7/7)

α350は3月7日発売予定で、店頭予想価格9万円、α200は2月15日発売予定で、店頭予想価格6万円。α200はもう1万円高い値段を予想していましたが、1,000万画素クラスの手ぶれ補正搭載機をこの価格で出してきたのは、ソニーの本気度の表れといえるかもしれません。

ソニー α350

ニュースリリース(α350)
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200802/08-0201/
ニュースリリース(α200)
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200802/08-0201B/
製品情報ページ(α350)
http://www.sony.jp/products/Consumer/dslr/products/body/DSLR-A350/index.html
製品情報ページ(α200)
http://www.sony.jp/products/Consumer/dslr/products/body/DSLR-A200/index.html

ソニーデジタル一眼最上位機は年内発売

カメライベントPMA前日のマスコミ向けカンファレンスで、ソニーのデジタル一眼のフラッグシップモデル(α900?)について発表がありました。現時点で公表されている情報は以下の通り。

・2,460万画素フルサイズCMOSセンサー搭載
・手ぶれ補正機能内蔵
・発売は年内
・名称・価格未定

また、下記の動画インタビューによると、このクラスとしてはコンパクト(縦位置グリップは着脱式)で、価格については「ものすごい高いものにはしない」との事。
展示されているボディは、これまでに登場していたモックと外見はそれほど変わりませんが、左肩のダイヤルに設定登録機能(1~3)、右肩に上部液晶の照明用と思われるボタンが追加になっているのがわかります。

ソニー、フルサイズセンサー搭載の「α」を年内に投入
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2008/02/01/7877.html
ついにベールを脱いだフルサイズモデル。年内の発売を予定(動画)
http://capacamera.net/pma08/index.php?page=1&id=11
桃井カメラマンが訊く!ソニーAMC事業部長・勝本氏インタビュー(動画)
(α350についてもコメントあり)
http://capacamera.net/pma08/index.php?page=1&id=12

2008年01月31日

ソニーデジタル一眼α300・α350発表(速報)

カメライベントPMA直前なので、カメラネタが続きますが、ソニーから先日発表されたばかりの「α200」に続き、デジタル一眼レフの新機種「α300」・「α350」が発表になりました。現時点では海外サイトにリリースが掲載されているのみですが、国内でも今日もしくはPMA開催の明日にアナウンスされるものと思われます。

α200含めたこの3機種は兄弟機で、α200はライブビュー無し、α300 とα350はライブビューありで、液晶モニターが上下に角度調整可能。α300とα350では、α300が10.2百万画素(CCD)/秒間3コマ、α350は14.2百万画素(CCD)/秒間2.5コマとなっており、他のスペックはほぼ共通のもよう。製品名のロゴと、画素数が下部に書いてある以外は見かけの違いはほとんどありません。

α300・α350の特長は、他社機のライブビューはミラーをアップさせ、撮像センサーを使って行っているのに対し、ファインダー部分に設置された専用のセンサーを使って行うという点です(オリンパスE-330のAモードと同種の方式)。
ライブビューモードにすると、ファインダー内のミラーの角度が変わり、ライブビュー用のセンサーに光が届いてその映像が液晶モニターにリアルタイムに表示され、ライブビュー中は光学ファインダーにはカバーが降りるようになっています(下のdpreview.comの記事参照)。

従来の撮像センサーを使ったライブビューでは、AFを使うにはいったんミラーをダウンさせなければならず、動くものの撮影には不向きであり、また、撮像センサーでAFを行うコントラストAFでもAF速度面では不利なのに対し、この方式ではライブビュー中もAFが通常と同じように使えるというメリットがあり、ただし、この機能を組み込んだせいか、ファインダー倍率(ファインダーで見た時の見える大きさ)がα200の0.83倍から0.74倍に下がっています。

大きさはα200とほぼ変わらず、重さは50g増えて582g、α300は18-70mmのレンズキットで800ドルで4月発売、α350はボディのみ800ドル、レンズキットが900ドルで3月発売予定。

