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2006年09月の記事(新しい記事順)

2006年09月30日

新iPod nano専用ケース3種

第2世代iPod nano用のケースが充実し始めました。1つは、先日お伝えした"ICEWARE nano 2G"と同じフォーカルポイントコンピュータの"ToughSkin nano 2"です。これはシリコンでなくゴム素材のケースで、デコボコデザインが特長的で、衝撃に強そうですし、つるつるなnanoをうっかり落としてしまうのが心配な人にいいかもしれません。10月中旬発売予定・直販価格3.980円(税込)。

ToughSkin nano 2

リリース文
http://www.focal.co.jp/info/news/n_20060929.html

それからDIGITAL COWBOY社から出るのはiPod nanoのシリコンケースに付属品が付いたもので、

iPod nano用スターティングセット
(10月上旬発売・オンラインショップ価格1,980円(税込))
1.3mm厚シリコンケース+ネックストラップ+カラビナ+液晶保護フィルム+Dockコネクタカバー+クリーニングクロス+iPod用英会話勉強ソフトのダウンロード特典

iPod nano用スターティングセット

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iPod nano用極うすシリコンセット
(10月中旬発売・オンラインショップ価格1,480円(税込))
0.7mm厚シリコンケース+ハンドストラップ+液晶保護フィルム+Dockコネクタカバー

iPod nano用極うすシリコンセット

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という、色々付いたお得セットです。また、これとは別に 保護フィルムセットが発売になります。

これまでに紹介したiPod用アクセサリ一覧
http://www.dgfreak.com/blog/localpages/items/items.html
iPod nano専用ケース一覧
http://www.dgfreak.com/blog/localpages/items/ipodcase.html

プチプチ製PCケース

モバイルパソコン専用プチプチケース

こんなノートパソコン用のケースはいかがでしょう?見た目そのまま、素材はプチプチです。別にお歳暮のクッキーの箱に入っていたのを流用している訳ではありません。ちゃんと専用に開発され、「モバイルパソコン専用プチプチケース」という立派な商品名もあります。

素材が素材だけに、抜群のコストパフォーマンス、また耐久性も十分にあります。開発元は川上産業という会社で、下のリンク先の記事で、そこのプチプチ文化研究所(本気なのかどうかよくわかりませんが)の杉山所長が、プチプチの効能について、情熱を込めて語っておられます。

ちなみにプチプチというのは俗称でなく、この川上産業の登録商標なのだそうです。他にも色々なプチプチ商品を取り扱っており、「プチプチ OFFICIAL BOOK」というプチプチの解説本までありますので、興味のある方は覗いてみてください。

プチプチだらけ!プチプチオフィシャルブック

誰でも知ってる“プチプチ”は脇役だけでなく主役にもなれるんです!
http://arena.nikkeibp.co.jp/col/20060928/118984/

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2006年09月29日

Bluetooth内蔵腕時計

Fossil(フォッシル)社というのは、昔からユニークなデザインの腕時計を出しているアメリカの会社ですが、これまでにコンピュータ機器と連携できる腕時計をいくつか製品化しています。
この米Fossil社がこの10月より、Bluetooth機能を内蔵した腕時計"Fossil Caller ID watch"を発売します。携帯電話と連携して、電話がかかってきた時に、腕時計のバイブレーションで知らせたり、時計の液晶に発信者の名前・電話番号を表示したり、また、時計のボタンを押す事で電話の着信音を止めたりする事もできる非常に便利な腕時計です。
日本ではBluetooth機能は今ひとつ普及していませんし、いったいどういう使いみちがあるんだ、と思っている人も多いと思いますので、是非とも日本でも販売してもらって、Bluetoothの普及に一役買っていただきたい所です。

Bluetooth付き腕時計、Fossilから登場
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0609/29/news032.html
製品ページ(英文)
http://www.fossil.com/shopping/product/detailmain.jsp...

米マイクロソフト iPod対抗のZuneの価格を発表

米マイクロソフトがiPod対抗のミュージックプレイヤーZuneの価格を249.99ドルと発表しました。
AppleのiPod30GBタイプのアメリカの価格が249ドル・日本では29,800円ですので、国内ではやはり30,000円を切る価格設定になると思われます。

アメリカでの発売日は11月14日で、日本での発売は今の所未定ですが、iPodがiTunes Storeと切り離せないビジネスモデルであるのと同様、ZuneもThe Zune Marketplaceを同時に立ち上げようとしていますので、音楽会社との交渉にかかる時間を考えると、日本国内での発売開始はひょっとすると来年になってしまうかもしれません。

MSのポータブルプレーヤー「Zune」の価格は249.99ドル
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060929/ms.htm
Zuneの価格・発売日決定:249ドル、11月14日
http://japanese.engadget.com/2006/09/28/zune-249-11-14/
マイクロソフト、Zuneの価格発表--米国発売は11月14日
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20254167,00.htm

ボーダフォンよりスマートフォン登場

先日お伝えしたボーダフォン(ソフトバンクモバイル)のスマートフォン端末"X01HT"が今回正式に発表になりました。
PDAとしてはWindows Mobile 5.0搭載で、2.8インチ240×320ドットの液晶ディスプレイ、無線LAN・Bluetooth 2.0搭載と、WILLCOMのW-ZERO3と比較すると画面まわりは平凡ですが、ネットワーク関連が充実した端末です。これを契機にスマートフォン市場が一気に盛り上がりを見せることを期待します。発売開始は10月中旬以降。

これと同時にボーダフォンからは13機種が一気に発表になっており、Yahoo!との連携機能が強化されているのが大きな特長です。

スマートフォンX01HT製品情報ページ
http://www.vodafone.jp/mb/special/softbankmodel/x01ht/index.html
HSDPA対応でWindows Mobile搭載のPDA型「X01HT」
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/31223.html
ボーダフォン、秋冬モデル13機種を発表
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/31207.html

2006年09月28日

クロスバイク GIANT ESCAPEシリーズの2007年モデル登場

久々に自転車ネタです。私が乗っているクロスバイク・GIANT ESCAPE R3とそのお仲間に、2007年モデルがついに登場しました。

ESCAPE R3の2007年モデルは、価格が定価47,250円(税込)で、2006年モデルの44,100円に対し、3,000円程値上がりしています。また、現在情報が唯一掲載されている、サイクルベースあさひでの表示価格は15%引きの40,162円となっており、2006年モデルでは20%引きの35,280円だったので、現時点では実質約5,000円の値上げとなっています。
本体のカラーは、ホワイト・シルバートーン・ブルートーン・レッドトーン・ブラックトーンの5色で、~トーンとあるのは、色にグラデーションのかかったデザインでしょう。また例によって、年明けに新色が追加になる可能性もあります。

現在明らかになっている情報はこれくらいで、仕様にはほとんど変更なしという噂ですが、従来のR1・R2・R3に加えて、R3のマッドガード・スタンド・前キャリア付きモデル(R3SE)、R1とR2の中間のディスクブレーキ付きモデル(R-DISC)というのが登場するようです。
来月には出荷が始まるようなので、早く手に入れたい方は、自転車屋さんに問い合わせて予約をするなりしたほうがいいでしょう。また、旧モデルで構わないという方は、かなり品薄になっているようなので、急いで在庫のある店を探す事をお勧めします。

GIANT公式ページ(現時点で未掲載)
http://www.giant.co.jp/

GIANT ESCAPE R3
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※現在GIANT社製品は通信販売が実質禁止となり、店頭でしか購入できなくなっています(2007.10.12追記)。
GIANT製品保証規定のご案内
http://www.giant.co.jp/information/2007/05/giant_1.html

キャノン・エプソンのプリンタ新機種

もうご存じだと思いますが、キャノンエプソンのプリンタ2強から、新モデルが発表になっています。先日書いた通り、私はキャノンのiP4100という2年前に発売された機種を使っていますが、その後出た新製品を見た感じとしては、あまり大きな技術的な変化はなかったというのが率直な印象で、今買うとすれば、まだプリンタを持っていないか、少なくとも3年以上使っている方が対象でしょう。

単機能プリンタで、私の独断と偏見でお勧めを選ぶとすれば、ずばりキャノンのiP4300です。これは私が今使っているモデルの2世代後継にあたり、当然カラー印刷もできますし、それ以外に自動両面印刷カセット給紙という、特に印刷を頻繁に行う人には非常に便利な機能がついています。
カラー印刷で最高の画質を求めている方には別の選択もあるかもしれませんが、大体今のプリンタのカラー印刷は優秀ですので、ミドルクラス以上の機種であれば、どれを買っても、大抵の方はその画質に満足いくのではないかと思いますので、今年プリンタを買おうと思っている人には優れた付加機能を持つこの機種をお勧めさせていただきます。

キャノン製品情報ページ
http://cweb.canon.jp/pixus/index.html
キャノンiP4300製品ページ
http://cweb.canon.jp/pixus/lineup/ip4300/index.html
エプソン製品情報ページ
http://www.epson.jp/products/colorio/printer/index.htm

Canon PIXUS iP4300
Canon PIXUS iP4300

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2006年09月27日

続・フォトキナ2006情報

フォトキナ(photokina)2006関連で見つけた記事はこちらのほうで一覧にしてありますが、今回デジタル一眼を出している大手では、ペンタックスオリンパスがそれぞれ新機種を展示していますが、キャノンニコンソニーは特にこれといった目新しいものはありませんでした。その代わりに、シグマ富士フィルムの2社が、それぞれユニークな新機種を発表しています。

新機種のなかった3社の中で、ソニーのインタビュー記事が出てきていますが、その中で現在開発中のデジタル一眼の事に触れられており、それによると、発売時期は明らかになっていませんが、現在ハイアマチュア向けの上位モデルと、α100以外のエントリーモデルの2機種が併行して開発が進んでいるとの事です。
これを読んで思い出したのが、以前海外のカメラ情報サイトdpreviewのフォーラムにあった、韓国発の情報で、「Canonの5Dを凌駕する画質の上位機(解釈のしようではフルサイズ機とも取れます)と、女性受けするデザインのエントリモデルを開発している」と、ソニー主催のα100のセミナーで、講師が発言したという書き込みです。
これを読んだ時は、伝え聞きの情報なので、あまり信用しなかったのですが、今回のインタビューの内容に妙に共通するものを感じます。
具体的な情報が出るのは、早ければ秋の終わり頃、遅くても年明けくらいでしょうか。楽しみに待ちたいと思います。

iPod用リモコン&充電器

ELECOMからiPod用のアクセサリーが2種類発売になります。1つはDockコネクタに接続して使用するリモコン"AVD-RCAD1シリーズ"で、本体を取り出さなくても再生・一時停止・巻き戻し/早送り・ボリューム調整が可能になり、標準価格は1,890円(税込)とお値頃。白・黒の2色があり、10月末発売予定。

AVD-RCAD1

もう1つは、乾電池を使ってiPodを充電する装置で、単三×2本を使って充電する“AVD-DCAA1シリーズ”と、角形9V乾電池×1を使うと“AVD-DCA6Pシリーズ”の2タイプがあります。充電しながらでも音楽を聞く事ができるので、プレイ中にバッテリーが切れてしまったという時などに重宝しそうです。
単三タイプが1,890円(税込)、角形9V乾電池タイプが1,680円(税込)。こちらも白・黒の2色があり、10月末発売予定です。

AVD-DCAA1AVD-DCA6P

ニュースリリース(リモコン)
http://www.elecom.co.jp/news/200609/avd_rcad/
ニュースリリース(充電器)
http://www.elecom.co.jp/news/200609/avd_dca/
これまでに紹介したiPod用アクセサリ一覧
http://www.dgfreak.com/blog/localpages/items/items.html

2006年09月26日

フォトキナ2006情報

ドイツに特派員を派遣している訳ではないので、生の情報をお伝えできないのが残念なのですが、フォトキナ(photokina)2006関連の記事がいくつか出始めました。キャノン・ニコン・ソニーの3社は、これまで発表している以外には特に目立った新製品はなさそうです。

