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パソコン・AV機器 カテゴリー(新しい記事順)

2007年11月23日

指マウス

サンワサプライから、人指し指に取付けて操作する超小型マウス「光学式フィンガーマウス」というのが発売になっていますが、見た目は従来のマウスのイメージからは程遠い変わったものです。
本体は6cm程の長さがあり、指輪をはめるように指にベルトで固定して使うのですが、側面に左右のクリックボタンとスクロールボタンを装備しており、通常のマウスで可能な操作は一応すべてこなせるようになっています。

写真で見た感じ、しばらく使っていると指がつりそうになるんじゃないかと心配になりますが、付けたままキーボードも打てるみたいですし、マウスを転がすスペースのない特殊な環境でパソコンを使う時には案外役に立つかもしれません。価格は3,480円(税込)で、サンワサプライの直販ショップで販売中。

光学式フィンガーマウス

製品情報ページ
http://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/400-MA006
サンワサプライ、人差し指に装着する光学式マウス
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/1122/sanwa.htm
ポインタを指先で動かす!? サンワサプライの光学式フィンガーマウス
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/items/20452.html

サンワダイレクト楽天市場店へ

2007年11月20日

米Amazon電子ブックリーダー「Kindle」発表

米Amazonが「Kindle」という電子ブックリーダーを発表しました。日本でも何種類か発売されているこの製品ジャンルですが、家電メーカーでなくネット通販の企業が商品化した所が珍しい。
サイズは19.1×13.5×1.8cm、ディスプレイは電子ペーパータイプのものでサイズは6インチ・600×800ドット。ハード的には結構厚みもありますし、本体サイズの割には画面が小さい感じ。
目新しいのは、ネットワーク機能を搭載しており、パソコンを介さずともデータをダウンロードできる所。EV-DOという日本では聞いた事のないデータ通信方式を採用しており、通信料金無料でAmazonから書籍をダウンロード購入できるだけでなく、新聞や雑誌も購入できます。
ちなみに、書籍の第1章は無料で読むことが可能、つまり「電子立ち読み」ができるようになっています。

端末自体の料金は399ドルと決して安くありませんし、ハード的には今一歩の感もありますが、この製品ジャンルも少しずつですが確実に進化を続けていますし、いつかはヒット商品が飛び出してくるかもしれません。

(EV-DOについては私が知らなかっただけで、日本でも利用されている規格でした。お詫びして訂正します)

Kindle

ニュースリリース(英文)
http://phx.corporate-ir.net/phoenix.zhtml?c=176060&p=irol-newsArticle&ID=1079387&highlight=
Amazon、ワイヤレス機能つき電子書籍リーダー「Kindle」発売
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0711/20/news013.html
米Amazon.com、電子ブックリーダー「Kindle」を発売開始
http://journal.mycom.co.jp/news/2007/11/20/001/
Kindleは「電子書籍のiPod」になれるか?
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0711/20/news086.html

2007年11月19日

最強の防水ワンセグテレビ三洋「LVT-WD40」

三洋電機から発売になる「ポータブル液晶テレビ(LVT-WD40)」は、業界最高の防水性能を備えたワンセグテレビだそうです。防水保護等級(IPX)6と7とやらを満たしており、どの程度の性能かというと、1mの深さに30分沈めておいても大丈夫だそうで、プールで日本古来の立ち泳ぎの修練をする時や、水中ヨガの訓練中に、テレビを鑑賞する事もできそうです。

液晶は39万画素の4インチワイドで、リチウムイオン電池搭載で連続視聴は最大約7時間。専用充電台が付属しており、テレビを見ながら充電も可能。11月21日発売開始で予想価格は5万円前後。

LVT-WD40

ニュースリリース
http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0711news-j/1119-1.html
三洋、業界最高の防水機能を持つ4型ワンセグテレビ
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20071119/sanyo.htm

2007年11月16日

ちょっと怪しいメディアプレイヤー「DN-GP225」

エバーグリーンから本日発売の「DN-GP225」は、動画や音楽の再生に対応したメディアプレイヤー。画面のサイズは3インチ(320x240)、1GBのメモリにSDカードスロットを内蔵し、また、スライドさせると出てくるゲームパッド風のコントローラーを搭載しています。

