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2006年07月の記事(新しい記事順)

2006年07月31日

iPod用アクセサリー マイベストセレクション

iPod miniはまだまだ現役と強がってはみたものの、iPodのアクセサリーコーナーに立ち寄ると、nano専用アクセサリーに侵食され、mini用アクセサリーは確実に数を減らしていました。miniユーザは買いたい専用アクセサリーがあれば、早めに入手しておいたほうがいいのかも。そんなこんなでiPod用アクセサリーのお勧め品を独断と偏見でピックアップしてみました。

・ケース

ケースははっきり言って、好みは十人十色でしょう。種類も山ほどありますので、気に入ったのを選べばいいと思います。私は以前ご紹介した通り、安物のデジカメ用ソフトケースを流用しています。高いケースを買って、ケースに傷が付くのを心配しているようでは、本末転倒ですよね。

AmazonでiPod用ケースを探す

iPod nano専用ケース一覧
http://www.dgfreak.com/blog/localpages/items/ipodcase.html

・ヘッドフォン

iPodの標準ヘッドフォンはあまり音がよくないと言われています。私の場合、音の違いはよくわかりませんが、本体を取り出さなくとも音量の調整ができるようにしたかったので、ボリューム付きヘッドフォンを使用しています。


音質がいいと評判のゼンハイザー MX500(ボリュームコントロール付き)

Amazonで価格をチェック(青色もあり)
新型のMX550(MX500との音の優劣は評価が分かれます)
※なお、この2機種の内、500はプラグがL字型・550は真っ直ぐなタイプです。

・充電関係

昔と違ってiPodの再生時間はかなり長くなりましたが、長期間の旅行や、うっかり充電を忘れた時のために、出先で充電するためのアクセサリーは用意しておいたほうがいいです。これとお持ちのUSB接続ケーブルで、普通のコンセントから充電ができます。


FILCO モバイルクルーザーホワイト
※純正品もありますが、こちらで十分でしょう。

Amazonで価格をチェック

・リモコン

私の場合は上に書いたように、ケースの外からでも基本操作がなんとか可能なソフトケースと、ボリューム付きヘッドフォンの組み合わせで、リモコンは買わずにすませました。ただ、最近サードパーティーから安価なリモコンが登場していますので、ケースやバッグから取り出して操作するのが面倒な人は、検討してみては。


ipod用リモコン RMIP-603(DOCKコネクタ接続タイプ)

Amazonで価格をチェック

※いずれも対応機種をよくご確認ください。

※ここに紹介した以外に実用性は?だけど、インパクト抜群の新製品を見つけました。

サンコー iPod用真空管アンプ-真空管交換可能。iPod充電やデータ転送も可能
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060731/thanko.htm

これまでに紹介したiPod用アクセサリ一覧
http://www.dgfreak.com/blog/localpages/items/items.html

風が涼しくなったら自転車を担いで(2)

前回の続きで、本題の「輪行(りんこう)」の話です。輪行とは「僧侶が修行のために家々を托鉢してまわること」です、というのはなかなかよくできたデタラメですが、話の流れ上当然自転車関連の用語で、「目的地まで電車などの公共交通機関を使って、自転車を運搬すること」を言います。

自家用車で運ぶのならばともかく、電車に自転車を持ち込むなんて、と思われる方もいるかもしれませんが、輪行専用の「輪行袋」というのが市販されており、自転車を肩から担ぐ事ができるので、それほど移動も苦にはなりません。


これが輪行袋(長さ22cm・直径9cmくらい)



私が乗っているDAHON社の折り畳み自転車 HELIOS(ヘリオス)はこの3カ所で折り畳むと、



こうなり、輪行袋に入れると、



こうなります(燃えるゴミではありません)。肩にかけるベルト(写真の黄色いベルト)は自転車のフレームに結びつけますので、布が破れて自転車が落ちたりする心配はありません。写真では大きく見えますが、折り畳み後のこの自転車のサイズは81×28×56cm程度です。


また、東急ハンズなどで、このような「肩パッド」を売っていますので、これを付けると肩にベルトが食い込まず楽になります。
Amazonで価格をチェック


なお、以前はJRで車内に持ち込むには手回り品として別途料金が必要だったのですが、現在は無料になっており、それにならって、私鉄も多くが無料になっています。ただしマナー上、電車の混んでいる時間帯に持ち込むのは避けてください。

行楽地であれば、貸自転車を置いてある場合もありますが、借り物の自転車よりは、自分の愛車のほうが気持ちよく走れるというもの。今はまだ暑くて大変ですが、風が涼しくなってきたら、自転車を担いで遠くへ出かけてみましょう。

次回は、GIANT社のESCAPE R3ユーザでもありますので、クロスバイクでの輪行の話と、いくつか補足をしたいと思います。

Amazonで輪行袋を探してみる

2006年07月30日

季節外れの季節家電

東北を除いて梅雨空けで、いよいよ夏真っ盛りですが、こんな記事を見つけてしまいました。さすがに気が早すぎやしないでしょうか..?正直まだ見たくもありません。

好バランスのなんちゃって一眼・DiMAGE A200

画像を拡大
修理に出していたサブ機が戻ってきたので、それで今メインで使っているコニカミノルタのDiMAGE(ディマージュ) A200(生産終了)を撮ってみました。
以前このタイプのデジカメを「なんちゃって一眼」という言葉で表現しましたが、各社EVF(*)搭載デジカメとか、ネオ一眼とか、いくつかの呼び方で呼んでいるようですけど、定着した呼び名というのは、今の所ないようです。

このタイプのデジカメは、レンズ交換可能な「本物の」デジタル一眼と比べて、

(1)小型軽量
(2)EVFと液晶モニター両方で撮影する画像をリアルタイムで確認できる
(3)液晶モニターがチルト(角度調整)可能 ※できない機種もあり

と大きく3つの長所があります。特に(2)と(3)の組み合わせによって、ファインダーを覗きこまなくても、好きなポジションにカメラを構えて撮影ができるというのは、通常の一眼レフにはない新鮮な解放感があります。

(*)EVF:
Electronic View Finder。通常のデジタル一眼のような光学ファインダーでなく、電子式(つまり液晶)のファインダーという事です。

性能的に不満がない訳ではありませんが、小さく軽いため持ち運びに便利というのもあり、このカメラに愛着はあるのですが、一方でレンズ交換ができないというのはやはり大きな欠点で、特に私の場合は「超」のつく広角レンズが好きなので、A200の28mmからの広角では物足りず、やはり将来的には本物のデジタル一眼に買い替えようかと、悩みの尽きないところです。

デジタル一眼夏の陣の行方は?

昨日土曜日大阪梅田に行った際に、ヨドバシカメラ2Fのカメラ売り場を覗いてきました。デジタル一眼コーナーでは、この夏の新機種・ソニーのα100・PENTAXのK100D・PanasonicのLUMIX L1が出揃っていましたが、ソニーとPanasonic は新製品らしく展示スペースをきちんと整えていた一方で、K100Dは従来機とほとんど変わらぬ展示方法で、ちょっと可哀想な感じがしました。
本体の展示台数はソニー 6台・PENTAX 2台・Panasonic 3台とソニーが圧倒的に多かったですが、台数並べた甲斐あってか、α100のコーナーは常時何人ものお客さんがカメラに触ったり、店員さんに質問したりで、少なくとも注目度の点では、α100がだんトツのようです。実際の売上のほうは、どのような結果が出るのでしょうか。

2006年07月29日

W-ZERO3[es]触ってきました

すでに発売開始になって、購入した人の情報が山ほど出回っているので、今さらという感じですが、今日やっとW-ZERO3[es]の実物に触ってきましたので、感想を。

全体的な印象は、前回モック(はりぼて)を触った時と大きくは変わりません。ただ、モックが妙に重かったので、実機も重いんだろうかと心配をしていましたが、モックよりもかなり軽くて安心しました。
それから初代の機種は動作が全般的に遅く感じたのですが、[es]に関してはきびきびした印象を受けました。

実物を触って一番思ったのが、この機種は人によってまったく異なる印象を与えるだろうな、という事です。肯定的に考える人は「このサイズに携帯とキーボード付きPDAを詰め込んだのはすごい」と思うでしょうし、逆に否定的な人は「携帯としちゃ分厚いし、PDAとしては、画面が小さすぎるし、せっかくキーボードが付いていても、こんなにキーが小さくちゃ使いものにならない」と言うでしょう。

私個人は以前書いた通り、携帯としては京セラのPHS(京ぽん)を使い、PDAとしては、Palm m505とシグマリオン2を使っています。この3つをまとめて[es]に乗り換えるか否かという所なのですが、この3つの機種は、どれも残念ながらインターネットにはあまり強くないのです。
3機種ともやってできなくはないのですが、使っていると色々不満を感じます。また、長年使ってきたPalmにも愛着があるのですが、今使っている3機種の能力を1台でまかなえ、かつ出先でインターネットを快適に使えるようになりそうだという点を考えて、「買い替え」の方向で、具体的に検討を始めようというのが、実機を触って見ての結論です。

浦沢直樹~PLUTO~

浦沢直樹氏というのは、あの大ヒットした柔道マンガ「YAWARA!」の作者の方ですが、「PLUTO」という作品を現在連載中なのをご存じでしょうか?
これは、あの手塚治虫氏の鉄腕アトムのエピソードの一つ「地上最大のロボット」を元にした作品で、名作ミステリー「MONSTER」を手がけた浦沢氏らしく、「一体次回はどうなるんだ!?」とやきもきさせるストーリー展開がなんともたまらない作品です。

ストーリーをほんの概略だけご紹介すると、ロボットが人間に匹敵する知能と、生身の人間と見分けがつかない外見を備えるようになった近未来、発生した謎の猟奇殺人。そして世界最高クラスの性能を持つ7体のロボットが次々と破壊され始める。犯人の目的は何なのか?そのうちの1体であり、事件を追う刑事「ゲジヒト」の秘められた過去とは?そしてかつて高性能ロボット「アトム」(見かけは生身の少年そのもの)を開発し、失踪した天才科学者・天馬博士が残した言葉「間違う頭脳こそが完璧なんだ」、その意味するものは...
現在ビッグコミックオリジナルで隔週で連載中です。ちょっと脱線なようですが、ロボット=デジタルつながりという事で。


※この目つきの悪い人がロボット刑事G(ゲジヒト)

Amazonで価格をチェック
 第1巻・通常版
 第1巻・豪華版

(現在第3巻まで発売中)

ところで鉄腕アトムについてですが、ふと最終話はどんなだっただろう、と調べていて、「アトムの最後」というエピソードがあったのを知りました。我々が一般に知る勧善懲悪ものの子供向けアニメとはまったく違う、ダークなストーリーの作品です。興味がおありの方はGoogleで検索してみてください。「アトムの最後」と「丈夫」の2つのキーワードで検索すると、あらすじが掲載されたページがヒットすると思います。

※検索した中に出てくると思いますが、こちらは必読
http://doka.m78.com/mt/archives/2003/04/post_163.html

2006年07月28日

デジタル一眼レフはフルサイズへと向かうと思いますか?