[キャノン]
Photokina 2006前日レポート(キャノンブース)
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2006/09/26/4689.html
デジタル一眼からプリンタまで全方位で対応するキヤノン
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2006/09/29/4735.html
多様化するにはデジタル一眼レフ市場はまだまだ小さい(インタビュー)
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2006/09/30/4741.html
ビジネスも技術もまだまだ伸びるコンパクトデジカメ(インタビュー)
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2006/10/01/4750.html
新製品で沸き返るキヤノンブース、国内未発表品も
http://journal.mycom.co.jp/articles/2006/09/29/photokina2/
[ニコン]
ニコンブースはD80がメイン、過去の名機も
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2006/09/29/4730.html
経験と蓄積と、新技術へのアグレッシブな姿勢
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2006/09/30/4743.html
[ソニー]
ドイツケルンにてフォトキナ開幕―ソニーが目指す“リーディング・カメラ・マニュファクチャー”とは?(インタビュー)
http://ascii24.com/news/i/topi/article/2006/09/26/664802-000.html
歴史と伝統を大事にしたうえでソニーらしさを(インタビュー)
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2006/09/27/4705.html
ソニー、αコーナーにCarl Zeissレンズ3本を展示
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2006/09/30/4744.html
[ペンタックス]
夢を語れる会社に生き返ったペンタックス(インタビュー)
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2006/09/28/4716.html
ペンタックス、DA★レンズや645 Digitalを参考出品
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2006/09/28/4717.html
スゴいぞ、ペンタックス「K10D」 元気の源は韓国パワー?
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0609/29/news036.html
[オリンパス]
オリンパスの何が変わったんだ? と思われるぐらい、いろいろな製品が出てきます(インタビュー)
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2006/09/28/4727.html
E-400が人気のオリンパスブースレポート
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2006/09/29/4733.html
オリンパスは、欧州限定の世界最軽量一眼レフや、ヒノキでできた木製デジカメを展示
http://ascii24.com/news/i/topi/article/2006/09/27/664832-000.html
photokina 2006 - オリンパス、E-1後継機のモックアップを公開
http://journal.mycom.co.jp/articles/2006/09/25/photokina2/
日本で売って! とみんなで叫ぼう――オリンパス薄型デジ一眼「E-400」
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0609/27/news008.html
[パナソニック]
一眼レフカメラを通じてLUMIXのブランドを高めたい(インタビュー)
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2006/09/30/4746.html
[富士フィルム]
富士フイルムブースレポート
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2006/09/29/4737.html
階調表現が写真の表現力を決める(インタビュー)
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2006/10/01/4751.html
[シグマ]
コンパクトにデジ一眼用の14メガFOVEON――シグマ「DP1」鮮烈デビュー
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0609/26/news095.html
SD14とDP1に注目が集まるシグマブース
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2006/09/27/4702.html
シグマSD14とDP1をさわってみた
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2006/09/30/4745.html
FOVEONの魅力を多くのユーザーに―シグマ社長インタビュー
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0609/28/news094.html
[Samsung]
中級デジタル一眼レフ「GX-10」を展示したSamsungブース
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2006/09/30/4747.html
[総合]
デジカメ新製品が多数登場! 映像機器の展示会「フォトキナ」開幕
http://arena.nikkeibp.co.jp/news/20060927/118954/
フォトレポート:Photokina開催--新登場したデジカメの数々
http://review.japan.zdnet.com/news/c20248207.html
あの機種にそっくりな韓国版一眼レフも登場― 一眼レフの参考出品から
http://ascii24.com/news/i/topi/article/2006/09/27/664834-000.html
黄金のニコン、ドイツのマリリン・モンロー、無線LANシンクロナイズ。各社ブースを写真レポ
http://ascii24.com/news/i/topi/article/2006/09/28/664860-000.html
そのほかの国内メーカー編~リコーブースには謎の製品
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2006/09/30/4748.html
そのほかの海外メーカー編~ハッセルの新デジカメ、ノキアのCarl Zeiss携帯電話など
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2006/10/01/4753.html
フォトキナ会場で見かけたあれこれ
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2006/10/01/4752.html

本日フォトキナ開幕

世界最大のカメライベント、Photokina(フォトキナ)2006本日開幕です。開始時間はドイツ時間の午前10時、日本時間の本日夕方17時からになります。
事前の話題として、オリンパスが以前発表していたデジタル一眼E-1の後継機のモックを公表しています。モックと言っても、コンセプトモデルと表現があるように、見た感じまだまだ最終版には遠そうな気配です。先日発表のあったE-400と同様、伝統的な一眼レフに近いデザインになっています。

オリンパスニュースリリース(「オリンパス E-システム」宣言)
http://www.olympus.co.jp/jp/info/2006b/if060925esysj.cfm
オリンパス、「E-1」後継機の外観を公開
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2006/09/25/4684.html

また、富士フイルムがデジタル一眼FinePix S5 Proを発表しました。発売時期・価格は未定です。ニコンと同じFマウントを搭載しながら、30秒間のモノクロライブビュー、撮像素子にスーパーCCDハニカムを搭載、顔検出機能搭載など独自機能を盛り込んだユニークなモデルです。


富士フイルム、ボディが進化したデジタル一眼「FinePix S5 Pro」
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2006/09/25/4683.html
製品情報(英文・PDF)
http://www.fujifilm.com/photokina2006/pdf/FienPix_S5Pro.pdf

Mac新機種は空振り

25日ドイツで行われたアップルのスペシャルイベントですが、結局発表になったのは画像処理ソフトApertureの新バージョン1.5のみで、他の製品の発表はありませんでした。期待されていたMacBook (Pro)へのCore 2 Duoの搭載は持ち越しとなりました。
わざわざスペシャルイベントをやるんだから、なにか出るだろうと期待していましたが、完全に空振りに終わりました。

Aperture新バージョンの特長(英文)
http://www.apple.com/aperture/newfeatures/index.html

Aperture製品情報(日本語サイト・新バージョン情報は未掲載)
http://www.apple.com/jp/aperture/

2006年09月25日

アップルのスペシャルイベントについて

Macのノート新機種が登場するのではないかと噂される、本日25日ドイツで開催のAppleのスペシャルイベントですが、開始時刻が16時30分だという情報をAppleinsiderのフォーラム(英文)で見つけました。
事実だとすると、日本時間では本日25日23時30分スタートという事になります。情報が入ってくるのを心待ちにしている人は、いったん肩の力を抜いたほうが良さそうです。

USBメモリか、はたまた

KOO-KI SUSHI

元々情報が掲載されていたサイトの内容からして、てっきりソリッドアライアンスの寿司型USBメモリの2番煎じかと思ったのですが、そうではなく、寿司の形をしたチョコレート菓子です。

作っているのはアメリカにあるお店なのですが、マグロ・タコ・エビ・イクラなど見事に再現しています。シャリの色がちょっと違和感がありますが、まあそれくらいは大目に見ましょう。なお、シャリはチョコレートでなく、クリスプライスで作っているようです。
一つだけひっかかるのは、がりの左隣の緑色の小山は、ワサビとしか思えないのですが、ちょっとここだけ日本の寿司文化を誤解してしまっているようです。

店舗はカリフォルニアのサンノゼにあるようですが、やはりカリフォルニア米がうまい土地ならではのアイディアなのかと、妙に納得してしまいました。
ちなみにこのお菓子、商品名は"KOO-KI SUSHI"と言います。SUSHIはいいとして、KOO-KIというのはなんでしょうね?日本語の空気の事でしょうか?これだけが唯一の謎です。

SUEDY'S KOO-KI SUSHI (英文)
http://www.kookisushi.com/index.htm
これまでに紹介したイロモノ系アイテム一覧
http://www.dgfreak.com/blog/localpages/items/items.html

プロジェクタークロック

プロジェクタークロック LOA014-CL 7190116

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さて、これが何をするものかおわかりでしょうか?見かけからは想像もつきませんが、実は時計なのです。「プロジェクタークロック」というジャンルの時計があり、映画の映写機のように壁などに時計を映して時刻を確認する非常にユニークなものです。I..D.E.Ainternationalというメーカーの製品で、他にも優れたデザインの時計を販売しています。


フィリップ・スタルク プロジェクタークロック VISUAL SMALL

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下のこちらもプロジェクタークロックです。先にご紹介したのは時計機能だけでしたが、こちらはカレンダー・天気予報などの機能がついた多機能なタイプです。デザインしたフィリップ・スタルクというのはフランスの有名なデザイナーだそうで、前だけでなく、時計の裏面のデザインにまで気が配られています。
両方ともインテリアとしても洒落たデザインですし、一味違った時計を探している人はチェックしてみてください。

「プロジェクタークロック」のキーワードで楽天を検索

2006年09月24日

キングの挑戦

いわゆるOffice系の統合ソフトというのがあります。圧倒的なシェアを持つのがご存じマイクロソフトのMicrosoft Officeで、わが家のパソコンにもインストールしてありますが、最近のパソコンソフトの相場からすると値段が高いので、だいぶ以前のバージョンから、バージョンアップをしないままでいます。

これに対抗して、オープンオフィス(OpenOffice.org)というフリーのソフトが出ており、徐々に普及は進んでいるものの、まだまだ存在感が薄いのですが、先日新たな対抗馬として、キングソフトという中国のソフトメーカーが、4,980円の低価格なオフィスソフト"KINGSOFT Office 2007"というのを発表しました。
ワープロ・表計算・プレゼンテーションの3本のソフトからなり、特長としては見かけも操作も最大限Microsoft Officeに近づけ、ファイルの互換性も極力高めたとの事です。

じゃあ、このソフトがマイクロソフトに取って代われるかいうと、それはまた難しい問題であって、個人が使う分にはともかく、会社で使う時には99%の互換性でも完璧ではなく、たとえば、明日の会議で使うプレゼン用の資料を取引先から送ってもらったら、文字の表示がずれていて、仕方なく修正作業を始めたら深夜までかかってしまった、というような事が往々にして起こりえますので、なかなかこういう互換ソフトというのは、企業では導入しづらいのが実情です。

とはいえ、マイクロソフトが圧倒的なシェアを占めた状態では、なかなかソフトの値段も下がってきませんので、ライバル各社には是非健闘をお願いしたいと思いますし、個人で使う分にはそれほど互換性も関係ありません。
特に表計算ソフトは持っていると、ちょっとしたデータの加工や、情報の整理など色々使いみちがあるものです。Microsoft Officeは高いからと購入を手控えていた方は、こういった互換ソフトも検討してみてはいかがでしょうか。

iPod・ケータイを外出先で充電する

iPodを普通のコンセントから充電するためのアダプタは、以前にもご紹介した事がありますが、こちらの製品は、iPodと一緒に、ケータイなどを別につないで、同時に充電を行うことができる、1台2役の製品です。
iPodは、アダプタから伸びているケーブルにつないで、それとは別にUSBのコネクタが一つ用意されていますので、ここにケータイ充電用のケーブルをつないで、後はコンセントに差し込むだけです。旅行に出かける時など、念のため出先で充電できるようにしておきたい、でもあまり荷物を増やしたくないといった場合に重宝しそうです。

ipod対応高速デュアル充電アダプタ

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こちらはiPodとは直接関係ないのですが、充電つながりで、ユニークな製品を見つけましたので、ご紹介します。こちら(英文)に掲載されている"Splashpower"という現在開発中の製品は、充電したい機器を一切ケーブルに接続しなくても、上に乗せておくだけで充電できるという画期的な製品です。ケーブル接続が不要というのは「革命的」といっても大げさではないと思うのですが、ただ素人感覚では、こういうのって、周囲に電磁波が飛びまくりじゃないだろうかと、多少不安になりますが。

Splashpower

これまでに紹介したiPod用アクセサリ一覧
http://www.dgfreak.com/blog/localpages/items/items.html

2006年09月23日

フォトキナ2006開催目前

ドイツで行われる最大のカメライベント・フォトキナ2006の開催が目前に近付いてきました。9月26日から10月1日までの開催で、開始時間は毎日午前10時からです。ドイツとの時差は日本が7時間遅れですので、スタートは日本時間で26日(火)の夕方17時になります。

主要メーカーのデジタル一眼レフ関連の動向としては、PENTAXがK10Dを発表済み、オリンパスがE-400を発表済み、Nikonは現在ホームページに出展製品を掲載しており、それを見た限りでは今回は特に新しいものはなさそうな気配です。
残りのCanonSonyは沈黙を守ったままですが、イベント当日になにかサプライズが飛び出してくるのでしょうか?

