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パソコン・AV機器 カテゴリー(新しい記事順)

2006年12月28日

Are you ready for Vista?

来月末のWindows Vista発売まで1か月となりましたが、みなさんはもう心の準備はできているでしょうか?
私の場合、これまで新バージョンが出れば、すぐに買っていましたし、今度も発売されればすぐに手に入れるつもりではいるのですが、正直言うと今回は「めんどくせー」という気持ちが少なくありません。
Windows XPの時は、特にOSの安定性に対する期待があって、別に面倒に思わなかったのですが、今のXPの環境に大きな不満は感じていませんし、別にすぐにVistaに入れ替えなくてもいいんだけど、というのが正直な所です。

それは結局の所、XPですでに「普通の人」が使うOSの完成度としては、問題のない水準まで来てしまっているという事なのだろうと思います。もちろんOSという環境にこだわる人には不満も色々あるでしょうが、大多数の一般ユーザにとっては、OSというのはアプリを動かすための土台、裏方にすぎないのであって、細々とした機能の改善というのは大した話ではなく、入れ替えるために必要な費用と手間を考えれば、入れ替えるメリットをあまり感じない人は少なくありません。

一方ハードに関しても、5年以上前のものであっても、インターネットを見たり、メールを読んだりするだけであれば、性能に不満を感じる人はあまりいないでしょう。今私が使っているマシンもスペック的には4年くらい前のもので、私自身は恐らく世の中一般の平均よりはヘビーユーザですが、それでも使っていて性能に不満は感じる事はそんなにありませんし、XP発売以降にパソコンを買ったのであれば、買い替えの必要を感じていない人がほとんどだと思います。

このような観点で見た場合、今やOSの進歩が停滞していると言ってしまっても過言ではないでしょう。メーカー(別にマイクロソフトに限った話ではなく)側も本質的な部分での革新を打ち出せず、小手先の改良しか施せずにいますし、ユーザ側も現状のものにほぼ満足してしまっている。
IBMのようなハードメーカーがコンピュータ業界を牛耳った時代が終わり、OSの世界を制したマイクロソフトが覇権を奪いましたが、時代の流れはハードからソフト、そして今度はサービスへと「より形のないもの」に比重を移していっています。
「より形のないもの」を扱う世界では、トップ企業が努力して蓄積した過去の財産があまり大した強みにはならず、まったくの新興勢力であってもその地位を奪う事が比較的容易ですが、一方でトップの座を維持し続けることは極めて難しい。
エンドユーザとしての我々が感じるOSの進歩の停滞というのは、取りも直さずOSというソフトの相対的な重要性が低下しているという事であり、この絶対的な覇者が存在しない戦国時代到来の一つの前兆なのかもしれません。

2006年12月27日

自分フォントを作ろう

ソースネクストが出しているパソコン用低価格ソフトシリーズは、販売店でも目立つ所に置いてありますし、知らない人はいないと思いますが、チェックしているとすごくお買い得なソフトや、特徴のあるソフトが混じっていて、なかなかあなどれないものがあります。

BroadBand Watchの「気になる!itemズ」という連載で、この中の1本「まるで手書き PLUS」というソフトが紹介されていますが、これが今まで聞いた事がないような機能を備えたソフトです。
このソフトにはWindows用のフォントが5書体付属しているのですが、単純にそのフォントをインストールして使えるというだけでなく、付属フォントを元にして、スキャナで取りこんだ自分の手書き文字のクセを反映させたフォントを生成し、それを他のフォントとまったく同じように使う事ができるというものです。

自分の字を取りこむためにスキャナが必要ですが、複合型のプリンタを持っている人も多いと思いますし、手紙をワープロで作成する場合など、自分の個性を反映させたフォントを使って印刷したいと考える人は、チェックしてみてください。
ただし私の場合は字が下手すぎて、とてもではありませんが自分の字のクセを反映させたフォントを使う気にはなりません。残念ながら。

まるで手書き PLUS

生成フォントの再配布が可能になった! 「まるで手書き PLUS」
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/items/16686.html

製品情報ページ
http://www.sourcenext.com/titles/hob/73950/

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実売5万円のHD DVDプレイヤー

次世代DVDプレイヤーで、HD DVD陣営から実売5万円を切る水準のものが出てきました。これまではむしろPlayStation3やXbox360を手に入れるのが、次世代DVDを再生するための一番安い選択肢だったのが、専用機でも比較的リーズナブルな値段で入手できるようになった訳です。