突然の質問ですが、みなさんはどう思われますか?賛否両論あると思いますが、この質問に対する私の答は「Yes」です。
もちろん、今のAPS-Cサイズで画質は十分という意見はありますが、画素数にしたところで、500万画素クラスが出たくらいの頃にも、これで十分だと言う意見がありながら、結局1000万画素クラスに近付いても、まだ高画素化レースが終わる様子はありません。

ただ、性能のバランスを考えると、APS-Cサイズのままで、高画素化を進めるのはそろそろ難しくなってくるでしょうから、製品の差別化を図るために、各メーカーは次にはフルサイズ化へと舵を切り始めるでしょう。
これについては、レンズ交換式のデジタル一眼レフを出すにあたって、フォーサーズを採用した以外の全メーカーが、新しい規格を採用するのではなく、過去の資産との互換性を重視して、従来の35mmフィルム用カメラのレンズマウントをそのまま採用した時点ですでに決まっていた「歴史の必然」だと私は思っています。

現時点での一番のネックは「価格」です。しかし、おそらく遠くない将来にフルサイズ搭載で20万円を切るモデルが出てくるでしょう。それから中級機でもフルサイズ搭載機が発売され、最終的にはエントリモデルの一部を除いてフルサイズが完全に主流になると思います。そこに行き着くまでに長めに見積もっても3年から5年という所でしょうか。
以上、えせ予言者による未来予測でした。

蝿・蚊 撃退グッズ

西のほうはそろそろ梅雨空けのようですが、「蚊」がうっとうしい季節になってきました。私は子供の頃から蚊には好かれるタチで、蚊との闘いにはいつもムキになってしまうのですが、

蚊を落とした数÷蚊に刺された数

で「撃墜率」を計算し、100%以上を目標として毎年バトルを繰り広げています。
ところで、amazonの季節物商品を見ていると、こんなものを発見しました。


ハエ・蚊・クモ 一撃必殺電撃ラケット DR-5000
amazonに見に行ってみる

「5000ボルトの高電圧で金属部分に接触した蚊・ハエ・虫などを簡単に退治する」という無意味にハイテクな商品です。「D(デンゲキ)R(ラケット)-5000」という品名がこれまたいい。
説明文によると、「空気を汚さないので台所や赤ちゃん・お年寄りのいるお部屋でも屋外でも安心して使用できる」との事ですが、赤ちゃん・お年寄りのいる部屋で、こんなものを振り回して大丈夫でしょうか...
実際使った訳ではないので、効果の程は保証しませんが、蚊は落ちなくても、ちょっとした運動にはなるかもしれません。

2006年07月27日

インテル、Core 2 Duoを発表

以前Macの新機種ネタでちょっと触れましたが、インテルのCore 2 Duoが正式に発表になりました。今後各パソコンメーカーから、一斉にこれを積んだ新機種が出てくることでしょう。個人的にはモバイル用の"Merom"を積んだ省スペース静音デスクトップが出てくるのを期待しています。今私が使っているパソコンは、適当に作った自作機なのですが、最近ファンの音が気になって仕方ないのです。この夏の暑さを乗り切れるかどうか心配です。

「Core 2 DuoはPentium以来最大の革新」 インテルCore 2 Duo発表会
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0727/intel2.htm
※デルが早くも搭載機種を発表しています。
http://www1.jp.dell.com/content/products/productdetails.aspx/dimen_9200?c=jp&l=jp&s=dhs

iPod mini再販売中

「懐かしの」って、あなた、iPod miniはまだまだ現役です!

えっ、復活?Apple Storeで懐かしのiPod mini販売中!
http://blog.nikkeibp.co.jp/arena/ipod/archives/2006/07/apple_storeipod.html

マイティマウス(Mighty Mouse)とスーパーマン

マイティマウス(Mighty Mouse)でGoogle検索をかけると、アメリカンコミックのキャラクタ(ねずみのスーパーマン)がたくさんヒットするのですが、そちらでなく、Apple社製の、先日ワイヤレスモデルが出たMac用マウスの話です。
Macファンの方の神経を逆なでするような事を書くのは、ちょっとビクビクものなのですが、私はこのマウスは「好きだけど嫌い」です。デザインはさすがAppleと言える洗練されたものなのですが、2ボタンとして使えるマウスなのに、見た目はそう見えないところがどうにも気にいらない。

1ボタンマウスの是非は今さらの議論ですが、いまやマウスというのが当たり前の入力デバイスになり、圧倒的多数のWindowsユーザは2ボタンマウスに慣れています。にも関わらず、「右クリックするにはどうやるんだったっけ?」と首をかしげさせるようなデザインのマウスを出すというのは、どうも個人的には好きにはなれません。
現在のApple社においてジョブス氏というカリスマの存在は圧倒的なものがあります。しかし彼も不死身のスーパーマンでなく、いつかはおそらくカリスマ性でははるかに自分より劣る人間に、同社を委ねることになるでしょう。それからの事を考えると、そろそろジョブス氏(とその信奉者)の美意識・こだわりを優先させるよりも、製品としての使いやすさ・わかりやすさにさらに磨きをかける事で、競争力を維持していく事を考えていくべき時期に来ているのではないのでしょうか。

Nikonのデジタル新一眼(本物?)

Nikonのデジタル一眼の新機種の情報が入ってきたので、購入に待ったをかけている方も少なくないと思いますが、新機種の写真がネットに出回り始めています。写真から判断すると、まず機種名は「D80」で、そうすると現行のD70Sの後継もしくは上位機、ボタン類は従来機と大きく変わっていないようなので、手ぶれ補正などのギミックはなし・画素数を1000万にして、その他基本スペックの性能を上げたエントリモデルという位置づけと思われます。
真偽のほどはさだかではありませんので直接のリンクは張りませんが、興味のある方は「某巨大掲示板」のニコンの新機種情報のスレッドあたりから探してみてください。

2006年07月26日

アナログの時代(3)

大林宣彦監督の映画で有名な、広島の尾道へは小旅行で何度か訪れました。最初に訪れた時には、雰囲気のすごくいい、ひなびた感じの地方都市だったのですが、最後に行った時には駅前に大きなビルが立ち、正直言って、町の雰囲気が台無しになってしまった気がします。
もちろん、住んでらっしゃる方にとっては、買い物などが便利になり、好ましいことではあるのでしょうけど、その一方で観光というのも町の大事な収入源であるはずで、それとのバランスを考えた選択というのが他にはなかったのでしょうか。

もっとも、別に尾道だけの問題でなく、日本全国に乱立するコンビニやファーストフード店は、どこに行っても同じデザインであるため、「日本全国金太郎飴化現象」とでもいうものが、恐ろしい勢いで進行し、町ごとの個性が失われつつあります。特に観光を重視している地域については、町の雰囲気を損なわないよう、出店するほうも、させるほうも、もう少しデリカシーを持っていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか?

尾道・2000年撮影(Minolta α707si 使用)

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※画像の無断転載はお断りさせていただきます。

楽屋裏の状況(その2)

このブログで使っているソフト「Movable Type」のカスタマイズ方法が、だんだんわかってきましたので、できる範囲で少しずつ画面デザイン等の改造を加えていっています。
しかしHTMLの書き方を少しかじったくらいの人間が気楽に手を出すような代物ではないですね(ため息)。正直カスタマイズのヒントを掴むのにさえ、ちょっとてこずってしまいました。
ところで、このブログの画面内容の確認は、現在の所WindowsのInternet Explorer 6でしか行っていません。他のブラウザ、あるいはMacをお使いの場合、画面表示に多少おかしな所があるかもしれません。今後その辺りも徐々に改善を加えていこうと思っていますので、どうぞご容赦願います。画面表示等なにか問題があった場合は、情報をお寄せいただけると助かります。

※本日26日(水)15時より2時間程度、サーバ内のデータのメンテ作業を行います。トップ画面記事の表示には支障はありませんが、カテゴリ表示等が一時的におかしくなる可能性がありますので、ご了承願います。

W-ZERO3[es]発売直前

何度か紹介している、SHARP/WILLCOMのスマートフォン・W-ZERO3[es]ですが、発売直前とあって(一部モバイル狂の間だけかもしれませんが)かなり盛り上がりを見せています。私はまだ実物を見る事ができておらず、インターネットで情報を集めてそれで我慢しているのですが、記事をいくつかご紹介を。

・[es]の狙い、そして次なるW-ZERO3の構想
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060721-00000047-zdn_m-sci
※開発元のインタビューが載っています。本音の部分が聞けて、なかなか興味深い。

・どんなUSB機器を使えるのか─「W-ZERO3[es]」
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0607/24/news070.html
※やはり色々なオプションを使えてこそ、マニア心をくすぐるというもの。[ES]はキーボードが小さめなので、外付キーボードがすんなりつながるのはうれしいですね。ビジネスマンであれば出張の際に、新幹線の中では[ES]本体のキーボードで文章を打って、ホテルに着いたら外付キーボードをつないでと、ますます妄想がふくらみます。実際そうそう出張先のホテルで仕事をしたりはしませんが。