もう一つは、以前お伝えした通り、フォトキナ前日の25日にアップルのスペシャルイベントがあり、恐らくはApertureや、アドビ系の映像関連のソフトウエア製品が出てくるのでしょうけど、それ以外に未発表のCore 2 Duo (Merom)搭載のノート(MacBook Pro?)など、ハードの新製品が出てくるかどうか。なお、こちらは一般向けのイベントでないため、開始時間は不明です。

テレビにつながるダーツ

私の部屋の片隅にダーツが吊るしてあります。ソフトダーツでなく、金属のとがった矢を使う、結構本格的なものなのですが、私自身が下手くそなもので、時々壁や床に矢が刺さって穴を開けてしまい、青くなる事もしばしばです。
当然点数を計算する場合は、紙にメモを取るなどしなければならず、面倒くさいのですが、10月にエポック社が発売するこのTV-DARTSという製品はその名の通り、テレビとつなげば、点数を表示・計算してくれるという、ハイテク品です。
ダーツのサイズも、公式競技用と同じ15.5インチで、また、ソフトダーツタイプですから、的から矢が外れても壁などを傷つける心配もありません。ちなみに公式ルールでは、的までの距離が2.37m必要なので、狭い部屋ではスペースを取るのにちょっと苦労するかもしれませんが、室内で気軽にできるゲームとして、お勧めです。標準価格20,790円(税込)。

TV-DARTS

製品紹介ページ
http://tv-darts.epoch.jp/
家庭で本格的なダーツを楽しめる!エポック社「TV-DARTS(テレビダーツ)」
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20070215/toy245.htm

Amazonで価格をチェック

これまでに紹介したおもちゃ系アイテム一覧
http://www.dgfreak.com/blog/localpages/items/items.html

2006年09月22日

プレイステーション3、発売前に価格改訂

東京幕張メッセで、本日より「東京ゲームショウ2006」という最大規模のゲーム関連の展示会が開催されていますが、ソニーの久夛良木社長の講演で、11月発売のプレイステーション3の価格を引き下げるというアナウンスがありました。

プレイステーション3の価格については何度かお伝えしていますが、今回の引き下げで、下位機(20GBハードディスクタイプ)が税込62,790円から49,980円へ、1万3,000円程の引き下げになります。また、上位機(60GBタイプ)のみへの搭載予定であった映像・音声の次世代規格・HDMI端子が下位機にも搭載される事が発表になっています。
なお、上位機はオープン価格のままですが、北米での価格が下位機が499ドル、上位機が599ドルですから、上位機は恐らく60,000円前後になると思われます。

プレイステーション3は今後5年・10年にわたって展開する戦略商品ですし、これがうまく立ち上がるかどうかは、今騒ぎになっているバッテリー問題よりも業績への影響ははるかに大でしょう。
発売前のこのタイミングで、これまでの明らかに高いと感じさせる6万円超の価格から、5万円を切る価格に大幅な引き下げを行った事は、ソニーのプレイステーション3成功に向けての一方ならぬ決意を感じました。

W-ZERO3[es]がもらえるキャンペーン

マイクロソフトが、Microsoft Windows Mobileのメールマガジンに期間中に登録すると、抽選でW-ZERO3[es]がもらえるキャンペーンを行っています。
メールマガジンの内容は、W-ZERO3シリーズなどMicrosoft Windows Mobile搭載機器の最新端末情報・イベント・技術情報などで、月に1回の発行との事。応募期間は10月31日までで、抽選で5名の方に当たります。また、はずれた場合も、Windows Mobileロゴ入り携帯クリーナ(?)が20名の方に。

Windows Mobile Newsletter Japan W-ZERO3[es]が当たる購読キャンペーン
http://www.microsoft.com/japan/windowsmobile/newsletter/subscribe/default.mspx

2006年09月21日

新iPod nanoのぴったり系ケース

iPod用のケースというと、布製・革製など色々な素材を使ったものがありますが、定番の一つがシリコンなどの素材を使った「ぴったり系」ケースです。
今回発売開始になった新型iPod nanoは、以前書いたように、前モデルより若干小さくなっている訳ですが、やはり、この手のケースはサイズが少しでも変わると具合が悪いのでしょう、早くも第2世代用のぴったり系ケースが発表され始めています。
シリコン系素材は、ものによってはほこりが付きやすかったり、変色したりする欠点があるそうですが、大体において値段は安めですし、iPodのコンパクトさを損なわないので、買ったばかりのiPod nano用のケースを探している人はチェックしてみてください。
ICEWEAR nano 2G
楽天のショップで価格をチェック

ICEWEAR nano 2G(10月発売予定)
http://www.tunewear.com/japanese/product/icewear_nano_2g/index.html
「新iPod nano」用アクセサリーが早くも登場!
http://blog.nikkeibp.co.jp/arena/ipod/archives/2006/09/2ipod_nano.html
これまでに紹介したiPod用アクセサリ一覧
http://www.dgfreak.com/blog/localpages/items/items.html
iPod nano専用ケース一覧
http://www.dgfreak.com/blog/localpages/items/ipodcase.html

※また、こちらのページ(英文)では、シリコンタイプではありませんが、iPod用のユニークなデザインのケースが紹介されています。

※ケースの新型nanoへの対応状況は、今の時点では明記していないサイトがほとんどですが、Apple Storeについてはケースのページの「製品を選択」でiPod nano (aluminum)を選べば、対応ケースを確認できるようになっています。ただし、シリコン系のケースは今の所取り扱い品の中にはないようです(2006.9.29)。
Apple Storeへ

MS社謹製スパイウェア対策ソフト

マイクロソフト社がスパイウェア対策ソフト“Windows Defender”というのを開発しています。来年1月発売予定のWindows Vistaに標準搭載され、XP/2000にも対応した無償のソフトです。

だいぶ以前からベータ版が提供されていますが、すでに日本語対応したものが入手可能です。このご時世、インターネットであちこちのページを見ていると、いつスパイウェアが自分のパソコンに入り込んでしまうかわかりませんし、悪質なものでは、ユーザのキー入力を読み取って、パスワードを盗みだそうとするものすらあります。ただで手に入れられるのですから、いただいておかない手はないでしょう。

マイクロソフト、プログラムマネージャーによる“Windows Defender”の説明会を開催
http://ascii24.com/news/i/soft/article/2006/09/19/664652-000.html
Windows Defenderダウンロードページ
http://www.microsoft.com/japan/athome/security/spyware/software/default.mspx

2006年09月20日

次世代DVDプレイヤーとしてのゲーム機

すでに発売中の次世代ゲーム機Xbox 360用のHD DVDプレイヤーが11月に発売になります。価格は20,790円(税込)で、Xbox 360本体と合わせて60,765円、ハードディスク無しの廉価版Xbox 360本体との組み合わせでは50,590円で、HD DVDのソフトを鑑賞できるようになります。
ちなみにBlu-ray Diskプレイヤーとして使えるプレイステーション3(11月発売)と比べると、

プレイステーション3 (HDD 60GBタイプ) 75,000円前後?(オープン)
プレイステーション3 (HDD 20GBタイプ) 62,790円
Xbox 360 + HD DVDプレイヤー 60,765円
Xbox 360廉価版 + HD DVDプレイヤー 50,590円

(参考)任天堂Wii : 25,000円

と、HD DVDプレイヤー込みで比べた場合も、Xbox 360のほうが低価格です。ただし、ゲーム機として見た場合は、Xboxシリーズは日本ではあまり売れ行きがかんばしくありませんので、現時点で実際にどちらかを買うとなった場合は、プレイステーション3を選ぶ人のほうが多いだろうとは思いますが。

と言っても、次世代DVDは、映画ソフトの価格がまだ4,000円~5,000円くらいするようなので、新し物好きの人を除いて、まだ当分は縁がなさそうですね。

Xbox 360がついにHD DVD対応に--2万790円でプレーヤーを発売
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20239627,00.htm
Wiiより安い?--マイクロソフト、Xbox 360のマーケティング戦略を発表
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20240507,00.htm
マイクロソフト、Xbox 360のHD DVDプレーヤーは20,790円
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060920/ms.htm

プレイステーション3が価格改訂になりました(9/22付記)。

キャノンのプリンタ

iP4100私が今使っているプリンタはキャノンのiP4100という2年前のインクジェット機です。日本で個人向けのプリンタと言えば、キャノン・エプソンが2強ですが、この年のモデルからキャノンのプリンタはほとんどのモデルで両面印刷・カセット給紙対応になり、まさにこの2つの機能のついたプリンタが欲しかったので、迷いもなくこの機種を選びました。

それまで使っていたさらに数年前のモデルに比べて、印刷も速くなり、写真のカラー印刷の美しさも雲泥の差で、大体は満足しているのですが、気に入らないのはインクの消費具合です。私の場合、印刷はほとんどが白黒で、カラーはほとんど使わないので、当然黒のインクが先になくなるだろうと思っていたら、まず最初に切れた色はシアンでした。不思議に思っていたら、次はマゼンタのインクが切れてしまいました。

ヘッドのクリーニングの際にインクを多少消費するのは知っていたのですが、どうも調べてみると、白黒印刷(正確にはグレースケール印刷)の際にもカラーのインクを使っているようなのです。
この機種の場合、黒は顔料・染料の2種類のインクタンクをセットするようになっているのに、それに加えてカラーインクまでも消費するというのは、すごく無駄に感じてしまいます。カラーインクも使ったほうが、きれいに印字できるというのでしょうけど、そういうのは、押しつけでなく、ユーザ側で設定を選べるようにいただきたいと思うのですが。
(ちなみに黒の顔料・染料も、どちらを使うかは、ユーザ指定できず、どちらがどのように使われるか、情報公開もされていません)

と、文句を書いてしまいましたが、そういう不満はあるものの、両面印刷・カセット給紙というのは使っていて非常に便利ではあり、プリンタの買い替えを考えている方、特にドキュメント印刷中心の人には、お勧めできるプリンタである事を付け加えておきます。

2006年09月19日

iPod新機種覚え書き

iPodの新機種が発表になってから数日が経ち、shuffle以外は店頭に並んでいるはずで、すでに手に入れた方も少なくないと思いますが、あちこちの記事を読んでいて気がついた事、これからiPodを買おうという方がチェックしておいたほうがよさそうなポイントをいくつかまとめておきます。

■旧機種からの主な変更点は?

どのモデルも再生時間が長くなり、shuffle以外の液晶搭載モデルは、液晶が明るくなりました。

■無印iPodの特長は?

"nano"も"shuffle"もつかない「無印」iPodは、他の機種がメモリー内蔵タイプなのに対し、30GBまたは80GBのハードディスクを内蔵したタイプです。容量が大きい代わりに、振動に弱いため、ジョギングをしながら使うといった用途には向いていません。
ただし、無印タイプは、動画の再生が可能で、また、パックマンなどのゲームをiTunes Storeで購入(1ソフト600円)してプレイ可能という他のモデルにはないメリットがあります。
(2005年10月発売の第5世代iPodもファームウェアのアップデートにより、ゲーム対応可能)

■新nanoのサイズは旧モデルと同じ?

ぱっと見た感じはほとんど違いませんが、ほんのわずか旧モデルより薄くなっています。ケースなど、筐体の大きさの影響を受けやすいアクセサリーについては、旧モデルのものを使えるかどうか、念のためチェックしたほうがいいでしょう。

■ギャップレス再生は旧モデルでも可能なの?

ギャップレス再生とは、ライブアルバムなどを聞く時に、曲と曲の間の空白の時間をなくして、とぎれる事なくプレイする機能の事で、新モデルにはすべて備わっています(注:最新のレビュー記事によると、新shuffleでは、他の新機種のようにはスムーズな再生にならないようです (2006.11.2追記))。iPod付属のソフト・iTunesの新しいバージョンにはギャップレス再生関連の機能が加わっているようですが、色々な記事をチェックする限りでは、ギャップレス再生に対応したハードは、今回の新機種だけのようです。

■それ以外の変更点は?

曲の検索機能が加わりましたが、日本語対応していないので、国内アーティストの作品メインの人にはあまりメリットがないでしょう。また、ヘッドフォンのデザインが多少変わり、音質もやや向上しているようです。

■バグなど問題は?

ハードの問題は今の所特に情報がありませんが、iTunesの新バージョン(iTunes 7)について、動作がいまひとつ不安定・前バージョンより重くなったという情報が流れています。

※その後iTunes 7.01が出ました(2006.9.28)
http://www.apple.com/jp/ftp-info/reference/itunes701.html

■この先の製品展開は?