ソニー α300ソニー α350

ニュースリリース(英文)
http://news.sel.sony.com/en/press_room/consumer/digital_imaging/digital_cameras/dslr/release/33146.html
ソニー、米国で新デジタル一眼「α350」と「α300」を発表
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2008/01/31/7865.html
速報 - 米Sonyがライブビュー機能搭載のデジタル一眼レフ2機種を発表
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/01/31/007/
Sony announces Alpha 300 and 350(英文)
http://www.dpreview.com/news/0801/08013004sonyalpha300350.asp
Sony A350 brief hands-on(英文)
http://www.dpreview.com/news/0801/08013003sonyalpha1st.asp

国内で正式発表されました(2008/2/1)
α300の国内販売がアナウンスされました(2008/7/7)

2008年01月30日

超広角25mmコンパクトデジカメ「LUMIX FX35」

パナソニックの売れ筋コンパクトデジカメ・「FX33」に後継モデル「FX35」が登場しました。パナソニックは以前より広角28mmレンズを搭載したモデルを複数揃えていたのですが、今度の「FX35」ではついに超広角25mmからのズームレンズを搭載します。
超広角レンズを搭載したコンパクトデジカメといえば、23mmのツインレンズ搭載の「EasyShare V705」がありましたが、それには及ばないまでも、前モデルとほぼ同じ大きさ・重さのボディの中に、25mm始まりの4倍ズームを収めたのはご立派。

画素数は前モデルの810万から1010万画素にアップし、その他顔認識・おまかせiAモードでの暗部補正機能、手ぶれ補正搭載など。それとさりげなく動画が1280×720ドットの解像度で撮影できるようになっています。発売開始は2月22日、店頭予想価格は43,000円(税込)前後で、広角レンズ派の人には注目の一台。

LUMIX FX35

製品情報ページ
http://panasonic.jp/dc/fx35/index.html
パナソニック、25mmからの4倍ズーム搭載「LUMIX DMC-FX35」
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2008/01/30/7854.html

2008年01月29日

ニコン、デジタル一眼「D60」発表

ニコンからエントリ機「D40x」の後継にあたる、デジタル一眼レフカメラ「D60」が発表になりました。

先代のD40xは、エントリ機D40と中級機D80の間の製品でありながら、その名前の通りスペック的にはかなりD40寄りの製品だっただけに、今度の「D60」はD80にスペックを近づけたものになると予想していましたが、ニコンはスペックを大きくは向上させず、その代わり価格をやや引き下げる(D40xより5千円安)という作戦で来ました。

撮像センサーはCCDの1020万画素と据え置き・ライブビューなし、連続撮影3コマ/秒、AF測距点3点、ファインダー視野率95%・倍率0.8倍など、主要なスペックはまったく変わらず、大きさ(126(W)×94(H)×64(D)mm)・重さ(ボディのみ495g)もD40xとまったく同じ。ハード的にすぐにわかる変更点はダストリダクション機能を搭載した程度。
その代わりにソフト面ではD3、D300と同様の「アクティブD-ライティング」や、新機能としてカメラ内でのRAW現像機能などを搭載しています。

ライブビューなど新しい機能を搭載し、スペックも向上させてきたキャノンのEOS Kiss X2」とは対照的な製品コンセプトであり、店頭予想価格は「EOS Kiss X2」の9万円に対し、「D60」は7万5千円と1万5千円安。
発売は2月22日で、2月から3月にかけて各社の春の新機種が出そろう事になりますが、この春のエントリ機のシェア競争はどの機種が制するのか、要注目。

D60

ニュースリリース
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/whatsnew/2008/0129_d60_01.htm
製品情報ページ
http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/slr/digital/d60/index.htm
ニコン、センサークリーニングを搭載したエントリー一眼レフ「D60」
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2008/01/29/7832.html

2008年01月25日

26mmからの20倍ズーム搭載の「SP-570 UZ」

来週末にラスベガスで開催されるカメライベント・PMAを控えてデジカメ新製品の発表ラッシュですが、デジタル一眼レフ以外で発表された中から1機種ピックアップするならこれ、オリンパスの「SP-570 UZ」(国内は未発表)。