と言っても従来のDVDプレイヤーならば、安いもので1万円もしませんし、パソコン内蔵のドライブやPlayStation2でも普通に再生できます。ソフトに関しても次世代DVDはやっとタイトル数が70本を超えた程度。
また、ネットの映像配信が本格化しつつある現状では、質・量ともにコンテンツの充実を急がないことには、スーパーオーディオCDのようにマイナーな規格で終わる可能性もないではありません。その意味では次世代DVDにとっては、来年2007年が規格としての成功・不成功の明暗を分ける勝負の年となるでしょう。
東芝 HD-XF2
東芝「HD-XF2」製品ページ
http://www3.toshiba.co.jp/hdd-dvd/products/hddvd/hd-xf2/index.html
約5万円の”第2世代”HD DVDプレーヤー「HD-XF2」
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20061226/hddvd.htm

楽天の最安値をチェック

米国で「ネット映画」本格化…人気の新作もお安く
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20061225nt04.htm
消費者不在の争いのツケ 次世代DVD、ソフト発売の延期相次ぐ
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20061221/116112/

2006年12月24日

オリガミの次はビスタガミ?

今年の春に発表になって以来、たいして話題にもならないマイクロソフトのモバイルPC「Origami(オリガミ)」ですが、さすがマイクロソフト、あきらめる事なく次のバージョンの開発を着々と進めており、来年1月のCESでお披露目の予定だそうです。

この新バージョンはWindows Vistaベースになるため、開発コードは「Origami」改め「Vistagami」(冗談ではなく)だそうで、美須田神とか漢字を充てれば、初詣のお参り先としてもまったく違和感のないネーミングですが、Origamiにせよ、Zuneにせよ、新規プロジェクトがぱっとしないので、とうとうマイクロソフトも神頼みをし始めたなどとは思いたくはないのですけど。

ちなみにCESとは全米家電協会(CEA)主催の家電製品を中心とした展示会で、1月8日から11日までアメリカラスベガスのコンベンションセンターで開催されます。

マイクロソフト、新版「Origami」をCESで発表へ
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20339887,00.htm
マイクロソフト Ultra-Mobile PCホームページ
http://www.microsoft.com/japan/windowsxp/umpc/default.mspx

2006年12月15日

9,800円のメディアプレイヤー

色といい、形といい、見た目はソニーのmyloのようですが、サンコネクションという会社より本日発売のメディアプレイヤー「SC-VP128SD」です。
320×240ドットの2.5インチカラー液晶に内蔵メモリ128MB+SDメモリカードスロットを備え、ASF形式の動画再生・MP3/WMA形式の音楽再生に対応し、USB・AV入出力など入出力端子も豊富です。
なにより一番の特長は価格が直販価格で税込9,800円と1万円を切ること。この手の商品も2~3万円すると、ちょっと二の足を踏んでしまいますが、この値段ならば比較的気軽に手を出せそうです。

SC-VP128SD

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製品情報ページ
http://www.sunconnection.jp/product/direct/index.html
サンコネクション、9,800円の2.5インチ液晶搭載プレーヤー
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20061214/suncon.htm

2006年12月13日

ユニークなデザインの液晶テレビ大量に登場

デザインの凝ったテレビというのはたまに見かけますが、これほどたくさんのデザインのものが一度に発売されるというのは前代未聞じゃないでしょうか。
発売元はエムアイビーという会社で、発売になるのは動物や乗り物をモチーフにしたものなど、なんと全28種類!こんなにいっぱい出して在庫管理は大丈夫なんだろうかと、他人事ながら心配になってしまいますが、小型のもので9.6インチの液晶搭載で価格は49,800円から。15インチのものはD-Sub15pinが付いていますから、パソコンモニターとしても使えます。

クリックすると製品情報ページへ

製品情報ページ
http://www.mib.co.jp/product6.html

MIB、「ぞう」や「しまうま」などのデザイン液晶テレビ
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20061212/mib.htm

2006年12月12日

魔法の液体

W-ZERO3[es]のワンセグチューナー感度問題で色々書き込みを読んでいるうちにひさびさに目にした製品があり、それがこの「接点改質剤」です。
この手の製品はいくつか出ていますが、一番有名なのは元祖とも言える「SETTEN」シリーズでしょう。今は「ナノカーボン」という製品名のものが出ていますが、これが何をするものかというと、AV機器やパソコンなどのケーブル類の接点部分に塗ると、画質や音質が良くなったり、受信感度が良くなったりするのだそうです。