こう書くと多機能でまっとうそうな製品ですが、付属のソフトが電卓にメモ帳、ただしメモ帳が英数字のみ対応というのがおや?という感じ。しかも付属マニュアルは英文のみ、さらには公式ページには何も書かれていませんが、「ゲーム機能」があり、無保証ですがエミュレータにより、"NESファイル"を動かせるとの事。
(NESファイルとはなんぞや?というのはここでは書きませんが、"ゲームパッド風のコントローラー"・"エミュレータ"というキーワードを見れば、どっち系の話なのかはおわかりいただけると思います)

といった具合に、いわゆる「素人にはお勧めできない」系の怪しさがプンプンしますが、税込8,980円と1GBメモリ搭載のプレイヤーとしてはお値頃ですし、危ない橋を渡りたい人にはけっこう魅力的な製品ではないかと思います。

DN-GP225

製品情報ページ
http://www.donya.jp/item/item.php?item_base_id=4995

上海問屋(楽天ショップ)へ

2007年11月14日

LED内蔵の光るスピーカー

イーサプライズからパソコン用の小型スピーカーが3種類発売になります。その内「LEDスピーカー」はスピーカーとしての機能は平凡ですが、その名の通りLEDを搭載した光るスピーカー。W60×D60×H226mmと場所を取らないサイズで、USB給電タイプなのでACアダプターが不要。音声入力はステレオミニプラグ、ボリューム調整可能でヘッドフォン端子も装備。光る色によって、グリーン・ピンク・ブルーの3タイプがあり、税込2,480円。他に6cm四方のサイコロ形USBスピーカーなどが11月中旬より発売開始。

LEDスピーカー ESP03GLEDスピーカー ESP03PLEDスピーカー ESP03B
製品情報ページ
http://www.e-supplies.jp/product/speaker_rls.html
イーサプライズ、USB給電対応のPC用スピーカー3機種
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20071113/esupp.htm

2007年11月12日

インテルより「Penryn」正式発表

インテルより45nmプロセスの最新CPU「Penryn」(コードネーム)が正式発表になりました。パソコン自作派の人以外はあまり聞いた事がないかもしれませんが、これからWindows機に限らずMac含めてパソコンを新機種に買い替えようと考えている人は、要チェックのニュースです。

今回製品として発売がアナウンスされたのはクアッドコア(4コア)中心のハイエンド向けの製品群で、最高性能のデスクトップ機を求める人以外にはあまり縁はないでしょう(Macではこれを搭載したMac Proが登場する可能性が大いにあります)。
しかし、この先2008年の初頭には、Penrynベースのそれより下位のデスクトップ及びモバイル向けCPUが登場する計画になっています。デスクトップ機に関しては、今の製品でも十分高性能ですし、これを待つメリットはあまり大きくないかもしれませんが、Penrynベースの製品は消費電力が従来のものより大きく削減されていますので、ノートパソコンの場合、発熱やファンの騒音、駆動時間といった面での改善が期待できます。

冬のボーナスが出たら新しいWindowsノートを買おうと思っている人、あるいは新OS・Leopardが出たので、MacBookを買おうと思っている人はたくさんいらっしゃると思いますが、年末の安い時期に買ってしまうべきか、来年まで我慢してPenrynベースの製品を待つか、購入候補の製品のスペックをにらみつつ、もう一度冷静になって検討してみては?

Intel、45nmプロセスのプロセッサを正式発表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/1112/intel.htm
モバイル向けの省電力機能を強化したPenryn
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0423/kaigai354.htm
Intelが1月にSanta Rosaリフレッシュ、
5月にMontevinaプラットフォームを発表へ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0925/ubiq198.htm

2007年11月09日

バックアップにUSBメモリ

4GBのSDメモリカードがとうとう3,000円を切ったそうですが、先日私が購入したUSBメモリもたまたま4GBで値段は5,300円でした。買った目的はこの夏に起きたパソコンのディスククラッシュに懲りて、データのバックアップ用。

ディスククラッシュの時に書いた通り、バックアップ用の外付けハードディスクはあるのですが、普段は電源を切ってパソコンにも接続していません。そのために毎日バックアップを取るのは面倒で、かといってつなぎっぱなし、電源入れっぱなしというのも無駄なので、白羽の矢を立てたのが最近かなり安くなってきたUSBメモリ。