「CAMEDIA SP-560UZ」の後継にあたる製品で、見かけは一眼レフ風のレンズ一体型デジカメですが、ポイントはそのレンズ。35mm換算で26~520mmの20倍ズームを実現しています。
前モデルも27~486mmの18倍だったのですが、そこからさらに望遠だけでなく、広角側もわずか1mmとはいえ広げたのはすごい(望遠側は1mmではほとんど変わりませんが、広角側の1mmの差は結構違います)。

その他のスペックは、1,000万画素センサーに手ぶれ補正・顔検出搭載など、最新の機種ならばそれ程目新しくありませんが、300万画素相当で13.5枚/秒の連写機能を搭載したのが珍しい所。
海外での発売は3月で、価格は未発表ですが、前モデルの「SP-560UZ」の予想実売価格は5万5000円でしたので、国内発売されるならば5~6万といった所でしょう。

SP-570 UZ

海外Olympus、20倍ズームの「SP-570 UZ」を発表
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2008/01/23/7796.html
ニュースリリース(英文)
http://www.olympus-europa.com/corporate/presscentre.cfm?artID=41256904004CCF436ADFEFA93DCCE70EC12573D100650DAC

※日本では3月6日発売開始・店頭予想価格6万円。
製品情報ページ
http://olympus-imaging.jp/product/compact/sp570uz/

2008年01月24日

キヤノンよりデジタル一眼「EOS Kiss X2」発表

ペンタックスに続き、キヤノンもデジタル一眼の新機種、EOS Kiss Digital Xの後継機(※)となる「EOS Kiss X2」を発表しました。もはやデジタルが当たり前とばかりに、この新機種の名前には"Digital"の文字は入りません。店頭予想価格9万前後で3月下旬発売。スペックは以下の通り。
※EOS Kiss Digital Xは当面併売との事(1/25補足)

EOS Kiss X2

  • 1,220万画素CMOSセンサー搭載
  • 3インチ・23万ドット液晶モニター
  • ライブビュー搭載(コントラストAF可)
  • シャッター速度最高1/4000秒・連写速度3.5枚/秒
  • 顔検出可能なオートライティングオプティマイザ機能
  • ISO100~1600
  • ダストリダクション
  • 9点AFセンサー(中央クロス)
  • ファインダー視野率約95%・倍率約0.87倍
  • サイズ128.8(W)×61.9(D)×97.5(H)mm・重量475g(本体のみ)

去年の後半以降に出てきた製品と比べた場合、派手さありませんが、上位機でも搭載していないコントラストAF(撮像センサー面でピントを検出するので、ミラーアップしたままAF可能)付きライブビュー機能や、このクラスでは初めて連写速度が3コマ/秒を超えるなど、さりげなく機能を充実させてきた感じです。

ニュースリリース
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2008-01/pr-eoskissx2.html
製品情報ページ
http://cweb.canon.jp/camera/eosd/kissx2/index.html
キヤノン、ライブビューに対応した「EOS Kiss X2」
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2008/01/24/7804.html

ペンタックスデジタル一眼「K20D」・「K200D」発表

新聞広告に合わせて明日発表かと思ったら、一日早くペンタックスからデジタル一眼レフカメラの新機種、中級機「K20D」と、エントリ機「K200D」が同時発表になりました。

K20D&K200D

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2008年01月14日

2008年PENTAX何かが...