嘘か誠か、タッチスクリーンのワイド液晶を積んだ新機種が年末商戦までに発売になるという噂が流れてきています。当然、動画再生を意識した機種でしょうから、音楽メインで考えている人はそれほど気にする必要はないと思いますが。

新iPodシリーズをおさらい(1) - 新5G iPodを徹底解剖 -
http://blog.nikkeibp.co.jp/arena/ipod/archives/2006/09/ipod_41.html
新iPodシリーズをおさらい(2) - 第2世代となった「nano」と「shuffle」 -
http://blog.nikkeibp.co.jp/arena/ipod/archives/2006/09/ipod2_2nanoshuf.html

新型iPod nano

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食虫植物

ちょっと時期外れの話題ですが、以前にハエ・蚊退治用の電撃ラケットという商品をご紹介した事がありますが、今回のはあれよりも10倍はインパクト大です。

フライキャッチャー

ご覧の通り、食虫植物を模したデザインで、商品名は「フライキャッチャー」、ハエ退治用のグッズです。こちらに紹介記事がありますが、誘引剤でハエを引き寄せ、ハエの捕まえ方は、見かけから想像できる通りの動きをします。
正直、後で掃除はどうするんだ?という気がしますが、部屋のインテリアとしてもかなりインパクトがありますから、興味を惹かれた方は来年の夏向けにどうぞ。

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これまでに紹介したイロモノ系アイテム一覧
http://www.dgfreak.com/blog/localpages/items/items.html

2006年09月18日

デジタル一眼・Sonyの本気

何度かお伝えしている通り、最大のカメライベント、フォトキナ2006の開催が目前に迫ってきましたが、私個人は20年来のミノルタユーザですので、ソニーがデジタル一眼レフで今回どのように動いてくるかを非常に楽しみに見守っています。
この年初にコニカミノルタからの事業引き継ぎが決まった所ですので、社内はいまだにてんやわんやでしょうから、このタイミングでは新機種が出てこない可能性も多分にありますが、それでもα100に続く2機種目のデジタル一眼レフ(私の予想では12~15万円くらいの中級機?)が出てくるのはそう遠い話ではないでしょう。そして、その2機種目で「ソニーの本気」が見られるだろうと思っています。

と言っても、別に最初のα100が本気ではなかったという意味ではありません。そういう意味ではなく、旧コニカミノルタ時代から見守ってきた人間からすると、発売前にも書いたように、やはりα100という機種は「ソニー版 α Sweet DIGITAL」そのものであり、恐らく開発はコニカミノルタサイドがかなり主導権を握った形で行われたのだろうと思われる部分が多分に見受けられるからです。
ですが、今度出る2機種目以降はソニー固有の技術・アイディアが多く盛り込まれたものになってくるでしょうから、そこで初めてコニカミノルタとソニーの2つの遺伝子がきちんと混じり合った、「真のソニーのデジタル一眼レフ」が出てくるものと思います。

現時点では確度の高そうな情報はなく、どのような製品になるかはまったく予想がつきませんが、できれば、お父さん、お母さんの悪い所は受け継がず、それぞれの優れた部分を受け継いで、優秀な次男坊・三男坊が生まれてくる事を心から期待しています。

薄皮あんぱん

山崎製パンの「薄皮あんぱん」シリーズというのが、某巨大掲示板の自転車板で話題になっています。なぜあんぱんなのかと言えば、中があずきなので低脂肪・高たんぱく、また糖分が入っているので、走っている途中のエネルギー補給に最適だという事。早速現物を買ってきました。

薄皮つぶあんぱん
薄皮つぶあんぱん(5個入り・特売で115円)

中身
中はあんこがたっぷり

食べてみると、それほどくどい甘さではなく、あんこがたっぷり入っているので、小さくても食べ応えがあります。別に自転車に乗らなくても、ふだんの間食にお勧めです。大きめのスーパーに行けば大抵置いていると思います。

なお、このシリーズは現在
・薄皮つぶあんぱん
・薄皮クリームパン
・薄皮白あんぱん
・薄皮チョコパン
・薄皮ピーナツパン
の5種類が発売になっています。

製品紹介ページ
http://www.yamazakipan.co.jp/brand/02_02.html

2006年09月17日

ヒーリンググッズ3点

ヒーリング系グッズを3点ほど。以前とある宝石屋のウインドウで、生きたクラゲが泳いでいる水槽を見たことがあります。何色かの照明で照らされたクラゲがふわふわと泳ぐ様は美しく、自分も飼ってみたいと思いましたが、実際飼うとなったら、水質・水温の管理など結構面倒なのでしょう。

こちらは、そういった手間を必要としない「なんちゃってクラゲ」、商品名は「AQUAPICT」です。私も写真でしか見ていませんが、恐らく水流を起こしてクラゲ(シリコン製)を動かすのでしょうけど、5色のLED照明に照らされてクラゲがふわふわ漂う所を想像すると、あのウインドウで見たクラゲの姿を思い出し、物欲をそそられます。発売開始は残念ながら12月とだいぶ先です。

AQUAPICT

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2番目は月の満ち欠けを再現した光るインテリア・「Healing Moon(ヒーリングムーン)」です。クレーターまで再現したリアルな月が満月から新月まで12パターンに変化します。狼男やうさぎ男の発見器としても使えるかもしれません。

Healing Moon(ヒーリングムーン)

製品紹介ページ(動画あり)
http://www.e-revolution.co.jp/zakka/moon/index2.html

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最後のこの商品は、ぱっと見はただの焼けた木の棒きれのようですが、これぞセガトイズが開発した究極の癒し系グッズ・「いやし房」という商品で、中にスピーカーを内蔵し、ボタンを押すと、川のせせらぎや、小鳥のさえずりなどの自然の音を再現します。

いやし房

説明文によると「あなたの心と体を癒すためにセガトイズが3年の歳月をかけて開発した立体音響システムです」とありますので、恐らくは、絶大な癒しの効果を秘めたすごい商品なのだと思います。2,000円ちょっとの代物ですので、だまされたとしても安いものでしょう。

製品紹介ページ(実際の音を聞くことができます)
http://www.segatoys.co.jp/iyashi/

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これまでに紹介したイロモノ系アイテム一覧
http://www.dgfreak.com/blog/localpages/items/items.html

ニンテンドーDSはPDAの正常進化形?

任天堂の次世代ゲーム機Wiiの話題はもう今さらですが、12月2日発売・価格は25,000円(税込)に決まりました。こちらのページに発表会の写真が掲載されていますが、「みんなで楽しめる」・「体感型ゲーム」という2点を強調した演出を行い、据置型ゲーム機でもニンテンドーDSと同じ路線で成功を再現しようという意図を感じます。

さて、本題はニンテンドーDSのほうです。このゲーム機が売れていることは知っていたのですが、テレビコマーシャルでたまに見る以外は実際どのようなソフトが出ているのかよく知らなかったのですが、こちらの「大人の常識力トレーニング」というソフトの記事を見て、「ニンテンドーDSはひょっとしてゲーム機ではなく、PDAの正常進化形ではないか?」という印象を受けました。

私が今でも使っているPDA・「Palm」でも、発売当初は、SDカード媒体のソフトがいくつか発売されていましたが、ソフトの価格が高く、種類もほとんど増えませんでした。
それがニンテンドーDSでは、この手のソフトが毎月何本も発売され、価格も3,000円~4,000円くらいと低価格です。ニンテンドーDSには住所録やToDoなどの「電子手帳」的な機能こそ付いていませんが、PDAの目指すべきもう一つの方向性はPalmも試みたように、「携帯型ソフトプレイヤー」であり、そちらの面では見事な成功を収めていると言えるでしょう。
そう考えるとニンテンドーDSがあくまで基本はゲーム機というのが実にもったいなく、どこかのメーカーがニンテンドーDS互換のPDAを出してくれないものでしょうか...

2006年09月16日

ちょっと気になったコンパクトデジカメPowerShot G7

コンパクトデジカメはいちいち紹介するときりがないのですが、1機種気になったのがありましたので、紹介させていただきます。10月下旬発売予定のキャノンのPowerShot G7です。

1,000万画素CCD、35~210mm(35mm換算)のズーム搭載の機種ですが、キャノンらしからぬ無骨なデザインをしたコンパクト機です。一番の特長は、ターゲットをハイアマチュア層に置いている所でしょう。写真でダイヤル類を見ればわかるように、ただシャッターボタンを押すだけの人でなく、絞りやシャッター速度を自分で設定して、こだわって撮影したい人を対象にしているのは明らかです。

35mmフィルムカメラ時代には高級コンパクトカメラという分野があって、コンタックスTとか、ニコン35Tiとか、ミノルタTC-1とか、10万を超えるようなコンパクトカメラを各メーカーが出していましたが、この機種はそこまではいきませんが、店頭予想価格は6万円前後と、コンパクトデジカメの中では比較的高価な部類です。
しかし、その辺りのコンパクトデジカメでは物足りず、高機能な機種を探しているような人には、候補に入れる価値のあるモデルでしょう。個人的には、広角側をせめて28mmスタートにしてくれればよかったのですけどね。

ニュースリリース
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2006-09/pr-psg7ixyd1000.html
製品情報
http://cweb.canon.jp/camera/powershot/g7/
キヤノン、手ブレ補正付きマニュアルコンパクト「PowerShot G7」
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2006/09/15/4617.html
スタパ齋藤の「週刊スタパトロニクスmobile」
案の定、発売日購入の「キヤノン PowerShot G7」
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/32117.html
1000万画素+手ぶれ補正+デザインで武装した高級コンパクト「PowerShot G7」
http://arena.nikkeibp.co.jp/rev/20061127/119866/
【実写速報】キヤノン PowerShot G7
~光学6倍ズームレンズを搭載したマニュアル対応コンパクト
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/review/2006/12/05/5100.html
最新デジカメクロスレビュー キヤノン「PowerShot G7」
http://arena.nikkeibp.co.jp/tokushu/gen/20060622/117304/index28.shtml
操作感覚を大切にしたハイスペックコンパクト PowerShot G7
http://review.ascii24.com/db/review/ce/digicam/2006/12/22/666641-000.html
気になるデジカメ長期リアルタイムレポート
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/longterm/2007/01/22/5390.html
【新製品レビュー】キヤノン PowerShot G7
~一眼レフよりおもしろい!? 通好みのハイエンドコンパクト
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/review/2007/02/07/5512.html

Canon PowerShot G7
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W-ZERO3向け「ロケーションフリー」プレーヤー登場

ACCESS社より開発がアナウンスされていた、ソニーのロケーションフリー機器と連動して、外出先でW-ZERO3を使ってテレビを視聴するソフト・「NetFront LocationFree Player for Pocket PC」が9月下旬より発売になります。
発売当初は、W-ZERO3のWS003SH/WS004SHのみの対応で、W-ZERO3[es]や、その他のWindows Mobileへは未対応です。また、PHS回線では回線速度の問題で画質が低下する場合があり、無線LANでの利用が推奨との事ですが、いずれにせよ、W-ZERO3でテレビが見られるようになるのは、利用者にとっては大きな魅力でしょう。

リリース文(ACCESS社)
http://www.access.co.jp/press/060915_02.html
W-ZERO3対応「ロケーションフリー」プレーヤー、9月下旬に登場
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/31044.html

ボーダフォン、年内にスマートフォンを投入

国内ではWILLCOMW-ZERO3シリーズのみががんばっていたスマートフォン(PDA機能付き携帯電話)市場ですが、ボーダフォンが年内に新規参入する事を表明しました。
投入するハードウエアは7月の記事でお伝えした、DOCOMOが法人向けに採用した台湾のHTC社(※)のものです。
これ以上の詳しい情報は明らかになっていませんが、今後さらに参入する企業が増え、スマートフォン市場が活性化する事を期待しております。

ボーダフォン、年内にWindows Mobile搭載ケータイを発売
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060914/248109/?ST=pc_news
ニュースリリース(PDF)
http://www.vodafone.jp/japanese/release/2006/20060914j.pdf?cc_1442=

※HTC社は先日日本法人が発足になりました。
HTC社ホームページ
http://www.japan.htc.com/

2006年09月15日

スピーカーあれこれ

ルービックキューブの形をしたスピーカーを見つけました。ルービックキューブとして遊べる訳ではなく、音楽に合わせてライトのパターンが27種類に変化するという、見て楽しむスピーカーです。

イルミネイトキューブ

製品情報ページ
http://www.megahouse.co.jp/sound/cube/index.html

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これだけではネタ的に寂しいので、他に何かないかと探したら、キャラクター人形型のスピーカーが山ほどみつかりました。どれもただの人形ではなく、iPodやパソコンにつなげることのできるスピーカーです。よりどりみどりで。

ミッキー ドナルド スティッチ
ケロロ軍曹 スヌーピー ハローキティ

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これまでに紹介したパソコンアクセサリー一覧
http://www.dgfreak.com/blog/localpages/items/items.html
iPodシリーズ用スピーカー一覧
http://www.dgfreak.com/blog/localpages/items/ipodspeaker.html

ジョブズ氏の隠し球?

iPodの新製品が数多く発表になった先日のアップルのスペシャルイベントで、Apple CEOのスティーブ・ジョブズ氏が、去り際に「また近いうちに」と繰り返していたとの記事をご覧になった方もいらっしゃると思いますが、Macworldの記事(英文)によると、ドイツで今月26日から開かれるカメライベント・フォトキナ2006の開催前日(25日)に、アップルのスペシャルイベントが再び開かれるとの事です。

アップルのカメラ関連の製品という事では、Apertureという画像ソフトがありますので、それの新バージョンといったものが紹介されるのでしょうが、わざわざイベントを開くからにはそれだけとも思えません。先日書いたように、Macノートの新機種がまだ登場していませんし、こちらの記事では、iPod携帯が登場するのは時間の問題だという観測もあります。いったいどのような隠し球が飛び出してくるのでしょうか?