容量的にはハードディスクには劣りますが、壊れるとどうしても困るファイルに絞れば、4GBもあれば十分ですし、私が買ったのは下の写真のソニー製「POCKETBIT MINI」というUSBメモリで、体積はSDメモリカードの約半分、差しっぱなしにしておいてもまったく邪魔になりません。これとバックアップ用ソフトを組み合わせて、定期的に自動バックアップを取れるようにしましたので、火事や大地震でも起きない限り、守りは完璧(のはず)。

POCKETBIT MINI
(左はSDメモリカード(32MB)・右が「POCKETBIT MINI」。このサイズで4GBですから驚きです。このSDメモリ、何年前に買ったか忘れましたが、128倍もの容量の差があって、値段は大して変わらなかったような気が...)

POCKETBIT MINI製品情報ページ
http://www.sony.jp/products/Consumer/media/pocketbit/products/usm-h/index.html

2007年11月08日

ネット配信タイプの地図ソフト「プロアトラス オンライン」

最近はGoogle Mapに代表されるWebサービスタイプの地図が全盛で、パソコンにインストールするタイプのものはちょっと影が薄くなっていますが、プロアトラスシリーズ(私もパッケージ版を持っています)でおなじみの地図ソフトの老舗・アルプス社から、インターネット配信タイプの「プロアトラス オンライン」というソフトが登場しました。
プログラム本体をパソコンにインストールし、地図データはインターネット経由で最新のものをリアルタイムでダウンロード・表示するタイプのソフトで、「無料体験版」(15日間)をダウンロードして試してみました。

クリックして拡大

アトラスシリーズを使った事のある人なら違和感のないインターフェースに、表示される地図も通常のプロアトラスとほとんど同じ。難点としては、地図データをインターネット経由で落としてくるだけに、スクロールの際に、新しい領域が表示するまでに一瞬間があるのですが、その代わり、一度表示したエリアはディスク上にキャッシュが作られているようで、二度目の表示からはもたつきがなくなります。
また、Webサービス系のブラウザ上で動くものと違い、ほぼディスプレイ一杯まで地図を拡げる事ができますし、範囲指定した部分を切り出して画像として保存するといった機能も付いています。

利用料金は月額315円(年間で3,780円)とちょっと微妙な水準なのですが、Yahoo!プレミアム会員の人ならば、月額157円(年間で1,884円)と割安になりますので、Webサービス系の地図に馴染めない人は試してみる価値はありそうです。

ニュースリリース
http://www.alpsmap.co.jp/overview/letter/20071108/proatlas_online.html
製品紹介ページ(無料体験版あり)
http://map.yahoo.co.jp/promo/pao/

家電感覚パソコン「インターネットAQUOS」

シャープから発売になるデスクトップパソコン「インターネットAQUOS」は、厚さ9.3cmの薄型モデルで、デスクトップ機では珍しく、3タイプあるうちの真ん中のモデルではブラック・レッド・ホワイトのカラーバリエーションが用意されています。

製品コンセプトとしては、パソコンというよりは同社の液晶テレビAQUOSに接続するインターネット端末という感じですが、中身はWindows Vista Home Premiumを搭載したれっきとしたWindowsパソコン。
上・中位モデルでは内蔵の録画ユニットでデジタル放送を録画可能で、録画した内容は同社のBlu-rayレコーダー「AQUOSブルーレイ」に移動する事もできます。付属のリモコンは珍しいタッチパッド搭載タイプで、パソコンのマウス代わりに使用する事もでき、キーボードもワイヤレスタイプで、こちらにもタッチパッドを搭載するなど、Windowsパソコンでありながら徹底的に家電感覚。

1980年代にシャープから販売されていた、パソコンテレビの愛称が付いた「X1」という8ビットパソコンは、テレビとの連携を意識した製品でしたが、いかんせんまだパソコンの性能が貧弱な時代でしたし、連携機能はごく限られたものでしたが、20年以上の時を超えてようやく、本当にパソコンテレビの名にふさわしい製品が登場した、そんなノスタルジックな事を思い出してしまう製品です。

インターネットAQUOS

ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/071107-a.html
製品情報ページ
http://www.sharp.co.jp/i-aquos/products/ax120v/
シャープ、TV/レコーダと連携できる「インターネットAQUOS」新モデル
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/1107/sharp.htm
第3世代となった「インターネットAQUOS」の大きな進化
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/1108/gyokai225.htm