・ウィルコムがまたやってくれた! W-ZERO3 [es] 徹底レビュー
http://arena.nikkeibp.co.jp/tokushu/gen/20060711/117607/
※かなり読み応えのあるレビュー記事です。現在進行中。

2006年07月25日

風が涼しくなったら自転車を担いで(1)

画像を拡大以前書いた通り、GIANT社のクロスバイクESCAPE R3を買った所なのですが、実はもう1台自転車を持っています。それが写真のDAHON社のHELIOS(ヘリオス)という名前のフォールディングバイク、俗に言う折り畳み自転車です。
DAHON社というのは、この手の自転車では有名なメーカーで、私が乗っているのもぱっと見た感じは、その辺のホームセンターに置いてあるひと山いくらの折り畳み自転車と変わりませんが、実はESCAPE R3よりも値段が高かったりします。

値段が高いと何が違うんだ?とお思いでしょうが、素人の私にもわかる点が一つあります。それは「軽さ」です。安物の折り畳み自転車だと、ママチャリとさほど重さが違いません(14~15kgくらい?)が、軽いものだと10~11kg台くらいで、さらに軽さを追求したモデルでは10kgを切るものもあります。
後は、安物だと走っている間に「折れた」というような恐い話もありますので、「安心料」と考えれば、安いものかもしれません。

それから外見は普通の折り畳み自転車でも、私が乗っているのは8段変速なので、その気になれば割とよく走ります。また、クロスバイクのようなスポーツタイプの場合、あまりその気がなくても、呪いのバレリーナの赤い靴のごとく、ついついスピードを出してしまうような所があるので、のんびりと走りたい方には、こういうタイプの自転車のほうが向いているかもしれません。
本当は「輪行」の話をしたかったのですが、それはまた次の機会に。

iPod対抗「Zune」とマイクロソフト

先日書いたiPod対抗機「Zune」ですが、その後色々なニュースが出ていますが、あまり細かく情報を追いかける気にはなっていなかったりします。別に「Zune」に魅力を感じていないというよりは、実物が出てからチェックすれば十分という気持ちです。

ひとつにはすでにiPodを持っているからというのがありますが、それ以外に、実用品としては十分使えるものを出してくるだろうけど、人を夢中にさせる「なにか」を持った製品にはならないだろうと、心のどこかで醒めた見方をしているのだろうと思います。
きっとこの辺りがマイクロソフトの限界であるのと同時に強みであり、裏を返すと、Appleがあれだけ魅力的な製品を出しても、コンピュータ分野では低いシェアにとどまっている所以なのでしょう。デジタルミュージックプレイヤー市場で最後に笑うのはどちらなのでしょうか。

一応関連リンク一覧。

Microsoft、iPod対抗プレーヤー「Zune」を年内発売-無線LANを内蔵しプレーヤーから直接楽曲購入
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060724/ms.htm
ちょっとシュールな(?)Zuneティーザーサイト
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0607/24/news017.html
ZuneはiTunes/iPodの脅威となり得るか?
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0607/24/news014.html
Zuneにゲーム機能は搭載される?--MSの発表後もゲームサイトの期待感はやまず
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20178767,00.htm

続・iPodの外付けスピーカー

相変わらず探索を続けているiPod用スピーカーですが、いくつか気になる製品を見つけましたので、ご報告を。

jbl on time (ハーマンインターナショナル)

実物を見て来ましたが、デザインが素晴らしい。その独特なスタイルは電気製品というより、オブジェと呼ぶにふさわしいものです。FM/AMラジオ内蔵で、目覚ましとして使えるアラームクロック搭載と、スペックも非常に魅力的なのですが、私的には残念なことにリモコンが付いていないのです。リモコンだけ別に買えばいいのですが、そうすると予算的にちょっと...。デザイン重視でリモコンはいらないという人にはイチオシです。白・黒2色あり


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inMotion iM7 (ALTEC LANSING)

ちょっとしたラジカセ(死語?)くらいのサイズ(幅42.6cm)で、見た目安っぽさもなく、迫力のあるサウンドが期待できそうです。リモコン付属なのですが、それ以外の機能はない純粋なスピーカー機能のみの製品です。これを置くには今使っているミニコンポを撤去しなくてはならず、断念。

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X-T1DSC(S) (ONKYO)

これはiPod用スピーカーというより、完全にミニコンポの範疇の製品で、8月4日発売予定の新製品です。iPodを接続可能な「RI Dock」というのが付属しており、iPod内の音楽を再生する以外に、CDプレイヤー、FM/AMチューナーの機能がありますので、ミニコンポを買い替え検討中の人にはぴったりだと思います。私もそろそろミニコンポ買い替えたいのですが、これもちょっと私の部屋には大きめ。

X-T1DSC(S)
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と、いくつか魅力的な製品はありましたが、私のニーズにぴったりフィットするものがまだみつかりません。いっその事Dockとリモコンだけ買って、今使っているミニコンポにつなごうかという気もしてきました...。

これまでに紹介したiPod用アクセサリ一覧
http://www.dgfreak.com/blog/localpages/items/items.html
iPodシリーズ用スピーカー一覧
http://www.dgfreak.com/blog/localpages/items/ipodspeaker.html

2006年07月24日

静かなる実力派・PENTAX K100D

このブログでは、書く記事自体は極力公平中立な内容になるように心がけてはいるつもりですが、私自身好きなメーカー・好きな機種というのがありますので、どうしても取り上げる頻度にはかなり偏りが出てしまいます。
デジタルカメラ関係で主要メーカーの内、まだ一度も社名すら出していなかったのがPENTAXで、ここはカメラメーカーとしては老舗の1社ですし、結構魅力的なカメラを出すのですが、他社の影に隠れて今ひとつ目立たないメーカーだったりします。

ここの先日発売になったデジタル一眼・PENTAX K100Dについて雑感を。まず、スペック面では損をしています。別に画素数が多ければよいというものではないのですが、600万画素というのは、このタイミングで出す新機種としては、正直ライバル機と比べて見劣りがしてしまいます。機能的にはSonyのα100と同様手ぶれ補正機能を積んでいますが、それ以外では今ひとつ話題になるような所がありません。

しかし、ネットで評判を見る限りでは、評価は非常に高いですし、基本スペックを見ても、真面目に作られたカメラということがわかります。デザイン面でも、オーソドックスながら手堅くまとめられています。
実際の所、パソコンのディスプレイで鑑賞したり(600万画素でも、縦・横1/3くらいに縮小しないとディスプレイに収まりません)、A4サイズくらいで印刷する分には、600万画素でも画質に不満を感じる事はあまりないと思いますし、新製品ながら価格も控え目なので、エントリモデルを購入検討中で、手ぶれ補正機能に魅力を感じている人はα100と並んで候補に入れておくべきでしょう。

公式サイト
http://www.digital.pentax.co.jp/ja/35mm/k100d/
デジカメWatch 関連記事リンク集
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2006/07/03/4128.html
ASCII24 レビュー
http://review.ascii24.com/db/review/ce/dvc/2006/07/24/663493-000.html
デジタルARENA 写真でチェック!
http://arena.nikkeibp.co.jp/news/20060523/116794/?from=klink
livedoor コンピュータ レビュー
http://computers.livedoor.com/series_detail?id=44560


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engadget japanese

ある程度インターネットをやりこんでいると、もう主要なサイトはほとんど知っているような気になってくるものですが、時々「なんでこんなのがあるの知らなかったんだ?」と思うようなページにでくわす事があります。
最近私が見つけたのが「engadget japanese」という所で、ここ dgfreak.com とわりと似たジャンルの内容ですが、どこで見つけてきたの?と思うような新鮮な情報に、写真豊富な美しいページ構成。お勧めです。

engadget japanese
http://japanese.engadget.com/

amazon 2006年上半期注目ランキング

Amazonで、2006年上半期注目ランキングという事で、ジャンル別売上上位製品が掲載されています。このサイトで紹介した製品では、当然の事ながら、AppleのiPodシリーズ(トップはiPod nano 4GB 白)、それからSonyの液晶テレビ・BRAVIA(ブラビア)PanasonicのデジカメLUMIX FX01、自転車関連でCAT EYEのサイクルコンピュータCC-MC100Wがベスト10入りしています。
笑ったのが、ホーム&キッチン総合でトップの「これ」。amazonの広告を貼って、自分のサイトに合った商品を自動表示にする設定にすると、なぜか自分のサイトとは何の関係のないはずの「これ」がしょっちゅう表示されてしまうという噂を聞いた事がありますが、その辺りの効果の現れでしょうか?意外なヒット商品です。

2006年07月23日

イワトビペンギン?

