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パソコン・AV機器 カテゴリー(新しい記事順)

2006年07月16日

買ってはいけないゲーム

日本の方には馴染みが薄いと思いますが、「World of Warcraft」というパソコン用ゲーム(Macでも動作可)があります。私は約半年程前まで、このゲームに麻薬中毒患者のように、ずっぽりとはまりこんでしまっていました。年末にこのゲームの拡張パック「The Burning Crusade」が出ることになっており、私のような被害者をこれ以上増やさないように、このブログを通してみなさんに警告をさせていただきたいと思います。

・自由度の高いゲームデザイン
まず、このゲームはMMO、いわゆるオンラインでプレイするロールプレイングゲームです。この手のゲームでは、グループを組んでプレイしていかないと、難易度が高すぎてどうしようもないものが多いのですが、このゲームでは、グループで冒険を進めることも、ソロプレイのゲームと同じ感覚で1人で進めていくこともでき、プレイの自由度がすごく高いのです。また当然のように、モンスターと戦う以外に、他のプレイヤーと強さを競うこともでき、ゲームスタイルの好みを問わず、人を中毒症状に陥れる危険性をはらんでいます。

・美しいグラフィック
グラフィックの美しさがこのゲームのもう1つの特徴です。新しい土地に足を踏み入れた時に、景観の素晴らしさに心を奪われることも少なくありません。といっても、高性能なパソコンでないとプレイできない訳でなく、比較的最近のものであれば、その美しさを堪能することができるので、自分のパソコンは性能が低いからと安心してはいけません。

・英語版しか出ていない
これが最大の問題です。日本語版が出ていないため、「ゲームをしながら英語の勉強ができるじゃん」とか、「外国の人とお知り合いになれるなんてすてき」とか、ゲームをすることを正当化できてしまうのです。日本人プレイヤーも多いので別に英語がわからなくても問題ないとか、別にメッセージをちゃんと訳さなくてもクエストはクリアできるとか、Webの翻訳でも十分通じるよ、とか言うのは言い訳にもなりません。

冒頭に書いたように、拡張パックの発売は今年の年末の予定です。まだ時間があるから先に基本パッケージを買って、プレイを始めてみるか、などというのはきわめて危険な考え方です。1か月のプレイ料金も15ドル程とお手頃です。目を閉じて、耳をふさいで、拡張パックが通り過ぎていくのをじっと待ちましょう。

Game Watch ゲームレビュー
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20050516/wow.htm
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20050701/wow1.htm
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20050720/wow2.htm
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20050812/wow3.htm

World of Warcraft -reference- (ゲーム解説)
http://oceanblue.secret.jp/e-ocean/wow/reference/

公式サイト(英語)
http://www.worldofwarcraft.com/
World of Warcraft(WoW)日本語情報まとめ
http://www.dgfreak.com/.../wow/wow-link.html

World of Warcraft (輸入版)

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※あなたがこのゲームにハマる事になっても、一切責任を持ちませんので、ご了承願います。

2006年07月13日

パソコンに接続できる地デジ搭載ディスプレイ

...との事で、別にそれに備えてという訳でもないのですが、去年の年末にSONYの地上デジタルチューナー内蔵の液晶テレビを買いました。たまたまそれまで使っていたテレビ(兼パソコン用ディスプレイ)がぶっ壊れてしまったのです。
ただ液晶テレビを買うだけであれば選択肢はいくらでもあったのですが、「パソコンをつなげられること」という条件を付けると、とたんに条件が厳しくなり、機種を決定するまでにずいぶんと悩みました。結局選んだのはSONYの「ハッピーベガ」・19インチワイド液晶のもの(KDL-S19A10)で、パソコンをつないでディスプレイとしても使う事ができます。
使ってみると、やはりデジタル放送はきれいで、アナログ放送とは歴然とした差があります。もっとも、デジタル放送の場合、チャンネルの切り替えにワンテンポ間が空いてしまうので、普段はアナログ放送、映画やスポーツなど長時間チャンネルを替えない時のみデジタルという使い分けをしています。
パソコン用ディスプレイとしては、解像度が1280×768ドット止まりで、最近のディスプレイはこれよりも解像度が高いものが主流のようですが、グラフィック関係の仕事をやっていて解像度が低いと話にならないとか、Excelで大きい表を開くとかいう人を除いては、これくらいあれば十分ではないかと思います。画面の鮮明さも、きちんと調整してやれば、十分実用的なレベルになりました。唯一不満点として、パソコンの電源との連動機能がなく、手で電源のオン・オフをしなければならず、これは買ってから気がつき、やられたと思いました。
ちなみに、これを買った数ヶ月後、後継機種が発売になり、画面サイズが20インチに、解像度も1366×768にアップし、電源連動の問題も解消されたようです。ま、安く買えたので別に構わないのですが(ちょっと負け惜しみ)。


私が買ったやつの後継機種(KDL-20S2000)
BRAVIA(ブラビア) S シリーズ (20,23,26,32,40,46インチの6タイプ)

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※その後さらにKDL-20S2500という新機種が出ました。

これまでに紹介したアイテム一覧
http://www.dgfreak.com/blog/localpages/items/items.html