2007年11月06日

comono ImageViewer Ver.Up(V1.31)

Windows Vista/XP用画像表示ソフト・「comono ImageViewer」(フリーソフト)をマイナーバージョンアップしました(V1.30→V1.31)。バグ修正と機能の微調整のみで機能追加はありません。

comono ImageViewer (クリックで拡大)

【変更内容】

  • Windowsのフォントサイズを標準(96DPI)以外に変更していた場合に対応
  • ヘルプ(操作キー一覧)が文字化けする場合があるのを修正
  • 画像を開く時にウインドウが最小化状態の場合、元のウインドウサイズに戻す
  • デジカメの撮影情報表示(Exif)で、1秒を超えるシャッター速度が正しく表示されないのを修正

V1.30リリース時の記事
http://www.dgfreak.com/blog/2007/10/20071004comono_imageviewer_v130.html

ソフトの詳しい内容・ダウンロードはこちら

2007年11月05日

真空管式のCDプレイヤー「TU-884CD」

どうしてどこの会社も真空管にこだわるのかという気がしてきますが、今度はイーケイジャパンという会社から、真空管搭載のCDプレイヤー「TU-884CD」が登場します。
組み立て式のキット製品で、写真を見ると結構たくさんの部品を組み立てなければならないようで、作業には要ハンダごて・六角レンチ・ラジオペンチ、その他もろもろ。初心者向けに「はんだ付けトラの巻」という小冊子が付属しますが、果たして初心者がそれだけでクリアできるかどうか?

搭載する真空管は1本で、CDプレイヤー機能以外に、アナログ入力端子を装備し、ポータブルオーディオプレイヤーのサウンドを鳴らすことも可能(スピーカーが別に必要)。CDプレイヤーとしての性能自体はどうだかわかりませんが、自分で組み立てたプレイヤーで音楽を聴くというのもなかなかおつなものでしょうし、中学校の授業でやったラジオの組み立てを思い出して、トライしてみるのもいいかもしれません。
2,000台限定で、同社の直販ショップで11月末より34,440円(税込)で販売。真空管ステレオヘッドフォンアンプ「TU-882」も同時発売。

TU-884CD

ニュースリリース
http://www.elekit.co.jp/product/detail/00342
製品情報ページ
http://www.elekit.co.jp/product/54552d3838344344
イーケイジャパン、外部入力搭載の真空管CDプレーヤー
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20071105/elekit.htm

2007年11月03日

木製手作りキーボード「Hacoa 木ーボード DIY kit」

下の写真はHacoaというブランドから発売予定の「木ーボード DIY kit」という製品ですが、なかなかすごいです。木製のキーボード工作キットなのですが、「のこぎり」が付属したキーボードなんて初めて見ました。単純に部品を組み立てれば完成というものではなく、キーパーツを付属ののこぎりでひとつひとつ切り分けて、やすりで磨いてやる必要があります。

さらには好みに応じてキーを塗料で塗り分けるもよし、そこまで手間暇かければ、世界にただ1台の一生モノの専用キーボードになるかもしれません。34,800円(税込)で、11月10日発売予定。
(発売元は、越前の伝統工芸漆器や木製インテリアを製造・販売している福井の会社)

Hacoa 木ーボード Kit メープル

製品情報ページ
http://www.monodo.jp/hacoa/product/diykit/index.html
木製USBミニキーボード自作キットが登場、ノコギリ付き
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20071110/etc_hacoa.html
ノコギリで切る!? ヤスリで削る!? 「木ーボード DIY Kit」にチャレンジ!
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0712/12/news031.html

Amazonで価格をチェック

2007年11月01日

東芝より新型HD DVDレコーダー「RD-A301」発表

東芝からHD DVDレコーダーの新製品「RD-A301」が発表になりました。新製品の目玉は従来タイプのDVDメディアにハイビジョン映像(フルHD)で記録ができるようになった事。別にこれまでのHD DVDレコーダーが安価なDVD-Rなどに書き込みができなかった訳でなく、「ハイビジョン映像(フルHD)で記録ができるようになった事」が売りです。