梅田ヨドバシに行ったら、1階の所にペンギンの着グルミがいました。頭の形からするとイワトビペンギンのようで、まあ別に着グルミなど珍しくもないのですけど、首からかけている手作り風の看板を見ると「アルファくん」という文字が。ん?と思ってよく見ると、横にSonyとαの文字が入ったシャツを着たお姉さんがいるので、間違いなくα100関係のようです。
そのお姉さんに先導されて、店の奥に向かっていきますが、ちょっとお疲れのようで、子供に声をかけられて振る手に今ひとつ元気がありません。結局そのまま控え室のような所に入ってしまい、いったい何だったのかわからずじまいでしたが、α100とイワトビペンギンってなにか関係がありましたっけ??
(当然ペンギンを見に行った訳でなく、W-ZERO3[ES]の実機を見たかったのですが、なぜか見当たりませんでした)

Amazonでペンギンを探してみたくなった人

※ペンギンのキーワードでここへ来てしまった人はこちらへどうぞ

お勧めグラフィックソフト・Paint Shop Pro

デジカメを使っていると、いわゆるレタッチ、色合いを修正したり、一部だけを切り出したり、拡大・縮小したりする作業は欠かせないのですが、Windowsに標準で付いてくるグラフィックソフトは「ペイント」だけで、機能的には非常に貧弱なシロモノです。デジカメによっては、付属で付いてくる事もあるのですが、市販ソフトの機能限定版だったりして、必ずしも使いやすいとは言えません。私の場合は、このような作業を行う時にはCorel社のPaint Shop Proというソフトを使っています。

グラフィックソフトには、絵を点々の集合として描いていくペイント系のソフトと、円や四角などの図形の集合として描いていくドロー系のソフトの2種類がありますが、Paint Shop Proは、1本のソフトで両方の機能を合わせ持つのが特長です。この分野の大御所ソフトとしては、ペイント系ソフトにはPhotoshop、ドロー系ソフトにはIllustrator(両方ともAdobe社)がありますが、両方とも8万円以上もする非常に高価なソフトです。それに比べて、Paint Shop Proは1万円を切ります。もちろん機能的には高価なソフトには劣りますが、個人で使う分には十分でしょう。

このソフトは本来的には絵を描くためのソフトですが、デジカメで撮影した画像を修正する機能も非常に充実しています。画像を拡大したり、縮小したり、色合いを調整したりはもちろん、デジカメ固有の機能としては、フラッシュを使った時に起きる赤目の修正機能や、ノイズを除去する機能などがあります(ノイズ除去では、Neat Imageという海外のソフトが有名ですが、私はPaint Shop Proでやっています)。
私の場合、それ以外ではホームページで使うちょっとした画像の作成(このページのタイトルもこのソフトで作りました)や、年賀状のデザイン・自作アイコンの作成などに愛用しています。正直、使い始めは機能が多すぎて、今ひとつ使い方がわからなかったのですが、使いこんでいくうちにコツがわかってきて、今では必需品になりました。買っておいて損をしないソフトだと思います。

・最新バージョンはPaint Shop Pro X(バージョン10)です。

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通常版
乗り換えアップグレード版
アップグレード版
オフィシャルガイドブック付属版

・1つ前のバージョン9相当のものが、「Paint Shop Pro パーソナル」としてソースネクストから安価に提供されています。

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Paint Shop Pro パーソナルのみ
+Corel® Painter Essentials パーソナルの2本セット
+Corel Paint Shop Pro Album パーソナルの3本セット

2006年07月22日

iPod対抗機・その名は「Zune」

昨日iPodネタで書いたところですが、マイクロソフトがiPod対抗の携帯プレイヤーの存在を公式に認めたようです。製品名は「Zune」で、この名前は結構以前から噂に上がっていたようで、製品写真というのも、ネット上で出回っています(真偽のほどは確かでありませんので、リンクは張りませんが、Googleで「Zune マイクロソフト」で検索すれば、簡単に見つかります)。
写真を見ると...なんか安っぽい(本物かどうかはわかりませんが)。これじゃ、iPodの敵じゃないよと思われるかもしれませんが、マイクロソフトが本気になった時は恐いのです。油断めされぬように。

広角レンズが好き

米パナソニックから、デジタルカメラの新機種が発表になっています。全部で5機種もあり、詳しくは下記リンクをご覧頂きたいのですが、個人的にうれしいのは、このうち3機種が広角側が28mm(35mm換算)であることです。コンパクトデジカメの場合、望遠側のほうが注目される事が多く、広角側は35mm~38mmくらいのものがほとんどなのですが、現行機のLUMIX FX01で28mmを搭載したのが好評だったのか、今回3機種もまとめて28mm搭載機が出るというのは、広角レンズ好きな人間にとっては非常に喜ばしい限りです。
元々LUMIX FX01は、今使っているサブ機の後継候補として考えていたので、今度の新機種が国内ではどれくらいの価格設定になるのか、注目したいと思います。
(場合によっては、値段の下がったFX01を狙うという手もありますね)

米Panasonic、1,010万画素CCD搭載の「LUMIX DMC-FZ50」
米Panasonic、1,010万画素の16:9CCD搭載「LUMIX DMC-LX2」
米Panasonic、720万画素CCDと28mmからの広角ズームを搭載した「LUMIX DMC-FX50/FX07」


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W-ZERO3 [es]の実機がそろそろ店頭に出回ります

今日・明日から、ウィルコムプラザと、主要店舗にW-ZERO3 [es]の実際に使えるデモ機が出回り始めるようです。詳しくはこちら。

http://www.willcom-inc.com/ja/news/06072201.html

(2006/07/23)リンク先が変更になっていたので、修正しました。また、今日梅田ヨドバシに見に行ったのですが展示しておらず、設置が遅れたのかと思ったのですが、噂によると店員さんに言わないと見せてもらえなかったようです。

アナログの時代(2)

東京に住んでいた頃、横浜は好きで時々写真撮影に行っていました。この頃の横浜は、ランドマークタワー周辺の建物のいくつかは完成前で、昔ながらの港町の町並と、高層ビル群の未来的な眺め、それから工事中の空き地の乱雑とした風景が入り交じって、一種独特な雰囲気をかもし出していました。最近の横浜はちょっときれいになりすぎた気がします。

横浜
1996年撮影(CONTAX Tvs使用) 1,2枚目
1997年撮影(Minolta X-700 使用) 3枚目
1999年撮影(Minolta α707si 使用) 4枚目

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※画像の無断転載はお断りさせていただきます。

2006年07月21日

iPodのライバルはiPod?

売上が相変わらず絶好調のiPod、10G以上搭載のnanoだとか、3Dゲーム搭載だとか、非接触iPod登場か?だとか、本当なのかデマなのか、わからないような情報がいくつも出ていますが、この記事などを読んでいると、iPodのライバルはiPodしかいないのではとも思えてきます。もっとも他社もこのまま手をこまねいているつもりもないのでしょう。ソニーのウォークマンもシリーズによっては結構売れているようですし、マイクロソフトがクリスマス前に対抗製品を出すという噂もあります。

1ユーザの立場から見ると、確かにiPodはプレイヤーとしては魅力的ですが、成功を1社で囲い込んで、音楽配信の仕組みを他社に解放していないのはあまり愉快な話ではありません。ネットでiPod用の楽曲を買おうと思ったら、iTunes Music Storeしか選択肢がないですし、そのiTunes Music Storeで買った音楽も、iPod以外のプレイヤーでは聞くことができないのですから。競合他社が連合して、その辺りをうまく突いてくるとすれば、磐石に見えるiPodの座が将来危うくなることも、十分考えられます。
ジョブス氏の事ですから、深い読みがあってのことかもしれませんが、素人目からすると、そろそろ他社へ音楽配信のライセンス供与を行うなど、オープン路線への転換を図るべきではないかと考えてしまいます。我々ユーザの便宜のためにも。

Sony デジタル一眼α100発売開始

本日21日(金)より発売開始です。昨日ぐらいから、フライングで手に入れた人の感想や、サンプルがネット上で出回り始めていましたが、購入者の方の評判もまず上々なようですし、ミノルタカメラ以来のユーザとしては、ほっと一安心しています。
もっとも、Nikonが近々新機種を発表しますし、Canonもきっと対抗策を打ち出してくるでしょうし、うかうかしてはいられません。今後の商品ラインナップの充実など、第2・第3弾のサプライズをお待ちしております >Sony様。

Sony公式サイト
http://www.sony.jp/products/di-world/alpha/
発売1週間前・Sony α100独断と偏見レビュー(1)
http://www.dgfreak.com/blog/2006/07/1sony_1001.html
発売1週間前・Sony α100独断と偏見レビュー(2)
http://www.dgfreak.com/blog/2006/07/1sony_1002.html


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※ヨドバシカメラにこんな特設ページがありましたが、原稿書いた人きっとミノルタファンだったんだろうなあ...
http://www.yodobashi.com/enjoy/more/dslra100/index.html

クロスバイク購入・よくある質問

クロスバイクを買いたいと思っている人のための情報その2。よくある質問に対する回答をまとめてみました。
(全然「digital gadget」ではありませんが、私の「趣味」ということでご了承ください)

・メンテナンスが大変じゃない?
自転車に凝っている人は、部品を自分で交換したりして、色々カスタマイズに励んでいますが、そこまでやり込む気がないのであれば、特にメンテナンスで面倒な思いをする事はほとんどありません。
あるとすれば、変速機の調子が悪い時の調整とパンク修理くらいですが、変速機の調整は、微調整くらいであれば、ドライバー1本あれば簡単に行うことができます。パンク修理も、一度やってみるとさほど難しいものではありません。もちろん両方とも、面倒であれば、近所の自転車屋さんにお願いすればよいのですから。後は、時々タイヤに空気を入れるのを忘れない事と、機械ですからたまには注油くらいはしてやってください。

・すごく前傾姿勢だし、サドルが固そうだし、乗ってて疲れない?
クロスバイクの場合、ハンドルの位置が低いといっても、ドロップハンドル車と違って、せいぜいサドルと平行か、やや低いくらいです。初めて乗る時は違和感があるかもしれませんが、乗り慣れると、むしろママチャリのほうが、ハンドルが高くて乗りにくいと感じるようになると思いますし、「正しい乗車姿勢」で乗っていれば、お尻が痛くなったりとか、妙な部分が痛くなったりする事はないはずです。
どのようなのが正しい乗車姿勢かって?乗っていれば、自然と体が教えてくれます(無責任)。私の乏しい知識を元に1つアドバイスさせていただくと、ハンドルとサドルとペダルにきちんと体重を分散させて乗っていれば、ちょっと走ったくらいで極端にどこかが痛くなったりはしないものです。

・タイヤが細いけど、パンクしたり、転んだりしない?
タイヤが細いからといって、特にパンクしやすいという事はないです。また、歩道の段差を気にする人が多いですが、私が今乗っているEscape R3の700×28C(=タイヤの太さ28ミリ)や、それより太いタイヤであれば、そんなに気にする必要はないと思います。もっとも乗り手の体重の影響があるでしょうから、80kg、90kg、あるいはそれ以上の方が乗った場合はどうかというのは、保証の限りではありません。
また、かなり高さのある段差に斜めから突っ込んだり、ツルツルの路面でブレーキをかけながら急ハンドルを切ったりしない限りは、タイヤが細いからといって、そうそう転ぶ事はありません。