ライカのデジタルカメラ・M8

フォトキナ2006が近いせいか、カメラネタが続きます。
ライカがあの伝統のM型ライカのデジカメ版・ライカ M8をついに発表しました。ボディのデザインは、ライカの伝統的なスタイルを踏襲し、18×27mmのやや大型の1,030万画素CCDを搭載したなかなかに意欲的な製品です。価格は577,500円と、私にはちょっと縁がなさそうですが、ライカブランドに魅力を感じる人であれば、正直言って、PanasonicのL1を買うよりも、無理をしてでもこちらを手に入れたほうがいいのでは。
前面から見た雰囲気はとてもデジカメとは思えない古風な仕上がりです。ついでに上部に巻き上げレバーを付けてくれれば完璧だったのですけど。

ライカ、デジタル版M型ライカ「M8」
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/rf/2006/09/15/4619.html
ライカM8に触ってきました~ライカM8詳細レポート~
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2006/09/28/4715.html
製品情報(英文)
http://www.leica-camera.us/photography/m_system/m8/
製品情報(英文)
http://www.leica-camera.us/photography/d_system/digilux_3
ライカ M8
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もう1機種、ライカからフォーサーズ規格の「デジルックス 3」という製品が発表になっていますが、これは実質L1と同一製品のようなので、詳しくは下記リンクをご覧ください。

ライカ、フォーサーズ準拠のレンズ交換式デジタル一眼レフ「デジルックス 3」
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2006/09/15/4623.html

マイクロソフトZuneを正式発表

マイクロソフト謹製のデジタルミュージックプレイヤー・Zuneがアメリカで正式発表になりました。30Gハードディスク・3インチカラー液晶・FMチューナー搭載で、発売時期は年末商戦時期、価格は今の所明らかになっていません。ただし、iPodの30GBタイプが日本で税込29,800円ですから、恐らく3万円を切るくらいの設定をしてくるでしょう。

本体の写真を見ると、開発段階で出ていたものとほとんど変わらない「あっさりした」デザインで、画面の写真は何枚か公表されているだけですが、マイクロソフト製品にしては、Windowsのスタートボタンを排除したのは英断と言えるでしょうか。

やっと正式発表になった訳ですが、どうもこの商品、この先の方向性がよくわかりません。アップルのiPodに対抗するための最善の手段は「オープン」だろうと私は思っています。現在iPodは広く支持されていますが、一方でアップルという私企業に自分の音楽環境を囲い込まれる状況というのは誰も好みません。

共通の音楽フォーマット・共通の音楽配信の仕組みの元で、どこから買った音楽でも、どこのメーカーのプレイヤーであっても、将来にわたって安心して自分の買った音楽を再生できる環境を整備していけば、iPodの独走に待ったをかけることは不可能ではないと思うのですが、Zuneを見ていると、マイクロソフトという1企業が作った"1 of them"にすぎないようで、そういった戦略的なものが見えてこないのです。

もっともマイクロソフトの法則によれば、3代目に出てくるものが大抵本命ですので、長い目でこの先の展開を見ていきましょう。
マイクロソフト Zune
iPod対抗「Zune」の詳細が明らかに―Microsoft、スペックを公開
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0609/15/news015.html
マイクロソフトZune 本日発表、AAC / H.264にも対応
http://japanese.engadget.com/2006/09/14/microsoft-zune-launch/
MS、無線LAN内蔵ポータブルプレーヤー「Zune」を発表
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060915/ms.htm
米Microsoft、iPodキラー「Zune」の詳細を発表
http://journal.mycom.co.jp/news/2006/09/15/100.html

2006年09月14日

オリンパス、デジタル一眼新機種を発表

オリンパスからデジタル一眼の新機種の発表がありました。機種名はE-400で、当然フォーサーズ規格のデジタル一眼レフ。1,000万画素にダストリダクション機能を搭載し、本体のみで375g(E-1は660g)ときわめて軽量なボディです。現時点ではこれ以上詳しい情報は公開されておりません。
デジカメWatchに写真が掲載されていますが、最近のオリンパスの路線と違い、伝統的な一眼レフのボディデザインです。詳しくは9月26日(現地時間)からのフォトキナ2006にて。

また、ボディ以外に14-42mmF3.5-5.6(35mm換算28-84mm)、40-150mmF4-5.6(同80-300mm)の2本のズームレンズが発表になっています。

オリンパス、デジタル一眼レフカメラ「E-400」をPhotokinaに出品
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2006/09/14/4609.html
「フォトキナ2006」出品製品のご案内(ニュースリリース)
http://www.olympus.co.jp/jp/news/2006b/nr060914photokinaj.cfm

(記事初出時、E-1後継機と混同した内容になっておりました。お詫びして訂正させていただきます。 (2006.9.26))

ペンタックスの新デジタル一眼・K10D登場

以前から噂のあったPENTAXのデジタル一眼・K10Dが発表になりました。1,020万画素搭載で、K100Dの上位に位置する中級機クラスです。店頭予想価格は12万円ですので、ちょうどNikonの中級機・D80とぶつかる価格帯です。主な特長は、

・APS-Cサイズの1,020万画素CCD
・手ぶれ補正
・ゴミ除去機能
・防塵・防滴のボディ
・3コマ/秒撮影
・視野率約95%、倍率0.95倍のファインダー
 (フォーカシングスクリーン交換可能)
・ISO感度100~1600
・11点測距のAF(中央9点はクロス)
・重量本体のみ710g(K100Dは560g)

といった所で、PENTAXのデジタル一眼でのゴミ除去機能は初めての採用です。手ぶれ補正は従来機種より性能を強化させ、画像エンジンも通常の12bitA/Dコンバーターを22bitに強化するなど、画質の向上が期待できます。また、このクラスで防塵・防滴のボディを搭載した一眼レフはおそらく初めてではないでしょうか。発売開始は10月下旬です。

ニュースリリース
http://www.pentax.co.jp/japan/news/2006/200645.html
製品情報ページ
http://www.digital.pentax.co.jp/ja/35mm/k10d/feature.html
ペンタックス、ゴミ除去機能搭載の有効1,020万画素デジタル一眼レフ「K10D」
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2006/09/14/4596.html
ペンタックス、1000万画素CCDを搭載した久々の中級機『PENTAX K10D』を発表
http://ascii24.com/news/i/hard/article/2006/09/14/664569-000.html
1020万画素+手ブレ補正のデジタル一眼レフ中級機「PENTAX K10D」
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0609/14/news035.html
ペンタックス、有効1,020万画素デジタル一眼レフ「K10D」発売
http://computers.livedoor.com/series_detail?id=48648
ペンタックス、CCDのゴミを振るい落とす1020万画素のデジタル一眼「K10D」
http://arena.nikkeibp.co.jp/news/20060914/118644/
ペンタックス、ボディ内手ブレ補正内蔵1020万画素の「K10D」発表
http://journal.mycom.co.jp/news/2006/09/14/422.html

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プジョーのバイク

フランスの自動車メーカー・プジョーの事はご存じだと思いますが、プジョーブランドの自転車というのがあります。以前日本ではサイクルヨーロッパジャパンという会社がライセンスを受け、企画・製造をしていたのですが、2004年で契約が切れ、新たにプジョー東京が、フランスプジョーで企画開発されたものを輸入・販売する事になりました。

私も以前にサイクルヨーロッパジャパン時代の製品のデザインが気に入って、買おうとした事があるのですが、今回発売開始になった車種も、個性的なデザインのものが多くありますし、自転車を購入検討中で、「プジョーブランド」に魅力を感じる人は、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
ちなみにポルシェの自転車というのもあって、これはものすごく値段が高いのですが、プジョーのものは比較的リーズナブルな価格設定になっています。

製品情報ページ
http://www.peugeot-tokyo.co.jp/cycles/
取り扱い店舗一覧
http://www.peugeot-tokyo.co.jp/cycles/showroom/index.html

(今の所販売はプジョーの各ショールームのみで、通販等は行われていません)

2006年09月13日

キャンペーン期間はまだまだ続きます。

みなさん、お忘れではないでしょうか。あのスーパーモバイル端末こと「スーパーワンセグTV Watch」の事を。
夏は終わってしまいましたが、キャンペーン期間はまだまだこれから続きます。8月の間にアサヒビールを飲み貯めた応募シールと、キャンペーン期間が終わるまで残り約2か月半、親兄弟・友人・知人も巻き込んで応募シールを集め、この画期的なキャンペーン製品を手に入れましょう!

「はい!こちらナントカ警備隊っ」がやりたかった男たち
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0609/13/news023.html
アサヒビール企画担当者に聞く
─「スーパーワンセグTV Watch」は“遊び心”から生まれた
http://arena.nikkeibp.co.jp/col/20060912/118598/

Macの新機種は?

そんな感じもしていたのですが、iMacMac miniの新機種が先行で発表されたため、スペシャルイベントではMac関連の新製品はなく、ノート型の新機種を待っていた人には残念な結果となりました。

しかし、先日の記事で書いた通り、ノート上位のMacBook Proは、発売から半年以上が経ち、この5月に下位のMacBookがかなりの低価格で発売され、Core 2 Duoを搭載したiMacが登場した今となっては、コストパフォーマンス的には見劣りする製品になってしまっています。ですので今回はなかったですが、後継機の発表は時間の問題ではないでしょうか?