そう聞くと、なにかいかがわしさ炸裂な感じがしますが、ネットで色々調べてみる限りでは、なにがしか効果があったという意見のほうが多く見られますし、プラシーボ効果以上のものはありそうな感じで、「金属表面の凹凸部分を微細なカーボンで埋めることにより・・・」などという説明を読むと、なんとなく効きそうな気もしてきます。

実際買った事はないので、本当に効果があるかどうかはなんとも言いかねるのですが、手持ちのオーディオ・パソコンの音質・画質を良くしたい、受信感度を良くしたい、女の子にもてたい、お金持ちになりたいなど(?)悩みを抱えている人は、だまされたと思って使ってみてはいかがでしょう?

ナノカーボンPC

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メーカーQ&Aページ
http://www.drilube.co.jp/dri/dia/qa1.html

2006年12月09日

USBあったか系グッズその3

12月に入って、サンコーレアモノショップからあったか系グッズのラッシュです。

USBあったか座布団

座布団と言っても和室で使うようなタイプのものでなく、デスクワークでイスの上に敷くものです。温度設定のダイアルスイッチ付きで、好みの温度に調整することができます。イスから立ち上がった時にケーブルに足をひっかけないよう、お気をつけください。

USBあったかアイウォーマー

これはあったか系アイテムではありますが、暖房用でなく、目の疲れを取るためのものです。目が疲れた時に目を冷やそうとする人がいますが、そういう時は暖めて血行を良くしたほうが効果的なのだそうです。ちょっと写真を見た感じ、付けている様子が若干間が抜けて見えますが、目の疲れを取るためならば、やむを得ないでしょう。

どこでもあったか手袋・靴下

これも名前の通りの品物で、ただしこれのみUSBタイプでなく、電源に単三乾電池を使います。バイクに乗る人などにお勧めかもしれません。

クリックするとサンコーレアモノショップへ

サンコーレアモノショップ
http://www.thanko.jp/

2006年12月05日

ゾンビ打 タイピングラリアット

画面を見て思わず吹き出してしまいましたが、これは今月発売のセガのタイピング練習ソフト「ゾンビ打 タイピングラリアット」の体験版の画面です。
全力疾走するゾンビとハートマークがミスマッチな事この上ないですが、体験版のタイトルは「愛、それは全力疾走」とやらで、「デートの相手」「告白シーン」などの5つのテーマでタイピングの問題が出てくるとの事。
タイピングをマスターしている人には本来無用のソフトですが、この脱力感を味わうために、体験版だけちゃっかり頂戴してみては?

ゾンビ打 タイピングラリアット

体験版ダウンロードページ(4Gamer.net)
http://www.4gamer.net/news.php?url=/patch/demo/todtl/todtl.shtml
製品情報ページ
http://sega.jp/pc/soft/tod/

2006年11月27日

ユニークなマウス達

AKIBA PC Hotlineで、シリコン素材で変形するやわらかマウスというのが紹介されています。強く握るとむにゅっと変形するシリコン製のマウスで、こんなのを使っているとついついいじくりまわしてしまい、あっという間に真っ黒になるのではないかという気がしますが、他にユニークなデザインのマウスを探してみました。

おさかなデザインのかわいいマウス。

おさかなマウス

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こちらはカエルくん。

パソコン マウス&パッドset/カエル

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これもマウスです。どうやって使うの?って感じですが。

3Dキャラクター USB光学マウス

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2006年11月23日

ごろ寝マウス

以前、シグマA・P・Oシステムという会社が、レトロなパッケージで色々なケーブルを販売しているという記事を載せたことがありますが、今度はこの会社から「ごろ寝マウス」という"マウス"が発売になります。
マウスと言ってもボールを指で転がして操作するので、トラックボールに近いのですが、角度によっては、死んで丸まったクリオネのようにも見える、変わったデザインの代物です。

ただ、製品そのものよりも、この「ごろ寝マウス」のためだけに、わざわざ特設サイトをオープンするというのは、一体この会社何を考えているんでしょう。以前のケーブル以上にぶっ飛んだセンスのページで、製品に興味を持ったかどうかは別にして、ごろ寝・THE MOVIEトレーラーという妙な動画まで掲載されていますので、チェックしてみる価値ありです。