・サイズがいくつかあるけど、どれを選べばいいの?
メーカーや販売店のホームページなどを見ると、サイズ毎の推奨身長が載っていると思いますので、それを参考にしてください。なお、Escape R3については、推奨身長より1つ上のものでちょうどいい、という事が言われていますが、実際その通りだと思います(注)。それも含めて考えると、どこか実車を置いてある店を探して、実際にまたがってみるのが一番です。

(注:2007年モデル発売に合わせて、GIANT公式ページの推奨サイズの表示が変更になり、従来より上のサイズを勧めるようになっています。ですので、これから買う方は公式ページの内容を元に判断しても、特に問題ないと思います (2006.11.28追記))

・盗難が心配なんだけど。
おっしゃる通りです。まず、カギは丈夫そうなものを複数付けたほうがいいと思います。それから、外に停める際は、人目が多くて犯罪行為に及ぶのを躊躇するような所を選ぶ、また、駅前に長時間停めるような事は極力避ける、などで自衛するしかないでしょう。
それからマンション住まいの場合、ベストなのは、駐輪場に停めるのでなく、部屋に持って上がってしまう事です。まっとうなスポーツ車であれば、ママチャリより重量が軽いので、比較的楽に持って上がれます。部屋に入れておけば、雨でサビる心配も減りますし。
後は盗難保険に入るという手があります。私が今入っているもので、保証期間が2年間・購入1年目で20%負担、2年目で40%の負担で同等品を手に入れることができます(保険料2,700円)。

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※なおクロスバイク関連の情報入手には、下のホームページがお勧めです。

クロスバイクでいこう!
http://www.k2.dion.ne.jp/~style/bike/index.html

2006年07月20日

Nikonがデジタル一眼の新機種を投入

Sonyのα100投入に触発されたか、Nikonが10.2メガピクセル画素の一眼新機種を投入するもようです。
現在ニコンイメージングのホームページにティザー広告が掲載されており、「あと20日」の表示が。「コンパクトなボディー」という表現からすると、やはりα100対抗のエントリーモデルでしょうか。
このままCanonも黙ってはいないでしょうから、おそらく早いタイミングでなんらかの動きを見せてくるでしょう。Sonyの参入によって、デジタル一眼市場もだんだん面白くなってきました。

スター・ウォーズと次世代規格

スター・ウォーズの劇場初公開版と、デジタル修復を行なった特別篇をセットにした「リミテッド・エディションDVD」というのが発売になるそうです
しかし、このシリーズって、手を変え、品を変え、いったい何回再販売するつもりだろうと思ってしまいますが、旧3部作直撃世代・特にエピソード6のラストの所で、善良そうなアナキンおじさんが、目つきの悪い青年の映像にすり替えられたのに立腹している人達にとっては、財布のひもをついつい緩めてしまうところでしょう。

遠い銀河では、このような大戦争が繰り広げられていますが、一方地球上においても、Blu-rayとHD DVDの規格争いという、小さな戦いが火花を散らしています。ただ、この規格争いについては、私同様あまり興味が感じられない人が多いのではないでしょうか。私の所では、テレビは先日ご紹介した、パソコンディスプレイ兼用の19インチのものを使用しています。40~50インチくらいの大型画面だったらともかく、これくらいのサイズのディスプレイだと、はっきり言って現在のDVDでも画質に大きな不満はないですし、画質以外の所でも、あえて今のDVD資産を捨ててまで、新しい規格に移りたいと思わせるだけの、なにかプラスαの部分が、どうも感じられないのです。
この2規格の争いは、Play Station 3が発売になる頃にはピークを迎えるでしょうが、その頃までには、買いたいと思わせる「何か」を提示してもらえる事を期待しておきましょう。

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エピソード4 エピソード5 エピソード6

プレミアム一眼・Panasonic LUMIX L1に思う

発売目前にして、特設サイトのようなのができていたので、ちょっと感想を。
このカメラ、コンセプト的には嫌いではないです。ですが、ライカレンズ込みで約25万円...。しかもボディとレンズのバラ売りなし...。なんと言うか、ライカと名の付いた物にはいくらでも出す、というようなお金のある方のみをターゲットにしているように思えるんですが。松下のような世界に冠たる一流メーカーが、どっかのファッションブランドのように、ブランドそのものに頼りきったような売り方をするのは、ちょっと違うんでないの?と思ってしまいます。

ハードの機能は非常に魅力的です。手ぶれ補正あり(注)・ライブビュー(コンパクトデジカメのようにモニタで確認しながら撮影可能)あり、ダストリダクション機能(ノンダストシステム)あり、特にライブビューは、オリンパスに続いてですが、他のメーカーにも積極的に採用してほしい機能です。
これだけ魅力的なんだから、ライカブランドなどに頼らず商売してほしい。

それからハードデザインの点では、見た目・操作方法含めて、アナログな作りにしていますが、どうせやるのであれば、背面の液晶は隠せるようにして、ぱっと見はフィルムカメラと区別がつかないようにするとか、そこまで徹底してほしかったですね。

(注)誤解を招きかねない表現なので追記させていただきますが、この機種の手ぶれ補正は、「標準付属」のレンズ側に内蔵されているもので、ボディ側で持っている機能ではありません。(2006/07/22)

2006年07月19日

Mac新機種の噂

どちらかというと、Mac関連の情報にはまだまだ疎いのですが、こちらのブログによると、8月に開催されるWWDCで、Macの新機種が登場するのではないかという噂が出ているようです。噂されているのは、まだIntel CPU搭載機が出ていないPower Macの後継機で、Intelの新CPU「Intel Core 2 Duo」を搭載するとの事です。

Intelの「Intel Coreマイクロアーキテクチャ」(と言っても、私にはなんの事やらさっぱりわかっていませんが)を採用したCPUとしては、

開発コード:Woodcrest (サーバ向け)
開発コード:Conroe (デスクトップ向け)
開発コード:Merom (モバイル向け)

の3つが投入されます。この内サーバ向けのWoodcrestの製品名はXeon 5100シリーズになったそうですが、ややこしいのが、残りのConroeMeromは両方ともCore 2 Duoの名称で販売されるそうです。

で、今度Macのデスクトップハイエンド機に搭載されるとの噂のCPUが、このConroeのほうです。それ以外の機種については、Meromが搭載されたものが今後登場してくるかどうかという所ですが、実際の所どうなんでしょう?
現在ノートのMacBook (Pro)や、それ以外のmini(*)、iMacには、1つ前の世代のCore Duo(開発コードYonah)が搭載されていますが、MacBookについては、発熱が意外に大きい事が指摘されています。筐体の設計の見直し等で改善できるのであればいいのですが、私自身は、普段はWindowsのデスクトップ機を使っていますので、キーボード部分が熱を持つのはちょっと気になります。マシンパワーの向上も大事ですが、発熱・静粛性(ノートはプラス稼働時間)とのバランスの取れた製品に是非仕上げていただきたい所です。

(*)厳密にはiMac miniの廉価モデル(MA205J/A)は、Core Soloです。両方ともYonahではありますが、Duoは1つのチップに2つのプロセッサを持つのに対し、Soloは1つだけです。

参考記事:インテルの新プロセッサ「Core 2 Duo」に高い評価
http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20173707,00.htm

ドコモのスマートフォンの写真出てました

先日書いたドコモのスマートフォンですが、写真がいくつか載ってました。こちらこちら
筐体のサイズバランスとしては、W-ZERO3[es]よりもW-ZERO3寄り。印象としては、W-ZERO3[es]の鋭角的なデザインと違い、ずんぐりした感じですが、これはこれでかわいくていいですね。キーも大きくて打ちやすそうです。ただ、やはりちょっと本体の厚みがあるのが気になります。
個人向け販売については、「現時点では予定はないが、検討している」との事。

2006年07月18日

USBグッズあれこれ

MS-DOSや初期のWindowsの頃を知っている人間にとっては、1998年頃に登場したUSBという規格の便利さは、世紀末救世主の称号を贈るにふさわしい程、素晴らしいものでした。OSのプラグ&プレイ機能とのコンビネーションにより、ハードの設定やソフトのインストールにほとんど気を使わなくても、ケーブルを繋ぐだけで周辺機器がすぐに使えるようになったのですから。

このUSBというのは、差し込み口から5Vの電源を供給する仕様になっており、これを使って、本来パソコンとは関係のないようなさまざまなグッズが登場しています。扇風機、ライト、コーヒーカップの保温器、空気清浄機などの実用系のグッズを始め、光るクリスマスツリーなどのアクセサリー系グッズや、タカラの秘密基地をつくろう!シリーズやソリッドアライアンス音入りUSB自爆ボタンDXなどさまざまなおバカ系のグッズがたくさん発売されています。
また、こちらのサイトでは、USB接続ミサイルランチャーなる新商品が紹介されています。これは、発泡スチロール製のミサイル(テ○ドンを意識しているかどうかは定かではありません)を発射するもので、パソコンから発射する方向なども制御できるという、男の子の心をわしづかみにしないではいられない代物です。

ちなみにUSB規格のワイヤレスバージョンである、UWBという規格があり、製品化に向け、着々と準備が整いつつあるようです。ケーブルを繋がなくとも、さまざまな装置がパソコンから制御できるようになるとして、いったいどのようなおバカグッズが登場してくれるか、想像しただけでもワクワクしてきませんか?