一方、Mac miniについては、iMacと一緒にひっそりとモデルチェンジしましたが、CPUがCore Duoのままクロックが上がっただけで、それ以外の見直しはなく、どうもこの調子だと、次はないのではないかという感じがしてしまいます。ただそれだと寂しいので、次の新機種のタイミングでは、まったく新しい筐体のあっと驚かせてくれるモノが出てくる事を期待したい所ですが。

iPod怒濤の新製品攻撃

Appleのスペシャルイベント開催。現れたのはiPodの新製品の大群でした。Mac関連はiMac・Mac miniの新機種が先行で発表されたため、今回はなしです。その他、iTunesがiTunes 7にバージョンアップ・噂通りiTunes Storeでディズニータイトルの配信が開始されます。

新iPod(ハードディスクタイプ・2~4営業日内に出荷開始)
画面の明るさ60%向上・バッテリー駆動時間向上・白と黒の2色
30GB:税込29,800円
80GB:税込42,800円

新iPod nano(即日出荷開始)
アルミボディ・画面の明るさ40%向上・4色カラー(4GBタイプ)・24時間再生
2GB(シルバーのみ):税込17,800円
4GB(4色 ※):税込23,800円 ※シルバー・ピンク・グリーン・ブルー
8GB(ブラックのみ):税込29,800円

新iPod shuffle(10月発売)
四角いクリップ型のアルミボディ・12時間再生
1GB:税込9,800円

アップル、「Special Event」を開催--新型iPodやiTunes 7を発表
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20231668,00.htm
iPod、iPod nano、iPod shuffleが総モデルチェンジ!
http://ascii24.com/news/i/hard/article/2006/09/13/664540-000.html
Apple、5色のnano、15グラムのshuffle、80GバイトiPodを発表
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0609/13/news012.html
アップル、新「iPod」ファミリー発表。アルミボディーのnanoとshuffle
http://arena.nikkeibp.co.jp/news/20060913/118610/
アップル、ゲームやギャップレス再生に対応した新iPod
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060913/apple1.htm
アップル、5色アルミボディ/24時間駆動の新iPod nano
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060913/apple2.htm
アップル、世界最小のプレーヤー「新iPod shuffle」
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060913/apple3.htm
米Apple、UIを大幅改良したiTunes 7を公開
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060913/apple4.htm
さらばiTMS――「iTunes Store」で映画、iPodゲームの購入が可能に
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0609/13/news013.html
Apple初のセットトップボックス―「iTV」は2007年開始予定
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0609/13/news014.html

新型iPod nano

Apple Storeへ
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2006年09月12日

インターネット騙しのテクニック

私は幸いな事に、これまでにコンピュータウイルスのたぐいに引っかかったことはないのですが、インターネットでちょっと怪しい系のページを見ている時に、これはちょっとヤバイと思わせる、悪質なページにでくわして、ひやっとした事は何度かあります。

ちょうど今、INTERNET Watchで、そのような危ないページの紹介記事を掲載してくれています。セキュリティソフトを押し売りしようとするものや、Real Playerとそっくりな怪しいメディアプレイヤーをインストールさせようとするものなど、画面入りで紹介してくれていますが、有名ソフトのパロディみたいなものがあったり、日本語が微妙におかしかったりと、このキャプチャー画面がなかなか楽しませてくれます。

でも、どれを見てもかなりの工数をかけて、作り込まれているようですし、油断していると、自分もいつ被害者になってしまうかもわかりません。セキュリティソフトの導入など、対策はきちんとやっておきたいものです。
(ちなみに明日はWindowsの9月の月例パッチが公開される予定です。忘れずWindows Updateで、更新しておきましょう)

画像で見るスパイウェアの巧妙な配布方法
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/special/2006/09/12/13253.html

朝Mac

本日いよいよ、サンフランシスコでAppleのスペシャルイベント開催です。何が飛び出すかハラハラドキドキですが、日本時間では13日午前2時スタートなので、朝の早い方はもう一晩寝てから、明日の朝に情報をチェックください。
さて、Macのネタなのですが、Appleのほうではなくて、マクドナルドのほうです。私はそんなにマクドナルドを利用するほうでなないのですが、朝マックメニューのエッグマックマフィンは好きで、外で朝食を食べる時には、よくこれを食べに行きます(バリューセットで380円)。

家でこれと同じ目玉焼きを作りたいと思ったのですが、普通にフライパンに卵を入れると、白身がでろんと広がってしまい、専用の「型」みたいなものがあるはずだと思って、Googleで検索してあれこれ調べて、近所の100円ショップで現物を見つけて買ってきました。

セルクル
調理中。黄身をちょうど真ん中にするのは至難。

こういった金属の「型」を、「セルクル」と言います。別に目玉焼き用の型の事ではなく、ケーキ作りなどでも利用する、底の無い型一般を指します。
注:セルクル(cercle):英語で言うcircle(輪)の事

目玉焼きの作り方自体はいたって普通です。フライパンの上にセルクルを置いて、中に卵を割り入れるだけです。ただし、くっつかないように内側に油を塗っておき、温度が上がってから卵を入れたほうがいいでしょう。
黄身を固めるには、少量の水をフライパンに入れ、ふたをすればあっという間です。フライパンのふたが無い場合、あるいは後でふたを洗うのが面倒であれば、一番弱火にして、5分強置いておけば、半熟程度に固まります。なお、マックのエッグマックマフィンでは正しくは黄身を少しつぶすのですが、それはお好み次第で。

別にセルクルを使った所で、目玉焼きがおいしくなる訳でもなく、単に気分の問題です。後はパンとハムとチーズを買って来て、完璧なエッグマックマフィン作りに挑戦するか、ハンバーグに乗せる目玉焼きを作る時に使うくらいでしょう。
なお、この取っ手付きのセルクルは探してもなかなか見つからないと思います。私は偶然100円ショップで発見しましたが、欲しいと思った方は、東急ハンズなどの大型店で探してみてください。

2006年09月11日

HPのメディアプレイヤー風PDA

HP(ヒューレット・パッカード)社からPDAの新機種が発表になりました。製品名はrx4000で、Windows Mobile 5.0を搭載したれっきとしたPDAですが、特長として、従来のPDAよりはるかに大容量の1GBメモリを搭載し、デザイン・操作性もメディアプレイヤーに近い仕上がりになっています。

実はこの製品は、だいぶ以前にもEngadget Japaneseで紹介されていたのですが、「これは日本では売れないだろう」と思い、その時は取り上げませんでした。
日本ではご承知の通り、ケータイが大きな勢力を持ち、PalmザウルスといったPDAをほぼ完全に駆逐してしまいました。そこにマルチメディアを強化したといっても、「なんでもできるPDA」というコンセプトで製品を投入しても、うまくいかないと思うのです。

W-ZERO3が支持されたのは、純粋なケータイとしても使えるスマートフォンだからであって、もしケータイ機能を搭載せずにPDA的な端末を成功させようと思ったら、「なんでもできる」でなく、例えばデジタルミュージックプレイヤーとして、iPodなどの専用機と同等の機能・性能を持ち、かつPDA機能も合わせ持つといった、「一芸に秀でた」製品を作るべきではないかという気がします。
なお、この製品の日本発売は現時点では未定です。

内蔵メモリ1Gバイトの最強・最小iPAQ登場
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0609/11/news015.html

次世代ゲーム機の動向

年内に発売予定の「次世代ゲーム機」の話題がだいぶ増えてきました。
Sonyのプレイステーション3は11月11日発売予定(ただし、ヨーロッパの発売は順延)、任天堂のWiiは発売時期の公式発表はまだですが、年内10月~12月だろうと言われています。話題に上がる事が多いのは圧倒的にプレイステーション3のほうで、みなさんすでにご存じでしょうが、Cellと呼ばれる強力な新開発CPUを搭載し、また、価格設定はゲーム機の常識を覆す税込62,790円(下位のHDD20GBタイプ)という非常に高価なものです。

もちろんソニーとしては、ただのゲーム機としてではなく、「リビングにおけるデジタル製品の中核」として、強力にプッシュしていこうという狙いである事はこれまで伝えられている情報からしても明らかです。ただ、消費者がそのコンセプトを受け入れてくれるかどうか。
もし、ただのゲーム機として他社製品と比べられた場合は、ハードウエアは強力でも、やはり価格が高すぎます(任天堂のWiiは、25,000円を切ると言われています)し、ニンテンドーDSの大ヒットを見てもわかるように、ゲーム機の成功は、ハードウエアの性能だけで決まるものではありません。
また、プレイステーション2の時は、安価なDVDプレイヤーとしても使える事がプラスに働きましたが、今回もBlu-rayディスクプレイヤーとして使えても、Blu-rayやHD DVDなどの次世代ディスク自体が、まだまだ立ち上がる気配を見せていません。

つらつらと考えて見ると、はたしてプレイステーション3って成功するんだろうか、という気になってきますが、ある意味この製品は、「パソコンに取って代わるべき独自規格製品」であり、ほとんどアメリカの規格で独占されたコンピュータ分野で、日本のメーカーが果敢に仕掛けた「リビングからの挑戦」です。まずは成否の予想は別にして、その壮大な計画には拍手を送るべきなのでしょう。

ソニーPLAYSTATION3リリース
http://www.jp.playstation.com/info/release/nr_20060509_ps3.html
任天堂Wii製品概要
http://www.nintendo.co.jp/n10/e3_2006/index.html

プレイステーション3が価格改訂になりました(9/22付記)。

2006年09月10日

広告入れました

お気づきと思いますが、先日から、右の帯の所に広告を入れています。トップ画面のやつは、内容固定で別に面白くもないのですが、個々の記事毎のページの広告は、amazonの「おまかせリンク」というのを使って商品を自動表示させています。
これはそのページを分析して、その内容にふさわしい商品を自動的に表示するというものなのですが、見ていただいたらわかりますが、正直言って、かなり「おバカ」なのです。

タイトルにこんな明快なキーワードが入っているだろ?というようなページでも、「機動戦士ガンダム」だとか、「涼宮ハルヒ」(?)だとか、「関ジャニ∞」だとか、何の関係も無い商品を表示してくれますし、時には分析をあきらめたかのように、CD-R100枚セットみたいなのを出して平然としているかと思えば、例の○○カッターを連発することもありと。
(ちなみに「涼宮ハルヒ」というのは私も広告を見て初めて知りましたが、その筋の人の間では結構ブームだとか。興味がおありでしたらWikipediaの解説や、この記事などをご参照ください。)

また、「北の国から」の記事の所で出てきたのは、「北国からの歌便り(CD)」とか「銭屋五兵衛と北前船の時代」とかで、思わず「『北』しかあってねえよ!!」と突っ込みを入れてしまいましたし、W-ZERO3[es]の記事では、「Zero WOMAN III~警視庁0課の女~(DVD)」が表示され、もはや怒る気力も失せて笑いだしてしまいました。

てな具合で、実におバカな代物なのですが、個々のページをご覧いただく際には、「なぜこのページでこの商品が表示されているのか?」というのを推理していただくのも一興かと思います。

久しぶりにiPodスピーカー

久しぶりにiPodスピーカーの話題ですが、ロジクールが10月に新製品発売という記事が出ており、写真を見た限りでは高級感がありそうですし、機能も充実しているのですが、ちょっと値段が高めかなと思っていたら、ロジテックからも似た感じのスピーカーが発売されるようです。
(ちなみにロジクールロジテックは別の会社です。元々日本にロジテックという会社があって、アメリカの同名のロジテック社が日本法人を作る際に、やむなくロジクールという社名にしたそうで、まぎらわしい。)

Logitec LDS-RI700BK
Logitec LDS-RI700BK(白もあり)
製品情報ページ

Amazonで価格をチェック

機能的にはリモコン・タイマー機能(アラーム)・FM/AMラジオと私の欲しい機能はすべて揃っており、その他iPodのビデオ映像出力機能・スリープ機能など、盛り沢山です。9月30日発売予定なので、発売されたら実物をチェックしに行きたいと思います。

これまでに紹介したiPod用アクセサリ一覧
http://www.dgfreak.com/blog/localpages/items/items.html
iPodシリーズ用スピーカー一覧
http://www.dgfreak.com/blog/localpages/items/ipodspeaker.html

2006年09月09日

一眼レフのデザイン

今日久しぶりに大阪梅田のヨドバシカメラに行き、この夏発表・発売になったデジタル一眼レフが勢揃いしている所を見てきました。夏休みは終わりましたが、運動会や秋の行楽などでカメラの需要の高い時期ですし、売り場も賑わっていました。
またPENTAXの新機種発表が間近という噂もあり、一方で、最大のカメライベント・フォトキナ2006も迫っていますので、各メーカーの動向から目が離せない所です。

新機種を一通り見て、感じたのはデザインの事です。私がデザインが美しいと思う一眼レフを選べと言われたなら、ミノルタのXDキャノンのNew F-1を選ぶでしょう。共にフィルムカメラで、まだオートフォーカス搭載の一眼レフが一般化する前の、クラシックカメラという言葉を使ってもいいくらいの世代のカメラです。デザインの特長を言葉で表すなら、XDは優美、New F-1は精悍という言葉が似合う、共に高級腕時計にも通じる美しさを感じさせるカメラです。

一方で最近のデジタル一眼レフのデザインは、どうもあまり好きではありません。一つは機能が増えた分、どうしてもボタンが多くなってしまい、見た目がごちゃごちゃしてしまうのと、もう一つはきっと、技術が進歩して、デザイナーの「わがまま」が通るようになった事が、デザイン的にはマイナスに働いているのではないかという気がするのです。

昔はデザイナーがこんなデザインのものを作りたいと考えても、ボディの材質は金属中心で、加工・成型技術も低かったでしょうから、デザイナーは相当な妥協を強いられ、その制約の中で工夫をこらしたからこそ、それがデザインの美しさとして現れたのではないかという気がします。今は技術が進歩した分、デザイナーのああしたい、こうしたいという「欲」が比較的簡単に実現してしまい、それがデザイン上はむしろマイナスに働いているのではないでしょうか。もしそうなのだとしたら、この先私が美しいと思える新機種に出会うのはひょっとすると至難のことなのかもしれません。