クリックすると特設サイトへ

ごろねリターンズ特設サイト
http://www.sigma-apo.co.jp/gorone/

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(これとは全然関係ありませんが、ムービーつながりで、ソニーのPSP用ゲームソフト「JEANNE D'ARC(ジャンヌ・ダルク)」のWeb限定CM「“珍説 ジャンヌ・ダルク” 心に残る多苦血苦巣(タクチクス)篇」という動画が、公式ページで公開されています。これも面白いのでお勧め)

2006年11月22日

持ち運べるLinux端末

このターボリナックスが発表した「wizpy」は見た目はデジタルオーディオプレイヤーですが、ただのプレイヤーでなく、持ち運べるLinux端末です。
といってもこれ単体でLinuxが使える訳でなく、USBでパソコンに接続してパソコンを再起動すると、この端末に内蔵のLinuxが起動し、そのパソコンがLinuxマシンに早変わりというからくりです。また単体でも音楽・動画再生・テキスト表示・FMラジオ・ボイスレコーディングの機能が使えます。

4GBの容量がありますので、アプリやデータをひっくるめて持ち運びできますから、出張で出先のパソコンを使う事が多く、使い慣れた環境で作業したいというような人には面白いかもしれません。
なぜか名づけ親の小倉優子さんも「wizpyはすごい」と絶賛しているとの事。価格は3万円以内、来年2月に発売の予定。

wizpy

製品情報ページ
http://www.turbolinux.co.jp/products/wizpy/index.html
ターボリナックス、Linux環境を持ち運びできるメディアプレーヤー
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/1121/tlinux.htm
マルチメディアプレーヤーにもパソコンにもなる!手のひらLinuxPC「wizpy」発表
http://computers.news.livedoor.com/series_detail?id=55020

2006年11月21日

ミサイルランチャー発売開始

以前にも紹介したUSBミサイルランチャーのソリッドアライアンス製のものが正式に発売になりました。
2種類あり、一つはパトリオットミサイルだとかをほうふつとさせる通常のデザインのもの、もう一つはサーカスの人間大砲のイメージのポップな色使いのもので、飛び出す「ミサイル」には水着のお姉さんのイラストが描かれています。
両方ともUSBでパソコンに接続して、上下(約30°上昇)・左右(約360°回転)に角度をコントロールし、ミサイルを発射可能で、サーカスキャノンのほうはご丁寧にミサイル(サーカス団員)をキャッチするミニネットまで付属しています。
どちらも魅力的ではありますが、某国が核の開発を進めている今のご時世を考えれば、やはりお勧めは硬派なミサイルランチャーのほうでしょうか。

USB Missile Launcher(ミサイル ランチャー)

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USB Circus Cannon(サーカス キャノン)

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2006年11月20日

君は東芝の「ぱらちゃん」を知っているか?

最初これを見た時、これって少年アシベの「ゴマちゃん」じゃん、どこがこんなの出してるんだ、と思ったのですが、あの東芝のパソコンdynabookシリーズのマスコットキャラクターだと知ってびっくり。
ぱらちゃん」という名前もあって、東芝のダイレクトショップでもグッズを販売しており、デスクトップアクセサリーソフトも提供されているのを知りました。

dynabookユーザの人には有名な存在なのかもしれませんが、プロフィールを見るとパラオ ロックアイランドの出身なので、ぱらちゃんという名前のようです。でも、なぜパラオ...?よくわかりません。

この商品自体は512MBの容量のUSBメモリで、音楽再生機能付きです。ちょっとお値段が高めなのが玉にきずですが。
音楽再生機能付ぱらちゃんUSBメモリ
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2006年11月16日

男のパソコン

Dellのパソコンって、事務的なおとなしいデザインの印象しかなかったんですが、こんな尖ったデザインのものも出しているんですね。
真っ黒な筐体に、電気代を気にする奴は負けだと言わんばかりの前面のLED照明。最初目の錯覚かと思ったのですが、横から見ると真四角でなく、平行四辺形のボディ。
それに加えてW21.8 xH57.2 xD61.6cmの置く場所に困る大きさに、22kgという一度置いたら二度と移動させたくなくなる重さ。
最新モデルはIntelのクアッドコアCPU「Core 2 Extreme」も搭載可能です。まさに「男のパソコン」という表現がぴったりくるマシンと言えましょう。

Dell XPS 710(クリックすると製品情報ページへ)

製品情報ページ
http://www1.jp.dell.com/content/products/productdetails.aspx/xpsdt_710?c=jp&cs=jpdhs1&l=jp&s=dhs&~ck=mn

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