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※USB接続ミサイルランチャーは秋葉原辺りに買いに行くしかなさそうです。

これまでに紹介したパソコンアクセサリー一覧
http://www.dgfreak.com/blog/localpages/items/items.html

アナログの時代(1)

いまや、さまざまな分野でアナログからデジタルへの転換が急速に進展しつつあり、カメラの世界においてもそれは例外ではありません。
アナログ時代のカメラ(フィルムカメラ・もしくは銀塩カメラと言ったほうがわかりやすいですが)のメカとしてのシンプルな美しさと、36枚という限られたフィルム枚数の中で、1枚1枚仕上がりを考えながらじっくりとシャッターを切る、ある意味では真剣勝負、ある意味ではのんびりした撮影スタイルが時々無性に懐かしくなります。

湘南・1996年撮影(CONTAX Tvs使用)

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※画像の無断転載はお断りさせていただきます。

2006年07月17日

クロスバイク購入・買っておきたいオプション品

画像を拡大先日買ったクロスバイク(Escape R3)関連の買い物もひと段落して、計算してみると、一つ一つはそれ程高くないのですが、結局本体込みで総額50,000円くらいかかりました。購入を検討中の人のために、どのようなものが必要になるか、リストアップしてみました。

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私のPDA遍歴

画像を拡大私がこれまでに使ってきた、歴代のPDAです。今も現役で使っているのは、上段右のPalm m505ですが、以前も書いたように、Palm社は日本市場から撤退しているため、日本国内で新機種が発売される可能性はきわめて低い状況です。
海外ではケータイとPDAの機能を合わせ持ったスマートフォンがよく売れていますが、日本でもブームになって、もう一度Palm社が戻ってきてくれたらいいのですけど。


PCwiz (SHARP/独自OS) :上段左
初めて買ったPDA。Zaurus(ザウルス)の影に隠れてほとんど無名ですが、SHARP製です。標準アプリの使い勝手がよく、よくできた機種でした。

WorkPad c3 (IBM/Palm OS) :上段中央
IBMブランドですが、中身はPalm社のPalm Vxという機種と同じです。わずか160×160ドットのモノクロ液晶に、搭載メモリはわずか8MBですが、「電子手帳」として使う分にはこれで十分だったりします。

Palm m505 (Palm/Palm OS) :上段右
Palm初のカラー液晶搭載機種です。いまだに現役で使っています。

iPAQ (HP/Windows CE系) :下段左
これは買ったのでなく、マイクロソフトのなにかのキャンペーンで当選してもらったものです。実質研究用としてしか使っていません。

sigmarion2(シグマリオン2) (Docomo/Windows CE系) :下段左
熱心なファンの多いシグマリオンの2代目です。製造元はNECのはず。後継機のsigmarionIIIというのが出ていますが、その後新機種の情報がなく、人気のあったこのシリーズも打ち切りかもしれません。このサイズでブラインドタッチができるのがすばらしい。今でも時々使っています。バッテリーの持ちが短いのが難点です。

2006年07月16日

買ってはいけないゲーム

日本の方には馴染みが薄いと思いますが、「World of Warcraft」というパソコン用ゲーム(Macでも動作可)があります。私は約半年程前まで、このゲームに麻薬中毒患者のように、ずっぽりとはまりこんでしまっていました。年末にこのゲームの拡張パック「The Burning Crusade」が出ることになっており、私のような被害者をこれ以上増やさないように、このブログを通してみなさんに警告をさせていただきたいと思います。

・自由度の高いゲームデザイン
まず、このゲームはMMO、いわゆるオンラインでプレイするロールプレイングゲームです。この手のゲームでは、グループを組んでプレイしていかないと、難易度が高すぎてどうしようもないものが多いのですが、このゲームでは、グループで冒険を進めることも、ソロプレイのゲームと同じ感覚で1人で進めていくこともでき、プレイの自由度がすごく高いのです。また当然のように、モンスターと戦う以外に、他のプレイヤーと強さを競うこともでき、ゲームスタイルの好みを問わず、人を中毒症状に陥れる危険性をはらんでいます。

・美しいグラフィック
グラフィックの美しさがこのゲームのもう1つの特徴です。新しい土地に足を踏み入れた時に、景観の素晴らしさに心を奪われることも少なくありません。といっても、高性能なパソコンでないとプレイできない訳でなく、比較的最近のものであれば、その美しさを堪能することができるので、自分のパソコンは性能が低いからと安心してはいけません。

・英語版しか出ていない
これが最大の問題です。日本語版が出ていないため、「ゲームをしながら英語の勉強ができるじゃん」とか、「外国の人とお知り合いになれるなんてすてき」とか、ゲームをすることを正当化できてしまうのです。日本人プレイヤーも多いので別に英語がわからなくても問題ないとか、別にメッセージをちゃんと訳さなくてもクエストはクリアできるとか、Webの翻訳でも十分通じるよ、とか言うのは言い訳にもなりません。

冒頭に書いたように、拡張パックの発売は今年の年末の予定です。まだ時間があるから先に基本パッケージを買って、プレイを始めてみるか、などというのはきわめて危険な考え方です。1か月のプレイ料金も15ドル程とお手頃です。目を閉じて、耳をふさいで、拡張パックが通り過ぎていくのをじっと待ちましょう。

Game Watch ゲームレビュー
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20050516/wow.htm
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20050701/wow1.htm
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20050720/wow2.htm
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20050812/wow3.htm

World of Warcraft -reference- (ゲーム解説)
http://oceanblue.secret.jp/e-ocean/wow/reference/

公式サイト(英語)
http://www.worldofwarcraft.com/
World of Warcraft(WoW)日本語情報まとめ
http://www.dgfreak.com/.../wow/wow-link.html

World of Warcraft (輸入版)

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※あなたがこのゲームにハマる事になっても、一切責任を持ちませんので、ご了承願います。

W-ZERO3[es]のモック触ってきました

梅田ヨドバシに行ったら、W-ZERO3[es]のモックが置いてありました。可動部分はないし、ボタンも押せない完全なハリボテですが、外観は実機と恐らくまったく同じでしょう。なかなか高級感のある仕上がりになっています。
多少厚みはあるものの、最初のモデルと比べると格段にコンパクトです。ディスプレイが小さくなったのも、実際に表示した画面を見てみないと断言できませんが、許容範囲内だと思います。スライドして引き出すキーボードは、本体がスリムな分キーが小さめで、指の腹というよりは、爪の先で打つようなイメージです。ケータイで文章を打つよりはだいぶマシでしょうが、長文を打つにはちょっとストレスがありそうです。揺れる電車の中で使うのもつらいかもしれません。
とはいえ、やはりこのサイズにケータイとPDAの機能の両方を盛り込んであるのは魅力的です。早く実機を触ってみたいものです。

カタログだけもらってきました。
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2006年07月15日

デジカメのサブ機が壊れた

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久しぶりにサブ機として使っている(旧)ミノルタのDiMAGE X20の電源を入れると、液晶が紫がかって歪んだ異次元空間のような表示になっていて、おかしいんです。電池を入れ直しても直らないし、試しにシャッターを切ると、撮った画像自体も同じ状態。
どうやら故障のようです。感じとしては、なにか重要な部品が壊れているぽいし、保証も切れているから、修理に出したらいくら取られるだろう、いっその事新しいのに買い替えたほうがいいだろうかと考えつつ、取りあえず放置しておいたのですが、翌朝ふと思い出しました。そういえば、以前一部の機種で不具合があって、無償修理をやってくれてなかったっけと。

早速コニカミノルタのホームページで検索してみると、ニュースリリースがありました。この機種ももろに対象になっています。窓口がコニカミノルタか、ソニーか、どちらかわからないので、とりあえずリリースに載っていた番号にかけてみると、そちらで対応してもらえるとのこと。持ち込みの必要もなくて、ペリカン便で回収して修理してくれるみたいです。余計なお金を使わずにすんで、とりあえずほっとしました。

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この状態で撮った自画像。心霊写真みたいです。

晴れた日は自転車に乗って

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こないだ新車を買いました。といっても自動車でなく、自転車なのですが、おおよそ15年ぶりの買い替えです。以前乗っていたのが、いわゆる「ロードレーサー」というタイプのドロップハンドルのついたもので、さすがに年齢的にもうきついかな、という気がして、今回の買い替えとなったのですが、買ったのはGiantという大手メーカーのEscape R3(2006年モデル)というものです。

このEscape R3というのは、「クロスバイク」というタイプの自転車で、クロスバイクというのは一言でいうと、マウンテンバイクとロードレーサーのいいとこ取りをしたものです。以前マウンテンバイクがちょっとしたブームになりましたが、これは本来オフロード、悪路や道なき道を走ることを想定してデザインされたもので、舗装された道路を軽快にスピードを出して走るという用途にはあまり向いていません。

一方ロードレーサーは、有名なツール・ド・フランスの選手の人達が乗っているような自転車といえば、イメージがつかめると思いますが、スピードを出して走るには最適ですが、ちょっと気合が入りすぎていて、一般の人はちょっと...という感じがすると思います。この2つのタイプの自転車を合体させた「結構スピードを出して走れるけど、普通の人でも気軽に乗れる自転車」というのがクロスバイクの特徴です。

クロスバイクも高いものでは、平気で10万円以上したりしますが、私が今回買ったEscape R3は、ネット販売の場合安い所で3万円台のなかばくらいで買うことができ、コストパフォーマンスの高さで非常に人気のあるモデルです。
(追記:2007年モデルから少し値上げになりました)

このタイプの自転車というのは、はっきり言ってママチャリとはまったく別次元です。氷の上をスケートで滑るかのごとく、道路の上を滑るような感覚で走ることができます。単に移動手段として使うもよし、仲間とサイクリングに行くのもよし、ちょっと本気で走ってダイエットにトライするもよし、自転車にあまり興味のなかった方にも是非一度この気持ちよさを体験していただきたいところです。

画像を拡大 カラーは5色の中から紫(ディープパープル)を選びました。光線の具合によってはワインレッドのようにも見え、派手すぎず、地味すぎずいい色です。
画像を拡大 この細身で高圧のタイヤ(700×28C)が軽快な走りを生みます。前3段×後8段の24段変速です。
画像を拡大 スタンドは別売りです。ペダルは標準のものが見栄えが悪かったので、安物ですが別のものに替えてもらいました。
画像を拡大 このタイプの自転車には珍しく、チェーンカバーが付いているので、ズボンを噛んだり、汚したりする心配が少なくてすみます。
画像を拡大このへんだけちょっとデジタル。速度・走行時間などを表示します(CAT EYEのCC-MC100W)。ネットオークションで安く買いました。

ESCAPEシリーズ(2007年モデル)製品ページ
http://www.giant.co.jp/2007/lifestyle/urban-s/index.html

ESCAPE R3 2007年モデル

※2007年モデルは2007年7月時点で全9色。基本的な仕様は2006年モデルとほとんど変わっていません。
ちなみに2008年モデルは例年通りであれば、9月末頃に発表・10月頃出荷開始と思われます。