PodDress Nano

以前にiPodを首から掛けているように見えるTシャツ・iPoorという商品をご紹介しましたが、今度はiPod型のパッチです。
記事を掲載しているのは、Techie Divaという英文のサイトで、その前の記事ソースはGirly Gadgetsというフランス語のサイトで、よくわからぬまま読んでみると、3色入って45ユーロ、1ユーロは150円くらいですから6,750円前後と、ただのパッチにしてはちょっと高めです。
PodDress Nano

これまでに紹介したiPod用アクセサリ一覧
http://www.dgfreak.com/blog/localpages/items/items.html

2006年09月08日

Amazon 映像のダウンロード販売事業に参入

米Amazonが映画/テレビ番組のダウンロード販売の事業に参入という記事が出ています。映像の「買い取り」の場合、映画1作品が7.99~14.99ドル、映画の新作レンタルが3.99ドルとの事。
一方で先日の記事でも書きましたが、Appleも同種の噂が出ています。こちらの記事では、料金の折り合いがつかず、ディズニー系列の作品に限定したスタートになるだろうと報じられています。きっとこれに合わせて、動画再生を意識したiPod製品というのも出てくるのでしょう。

ところで、映画1本が7.99~14.99ドルというのはどうお感じになるでしょうか?最近DVDも安くなりましたし、旧作であれば1,000円未満になっているものも数多くあります。新作はさすがにもっと高いですが、音声・字幕を自由に選べたり、チャプターを自由に選択できたり、使い勝手の点では現状DVDのほうがはるかに上です。
それに加えて、2時間の映画で容量が約2.4GBとの事ですから、ADSLではダウンロードにかなり時間はかかりそうですし、ディスク容量も喰いますので、私個人は映像の「買い取り」にはあまり魅力を感じません。

でも、「レンタル」は魅力的ですね。TSUTAYAクラスの大型店ではそうでもないですが、小さな店だと品揃えが不十分な場合がありますし、人気作品だと貸出中の心配もしないといけませんが、ネットの配信ならば品揃えや貸出中の心配はないですし、なによりも返しに行く手間がありません。一方ではGyaOに代表されるような映像の無料配信サービスも勢力を伸ばしていますし、町のレンタルビデオ屋さんには冬の時代の到来と言えそうです。

Amazon、映画/TV番組のダウンロード配信サービス
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060908/amazon.htm
米Amazon、映画ダウンロード販売に参入
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0609/08/news029.html

ちょっと遅めの季節モノUSBグッズ

去り行く夏を惜しんで、夏にちなんだUSB癒し系グッズをご紹介させていただきます。クリスマスツリーなんて夏と関係ないじゃないかとおっしゃるかもしれませんが、ユーミンの「ダイアモンドダストが消えぬまに」をBGMにかければ、決してそんな事はありません。

USBドルフィンライト
USBドルフィンライト(楽天のショップへ)

USBアクアリウム
USBアクアリウム(楽天のショップへ)

USBクリスマスツリー
USBクリスマスツリー(楽天のショップへ)

これまでに紹介したパソコンアクセサリー一覧
http://www.dgfreak.com/blog/localpages/items/items.html

2006年09月07日

楽屋裏の状況(その3) 世界の国から

このブログで使っているサーバでは、 Webalizerというアクセス解析のソフトを用意してくれており、毎日のアクセス状況を集計データとして、見る事ができるようになっています。
集計内容の一つとして、国別のアクセス状況というのがあり、これを見てみると日本語のサイトであるにも関わらず、色々な国からのアクセスがあるのがわかります。例えば先月アクセスがあった国をアクセス数順に並べると、

1.アメリカ10.イスラエル
2.中国11.セーシェル
3.シンガポール12.ポーランド
4.フランス13.オーストリア
5.台湾14.フィンランド
6.ロシア15.ハンガリー
7.アルゼンチン16.リトアニア
8.ベルギー17.ブラジル
9.カナダ18.スイス

という具合で、アメリカ・アジアというのは別に意外ではありませんが、ヨーロッパや、アフリカ・中南米など、本当に様々な国からのアクセスがあります。

11番目のセーシェルというのは、私も初めて知りましたが、アフリカ大陸の東、インド洋に浮かぶ、115の島々からなる人口8万人ほどの共和国です。
今月に入ってからは、Jordanというのがあって、そんな国あったっけ?と調べると、中近東のヨルダンでした。その他今月に入ってからは、アラブ首長国連邦・ドミニカ共和国・オランダからも新たにお越しいただいています。

実際には、人間が見に来ているとは限らず、検索エンジンなどのプログラム(いわゆるロボット)が来ているだけかもしれませんが、それでもこのように色々な国からアクセスが来ているのを見ると、本当にインターネットって世界とつながっているんだと、今さらながら実感した次第でした。

ロボット恐竜

ロボットのおもちゃというと、ソニーのアイボに代表される「かわいい系」のものが多いのですが、今度発売になったこの「ロボザウルスNEO」は結構硬派なデザインです。
センサーで音や光を検知して自由に歩きまわる以外に、リモコンで操作して動かすこともできるとの事。
ロボザウルス NEO(ネオ)

楽天のショップで価格をチェック

どこかに動画がないかと探したのですが、去年発売された旧型のものが見つかりました。アクションや鳴き声が本物の恐竜ぽくて、なかなかのかっこ良さ。この旧型のデザインも捨てがたいですね。「男の子」ならば、動かして遊ばなくても、部屋にオブジェとして飾っておくだけでも価値があるでしょう。
発売元はあのトイザらスです。
ロボザウルス-TR441J
こちらは旧型

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製品情報ページ
http://www.rakuten.ne.jp/gold/toysrus/toysrus/robosaurus_neo/index.html
気になるe-Toy遊んでレポート(旧型の動画あり)
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20051110/toy199.htm

これまでに紹介したおもちゃ系アイテム一覧
http://www.dgfreak.com/blog/localpages/items/items.html

2006年09月06日

iMac新機種発表

12日のイベントで新製品発表は確実、と言ってる矢先に、iMacの後継機が発表になってしまいました(汗)。
24インチ液晶・Core 2 Duo搭載タイプが追加になり、従来の17インチ・20インチ液晶タイプもすべてCore 2 Duo搭載にグレードアップし、また、最下位モデルでは12万4800円と、従来製品より3万5000円値下げになっています。

また、Mac miniが、価格据え置きでCPUが上位機はCore Duo 1.66GHzからCore Duo 1.83GHzに、下位機がCore Solo 1.5GHzからCore Duo 1.66GHzにこっそりアップデートしています。
これで、iMacとMac miniの2機種については、12日はこれ以上のサプライズはなしという事ですね(たぶん)。

ニュースリリース(公式)
http://www.apple.com/jp/news/2006/sep/06imac.html

製品ページ(公式)
http://www.apple.com/jp/imac/

Apple Storeへ

米マイクロソフトWindows Vistaの小売価格を発表

Windows Vistaの小売予想価格が米マイクロソフトから正式に発表になりました。

[通常版]

個人向けHome Basic199ドル
Home Premium239ドル
Ultimate399ドル
企業向けBusiness299ドル
Enterprise-

[アップグレード版]

個人向けHome Basic99.95ドル
Home Premium159ドル
Ultimate259ドル
企業向けBusiness199ドル
Enterprise-

※Enterprise版は小売価格が設定されていない。

前回指摘した通り、個人向けで最低ランクのHome Basicが、通常版・アップグレード版共にXPのHomeとほぼ同一の価格設定になっているのですが、今度のVistaの目玉の一つであるAeroインターフェースは、その上のHome Premium以上のものしか対応していません。
Home Premiumはアップグレード版でも159ドルですから、そのまま日本円に換算すると、約1万8千円程と、お金のかかるアップグレードになります。非常に残念な事です。

Home Premium以上でしかAeroインターフェースを使えないのであれば、ユーザの誤解を招かないよう、Home PremiumをこそHome Basicの名前にして、Home Basicのほうは機能限定版とでもしたほうがよかったのではないでしょうか、マイクロソフト様。

Appleの新製品は12日

MaciPodの新機種発表が間近に迫っていると噂されているAppleですが、発表日については12日が有力という噂でしたが、ilounge.comの記事によると、今月12日(現地時間)にサンフランシスコでスペシャルイベントを開催する旨の案内状が主要メディアに送付されたそうで、ここで新製品が発表されるのはほぼ確実と見ていいでしょう。

この記事によると、発表が予想されるのは、iPod新機種・23インチiMac・iPod携帯・動画ダウンロードサービスであるとの事。この辺りはふたを開けてみるまで断言はできませんが、イベントの開催は現地時間で12日の午前10時より、日本時間では13日午前2時のスタートです。

Apple to hold ‘Showtime’ event on September 12th(英文)
http://www.ilounge.com/index.php/news/comments/apple-to-hold-showtime-event-on-september-12th/

※続報:日本でも13日に都内でプレス向けのイベントを開催です。
http://blog.nikkeibp.co.jp/arena/ipod/archives/2006/09/13.html

冥王星問題

これまた脱線ですが、冥王星の話です。惑星から矮惑星(ドワーフ・プラネット)へ格下げという事で決着したのかと思ったら、冥王星を最初に発見した米国の科学者からの反対が根強く、もう一波乱ありそうな雰囲気です。

ミャンマー占星術師協会も「冥王星は伝統的に惑星である」という見解を発表していますし、ディズニーのドワーフ達も、「プルート(冥王星)を自分たちの仲間に迎え入れる用意がある」というコメントを寄せていますし、日本ではセーラームーン愛好家の間で様々な論争を巻き起こしています。

一般人にはどうでもいいといえば、どうでもいい話ですが、冥王星は英語ではプルートで、ローマ神話に登場する冥界の王、ギリシャ神話でいうハデス神。オリュンポスの最高神ゼウスや、海神ポセイドンの兄にあたる尊いお方です。あまりネタにして遊んでいると、そのうち罰があたるかも。

2006年09月05日

EasyShare V705サンプル画像出ました

星の数ほど新機種が発表されているにも関わらず、こればかり紹介していますが、コダックの超広角レンズ搭載のコンパクトデジカメ・EasyShare V705のサンプル画像がデジタルARENAに掲載されました。
まだ試作機との事ですが、画質を判断する上での目安とはなるでしょう。ぱっと見た感じ、前モデルのV570と似て、解像度はあまり感じませんが、サブカメラとして使う分には必要十分ではないでしょうか。

コダックの2眼デジカメ「EasyShare V705」の画質チェック第一弾!
http://arena.nikkeibp.co.jp/col/20060905/118470/

トイカメラ

フィルムカメラに「トイカメラ」というジャンルがあるのをご存じでしょうか?別におもちゃのカメラという事ではなく、ロシアや中国などで生産された安っぽいカメラの事を指します。代表的なものでは、LOMOHOLGAというブランドがあり、見た目が安っぽいだけでなく、画質面でも決して誉められたものではなく、個体による品質のバラツキもかなりあるとの事。
それにも関わらず一部のマニアの間では人気が高く、ホームページでもこういったカメラで撮影した写真が紹介されたり、ちょっとしたブームになっています。

品質のいい加減さについては、こちらこちらのページなどをご覧いただきたいのですが、日本人の感覚からすれば本当なの?と耳を疑うような話が書いてありますけど、きっと本当の事なのでしょう。それにも関わらず、どうしてトイカメラを使うのか?