デジカメWatchに「2008年PENTAX何かが...」という謎の広告が掲載されています。種明かしをするとリンク先はPENTAX公式ページのニュースリリースで、内容はというと1月25日・26日に新聞に1ページの全面広告を出すという、いわば広告の事前予告広告。

デジカメWatchに載せている事からして、カメラ関連の広告になる事はほぼ間違いないですが、現在ネット上に流出写真付きで情報が流れているデジタル一眼レフカメラ2機種、1機種はK100D Superの上位ランクのエントリ機と思われるK200D(仮)、もう1機種はK10Dの後継機・K20D(仮)の両方もしくはいずれかが発表されるものと思われます。
ペンタックスは去年HOYAとの合併のごたごたがあり、HOYAは元々カメラ事業自体には消極的でしたし、カメラ事業の先行きについて不安視する声がユーザの間にありますので、派手に広告を打つ事で消費者の不安を払拭しようという狙いなのでしょう。

2008年PENTAX何かが...(デジカメWatchへ)

新聞全面広告の掲載について
http://www.pentax.co.jp/japan/news/announce/20080114-01.html

1月31日(日本時間2月1日)からはラスベガスでカメラ関連の展示会PMAが開催され、他社からも新製品の登場が噂されています。ソニーからはすでにα200が海外では発表されており、これ以外にライブビューを搭載したα300(仮)の流出写真も出回っています。
また、ニコンもD40xが生産終了になっており、その後継機が期待される所ですし、キヤノンもEOS Kiss Digital Xがそろそろ新機種に切り替わるタイミングです。去年の秋~冬は中級機を中心とした新製品の発表ラッシュでしたが、今年はこの春にかけて、エントリ機を中心にまたまた新機種の発表ラッシュになりそうな気配です。

2008年01月09日

ポラロイドよりインク不要の超小型プリンタ

CESで出品されているポラロイド社の超小型プリンタは非常にユニークな製品です。72(W)×23.5(D)×120(H)mmと非常に小型な筐体で、その秘密はZINK社という会社が開発した「Zero Ink」という技術にあり、このプリンタでは印刷の際にインクを必要としません。

その代わりに専用用紙のほうにシアン・マゼンタ・イエローの3色の染料の結晶が閉じこめられており(この状態では結晶は無色)、プリンタで熱を加える事により結晶が溶け、フルカラーの印刷ができるという仕組み。
2008年中に発売の計画で、日本でも発売の予定。また、プリンタ内蔵のデジカメも開発中で、それが出てくれば、ポラロイドカメラのデジタル版の登場という事になり、色々な使い方ができそうです。現時点で価格は未定。

Polaroid Digital Instant Mobile Photo Printer

ニュースリリース
http://www.polaroid.co.jp/aboutpola/press/080108.html
米Polaroid、インク不要の小型プリンタを発表
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/accessories/2008/01/08/7704.html
手のひらサイズのカラープリンターを実現するインクレスの印刷技術
http://journal.mycom.co.jp/news/2007/01/31/101.html

2008年01月07日

60コマ/秒高速連写デジカメ「EXILIM PRO EX-F1」

カシオから毎秒60コマの連写が可能なデジカメの試作機が登場したのは、去年の8月末の事でしたが、現在ラスベガスで開催されているCESで、その詳細が明らかになりました。
製品名は「EXILIM PRO EX-F1」で、有効画素数600万画素のCMOSセンサーを搭載し、フル解像度の2,816×2,112ドットで60コマ/秒の連写が1秒間可能(記録メディアにリアルタイムで書き込みを行う訳ではないので、メモリのバッファサイズに連写枚数が制限される)。また、連写速度を秒30コマに落とせば2秒、15コマなら4秒の連写が可能です。

レンズは35mm換算で36~432mmの光学12倍ズームを搭載し、EVF(電子ビューファインダー)も搭載。非常にユニークなスペックを実現した新製品ですが、惜しむらくは店頭予想価格が13万円前後と中級機クラスのデジタル一眼並みの価格。とはいえ、これまでとは桁違いの連写速度ですし、高速連写を必要としている人には垂涎の1台でしょう。発売開始は3月下旬の予定。

EXILIM PRO EX-F1

ニュースリリース
http://www.casio.co.jp/release/2008/ex_f1.html
カシオ、600万画素で60枚/秒の高速連写機「EXILIM PRO EX-F1」
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2008/01/07/7691.html
【インタビュー】カシオEXILIM PRO EX-F1開発者に聞く
http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/01/07/exf1/index.html

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