2008年モデルは2007年8月中旬発表(2007.8.17追記)

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撮影機材:コニカミノルタ DiMAGE A200 を使用

※現在GIANT社製品は通信販売が実質禁止となり、店頭でしか購入できなくなっています(2007.10.12追記)。
GIANT製品保証規定のご案内
http://www.giant.co.jp/information/2007/05/giant_1.html

2006年07月14日

発売1週間前・Sony α100独断と偏見レビュー(2)

・独自機能について

手ぶれ補正については、あえてとやかく言う必要もないでしょう。ボディ内蔵なので、すべての交換レンズで有効になります。

ダストリダクション機能は、オリンパス社に続いての採用です。どうしても一眼レフは、レンズ交換時のホコリが気になるので、うれしい機能です。もっとも効果の程は、買ってある程度使い込んだ人の情報を待たないとなんともいえない所ですが。

Dレンジオプティマイザー機能というのはおもしろい機能ですね。元々デジタルカメラはいわゆる「ラチチュード」(再現できる明るさの幅と言えばいいのでしょうか)が狭く、明るい所は白くとび、暗い所は黒くつぶれてしまい、パソコン上でも補正するのが難しい場合があります。これを撮影時に自動補正する機能ですが、じっくりと露出を考えて撮る場合には不要かもしれませんが、カメラおまかせで撮りたい場合には重宝しそうです。

・画質について

画質について語れる程、自分の眼に自信はないので、多くは語りませんが、元々ミノルタのデジカメは、地味(控えめ)な味つけのものが多く、派手目の色を好む人からは評判が良くなかったのですが、この機種についても良くも悪くもその伝統を受け継ぎ、誇張の少ない自然な色作りだと思います。

ただし欠点としては、高感度撮影の時のノイズは多めです。もっともディスプレイに収まるくらい、画像を縮小すれば、途端にノイズは目立たなくなりますし、パソコン上でノイズを除去するソフトも存在します。高感度で撮影しなければならないケース(暗い所で、フラッシュを使えず、手ぶれ補正に頼るのでなく、シャッター速度を上げなければならないような時)が多いのでなければ、そんなに気にする必要はないと思いますが。

・それでこれって買い?

ミノルタのレンズを持っている人で、まだデジタル一眼を買っていない人であれば、買って損はないでしょう。問題は一眼レフを買うのが初めての方です。私はずっとミノルタのカメラを使ってきましたので「買い」と言いたい所ですが、このカメラの良し悪しの前に、今のデジタル一眼レフの市場を見ると、Canonがだんトツのトップです。当面その座は揺らぎそうにはありません。
一眼レフカメラというのは、レンズを始めとして、他社製品との互換性がありませんので、いったんメーカーを選んだら、そのメーカーとは長いお付き合いになります(一切合切買い替えるのであれば話は別ですが)。

それを考えると、短期的な視点では、もしこのカメラを気に入ったのであれば、「買い」だと思いますが、もしSonyのデジタル一眼レフの売れ行きが将来伸び悩んだら...と考えると、一抹の不安はあります(この機種に関しては、私は売れると思っていますが)。寄らば大樹の影、という考え方の人は、無難にCanon製品を選んだほうが安全かもしれません。

とは言っても、そんな将来の事を言っても仕方ありませんし、このスペックならば、買って5年以上使い続けることもできるでしょうから、その頃には元は取れているでしょう。実際店で触ってみて、気にいったのであれば、十分検討に値するいいカメラだと思います。

SONY 公式サイト
http://www.sony.jp/products/di-world/alpha/


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発売1週間前・Sony α100独断と偏見レビュー(1)

発売1週間前・Sony α100独断と偏見レビュー(1)

Sony初のデジタル一眼レフ・α100の発売まで後1週間となりましたが、ネットや雑誌で入手した情報と、ショールームで触った感想を元に、独断と偏見で感想を書かせていただきます。

・そもそもこのカメラって何?

元々はSony社とコニカミノルタ社がデジタル一眼レフカメラ事業で提携を行い、共同開発を行っていくという話だったのが、その後コニカミノルタがカメラ事業そのものをSonyに譲渡しました。そのため、このカメラはコニカミノルタの一眼レフの系譜上にあるもので、旧ミノルタカメラ時代からのαシリーズ用のレンズのほとんどすべてとアクセサリーの一部が使用可能です。

また、このカメラはコニカミノルタのデジタル一眼αsweetDから部品や設計をかなり流用している事は間違いないでしょう。その意味ではこのカメラはSony版αsweetDだといえます。とはいえ、単純な焼き直しでなく、1000万画素のCCDや、ダストリダクションなどの新機軸を盛り込んでより魅力的な味つけにする辺りは、Sonyの技術力・企画力を感じさせます。

・外観

外観についてはどうしても主観的な判断が入るのですが、個人的には好きです。元々ミノルタのカメラはデザイン的には今一歩のものが多かったのですが、オーソドックスな印象ながら、うまくまとめていると思います。ちなみにSonyの製品に関しては、大体において好きなデザインのものが多いのですが、一部のデジカメではあまりにも「先進的」なデザインを取り入れて、首をかしげたくなるものがいくつかありましたので、その意味では無難にまとめてくれてほっとしています。

ただ、実物を見て残念だったのは、背面のボタンまわりがいかにもプラスチックぽい印象で、高級感が感じられないことです。クラス相応と言えばそれまでですが、他社の普及機より若干高めの価格設定にしているのですから、もう少し高級感を演出してほしかった所です。

・基本スペック

1000万画素のCCD搭載というのが一番目立つ所ですが、最初発表を聞いた時は「ふーん、すごいな」と思いましたが、コンパクトカメラでも1000万画素搭載のものが続々と出始めていますので、これからはこれくらいが当たり前になるんでしょうか。

連写性能・オートフォーカス性能等のカタログスペックはクラス相応でしょう。多少気になるのは、オートフォーカスの性能がどの程度かという所です。ショールームで少し触っただけなので、正確にはわからないのですが、ミノルタのこれまでの機種の傾向と、噂を総合すると、ややスピードが遅めかもしれません。

SONY 公式サイト
http://www.sony.jp/products/di-world/alpha/


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発売1週間前・Sony α100独断と偏見レビュー(2)

iPod用外付けスピーカーについて

iPod関連のちょっと気になる新製品が出ていました。iPod用のスピーカーシステムで、リモコン付属・アラーム機能搭載・FM/AMラジオ搭載と、iPodとつなげば、ちょっとしたミニコンポとして使えるわけで、特にリモコン付属と、アラームで目覚まし代わりに使えるというのが魅力的に感じます。ただ個人的には場所を取ってもいいので、もうちょっと大型のスピーカーを付けてほしかったところです。

メーカーホームページ
http://dev.blueswitch.com/ihomeinternational/default.asp?country_id=100001

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  (本記事執筆時点で今回ご紹介したスピーカーは取り扱われておりません)

これまでに紹介したiPod用アクセサリ一覧
http://www.dgfreak.com/blog/localpages/items/items.html
iPodシリーズ用スピーカー一覧
http://www.dgfreak.com/blog/localpages/items/ipodspeaker.html

2006年07月13日

パソコンに接続できる地デジ搭載ディスプレイ

...との事で、別にそれに備えてという訳でもないのですが、去年の年末にSONYの地上デジタルチューナー内蔵の液晶テレビを買いました。たまたまそれまで使っていたテレビ(兼パソコン用ディスプレイ)がぶっ壊れてしまったのです。
ただ液晶テレビを買うだけであれば選択肢はいくらでもあったのですが、「パソコンをつなげられること」という条件を付けると、とたんに条件が厳しくなり、機種を決定するまでにずいぶんと悩みました。結局選んだのはSONYの「ハッピーベガ」・19インチワイド液晶のもの(KDL-S19A10)で、パソコンをつないでディスプレイとしても使う事ができます。
使ってみると、やはりデジタル放送はきれいで、アナログ放送とは歴然とした差があります。もっとも、デジタル放送の場合、チャンネルの切り替えにワンテンポ間が空いてしまうので、普段はアナログ放送、映画やスポーツなど長時間チャンネルを替えない時のみデジタルという使い分けをしています。
パソコン用ディスプレイとしては、解像度が1280×768ドット止まりで、最近のディスプレイはこれよりも解像度が高いものが主流のようですが、グラフィック関係の仕事をやっていて解像度が低いと話にならないとか、Excelで大きい表を開くとかいう人を除いては、これくらいあれば十分ではないかと思います。画面の鮮明さも、きちんと調整してやれば、十分実用的なレベルになりました。唯一不満点として、パソコンの電源との連動機能がなく、手で電源のオン・オフをしなければならず、これは買ってから気がつき、やられたと思いました。
ちなみに、これを買った数ヶ月後、後継機種が発売になり、画面サイズが20インチに、解像度も1366×768にアップし、電源連動の問題も解消されたようです。ま、安く買えたので別に構わないのですが(ちょっと負け惜しみ)。


私が買ったやつの後継機種(KDL-20S2000)
BRAVIA(ブラビア) S シリーズ (20,23,26,32,40,46インチの6タイプ)

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※その後さらにKDL-20S2500という新機種が出ました。

これまでに紹介したアイテム一覧
http://www.dgfreak.com/blog/localpages/items/items.html

楽屋裏の状況

このblogは、さくらインターネットという有名どころのレンタルサーバを間借りして作成しています。単純なhtmlを書けるくらいしかWeb関係の知識がないくせに、レンタルサーバを借りるなんていうのは無謀きわまりないのですが、blogも用意してくれているのものを使えばいいのに、Movable Typeなるものをインストールしたものだから、今はページのカスタマイズ方法を一生懸命勉強中です。
でも案外なんとかなるものですね。サーバの設定もトラブルなくできたし、blogも一応は使えているし。Movable Typeの新バージョンのインストールも、サクサクっと片付けちゃいたいと思います。