そんな製品を出したら、HD DVDメディアが売れなくなるんじゃないの?という疑問が当然出てきますが、発表会の席上で東芝の人はBDと違い、HD DVD-RとDVD-Rは同じ製造ラインを使って生産可能な規格なので別に困らないと答えています。
ただ、確かに安いメディアに記録できるのは魅力とはいえ、一番ポピュラーで安価なDVD-Rの単層メディア(4.7GB)にハイビジョン映像を記録する場合、画質を落としても記録時間は最大で2時間15分。VHSならば最大で6時間以上記録できていた事を思えば、どの程度ユーザにアピールできるかはちょっと疑問ですし、混迷の度合を深める次世代DVD戦争を制する強力な武器というよりは、より事態を複雑にするだけじゃないかと思わせる新製品でした。
発売開始は12月中旬で、店頭価格は10万円を切る水準になるもよう。

RD-A301

ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2007_10/pr_j3101.htm
製品情報ページ
http://www3.toshiba.co.jp/hdd-dvd/products/vardia/rd-a301/index.html
「HD DVD-Rが売れなくなっても困らない」 「HD Rec」が仕掛ける「新しい競争」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0710/31/news095.html
もうちょっとBDも正々堂々とやればいい―東芝「VARDIA RD-A301」発表会にて
http://ascii.jp/elem/000/000/080/80473/

2007年10月29日

パソコンディスプレイ向きのシャープ新「AQUOS」

シャープから液晶テレビ「AQUOS」の新機種が3モデル発表になりましたが、今回の新機種はテレビを映せるパソコン用のディスプレイとしてもかなり魅力的な製品になっています。

この手の製品はこれまでにも色々ありましたが、表示できる解像度が低かったり、接続がアナログRGB端子だけだったりするのが多かったのですが、今回の新機種では全モデルで1920×1080ドットのいわゆるフルHD解像度が表示可能で、パソコンの接続用にはDVI-D端子とアナログRGB端子の両方を装備。また、パソコンの画面を表示している時に、2段階のサイズの子画面を表示させてテレビを鑑賞する事もできます。

当然テレビチューナーは地上デジタルとアナログ両方に対応。その他の入出力端子も豊富に揃っており、パソコンの電源を入れなくても使える通常のテレビ兼用のディスプレイが欲しい人には注目の一台です。画面サイズは32・26・22インチの3タイプ、22インチの「LC-22P1-W」で店頭予想価格18万円前後、11月22日より発売開始。

SHARP 新AQUOS

ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/071029-a.html
製品情報ページ
http://www.sharp.co.jp/aquos/lineup/index-series.html#p
シャープ、22/26/32型のフルHD液晶テレビ「AQUOS」
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20071029/sharp.htm
シャープに聞く「2台目液晶TV」と「PCディスプレイ」の関係
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20071031/sharp.htm

2007年10月28日

デフラグしてます?(その2)

半年程前に書いた通り、Windows Vistaになってからデフラグの事なんかすっかり忘れていましたが、デフラグを行わずファイルの断片化を放っておくと、ディスククラッシュの危険度が高まるというちょっと怖い記事が出ていました。

私も使っていたマシンの性能が低かった頃は、ちょくちょくデフラグを行って、ディスクアクセスが少しでも速くなるように心がけていましたが、今はマシンパワーも上がり、Vistaではデフラグは自動実行になっているので、全然気にかけたこともなかったのですが、この記事によると、データ大容量化に伴い、パソコンの処理速度低下を防ぎ、ディスククラッシュの危険度を減らすには、「最新の常駐型・全自動サードパーティー・ソリューションが最も有効な手段(原文ママ)」だとの事。

こういう表現を読むと、ソフトベンダーの回し者?などと邪推をしたくもなりますが、一種の保険のようなものでもありますし、専用ツールを手に入れてこまめにデフラグを行うようにするか、それとも壊れる時は壊れるもんだと開きなおるか?
とりあえず私は、自分のマシンのデフラグ設定がどうなっているかすら知らなかったので、その確認だけはしておきました(笑)。

デフラグ画面
Vistaのデフラグツール画面。エクスプローラよりドライブの上で右クリック、プロパティ→ツール→最適化(またはスタートメニューからすべてのプログラム→アクセサリ→システムツール内)

ディスク断片化のまん延に注意呼び掛け=米IT専門家
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007102400482