我々が使うカメラは品質が良くなりすぎて、どのカメラを使っても優等生的な写真しか吐き出してくれなくなってしまいました。その反動として、発色に妙に癖があったり、ピントが甘かったり、そういう欠点のあるカメラの作り出す個性的な写真が、むしろ魅力的に見えてくるということなんでしょう。
私もいくつか作画例を見ましたが、最近撮影された写真なのに、数十年前の写真を見ているような、なにか不思議な気持ちになりました。

HOLGA(フィルムカメラ)
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(追記)どこか外国からの小話
日本とロシアの両国の自動車メーカーに車の製造を依頼している会社が、車の密閉性のテスト方法を検討するように注文を出した所、数日後にそれぞれからこのような回答が戻って来た。
日本「ドアも窓も閉めきった車の中に猫を入れておいて、翌朝に猫が窒息死していれば密閉性に問題はないと考えます」
ロシア「ドアも窓も閉めきった車の中に猫を入れておいて、翌朝になっても猫が車の中にいれば密閉性に問題はないと考えます」

2006年09月04日

カラフルなパソコン

パソコン本体のカラーというと、白・グレー・黒といった地味系のものが多く、時々ノートパソコンで原色系のものや、こちらのハローキティ仕様パソコンといった、企画モノ系があるくらいでした。

日本の個人向けパソコンではあまり認知度は高くありませんが、HP(ヒューレット・パッカード)社が、Pavilionシリーズというパソコンを以前から出しています。これの今回発表になった新機種は、シールの貼り替えによって、デザインを自由に変えられるという非常にユニークなものです。
シールを貼るというと、昔Gateway社がパソコン本体に貼る牛模様のシールを出していた事を思い出しますが、HP社のものは壁紙を貼るようなイメージでボディ全体を覆う、もっと本格的なものです。
こちらこちらのページで、実際のイメージをいくつか見る事ができます。

最初のリンク先の記事は、中国の北京での発表会のもので、これが実際に日本で発売されるかどうかはまだわかりませんが、地味なパソコンが多い中、こういったカラフルな製品にもっと出てきてもらって、パソコンのデザインに一石を投じてもらえればと思います。

そこまで来ているVista

今月2日にWindows Vista RC1が公開になりました。RCとはRelease Candidateの略で、製品版にかなり近いβ版であるとの事。
1月出荷予定ですので、まだ4か月はありますが、やっとその日が近付いて来たという感じがします。こちらのサイトなどで、画面写真が公開されていますが、これまでのWindowsにあったなんとなく垢抜けないイメージが消え、ようやく評価に値するデザインになってきたと思います。

ただ個人的に気に入らないのは、XPではHomeとProfessionalの2種類のバージョンしかなかったのに、Vistaでは個人向けがHome Basic・Home Premium・Ultimateの3種、企業ユーザ向けがBusiness・Enterpriseの2種で合計5種類にも数を増やしている事です。
細かな違いは、こちらのサイトなどをご覧いただくとして、注意しないといけないのは、個人向けの一番下のランクのHome Basicでは、Vistaの特長である半透明機能を活用したAeroインターフェースが省略されているという点です。

しかも以前カナダのマイクロソフトから流出した情報では、Home BasicがXPのHomeと同じ価格水準になっており、これが事実なら、Vistaの目玉機能であるAeroインターフェースを使いたいユーザには実質値上げになっているに等しいと言えます。
なお価格については別の情報もあり、まだ断定的な事は言えませんが、マイクロソフトが、ユーザに実質値上げを強いるような姑息な手段を取らないことを祈るばかりです。

2006年09月03日

空飛ぶおもちゃ

先日のドラクエのゲームの記事を書いている時に見つけたので、ついでに紹介させていただきます。

まず最初は、エアロソアラという飛行機のおもちゃで、写真だけを見ると紙飛行機のようですが、なんとこれがラジコン(正確には赤外線)で操縦できるのです。

エアロソアラ

製品情報ページ
http://www.takaratomy.co.jp/products/aero_soarer/
「エアロソアラ」が天(井)を舞った日
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0607/22/news001.html

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ラジコン飛行機というと、どちらかというとマニア向けで、素人は手を出しづらい雰囲気がありましたが、これは幅が26cm、重さもわずか3gと、気軽に扱えるもので、しかも値段は3,000円しません。
amazonのレビューやITmediaの記事を読んでみると、うまく飛ばすにはコツがいるみたいですが、これだけ安ければ、ダメ元でトライしてみても後悔しないのでは。

次も空飛ぶおもちゃですが、こちらはハニービーというヘリコプターです。値段は4,000円しません...。私が子供の頃、ラジコンのヘリを買おうと思ったら、一体いくらふんだくられたでしょうか。こちらは10月1日の発売です。

ハニービー

製品情報ページ
http://www.ccp-jp.com/honeybee/index.html
気になるe-Toy遊んでレポート
シー・シー・ピー「赤外線ヘリコプター ハニービー」
http://watch.impress.co.jp/game%2Fdocs/20060921/toy233.htm

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これまでに紹介したおもちゃ系アイテム一覧
http://www.dgfreak.com/blog/localpages/items/items.html

PENTAXのデジタル一眼新機種?

"K10D"という製品名で、PENTAXのデジタル一眼レフの新機種の噂が飛びかっています。元々今年の2月にアメリカで開催された写真機材ショー「PMA 2006」の時点で、すでに製品自体は発表されていました。

PENTAXのリリース文上は、製品名未定・有効画素数1000万画素・2006年秋頃に発売予定と書かれており、これが今回正式発表となるのでしょう。位置付けとしては、K100Dのひとつ上のランクの中級機、Canonの30Dや、NikonのD80対抗のモデルと思われます。
具体的なスペック・価格等については、私もネットで出ている情報を一部見ましたが、どうもマユツバな感じがして、ここでの掲載は控えさせていただきます。Googleで"K10D"で検索すれば、日本語のページもヒットしますので、興味のある方はご確認ください。

9月26日からは写真関連で最大のイベント「Photokina(フォトキナ) 2006」がドイツで開かれますので、他のメーカーもこれに向けてどのような動きを見せてくるか、興味津々です。
Canonは上のほうの機種のモデルチェンジの噂が前から出ていますし、NikonもD80の下のクラスをどうするつもりなのか。また、Sonyもα100に続く2機種目をいつ、どんな内容で投入してくるか。オリンパスは以前お伝えしたように、E-1の後継機を発表するはずです。楽しみに待ちましょう。

2006年09月02日

Mac新機種は何が出るか?

前回の続きで、Macの新機種の話です。先日発表されたばかりのMac Proを除くと、Mac現行機の発表時期は以下のようになっています。

・iMac(一体型デスクトップ) 2006年1月
・MacBook Pro(ノート) 2006年1月
・Mac mini(省スペース機) 2006年3月
・MacBook(ノート) 2006年5月

これらの機種のCPUはすべてCore Duo(厳密にはminiの下位機だけCore Solo)なので、どれもCore 2 Duoを搭載した新製品が出てくる可能性があります。
発売時期から言えば、一体型デスクトップのiMacと、ノート上位機のMacBook Proの2機種は順当な所でしょう。

Mac miniは、新機種の噂がある一方で、ラインナップから消えるのではないかという噂もあります。出すとすれば、あの小型の筐体に、発熱量がやや増えたCore 2 Duoを詰め込み、できればグラフィックも強化が必要でしょうが、そもそもMacの現行機の中ではあまり台数の出ていないモデルなので、ちょっと微妙な所だと思います。

ノート下位のMacBookは、5月に出たばかりのモデルですし、上位機のMacBook Proと差別化するために、今回は見送りという可能性もあるでしょう。個人的にはMacBook Proは新機種に切り替えで、MacBookは継続・その代わりに価格引き下げというストーリーを期待しているのですが。

(こちらに23インチ液晶搭載のiMacの噂が掲載されていますが、実際何が出るかは諸説入り乱れており、まだまだわかりません)

(ついに新機種か!?と思ったのは私だけではないはず:9月4日追記)
アップル(型)液晶テレビ
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0609/04/news052.html

iPod nano発表から、もうじき1年

何を言いたいのかは、ご想像いただけると思いますが、そろそろ新機種が出てもおかしくはないという事です。iPod nanoの発表は去年の9月7日(現地時間)でした。iPod miniシリーズがしばらく続くと思っていた私は、そのコンパクトな新製品に正直びっくりしました。
今月どこかのタイミングで新機種が発表されてもまったく不思議ではありません。今購入を考えている人は、ちょっと待ってみたほうが、幸せかもしれません。

また、Macについても、新製品発表の可能性が十分あります。現行のintel CPU搭載のMacの発表がほとんど今年の1月~3月ですでに半年以上が経ち、それにモバイル向けCore 2 Duo(Merom)搭載のWindows機が続々と発表になっているにも関わらず、Appleからはまだ何も動きがありません。嵐の前の静けさという感じですね。

昨年のiPod nano発表時の記事
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20050908/apple1.htm

2006年09月01日

ドラクエのボードゲーム

私もTVゲームは人並みに好きなのですが、ゲーム専用機とはあまり縁がなくて、実はドラゴンクエストも、ファイナルファンタジーも一度もやった事がありません。ドラクエ関連で、トルネコの大冒険には一度はまりましたが、今はゲーム専用機自体、一台も持っていません。

今年はドラゴンクエストが誕生20周年で、この5月27日が1作目の発売日だったそうで、20周年を記念して、「ドラゴンクエスト ダンジョン R (20周年限定生産)」なるものが11月に発売になるそうです。
これが何をするものかというと、わかる人にはわかるのかもしれませんが、どうやらボードゲームのようです。わからん物を紹介するな、と叱られそうですが、私も「限定」という言葉には弱いものでして。

ドラゴンクエスト ダンジョン R

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これまでに紹介したおもちゃ系アイテム一覧
http://www.dgfreak.com/blog/localpages/items/items.html

EASYSHARE V705国内発売は?

何度かご紹介している、「通」好みの超広角レンズ搭載デジカメ・コダックのEASYSHARE V705ですが、アメリカでは今月発売開始ですが、国内の発売はまだ具体的な話が出て来ていません。
ですが、コダックのホームページには、すでになぜか日本語での紹介ページが掲載されています。
ご存じの方はご存じでしょうが、概略をご紹介すると、
・画素数700万(前モデル500万)
・超広角23mm単焦点と39~117mmズームを搭載
・2.5インチ液晶モニター
・SDカード+32MB内蔵メモリ
・ISO感度50~1000(前モデル64~800)
(電子式)手ぶれ補正搭載?
といった所です。

手ぶれ補正機能は、原文を見ると"Anti-blur technology"と書いており、光学式手ぶれ補正を搭載していないのは間違いないので、恐らくソフト的に手ぶれ・被写体ぶれを補正するものと思われます。
その他細かい所では、三脚固定で風景やマクロ撮影時に便利な2秒セルフタイマー搭載、また前モデル(V570)の欠点であった、内蔵ストロボの設定保持といった改善もされているので、国内発売の正式決定が待ち遠しい所です。

前モデル(V570)については、いくつかのページでサンプルを見ることができます。正直、最新のデジカメと見比べると、画質的には大したことはありません。特に遠景を見ると、かなり写りが甘く感じます。ですが、23mmの超広角に魅力を感じる人には、欠点も個性として受け入れることのできるのがこのカメラでしょう。
また、新機種では700万画素になっている分、画質が改善している事に期待したい所です。

EASYSHARE V705(画像を拡大)

EASYSHARE V705(画像を拡大)

公式ページ(日本語)
http://www.kodak.com/eknec/PageQuerier.jhtml?pq-locale=ja_JP&pq-path=9592
前モデル(V570)のレビューページ
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/review/2006/01/19/3031.html
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/longterm/2006/02/06/3149.html (長期レビュー)
http://arena.nikkeibp.co.jp/rev/20060131/115215/index.shtml

miuro(ミューロ)という謎の物体

ゼットエムピー(ZMP)という会社から、「miuro(ミューロ)」という製品が発表になりました。
説明文を一部引用すると、「・・・2つの車輪を回転させることで平地でゴロゴロと転がりながら移動する。ジャイロ、加速度センサー、ロータリーエンコーダーを内蔵しており、本体中央部は移動中も常に水平を維持し・・・」。

これを読むと、何かの乗り物か、ロボットのようなものを想像しますが、その実体は、身もふたもない表現をすると、iPodの外付けスピーカーなのです。iPodの外付けスピーカーであり、かつ自力で移動可能という、きわめて「ユニーク」な製品です。
言葉で説明を聞くより、製品ページで実物をご覧いただきたいのですが、幅35cm×径22cm、重量5Kgとかなりの大きさがあり、それに加えて本体価格10万8800円というのは...。

製品情報ページ
http://miuro.com/
ZMP、iPodを搭載可能なロボット音楽プレーヤー「miuro」を受注開始
http://robot.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/09/01/155.html

これまでに紹介したiPod用アクセサリ一覧
http://www.dgfreak.com/blog/localpages/items/items.html
iPodシリーズ用スピーカー一覧
http://www.dgfreak.com/blog/localpages/items/ipodspeaker.html

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