2006年07月12日

ドコモのスマートフォン

先日書いたW-ZERO3対抗という訳でもないでしょうが、ドコモがスマートフォンの新機種を発表しました。
機種名は「hTc Z」(エイチティーシーゼット)で、通話はW-CDMAおよびGSM/GPRS、PDA部分はW-ZERO3と同じくWindows Mobile 5.0を搭載しています。
ただし残念ながら、法人向けのみの販売のようで、できれば個人向けにも参入してもらい、スマートフォン市場を盛り上げていってもらいたいものです。

ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/20060712c.html

ケータイWatch
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/30096.html

ネットでお買い物


私の場合、買い物の際は基本的に現物を見て、触ってから決めるタイプです。ネット通販のようなものにはまったく興味はなかったですし、クレジットカードの番号を送信したりするのには抵抗がありました。
しかし、インターネット全盛になって、買い物というよりは情報収集のつもりで、時々大手のネットショップを覗いたりしていたのですが、商品によっては結構安かったりするのですね。
例えばamazonの場合、1,500円以上の買い物をすると送料は無料(*)ですし、還元ポイントを入れて計算すると、へたな量販店よりも安い場合もあり、それを知ってからはちょくちょくネットで買い物をするようになりました。セキュリティの問題についても、もちろんリスクは0ではないでしょうけど、実店舗で買い物をする場合でも、悪質な店員がカード情報を抜きとるようなケースもあるでしょうし、情報管理の点でも大手のネットショップならば(比較的)しっかりしているだろうと。
ちなみに先日ミナミ(大阪)に買い物に行った折、あるパソコンソフトを買いに、日本橋まで足を伸ばしたのですが、なかなか置いてある店がなく、日本橋の南の端まで歩いてようやく見つけました。家に帰ってからチェックしてみると、せっかく苦労して見つけたのに、Amazonで買ったほうが安かったりする...

(*)一部大型商品等で配送料がかかる場合があるようです。

2006年07月11日

Macを買いたい

SHARPのX1turboIIに始まる私のパソコン遍歴を全部書くと長くなってしょうがないので、いきなり本題に入ってしまいますが、私にとって、AppleのMacは学生時代にはあこがれのお姉さんみたいな存在でした。ただ遠くから見つめることしかできないまさに「高値」の花で、社会人になってからはお金にも多少余裕ができ、Mac自体の値段も安くなりましたが、Windowsという正妻ができたとなっては、おいそれと手を出す訳にはいかず、やはり遠くから見つめるだけの存在でした。
ですが、先日MacがIntelのCPUを採用し、Windowsを走らせることができるようになって状況が一変しました。ただの道楽でなく、今使っているWindows機のサブマシン(妾)という、またとない購入の口実ができた訳で、Intel Core Duo搭載のMac miniの発売以来、ずっと購入のチャンスを虎視眈々と窺っています。
しかし、他に類を見ないコンパクト・低価格のMac miniにするか、オールインワンのMac bookにするか、これがまた悩ましい...

iPod使ってます?

人並みに音楽鑑賞は好きで、SonyからMDという音楽メディアの規格が製品化された時、「これからはカセットテープじゃなく、MDの時代だ」と、お気に入りの曲をほとんどMDに移したのですが、その頃は今のようにデジタルのオーディオプレイヤーが幅を利かすようになるとは夢にも思っていませんでした。今では音楽はMDでなくパソコンに格納し、外出する時はiPodでというスタイルが普通になってしまいました。ここ最近ではMDプレイヤーの出番はほぼ0といってもいいくらいです。
しかし、デジタルオーディオプレイヤーの世界も進歩が速いもので、私が買ったのはiPod mini(青)4GBで、その時は最新モデルを手に入れて悦に入っていたのですが、まもなくiPod nanoが登場し、店頭で実物を見てそのコンパクトさに愕然としてしまいました(カラー液晶だし)。
いまだに考え中なのは、部屋にいる時に音楽をどうやって聞くかです。パソコンから外付けスピーカー経由で聞くことはできるのですが、いちいちパソコンの電源を入れるのも仰々しいし、たまにWindowsの効果音が「ボーン」と鳴ってビックリします。iPod専用のスピーカーを物色しているのですが、なかなかいいのが見つからず、お気に入りのものを手に入れるにはまだ時間がかかりそうです。


画像を拡大
マイiPod。
ヘッドフォンは音質がいいと評判のゼンハイザーのMX500(ボリュームコントロール付き)
AmazonでMX500の価格をチェック(白色もあり)

ケースはデジカメ用の汎用ソフトケースを流用(ケースの上から操作できなくもない)

SONYのデジタル一眼レフ・α100

SONYの新しいデジタル一眼レフα100が発表になってから約1か月が過ぎました。まだ発売開始になっておらず、実機が手に入っていないうちから、某掲示板などでは、支持派とアンチ派が白熱した議論(?)を戦わせていたりしますが、私個人としては、多少の画質の良し悪しには、あまりこだわっていなかったりします。
というのは、いまやどこのメーカーの機種も、デジカメの初期の頃に比べると十二分に性能が向上しており、個展を開いてデカデカとした作品を飾るというのであればともかく、わが家のパソコンのディスプレイで鑑賞(α100の場合で画素数が1000万画素ですから、ディスプレイに収まるようにするには縦・横共に1/4くらいに縮小表示する必要があります)する分には、どこのメーカーの機種であれ十分に高画質であり、むしろ使って手になじむかどうか、値段に見合った満足感を持たせてくれるハードウエアかどうかという事の方が個人的には重要な要素と思っています。
しかし、この機種はマーケティング的には非常にうまく考えられていると思います。以前SONYの方が価格競争をやるつもりはない旨の発言をされていたと思いますが、他社のエントリーモデルよりあえて高めの価格設定にし、その一方で1000万画素・手ぶれ補正・ダストリダクション・カールツアイスレンズなどの買い手の関心を引きつける要素を並べて、他社の中級機とも張り合えるように持ってくる辺りは、さすがSONYという気がしました。

SONY 公式サイト
http://www.sony.jp/products/di-world/alpha/
デジカメWatch 記事リンク集
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2006/06/07/3950.html
ASCII24 レビュー
http://review.ascii24.com/db/review/ce/digicam/2006/06/30/663157-000.html
ITmedia レビュー
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0607/10/news031.html
デジタルARENA レビュー
http://arena.nikkeibp.co.jp/rev/20060706/117536/
MYCOMジャーナル レビュー
http://journal.mycom.co.jp/articles/2006/07/04/alpha100/index.html
All About レビュー
http://allabout.co.jp/computer/digitalcamera/closeup/CU20060623A/index.htm
デジタルカメラマガジン 他機種比較
http://digitalcamera.impress.co.jp/06_07/auth/toku1/index.htm

なんちゃって一眼レフ

A200
フィルムカメラ全盛の時代から、カメラをかじっていました。最初に買ったのは、あの宮崎美子が宣伝していたミノルタのX-7で、それ以来ずっとデジカメ時代の今でもミノルタのカメラを使っています。
ご存じの通り、ミノルタはその後コニカと統合してコニカミノルタ株式会社となり、その後カメラ部門はSONYへ身売りとなってしまいました。私が今メインで使っているデジカメはDiMAGE A200(生産終了)というコニカミノルタ時代のもので、ジャンルとしては「なんちゃって一眼レフ」とでもいうものになります。「なんちゃって一眼レフ」を定義するとすれば、

・見た目・使い勝手共に一眼レフに近く
・撮影レンズからの映像を直接見ることのできる(電子)ファインダーを持つ
・ただしレンズ交換はできない

の3つの条件を満たしたもので、他の機種をあげれば、SONYのCyberShot H5や、CanonのPowerShot S3 ISなどがあります。このタイプのデジカメの一番のメリットは、一眼レフに近い使い勝手を持ちながら、コンパクトで重量も軽いことで、一眼レフを一式持ち歩くのに比べると、はるかに荷物が軽く・少なくなるんですね。
もちろん、将来的には本物のデジタル一眼を買いたいとは思っており、ミノルタの遺産を受け継いだSONYの今後の製品展開には心から期待をしています。

ケータイとPDAのはざまで

もう何年も前からシステム手帳を使うのをやめて、PDA(いわゆる電子手帳)のPalmを使っています。一時期はPalm社の日本法人ができ、Sonyが参入しと、活況を呈していたのですが、なんでもできるようになった携帯電話に押され、今では使っている人もほとんど見なくなりましたが、「電子手帳」としての使い勝手は、やはり携帯よりも上であり、時代遅れのスペックの端末をいまだにしぶとく使っています。
しかし、昨年SHARPからWILLCOM向けに、W-ZERO3という端末が発売されました。これは、通話部分はPHS、PDA部分はMicrosoftのWindows Mobile5.0を採用した、いわゆるスマートフォンというジャンルの製品で、PDA好きでかつWILLCOMのPHSフォン(いわゆる京ぽん)を所有している自分としては、Palmから乗り換えようかと心を揺らがせる製品でしたが、少し端末が大きめであるとか、いくつかためらわせる所もあり、とりあえずは見送っていたのですが、とうとう先日このシリーズの第3弾が発表になりました。
W-ZERO3[es]という名のこの新機種は、従来機よりはるかにスリムな、携帯よりにデザインされた端末で、ぱっと見はケータイでありながら、スライド式のキーボードと、タッチパネル式の液晶画面を持った、デジタルモノ好きの心をくすぐらないではいられない代物です。発売開始は7月27日で、まだ現物には触ることができていませんが、今回は己の物欲を抑えこむことができるでしょうか?

関連リンク
http://www.willcom-inc.com/ja/lineup/ws/007sh/index.html (WILLCOM製品情報ページ)
http://www.sharp.co.jp/ws/special/007sh/ (SHARP製品情報ページ)

※早くも解説本が出るようです。
W-ZERO3[es]ガイドブック

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2006年07月10日

Digital Gadgets Freak

このページは、パソコンハード/ソフト・デジカメ・AV機器などなど、さまざまなジャンルの製品について、筆者の独断と偏見でレビュー・紹介していくページです。
現在はまだ環境の構築中ですが、徐々にコンテンツを充実させていきたいと思っています。

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